クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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非常に大切だと思っています。
もう幼虫のステージでは最後だもんね^^)
ボクはここのステージの観察はコマメにします。
まず、温度が急激に変化すると(特に温度が上がると)暴れます。。
暴れ(ワンダリング)による幼虫の体重の減少は・・・・
大きな成虫を羽化させたいのなら絶対に避けたいところです。
これ、蛹室を作ろうと場所を移動している行為だと思っています。
ただ1400や2000ぐらいの容器ですとグルグル徘徊するしかなく、
ヒトの目には暴れているように感じてしまう。。
どうも通年観察を続けていると、温度が上昇するのが蛹化へのスイッチを入れる
キーになってんぢゃないかなぁ?と思うのですよ^^)
国産オオクワガタのようにある程度まで体重を乗せたら、温度を上げて前蛹に・・・
という飼育テクをどこかで読んだことがあります。
同じことをノコでやると暴れてしまうことが多いのです。
では対策は?
3令中期でエサ交換をした場合、体重が乗っているときは
少しずつ温度を下げていきます。20℃ぐらいまで下げてるときも・・・・
(これは絶対ではないですよ。。。)で、ゆっくり食餌してもらって^^)
いい位置に蛹室を作ってもらう・・・
ただ、3令中期で交換した場合はもう一本は必要かもしれません。
少しずつ温度を下げるという行為は個体の状態でゆっくり下げるときと
一気に低いところに持っていってしまうときと様々。。
作業的には棚の段を下げる、場所を移動するというカンタンなことです^^)
ボク自体は最終交換時の体重=成虫のサイズだとは思っていません。
もちろん、大きな幼虫を育てるというのは大前提にはありますが
同じ体重なのに様々なサイズの成虫で羽化するぢゃないですか?
3令中期~後期の温度も含めた細かい観察は大切だよなぁ。。と
ぼさぁっと考えたりするのです^^)
今日も仕事の合間にチョコチョコと覗きます。
う~ん。。やはりノコなんだねぇ。。
ノコギリクワガタの産卵にはあるクセがあることを観察しています。
これは飼育に限ったことなのかもしれませんが、けっこー出たり入ったりするんです。
♀。。で、ゼリーもけっこう舐めます。
小さいケースで産卵させる場合は顕著です。このハスタートも例外ではありませんでした。
特に国産ノコは本土系、アマミ系ともに同じよーな行動をします。
なので、本来産卵セットはあまり動かしたりしたくないのですがゼリー交換のために
やむなくセットを覗き込みます。その際、2回に一回は霧吹きをします。
(これ毎回ですとマットの状態を悪くしかねないので2回に一回にしています。)
特にこの時期は乾燥しやすいのでちょっと多めに吹いときます。
ただ、たま~になんですがまったく出てこないのもいます。
ウチのタカクワイは出てきません。ポルトンも出てきたカンジではなかったなぁ。。。
どうもノコは産めそうだと♀が判断すると堅いところを探して卵を産むそーなんです。
だからケース側面や底面に卵が見えるのだそーです。
材を入れると材の表面を齧ってフレーク状にして産む♀や材の周りに産む♀がいたりと
いろいろで面白いのですがケースから卵が見えないこともあり、
ちょっと心配になったりもするのですが・・・・
そんなハラハラドキドキも産卵のときの楽しみ♪
果報は寝て待ちましょう^^)
飼育スペースなり部屋なりを温める季節なってまいりました。
国産ノコを中心に飼育しているボクはあまり保温に気を使わなくてもよいのですが
外産もいるのでやはり保温はします。
エアコン等で管理していると設定温度がこぉだから大丈夫。。と思いがちですが
そぉはイカのナントカで・・・
設定温度というものは室温を維持しようとしますので(トーゼンながら)
外気温が下がれば室温を設定温度にしようとフル稼働するわけで^^)
吹き出し口から出てくる温風は相当な温度の風が出てきます。
その吹き出し口から出てくる温風の影響がモロに出てくる場所が存在してしまう。。。
そんなところには温度高めのほうが元気な(!)種類の成虫を置いたり
幼虫や低めの温度を好む成虫はあまり影響が出ない場所に置いたりと
夏場と冬場では置く位置をいろいろ変えたりしています。
あと空気がこもる場所・・・・というのが存在します。
いくら暖めても温度が上がらない、もしくは下がらない場所。。
ここもうまく利用します。
ボクは国産ノコ飼育の場合、3令中期ぐらいから温度のことを気にしだします。
特に前蛹前ぐらいでは温度を下げたいのですが季節は初夏。
温度が急激に上がる時期でもあるので、上記のような場所は頭に入れておきます。
なんにしても保温したから(冷やしたから)安心と思わないでいろんなところの
温度を測ってみるのも面白いものです。
けっこー『こんな狭いとこでもこんなに温度が違うんだ~』とか思いますよ^^)
ラベルには9月12日投入となっています。
約2ヶ月半が経過しています。 いいですねぇ^^)
何がいいかといいますとこのボコっと穴の開いたカンジ^^)
これは大きくなってる可能性大ですよ。
菌糸ビン下部のフンは投入直後のもので、それ以降ビン中央で居食いを決め込んだのだ
と思います。
さてさて、国産ノコの幼虫を菌糸ビンで飼育しますと
必ずといっていいほど観察できるのが二度食いです。
一度食してフンとして出した部分をもう一度食べるという行為。
これを見てあまり菌糸は適さないのでは?と考えるかたもいらっしゃるよーですが
そのへんはおのおのの考え方なので・・・
ボク的には国産ノコ(外産ノコも)は菌糸もいいと思っています。
ここからは考察なのでアテになりませんが、多分白色腐朽させたオガから栄養摂取するために
必要なバクテリアなり何なりが幼虫に備わっていないのでは?と考えています。
一度体内に白色腐朽させたオガを取り込むと同時にバクテリアなり何なりも取り込んで
栄養摂取できる胃腸にする。。。んぢゃないか?と^^)
くどいよーですがアテになりませんよ。。。
あと・・・菌糸で飼育した場合、2令~3令までの成長期間がマット飼育よりも長いことは
観察できています。ただ・・・・大きくはなりますよ^^)
よく熟成された菌糸ビンを使用して・・・というくだりを読んだり聞いたりすると思います。
これは2次発菌させてからある程度期間を置いた菌糸ビンのことを差します。
このある程度の期間を置くときの管理でいろいろと変わってきます。
なるべく恒温で置かないと・・・・いろいろとモンダイも出てきます。
よく総合ペットショップなどで冷蔵庫に保管されて期間もけっこう経過していそうな菌糸ビンを
自分の飼育スペースでゆ~っくりその環境に合わせてあげたりすると好結果をもたらす場合も♪
確かに2次発菌させてからある程度の期間経過させた菌糸ビンのほうが好むような印象は
観察していますねぇ^^)特に2本目。3令初期で交換するとき上記のような菌糸ビンに当たった
ときは大きくなります。
菌糸ビンで孵した成虫は小頭大腹な個体が孵りやすいというのも耳にしますが
これは、ボクのところでは菌糸ビンが劣化した状態で蛹室を作らせてしまうと
そのような個体が孵りやすいです。新しい菌糸ビンで孵した個体はそんなに出ません。
このときの温度も大事なので菌糸だからとは一概に言えないかな?と思っています。
ただ、菌糸で幼虫を飼育した♂個体は後胸の厚みが厚い個体が多く孵ります。
全体的に太い印象を受けます。ワイルド(採集個体)と比較するとその差は顕著なので
ワイルドのフォルムとはかけ離れた個体が羽化することも事実です。
そこらへんは好みが左右すると思いますので、どーのこーの言うつもりはありません^^)
今回(今期)はアマミノコが飼育の中心。そのアマミノコは前回マット飼育が中心だったので
今回は菌糸中心の飼育をしてみようと思ったのです^^)
最近はこなれたプライスの菌糸もいろいろと出ています。
御自分の飼育スペースや環境に適合し、尚且つノコに合う菌糸を捜してみるのも
面白いかな^^)なんて思いながらの『菌糸ビンで国産ノコ飼育』です♪
ここで書くことがありますが、画像の腹の部分。青く写っている部分で判断しています。
この時期はあんまり気にしませんが、3令中期~後期にかけてはけっこう気にします。
この青い部分がだんだん減ってきてクリーム色に覆われてきます。
交換するか、そのまま蛹室を作らせるか迷った場合、腹の背部分や腹に青が所々に
残っているようでしたら清く交換します。(幼虫がビン壁面から見えている場合です。)
また、期間やエサの劣化状態で交換を余儀なくされた場合、幼虫が全体的にクリーム色
だったときは蛹化用のビンを作って幼虫を投入します。
ノコの場合は菌糸に入れていた幼虫はマットに変更したり、温度(ビンの置く場所)
を変えてみたりと・・・徘徊や暴れを食い止めようとシンプルなCPUを
フルドライブさせたりしますねぇ・・・・^^)
幼虫の体重が乗っていなくても幼虫の色がクリーム色でしたら同様のことを考慮に入れます。
このとき、コスト面を考えて1400⇒800にすることもあるのですが
トラグルスの例もあるので・・・あんまりケチらないほーが吉かもしれません。。
とりあえず、今まではこの判断の仕方でなんとかうまくいっているので
アリかなとは思うのですが・・・・・^^)