クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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穏やかではありません。。。原因はなんでしょう?
①♂の活動が性成熟していない。
②♂が興奮状態になっている。
③♀が交尾できない状態。(しっかり交尾済み)卵を産まなければならない状態。
④♀の活動が性成熟していない などが挙げられるのではないでしょうか?
♂の性成熟については休眠、起こし方などに影響が出ますのでまた今度ということにして
♂が興奮状態になっている。。。これにスポットを当てて話しを進めます。
どぅいった状態で興奮状態になるのでしょう。
まず、♂にいろいろとちょっかいを出す^^)この直後に♀は投入しないと思いますが
ペアリングさせるために違うケースに移す。。。これはありますよね?
新しいケース、新しいマット、洗ったエサ皿。ニオイや目で見えるモノに変化が生じているので
これは興奮します^^)ボクは2,3日♂のみで管理して♂を落ち着かせます。
で、♀を投入。そぉすると今度は♀が興奮して♂が入っているケースの中を徘徊しだす。
これも♂は興奮します。。♀は2、3日エサをやらない状態で♂の入っているケースの隅に
そっと置くか、暴れるようでしたらマットにやさしく埋めてあげます。
だいたい落ち着いている♂はエサ皿を陣取っているので、
腹を空かせた♀はエサ皿にたどり着きます。
♀を入れる前に新しいエサにしておくことも忘れずに^^)
ペアリングの期間ですが枝先に付く種類(ノコとかね♪)は大概メイトガードするので
ある程度の期間は一緒にしていても大丈夫ですが、洞を♂が占有するような種類
(ドルクスとかネブト系)はあーんまり長い期間一緒にしとくと
バッチン!としてしまうみたいです><。。
あと、飼育している環境の温度が急激に上がったり、蒸れが極端だったりすると
♂が興奮します。ボク自体は♂のアゴが交尾に何かしら役割を果たしていると
思っているので、アゴは縛りません。
でも効率的に交尾を済ませようとする場合は(プリンカップ等で強制的に出会わせる)
アゴを縛ったほうが安全です。
そのほか、ペアリングの期間を長く取りすぎて♂が♀を追い掛け回して
♀を弱らせてしまう。。♀が♂の脚を噛み切ってしまうということもあるので
交尾の有無の判断は細かく観察することが一番大事だとは思います。
もちろん、その銘柄を使い続けてその善し悪しを把握して
状態のいいときはそのまま、そぅでないときはなるべくいい状態に近づけて^^)
同じ銘柄を使い続けていると、このクワにはもうちょっとこぉだとな・・・とか
もう少し発酵しているほぅがいいなとか?
いろいろと出てくると思います。
ボクがよくやっていたのは、発酵マットに未発酵のフレークを混ぜるというもの。
水分量と自分の飼育している環境を考慮に入れて、7:3だったり6:4だったり。
ブログでアップした中ではスマトラヒラタを5リットルビンで飼育したとき、
発酵マットと未発酵フレークを混ぜて食餌させながらマットを緩やかに発酵させてみよう
という試みでした。ブログを始める前はよくキクロに同じようなことをやっていました。
キクロの場合はやっている内容は同じようでも目的がかなり違っていて
発酵を浅くしたエサを与えるのが目的でした^^)
あと違う銘柄を混ぜるというやりかた。どっちかというとこっちのほぅが難しい。
嫌気発酵する場合があるからね。。。
でも、添加が少ないマットに、あまり分解されにくい添加剤が入ったマットを混ぜたときは
大きくなったなぁ。。。でもそのときどきの環境変化で配合量とかを変えないと
効果が出ないというか?どちらかというと失敗もいっぱいしているわけで・・・
ボク的には自分が使い慣れているマットに少しふりかけ程度に混ぜるのが
いいのかなとは思っています。
あと水分量。これはマットの状態を左右するのでこれがいい!と言い切れません。
あと飼育している環境の状態で水分量はその都度、変えたほぅがいいと思っているので
これも『こぉだよ。』とは言えません。
このへんのあいまいさが飼育という趣味を面白くしているような気がしてならないのです^^)
まずは夏場の常温だと幼虫飼育が難しい。。。
これはクワ飼育全般に言えることですが、国産ノコの場合・・・・
温度管理が出来たほぅが確率的には大型が孵る確率は高いです。
でもちょっとした工夫で大型を孵すことは可能だと思っています♪
とりあえず、産卵セットの割り出しを晩夏から初秋に割り出せるように
セットします。セット時期としては8月。一番暑くなる季節なのでケース内の温度上昇と
蒸れに気を使います。密閉率の高い蓋よりも昔からあるアミアミの蓋に洗濯ネットを
被せてケースの大きさも中以上にします。小ぐらいの大きさですと熱がこもるので
なるべく大きなケースを使用したほうがいいと思います。
あと洗濯ネットの代わりに新聞紙を挟んでしまうとこれも熱がこもりますので
あんまりオススメしません。コバエが気にならないのでしたら洗濯ネットもいらないくらいです。
産む気マンマンの♀を投入した場合、すぐ産んで、孵化までの日数も短いです。
産んで2週間、孵化まで2週間ぐらいの感覚でいいと思います。
さすがに1ヶ月経過すると乾燥もしてきますので観察のたびにキリフキはしたほうが
いいと思います。ボク的にはちょうど今日ぐらい(9月20日~25日)に割り出せるといいかなと。
暑さ寒さも彼岸まで・・・・と言いますしね^^)
割り出し時の幼虫の加令具合ですが、2令初期ぐらいがいいと思います。
このぐらいだとかなり丈夫です。
常温で飼育する場合、菌糸よりマットのほうが有利です。
菌糸だとこの時期、朝夕の寒暖差で子実体が出たりしますので・・・・
マットはよく安定させてあるものを使用します。
大型を狙って孵したい場合は、初めから大きな容器を使用することを
オススメします。難なく孵したい場合は適度の大きさでいいと思いますが
大きな容器に多頭飼育のほぅが無難かもしれません。
(しつこいようですが国産ノコ限定です。外産ノコは共食いする種類いますから)
体感的に10月ぐらいまでは暑さを感じるので、保冷材や凍ったペットボトルなどで
置いてある場所の温度を下げる工夫をするのは大吉です。
あんまり温度変化の少ない場所を探してそこに幼虫が入った容器を置くだけでも
随分違うと思います。ニュースなどの気象情報なんかも気にしとくといいでしょう♪
常温ということは1日のうち、温度変化があります。そのためエサの交換も早くなります。
(劣化が早くなります。)だいたい2ヶ月ぐらいの目安で交換を考えたほうがいいと思います。
時期的には11月上旬。今度は温度の下がりすぎに注意することになるのですが
国産ノコなので低温の耐性はかなりのものです。室内であるならあまり気にしなくても
いいかもしれません。大きな容器で飼育してなるべく部屋の高い位置に容器を置く。
(暖かい空気は上に上がります。)
次の交換ですが、マットの状態によっては3月ぐらいまで交換は必要ないかもしれません。
(一概に言えません。。。)
ボク自体は日本のように四季のある地域のクワはある程度、幼虫の時期に冬をカンジさせた
ほうがいいのかな?と思っています。
実際、温度管理している部屋に入りきれなくなってガレージの隅に置いておいた容器から
大きな個体が孵ったとか、常温飼育に一工夫で・・・なんて話しはよく聞きます。
割り出し時から大きな容器を使用する理由は、大きな容器のほぅが温度変化の影響を受けにくい
からでエサの劣化速度が違うのです。
さすがに室外で幼虫を飼育したことはありませんが、カウンターの隅で飼育していたころは
温度『管理』などはできていないでしょうし、温度を上げたり下げたりしているつもりでも
そんなに変わっていなかったと思います。が、ある程度の大きさは孵すことが出来ました。
ブログが一年経過したことに気が付いたとき、思い立ったことを今日は書いてみました^^)
そぉなると・・・
前蛹や蛹が・・・・
中之島トカラが前蛹で・・・・・多分。。。
クチノエラブが蛹で・・・・・やはり。。。
ポルトンの羽化間近の蛹が。。。。。。
この時期の外気温の変化は急激に起こります。
そーするとエアコンのセンサーが過敏に反応して設定温度に戻ろうとします。
そぉ。。。ムシベヤの中は急激に温度が上がるのです。。。
急激に下がった外気温から元に戻そうとするエアコンからの風は
設定温度よりもはるかに高い温度で風量もハンパないハズ。。。
これを見落とすと。。。さっき書いた蛹や前蛹以外でも比較的低温のほうが
いいかなと思われる産卵セットが高温にさらされることになります。
昨日おとといまでは設定温度を保とうとエアコンがフル稼働。
冷気が当たる場所に置いておいた産卵セットも・・・・
ボクはエアコンからの風が直撃するような場所には産卵セットは置かないのですが
ワンクッションぐらいの場所には置いてあります。。。
これから成虫のチェックもしますが・・・
多分。。。><。。