クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ホント、御購入のかた、連絡いただけると大変助かります。。。
ボクが出品したのは、ほとんどが休眠中のノコ。
その御迷惑をお掛けしてしまったポルトンや国産ノコで一番多かった質問が
『どのくらい寝るのか?』という質問。。。
昨日、コメをくださったミミさんからも
『ウチでは諏訪之瀬産が2ヶ月ぐらいで起きちゃうんですよね。。』
まず、どのくらい寝るのか?
種類によって期間の差はあります。確かに・・・
でもね。。環境変化で左右されることもあります。
購入したときは寝ていてもウチに連れて帰ってきたら活動しだすとか、また逆もあるし。。。
あと季節の変わり目で温度変化が急激なときも同じようなことがおきますしね。
これはボクが自分で飼育してきた経験なのでアテになりませんが
ノコは外産、国産に限らず休眠自体は2~4ヶ月ぐらいなんぢゃないのかな?と
思っています。ただ羽化後の管理(蛹室からの取り出し時期とかいろいろ。。)で
ふれ幅はできるし、人工蛹室で孵した個体は時間が掛かることが多いです。
むしろ、2ヶ月でおき出すというのは羽化後の管理がしっかりしているから
2ヶ月で起きられるわけだと思うのです^^)
ボク個人のことだけで言いますと、初羽化♂の個体は起き出しが遅いです。
これは蛹室から取り出しが早すぎるから。。。
サイアク☆なんてこともあるそうです。
あと、活動できるように体が出来たとしても
環境が活動に適さないときは寝ます。。。秋口の夜、急に温度が下がったりとか。。。
以前、10月ごろ採れるノコは大きい。と書いたことがあります。
大体が昼間、10月とは思えないような暑さで夜になっても
温度の下がり方が緩やかなときに採集にいくといますねぇ^^)デカノコ♪
多分、間違って出てきちゃったんだと思います。
よく観察していてもノコは休眠のふれ幅が大きいので分かりづらいことは確かです。
活動したからといっても性成熟しているかとゆーと話しは別です。
しっかりとエサを食べさせないと性成熟しないみたいです。
ボクは以前、エサを食べだしてオシッコを確認したらOKだと思っていましたが
それでは早いようです。
特に♂。ゼリーを舐めだしたからといって、スグのペアリングは禁物。
ボクは休眠明けを眼が見えているかどうか?とか脚の力強さや動きの機敏さで
判断します。ペアリングが可能かどうかの判断は・・・・
う~ん。。。モチロン期間は考慮に入れますが、うまく説明できない。。。
エサ皿を陣取っていたり、ゼリーを変えるときの威嚇なんかでなんとな~くなんですが
『もう大丈夫だな^^)』と判断しています。
♂も♀もドンピシャな状態でペアリングさせると凄まじい数を産んでくれます。
卵の採りすぎに御注意を^^)
そんなワケでこれまた初めてに近いプリンカップにマットを詰めるという作業をしました。
マットの分量が分からず、多めに出してしまったので交換しようかどぉしよぉか迷っていた
クチノエラブの幼虫を交換しました。
まだケツが青い。。。
ということはまだまだなんだ。。。。
ちなみに飼育データを公開しますと、
2009年8月23日 産卵セット。
同9月23日割り出し。1400㏄ 多頭飼育。
同10月12日800㏄ 単頭飼育。オオヒラタケ菌糸
2010年2月7日 1400㏄ マット。11g
同5月4日 1400㏄ マット 11g
同8月21日 1400㏄ マット 14g
同10月30日 2000㏄ マット 14g
と、なっています。う~ん。。。5本目なのかぁ。。。
今日のも通常でいう2本目の動き跡があったもんなぁ。。。
幼虫の長さ、体重は申し分ないのですが、ちーっとアタマが小さいよーな?
気がしないでもないのですが・・・
ちょっと面白そーなので・・・20℃恒温のところに置いてみました。
この子。。。セミではないよな。。。。
やっぱり異臭がしたり、詰めてから菌糸がぷわ~っと蜘蛛の糸のように
出てきたりと・・・いろいろです。。
そこで、購入してきたマットをまず温度変化が少ないところに保管します。
(この際、マットが入っているビニール袋に小さな穴が開いていない場合は
画鋲で穴を片面8ヶ所ぐらいづつ開けます。中で嫌気発酵や再発酵したときのガスを
外に逃がすためです。室内で保管するとちょっとニオイがこもりますが・・・
あんまり大きな穴を開けちゃうとコバエが入っちゃうのでコバエが進入できない程度の
穴にしときましょう。)
保管期間は2週間ぐらい。保管場所は温度変化がないわけではないので
袋の中で水分等が出ますが・・・まぁそれはさておいて。。
専門店等で購入の場合、マットの入荷日等で保管期間は変わります。
入荷したてのときは2週間は必ず保管します。
で、実際使うとき袋を開けて嫌なニオイがしたら・・・天日干しをしたり
園芸用のふるいでふるいを掛けます。。
あっ!最近は嫌なニオイがしなくてもするようにしてるな・・・ふるいがけ。。
嫌なニオイのしたマットはその日は使いません。
発泡スチロールの箱に移して、一週間ほど保管します。
このときもコバエの進入には気を配ります。
とにかくニオイがなくなるまでは使わないよーにしています。
嫌なニオイ(これは文章では表現しづらいです。。。)がなくなったら容器に詰めて
幼虫を投入します。幼虫を投入してからもキッチンペーパーなどで
蓋をして様子を見ます。幼虫が落ち着いていたらOKです。
それでも心配な場合は低温管理します。
再発酵を極力抑えるためです。なんか文章にすると大層なことをやっているみたいですが
実際はそんなに時間は掛からないし、ここでマットを安定させておくと
持ちが全然違いますから♪
ノコのよーになるべく一本のビンを長く引っ張りたい
種類のクワには有効だと思います。
こないだ孵った子たちの親なんですけどね^^)
ダニがすごくって・・・
ダニ取りしてからパチリとしたわけなんですが^^)
まだよ~く見ると残っています。。。ダニ。。。
ボクはせっかく孵した成虫をブリードの種としてだけでなく、
けっこう鑑賞して楽しんでいます。
ブログも写真を撮るという楽しみが増えましたしね♪
タランドゥスの80オーバーは小ケースぢゃ小さいかもなぁ。。。
やっぱりコバエは気になるので、コバシャ等の密閉率の高いケースに入れるのは
しょうがないとしても大きなケースで飼育したほぅがいいかもしれません。
クワはどぉしてもオシッコを飛ばすのでケース壁面が汚れるのですが
これ小さいケースだと成虫管理用のダニトリマットがオシッコでぐちゃぐちゃに・・・
コマメにマットを変えてあげらればいいのですが、そのへんをスルーすると
ダニで・・・・見るも無残な姿になってしまいます。
タランドゥスやオオヒラタ、ヘラクレスやゾウカブトといった大型種はクワカブを飼育という
より、カメを飼っている感覚で接したほぅがいいかもしれない。
(ボクはカメ飼っています。セマルハコガメ^^)
大きなケースで成虫を飼うということは当然スペースを取ります。
そぉいった意味でも飼育数や飼育種は絞ったほぅがいいのかもしれません。
ビン交換やエサの種類に一工夫してみようと思っています。
まずは2令初期で菌糸ビンに入れた幼虫たちは約2ヶ月半~3ヶ月後に
♂は1400の菌糸に、♀はマット800ccに。
♀はこのまま羽化までいけるといーんだけど。。
エサの劣化状態等でもう一本いるかもなぁ。。。
で、♂なんですが^^)1400ccに入れた幼虫たちの中から大きい(体重が乗った)
個体をマットで孵そうと思っています。
交換のタイミングは3令中期~後期に差し掛かるあたり。
容量は2リットルと3リットルで試してみようと思っています。
今年のトカラでは交換タイミングで失敗しています。
ただ、失敗したために最後のビンをマットにせざる得なかったのですが
この失敗を逆手にとって^^)タイミングを逸しないでマットの大瓶で最後の交換を
極力しないで羽化まで持っていこうかな?と・・・
この際の温度は低め。20℃ぐらいでもいいかもしれません。
これはマットの劣化速度を遅らせる意味合いもあります。
極力温度変化を恒温で保つのが大切です。
そのまま、蛹化、羽化まで放置できれば一番いいのですが
こればっかりは・・・・やってみないとわかりません^^)