クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 昨日、オフ会でしたので・・・・

心地よい二日酔いの頭を抱えながら休日を迎えています。

(参加されたかた、いろいろとありがとうございました^^)

またご一緒できる日を楽しみにしております。)

そんなわけで、日ノコ研で書いた自分の記事などを(特に古いやつとかね♪)

まぁ徒然と読むよーな見るよーな・・・・(なんとなく分かるでしょ・・・カンカク的に♪)

で、自分の考え方が少しづつ変化していることに気が付きました。

一番、考え方が変わっているのはエサによる色変わり。。

最初のウチは『変わる』と書いていますが、最近の書き込みでは・・・

『関係ない。。。』になっています。これはいろいろな人の話を聞いたり、

飼育した個体を見たりといった経験からなのですが、

ブログとかBBSとかってのは、その時々を部分的に切り取ったりというのも大事ですが

記録に残るということも大事ということを痛感しました。

具体的なことで言えば『エサによる色変わり』については、

『エサの影響はないとは断言できませんが、それ以外の外的要因のほぅが

影響大と思っている。』というのが、今日現在での考察です。

これもこれからいろいろな人に出会ったり、いろいろな人の飼育したクワを見たりして

変わっていくのだろぅなぁ・・・・と感慨に耽ったりして・・・^^)



 この画像。。。

こないだ、蛹室を作っている最中の幼虫のブローを

弄ってしまい、蛹室部分の穴を空けてしまったところに

水でヒタヒタにしたキッチンペーパーで蓋をしてマットを被せたら・・・

出てきてしまいました。。。そのまま、前蛹に・・・・

で、本日 蛹化です。。。(これは真似してはダメです。。。)

ダメダメな飼育を暴露しているに過ぎません。。。

本来は前蛹が棒状になったところを見計らって人工蛹室に移す。。

それ以前に蛹室を作る段階のブローは触らない。。。

ただ、画像的には蛹化直後なのでUPしてみました。

アゴの部分などまだ透明です。この段階の蛹は大変柔らかいので

動かしたり、触ったりは禁物です。今日から約2週間は触らないほぅが吉です。

まず出来上がるのは

外骨格となる部分(クワガタの形状になる)の器的なものが出来上がると

思ってください。

ここからある期間を掛けて中身が構築されていきます。

成虫の形状として出来上がる段階で蛹を低温管理するとアゴの先が

隅々までカタチ作ることを確認しています。





 国産に限らず、ノコの飼育方法に

『水分多めに・・・』ってよく書かれていますよね^^)

産卵セットの組み方にしろ、幼虫飼育にしろ・・・

菌糸で幼虫を飼う場合、これは適合しません。。

菌糸は水分調整が整った状態で販売されているから・・・

これはマットで何々を行う場合によく使われています。

では・・・何を基準に多めなの?って思ったことありませんか?

これね・・・・こぅ書くしかないのです。。

おのおの飼育環境や使うマットが違うでしょ?

だから限定して文章にするといろいろ弊害が出てきてしまうのです。

では自分なりの『水分多め・・・』が確立できたとしましょう^^)

『水分多め』だと、何が変わるのか?

マットの場合が顕著だと思うのですが、分解速度が変わるのです♪

(菌糸の場合は腐朽速度。)

国産ノコを飼育する場合、発酵が進んだマットで幼虫飼育をしたほぅが大きくなると

言われています。これ・・・マチガイではないと思います。よく食べるしね♪

ただ・・・・幼虫を投入したときに発酵が進んでいると・・・

実際、幼虫が食餌するときには

食餌に適していなくなってしまっているのではないでしょうか?

水分を多めにして(あくまでも自分基準ですよ♪)

マットに緩やかな発酵を促して、幼虫が摂取しやすい状態を維持しつつ

次のブローにバトンタッチしてあげる。。

だから菌糸でも2次発菌をしてから期間が経った菌糸のほぅが

幼虫が嫌がらず居食いしてくれるのではないでしょうか?

そぉなると・・・・マットで飼育する場合、1本目と2本目はマットの銘柄は同じでも

2本目のほぅが発酵が進んだモノのほぅが大きくなると言えますよね?

ここらへんが飼育を趣味としているところの醍醐味なのかもしれません^^)



 幼虫の体重は気にしますよね・・・

もちろんボクも気にします。

最近すごく気にしているのは、前蛹になってからある程度の期間が経過すると

蛹になるために前蛹がシワシワになるでしょ。。。

そのときの温度と湿度。。

関係あるんぢゃないかな?と随分前から思っていたのですが、

いやさっ!伊豆大島産ノコギリの♂が3頭いるんだけど

1頭は5月上旬に10gで交換。残り2頭は14gで交換して

14gの幼虫は7月に交換しているのね。。。

10gの幼虫は交換せずにそのまま蛹化まで持っていったんだけど

一昨日、蛹になったのですが・・・・これが大きい。

まだ取り出せないのでそのままですが・・・取り出せるようになったら

人工蛹室に入れて観察しようと思っています。

ちなみに10gの幼虫は、交換後すぐに蛹室を作り始めたから

そのままにしといたんだけど・・・

大型ほど蛹室はコンパクトなのは以前書きましたが、この個体はらせん状に

蛹室を作っているので決していい状態とは言えません。

前蛹期間と蛹期間の間に目がいった先週末なのでした^^)


 画像はイヘヤなんですが、もうなんだかんだで

2週間ぐらい一緒にしています。この間メイトガードは3回ほど観察しています。

ボクがペアリングを長期間にしているのには訳があります。

これは自分の飼育経験からなのですが、一回ぐらいの交尾で産卵セットに投入すると

そのとき採れた幼虫は♀のほぅが多いのです。それも率でいうと3:7ぐらいで♀が多い。

タランドゥスを飼育のメインにしていたころ、交尾を確認⇒産卵セット。

追い掛け⇒産卵セット。ということを繰り返します。そぉすると一回目は♀が多く

2回目以降は♂が多くなったことがありました。

外産ノコの中には、産卵セットに投入するとその一回で終了。

ということがあります。交尾期間を短く取った種類は大体♀が多かった。。。

これは偶然だったのですがペアリングしてそのまま。。。忘れてしまったことが・・・・

ダメ元で産卵セットに投入。無事幼虫をゲット^^)あんまり産んではくれなかったのですが

♂♀の割合は半々に^^)・・・・今度はワザと長い期間ペアリングしてみました。

やはり・・・・♂♀の割合が6:4に・・・・♪

ただ、長すぎるのは良くないみたいです。半年とかね。。。これはもうペアリングでは

ないです。。。ただ同じケースで♂♀一緒に飼っているだけ・・・

そのような♀を産卵セットに投入しても産んで一桁とか・・・

ボクは大きいのを狙ったり、個体変異を楽しみたいといった理由がない限りは

必要以上の幼虫は採らないようにしています。

そぉすると少ない幼虫の数で♂♀の割合が5:5が望ましいのですが

なかなかそぉはいきません。。。

今のところこのやりかたで♂♀の割合はイイカンジで飼育できています♪



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