クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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3連休とは云っても、うかうかしていられないので
ある程度の仕事はしときます。
午後一で行かなければならない処もあったので
合間見てクワ活をしました。



少々早めに割り出した幼虫を800㏄に入れ替えます。



ゲアンミヤマです。9幼虫2卵という自分で飼育するには
文句ないのですが、販売はというと二の足を踏んでしまう数です。
結局2頭落ちて1孵化という結果になったので、全頭 飼育します。



こちらは御蔵島産ミクラミヤマ幼虫。
いいカンジで育っています。計6頭残って全頭 2年目突入です。



この画像はたぶん♂です。来年の初夏ごろの羽化でしょうか?
ミクラミヤマは今回の交換で長期保管となります。

このあとニジイロ用の産卵セットを2セット組んで、タイムオーバー。。
午後からの仕事に取り掛かりました♪




アクベシアヌスは2♀から採卵したので、けっこうな数がいるのですが
誘惑と価格に負けて入手した早期羽化のアクベス。
飼育レコード保持者様からの個体で、いろいろな面を考えても
かなりお値打ちでした^^)



その個体がそろそろ休眠明けを迎えています。
相変わらず♀がぼんやりしているので、起き出す準備を
してもらいます♪



圧巻のサイドビュー♡
ユダイクスやケルブスもそうですが、飼育歴が長い方の個体は
それぞれ特徴がありますね♪ この個体は、やはりサイズが出る系統なのか?
アゴが長いです。元々アクベスは、他亜種に比べると長い傾向だとは思いますが
より顕著に具現化されているように感じます。



起き出すとこのサイズも手伝って、かなりの力を出すのは
他のクワガタ同様です。事実 前回のブリード時のとき
♂が脱走して冷や汗を掻いたことを思い出します。



ブリード自体 性成熟さえしっかり見ることができれば
そんなに難しくはありません。
ペアリングしてもすぐ交尾してくれるし、交尾後の♀はすぐに産卵行動に
入ってくれるので、比較的安心して飼育できます。
今回上手く採卵出来たら、アクベシアヌスはトカラノコ同様
いつもいるクワガタの1種になります♪




♀は早期羽化もいたりして(すでに嫁いでいます。)、
なかなか羽化してこなかったミヤマの1種です。



ようやく羽化してくれました。
しかも大満足な個体です。



タテイタとも称されるラミニフェルミヤマグループの
唯一の日本産ミヤマクワガタ。アマミミヤマです♡



日本産のクワガタ全般に言えると思うのですが、
外産の同グループと比べると明らかに華奢だし控えめなんですが
何故か惹かれてしまう魅力があります。
単に御国びいきだけなのかもしれませんが^^)



サイズ的にはゲアンミヤマの小さな個体のような印象もあるけど
ちょっと違うんですよね^^)

アマミミヤマは現在 湯湾岳と宇検村の2産地を持っていて
画像の個体は宇検村産です。♀もすでに羽化していますから
まずは宇検村産で累代をしていきます。






3頭♂がいるラエトゥスミヤマ 最後の♂が羽化してきました。



3頭とも遜色ないサイズで大満足です♡



腹は凹めば、10月クワタ出展予定です。
ラエトゥスミヤマは♀がまだ蛹で、その♀が羽化してくれば
全頭 羽化したことになります。ぜひ会場でこの雄姿を見てくだされば
と、思います。よろしくお願いいたします。




小型ミヤマの代表的な存在と言っても過言ではない
(と、勝手に思っている)エラフスミヤマ。
一度出品して、もう一度と思ったのですが、自分での決め事に倣い
全頭 飼育することにしました。



こちら出品予定だった青ラベル。自分用のは赤ラベルにしておきました。
違いは配送に耐えられるくらい育っているか?の違いです。
平たく言ってしまうと、産卵セット投入後 すぐに産んだのが青ラベル。
セット後半(★直前に産んだ)のが赤ラベルですね^^)



今度はNマットベースです。ここに完熟マット ハイグレードカブトマット
にカブトマットエースを加えてミヤマ用マットを配合します。



800がなくなってしまったので、1400に入れます。
半年持たせようという目論見なので、固く詰めます。
(ここはミヤマとしてはという注釈が付きます。)



エラフスの幼虫。こちらは赤ラベルですね♪



頭の腫れ具合もそうですが、脚の太さなんかも見ときます。
これはエラフスに限ったことではないです。

エラフスは全部で14頭飼育します。一応一年でそこそこ見れる♂個体が
羽化してくるので、この配合がカギを握っていたりします。


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