クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 いやいや・・・・

まったく何を持ってスイッチが入るのでしょう。。。

あっ!相変わらず画像はまどろっこしい理由からで

パッ見は全然カンケーないです。。。えぇ。。

ツシマヒラタがおかげさまで羽化しまして・・・

その横のビンも蛹化。。。

そのまた横のサキシマヒラタも蛹化。。。

サキシマヒラタなんかついこないだ入れ替えたばかりなのに・・・

あっ!全部♀です。

ある程度は成長しないとスイッチが入らないのは分かっているのですが、

蛹になるための準備って・・・なんかのショックで次のステージに行くっつーの

多くないですか??

例えば交換ショック。。急激な温度変化によるショック。。

あと廻りが蛹になると右に倣えで蛹化する。。。(これもある種のショックなんだろーな。。)

ツシマヒラタはあるていど大きくなってからなのでそこそこの大きさなのですが

サキシマは小さいよっ!。。。


これ・・・・ボクのところではノコよりもヒラタのほうがショックに弱い。。。

あと温度・・・・これも必要以上に高かったりするとスイッチが入りやすい。。


幼虫の段階であるていど大きくしないと大きな成虫にならないのは

周知の事実。。。

だけどどっかで早く孵らないと・・・・というスイッチが入ってしまう。。。

要はキケンを察知するからなのでしょーか?


 国産ノコに限ってなんですが、

エサの好みが違うなぁ。。と感じることがあります。

エサを比べるときって、菌糸とマットではどーなのか?っつーのが

一番初めに頭をよぎるのですが、ボクは南西諸島系と本土系でエサの好み

(とゆーか食いつきとゆーか?)に違いを感じるのです。

南西諸島系と本土系を同じ菌糸に入れた場合、南西諸島系のほーが

成長が早いよーな気がします。本土系はゆっくりとゆーか?

産地によっても違いが出るよーな気がしています。

例えば、伊豆大島産と横浜産を比べた場合、明らかに伊豆大島産のほーが

菌糸の食いが早い。(早かったです、ウチでは・・・)

ただ、前にも書いたのですが菌糸で幼虫を飼育すると後胸の厚い個体が孵りやすい。

そんな特徴のある個体はワイルドと比べると、いかにも飼育で出てきました感が

色濃く感じるのは飼育者のエゴでしょうか?^^)



マットも銘柄によっては本土系は別に関係ないけど、南西諸島系は大きくならないとか・・・

ありますね^^)もちろんどっちも大丈夫って銘柄もありますよ^^)

ただ、マットの場合は加水量とか通気なんかも影響が出てくるので

一概にこの銘柄なら・・・というのは当てはまらないかもしれません。

その時々でマットの出来も違うしね。。。

マットの場合は安定しているかどーかというのも随分影響出ると思うし・・・



菌糸の場合は水分量があらかじめ調整してあるものが大半だし、ふれ幅が大きくならない

というのもあるので水分の安定という意味では菌糸のほうがより明確に

この種類にはこー、こっちはあー^^)みたいなことが言いやすいかもしれません。

もちろんエサの置かれている環境なんかも影響するので、これもマチマチです。



このように計算式に当てはめても、同じ答えが返ってこないところが

飼育の面白いところ。

今期はいつも使っているマットと違うマットを試しているせいもあり、

いろいろと比べてみたりしています。



 2令初期で割り出して、菌糸ビンに単頭で入れた場合

あ~んまり食べていないと思われる状態で交換するようになります。

♂の場合(卵巣とかが見えてなくてもとりあえず♂♀判定はしておきます。)

ボコッと穴を開けたように容器壁面に顔を出す場合や斑に食痕が出てきた場合は

交換時期です。それでも菌糸の白い部分はけっこー残っているので

まだ大丈夫と思いがちですが、ここは清く交換します。

期間的には3ヶ月~4ヶ月のあいだ。

馴れないときは期間で交換するのもいいかもしれません。

で、2本目なんですがボクは1本目が2ヶ月半を経過したあたりから

菌糸を用意しだします。1本1本の状態を見ながら交換するのと

菌糸もその環境に慣れてもらうのが目的。

あと・・・2本目では少しずつですが温度を下げていくので

ちょっと菌糸に落ち着いてもらうのも考えに入れています。

1本目では幼虫が飛躍的に育つのに対して2本目はじわじわと育ってもらって

体重を乗せていきます。で、2本目で育ちきってもらって

3本目で蛹化というのが理想なのですが・・・・


なかなか・・・そぉうまくはいきません。。

自分の経験では3本目はあまり食べないで蛹室を作って蛹化⇒羽化というのが

大きな成虫になっていますが、ココ最近では3本目からは大きな容器でマット、

温度を下げるというのがいいのかなぁ^^)って思っています。

もちろん交換のタイミングが大事なのは言うまでもありませんが・・・・^^)



 個体を購入(または採集)してから

いろいろなステージがあるわけですが、いろいろと迷うことってありますよね?

購入した場合に限って話を進めていきますと、

まずその購入した個体が休眠しているのか?活動しているのか?

ペアリング時期が適切か否か?

産卵セットのセット内容。

幼虫飼育のエサの選別、交換タイミング

蛹室が大丈夫かどうか?等^^)

待ったほうがいいのか?迅速に行動に移したほうがいいのか?

これ、飼育に限ったことでなく、全てにおいてこーゆー場面に出くわしますわな^^)

ノコ飼育徒然なので深くあーだこーだはナシで^^)

国産ノコの飼育においては、待ったほうがいい場合とそーで無い場合。

例えば、休眠から起こすときは焦らず騒がず・・・

ペアリング時期、ペアリングから産卵セットに移す際も同様です。

あと割り出し。

でも幼虫飼育ではどうでしょう?

その辺は深く掘り下げてみてもいいかもしれません^^)


 こぉ。。幼虫を観察していると

同じ本土ノコでも菌糸の食いがいいのとそぅでないのといますよね。

初めのウチは個体差なんだろーなー。。。ぐらいに思っていたのですが

産地別で菌糸の食いがいい産地。。あるよなぁ。。

アマミ系はどちらかというと個体差。。。のほぅが大きいかな・・・

イヘヤは食いいいよなぁ。。。

でも本土系は・・・・

伊豆大島産は菌糸の食いがよかったです。

対してミヤケノコはマットのほぅが・・・・

でもなぁ。。成長曲線のカーブが違うだけかもしれないしなぁ。。。

ツシマは菌糸に入れたのですが、ゆっくりです。

あとウチには山梨と横浜、ミシマイオウとクチノエラブがいるのですが

山梨と横浜はそーいった目線で観ていなかったので分かんないし。。

アマミ系のほうが菌糸の食いはよいです。ハイ。。

う~ん。。。あくまでも戯言を活字にしたぐらいに思ってください。。

でも・・・・・う~ん^^)

そろそろTOTORO氏採集の伊豆大島産が割り出し時期です。

ちょっと目線を変えて菌糸で飼育してみようかな^^)


material by:=ポカポカ色=