クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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よく言いません? 『ここがネックだよね?』
そぉ・・・そろそろ3本目、4本目の交換時期。
だいたい、イイカンジの幼虫は容器壁面からは見えない。。
そのような場合、どこで判断するかというと食痕です。
食痕の出方で判断します。
これはこぉだったらこぉだよ・・・と言えません。。。
個体によっての違いを見極めるためには、同じ場所に置いてある
同じエサのビンどおしで状態の違いを見比べて判断するからです。
なので・・・・ボクのムシベヤで、置いてあるところが違うビンと見比べないのです。
同じ部屋でそぉなのですから・・・画像を載せると逆に混乱しそーなので
あえてのギターのネックです。
何がネックなのか・・・
まず、交換タイミング。
交換に踏み切ったときの幼虫の色、状態。で、菌糸でもう1本か、マットに変更するか?
あとは、温度帯をどぉするか・・・
ここらへんはピンポイントで見ていかないと・・・
かなり変わります。。
ことではありません。。ノコのハナシ^^)
子頭大腹の個体のこととか、(コレは言わないか・・・)
上翅から腹がはみ出した個体の通称です。
この腹ボテ。。。(あんまりいい言葉ではありません。。。)
どぉして起こるのか??
よく菌糸を食べさせると栄養過多から起こる。。。なんて言われていましたが、、
幼虫の外形から蛹に変態するので・・・当てはまりにくいかもしれません。
蛹室の出来具合で起こる。。。
確かに蛹室があまりきれいに出来ていなかったり、菌糸の中で蛹室を作ると
水分が多いのか?とカンジさせる蛹室内部は観察したことがあります。
まず、子頭大腹の個体ですが、これは産地によって特徴となっている産地は
存在していると思います。(確か、トカラは口之島産が頭、小さいの・・・特徴のひとつ・・・
ゴメンナサイ。。。うる覚えです。。。)
それ以外では・・・前蛹~蛹に変態する際の環境は、大きく左右するんぢゃ???
と、考えたりします。(あくまでも戯言の域はでませんよ^^)
上翅から腹がはみ出す。。。これは、腹がでかいのではなくて翅が伸びきらないのかな?
と、思うことしばしばです。
原因として考えられるのが、蛹室内の環境。
湿度が適していない、温度が適していない。。などが影響してるんぢゃ???
そーなると、しっかりした蛹室が作れていない(きれいな蛹室が作れていない)
個体は腹ボテになる可能性大。となります。
かつての連想ゲームではありませんが、ず~っと辿っていくと
最後になるビンの状態が非常に大切!ということに^^)
たまに最後になってしまった。。。っつーこともあります。。
と、あれこれ考えていると3本目、4本目のところの観察は重要だよな・・・
3月も後半に差し掛かってきたので、ここらへんの観察をしっかりしようと
思ったのでした。
食パンがなくなったりと・・・いろいろ弊害が出てきていますが、
日常生活で節約や我慢というキーワードが大切になってきています。
ここはノコ飼育徒然なので、この日常生活でのキーワードを
ノコ飼育に当てはめてみようという試みです。
飼育種は南西諸島系国産ノコ、幼虫のエサは菌糸ということで
ハナシを進めてみます。
まず、2令初期で割り出した幼虫を菌糸に投入する際、
今までは800で単頭、もしくは1400で多頭だったのですが
ここを500単頭にして2ヶ月で交換します。(ここは個体の成育具合と相談です。)
次に♂♀判定をして、♂は1400、♀は800に・・・
♂はもう一度1400が必要かもしれませんが♀はこの800で蛹化させたいところ。。
しかし、菌糸が使えなくなると思うので800のマットに・・・
そのまま蛹化、羽化してもらいます。
で、♂。♂は1400⇒1400で交換後、2000マットor1400マットに・・・
2本目の1400は個体差が出ますが約3ヶ月~
ここでの温度管理は恒温のほうが菌糸の劣化を遅らすことができます。
ノコの場合、オオクワガタのように菌糸を3/2とか食べる前に交換を余儀なくされるので
極力、菌糸の劣化を抑える方向のほうがいいみたいです。
(これ・・・本土ノコはまた違うので、あくまでも南西諸島系のみです。。)
次の交換でうまく交換できれば、そのまま蛹化、羽化までもっていけるかも^^)
ここでは幼虫の色をよく観察しといたほうがいいと思います。
そぉすると5月後半から6月にかけての産卵セットで7月後半の割り出し。
10月ぐらいに2本目の交換。次が12月~2月に3本目。
ぁああ、やっぱりもう1本必要です。
あとは幼虫のサイズに応じて2000にするか1400にするか・・・
大型の幼虫ですと更にもう1本必要か・・・
トカラだと早い♂で5月ぐらいから蛹化、アマミで6月~かぁ。。。
ここで今までと違うところは、最初に500を使うところ。。。
あと最終のエサにマットを使用する点。
最終のエサを菌糸にすると、暴れが生じることが多い。
交換タイミングや温度を下げるタイミングがうまくいけば、
菌糸でもモンダイはないのですが、去年と同じよーにしてもうまくいかないのが
困ったところでもあり、楽しみでもあるところ。。。
最終の(蛹化を考慮に入れた)エサは菌糸よりもマットのほうが
安全といえば安全。
最終のエサについては今回のアマミで試してみるつもり^^)
結果はもちろん、ここでUPいたします♪
店舗は大阪。。
いろいろなことを踏まえて、もう少し経ってから注文しようと・・・
今回の飼育では、菌糸で飼育した幼虫たちも
最終的にはマットに入れ替えようという目論みです。
(これについてはまた今度^^)
国産ノコに限らず、菌糸に入れた幼虫が暴れることがありますが、
マットに入れ替えることで対処することができます。
ただ、最終のビンをマットにするのとは意味合いが違います。
暴れについては諸説ありますが、
環境がそぐわないときも暴れますので、今回はそっちに限定して書いてみます。
温度が高くなって暴れる場合、今まで摂取していたところからいきなり菌糸の粒が
粗くなって徘徊している痕跡が見受けられますので、こんなときはマットに入れ替えます。
そのときのマットはあまり固く詰めず、水分量も若干ですが多めにします。
これは幼虫を取り出したときに水分量が少なくてぶよぶよしている
ことが多いことからで、幼虫も弱っていることを多々確認しています。
そんなことからマットは固く詰めず、水分も多めにしときます。
あと容器の蓋部分の容量もいつもよりは少し空けておいたほうがいいかもしれません。
容器を置く場所ですが、若干低めの場所に置くようにしています。
あんまり変化が激しいと逆効果になりかねないので変化も緩やかに留めておきます。
温度が高くなって暴れたと見受けられる場合、新しい菌糸に入れると
また暴れて新しい菌糸ビンをムダにすることが多いです。
このときに使用するマットは安定しているものが吉です。
この対処法で暴れによって弱ってしまった幼虫もある程度までは大きくなり
羽化まで漕ぎ着けると思います。
ただ、ギネスクラスでは羽化できないので、もしギネス狙いの幼虫でしたら
残念ですが、考え方を違った方向に転換したほうが楽しめます^^)
が、どーもそーぢゃない。。
とゆーのは、だったら菌糸なりマットなりで色がはっきりと違いが出るでしょ?
あとエサの中の不純物の割合。あんまりいろんなのが入っていると・・・
黒っぽくなるのかな?とか思っていました。
でもこれは・・・あくまでも酒の肴の域は出ません。。
だってそんなにいろんなの・・・使ってないし。。
そんな中、諏訪之瀬産トカラの幼虫が羽化するときにムシベヤの温度が
急激に変化したときがありました。
そーしたらアゴや頭、前胸がオレンジが浮きでて上翅がナナメにオレンジと黒。。。
という色で羽化してきました。
これは・・・・羽化時の温度で変わるのかな?という考えが浮かんできて・・・
断言はできませんが、温度・・・ある程度低い温度のほうがオレンジが出やすい。
ですがあんまり低いと黒っぽくなる。。。
で、温度変化が激しいと変わった色が出る。
通常ボクのところでは、ノコの羽化時期って6月~10月。若干11月に掛かる個体もいます。
これは産卵時期や個体差でいろいろなんですが、6月、7月のほうが黒っぽい個体が
孵りやすく感じました。この時期は蛹パラダイスの時期なので、外は真夏でも
部屋の中はひんやりします。なーんか古いクワタ(雑誌のほーね♪)でニジイロは
温度低いと黒くなる。。。という記事を読んだのを思い出して、そのひんやりする部屋の
中でも比較的温度の高いところに蛹を置いてみました。
が、あーんまり期待していた成果は得られず、次回に持ち越しという結果に。。。
(まぁ、最後のビン交換のタイミングを逃して萎えた。。というのも理由のひとつなんですが・・・)
それで今回のパプキンでしょ^^)
遺伝はあんまり関係ないと思っていたのね。。。むしろ型に出やすいのかなぁ。。。
などとボンヤリ思っていたのですが、関係はあるのかなぁ。。。と^^)
考え始めています。
ただ、遺伝だけ、温度だけ・・・・という偏った考えではなく、
こぉ・・・いろいろなものが絡み合っているんだろーなぁとゆーのは認識しています。
その中のどれを引き伸ばせば、トカラオレンジの出現率を高くできるのかな?
なんてね♪
そんなことから幼虫のエサも否定はできないと思うし、コントロールは難しいのかも
しれませんが、ムダを承知で果敢にチャレンジしてみよーかな・・・
そんな大それたことは出来ませんが^^)