クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 こないだいいマットにめぐり合えたのですが

店舗は大阪。。

いろいろなことを踏まえて、もう少し経ってから注文しようと・・・

今回の飼育では、菌糸で飼育した幼虫たちも

最終的にはマットに入れ替えようという目論みです。

(これについてはまた今度^^)

国産ノコに限らず、菌糸に入れた幼虫が暴れることがありますが、

マットに入れ替えることで対処することができます。

ただ、最終のビンをマットにするのとは意味合いが違います。

暴れについては諸説ありますが、

環境がそぐわないときも暴れますので、今回はそっちに限定して書いてみます。

温度が高くなって暴れる場合、今まで摂取していたところからいきなり菌糸の粒が

粗くなって徘徊している痕跡が見受けられますので、こんなときはマットに入れ替えます。

そのときのマットはあまり固く詰めず、水分量も若干ですが多めにします。

これは幼虫を取り出したときに水分量が少なくてぶよぶよしている

ことが多いことからで、幼虫も弱っていることを多々確認しています。

そんなことからマットは固く詰めず、水分も多めにしときます。

あと容器の蓋部分の容量もいつもよりは少し空けておいたほうがいいかもしれません。

容器を置く場所ですが、若干低めの場所に置くようにしています。

あんまり変化が激しいと逆効果になりかねないので変化も緩やかに留めておきます。

温度が高くなって暴れたと見受けられる場合、新しい菌糸に入れると

また暴れて新しい菌糸ビンをムダにすることが多いです。

このときに使用するマットは安定しているものが吉です。

この対処法で暴れによって弱ってしまった幼虫もある程度までは大きくなり

羽化まで漕ぎ着けると思います。

ただ、ギネスクラスでは羽化できないので、もしギネス狙いの幼虫でしたら

残念ですが、考え方を違った方向に転換したほうが楽しめます^^)








 最初は幼虫のエサだと思っていました。

が、どーもそーぢゃない。。

とゆーのは、だったら菌糸なりマットなりで色がはっきりと違いが出るでしょ?

あとエサの中の不純物の割合。あんまりいろんなのが入っていると・・・

黒っぽくなるのかな?とか思っていました。

でもこれは・・・あくまでも酒の肴の域は出ません。。

だってそんなにいろんなの・・・使ってないし。。

そんな中、諏訪之瀬産トカラの幼虫が羽化するときにムシベヤの温度が

急激に変化したときがありました。

そーしたらアゴや頭、前胸がオレンジが浮きでて上翅がナナメにオレンジと黒。。。

という色で羽化してきました。

これは・・・・羽化時の温度で変わるのかな?という考えが浮かんできて・・・

断言はできませんが、温度・・・ある程度低い温度のほうがオレンジが出やすい。

ですがあんまり低いと黒っぽくなる。。。

で、温度変化が激しいと変わった色が出る。

通常ボクのところでは、ノコの羽化時期って6月~10月。若干11月に掛かる個体もいます。

これは産卵時期や個体差でいろいろなんですが、6月、7月のほうが黒っぽい個体が

孵りやすく感じました。この時期は蛹パラダイスの時期なので、外は真夏でも

部屋の中はひんやりします。なーんか古いクワタ(雑誌のほーね♪)でニジイロは

温度低いと黒くなる。。。という記事を読んだのを思い出して、そのひんやりする部屋の

中でも比較的温度の高いところに蛹を置いてみました。

が、あーんまり期待していた成果は得られず、次回に持ち越しという結果に。。。

(まぁ、最後のビン交換のタイミングを逃して萎えた。。というのも理由のひとつなんですが・・・)

それで今回のパプキンでしょ^^)

遺伝はあんまり関係ないと思っていたのね。。。むしろ型に出やすいのかなぁ。。。

などとボンヤリ思っていたのですが、関係はあるのかなぁ。。。と^^)

考え始めています。

ただ、遺伝だけ、温度だけ・・・・という偏った考えではなく、

こぉ・・・いろいろなものが絡み合っているんだろーなぁとゆーのは認識しています。

その中のどれを引き伸ばせば、トカラオレンジの出現率を高くできるのかな?

なんてね♪

そんなことから幼虫のエサも否定はできないと思うし、コントロールは難しいのかも

しれませんが、ムダを承知で果敢にチャレンジしてみよーかな・・・

そんな大それたことは出来ませんが^^)






 大宮のクワタんときにBONちゃんがオミヤゲに

持ってきてくれたLBマット、さっそく使ってみました。

まず、ニオイを嗅いでみましょう。

う~ん^^)ルカディアとはまた違うニオイですが、いいカンジです。

ビニール袋に接地している部分が若干乾燥しています。

初めから水分を含んでいるのね。。

ということは・・・あんまり賞味期限が長くないね。。。

バケツに少量移します。

いただいてから1週間経過しているのとムシベヤでの保管なので

ダマが出来ている部分を解します。

このときにマットの水分具合もよく把握してと・・・・

これは・・・加水はあまりしなくてよいね^^)

調整程度でいいと思いました。

チップがザラザラしていますが、これは粉砕機の刃を変えたばかりなのでしょう。

5ミリチップが中心です。樹種は・・・・ナラ、コナラあたりが多いのかな?

このへんはよく判りません^^)が、不純物の混入は少ないです。

ちなみに800ブロー6本と1400ブロー1本詰めてみました。

1400と8002本は、加水調整程度で緩く詰めて、もう2本は加水同程度で固く

あとの2本は水分が手にしっとり残る程度の加水で、詰めはボクでいうところの普通。

幼虫はハスタート(コロンバンガラ)とファブリース(タカクワイ)、アマミノコ(油井)

を投入。1400はアマミノコです^^)

本日午前中に詰めて、夕方幼虫投入。ただいま経過を見てきたところですが

暴れることなくいいカンジ^^)

とりあえず30ℓほどオーダーをかけてみました♪

これからの時期は、菌糸で飼育した幼虫をマットに移したり

最初からマット飼育した個体群の交換時期でもあります。

幼虫も国産ノコを中心にいろいろといるので、

データを取るには面白いハズ♪

またレポートしたいと思います^^)



 ただいまペアリング中のクワは・・・

アスタコとイキヒラタとポルトン。

アスタコはリベンジ。イキヒラタはず~っと前に国産ヒラタに傾倒していた時期があって

そのときからやってみたかった亜種。

ポルトンは一回やっているのでリラックスムードで^^)

ポルトンもある意味リベンジです。

あんまり大きいの出せなかったからなぁ。。。

今年はトカラとアマミを同時期に飼育するつもり。

トカラは相変わらずの2産地です。

中之島は黒いのと大きいのとキレイなのでやるつもり^^)

諏訪之瀬はキレイなのと大きいのがいます。

アマミノコは赤土山産。これはかなり楽しみです♪

本土系は・・・クチノエラブとミシマイオウ。亜種ではないけどレア産地のが

いるんだ。。まぁほどほどに。。

と、言いたいところなんですが・・・

こればっかりはワカンナイ^^)


 ノコを飼育していて・・・

産卵セットを組みました。。幼虫が採れました^^)

と、なると・・・幼虫のエサをどぉすんべ・・・となりますやね^^)

菌糸かマットか・・・

いろいろと好みが別れます。

マットに拘るのもヨシ、菌糸に拘るもヨシ。。と言ったところでしょうか?

どちらもメリットがあるから悩みどころではあります。

今期のアマミノコはほとんどが菌糸での飼育。

前期の飼育はトカラが中心でした。(アマミノコとトカラは一年交互に飼育しています。)

今、羽化しているトカラたちのいくつかは最後の交換タイミングを失敗している。

この状態で新しい菌糸に入れたら暴れるな・・・という推測のもと

本来菌糸に入れたいところをマットに投入しました。

結果・・・前回トカラ飼育の最大サイズには届かなかったものの

ある程度のサイズで孵すことが出来ました。

今期のアマミノコでは、いい交換タイミングで最後のビンを

マットにしてみようと思っています。

♂はもう一本は菌糸が必要ですが、♀は次の交換で蛹室を作り出す

個体が出てくるハズ。

いつもですと同じサイズのビンで菌糸に交換するのですが

今回は同じような容量のブローにマットを詰めて交換しようと思っています。

これでいい結果が出るよーでしたら♂も同じよーなセッティングで

やってみようと思っています。

もちろん菌糸オンリーでも試してみるつもり。

これで羽化サイズに大差ないようでしたらコスト的にも助かるし

人工蛹室の登場も少なくなるのではないでしょうか?

順番的には♂(単頭飼育)の場合。。


2令初期割り出し⇒菌糸800(ここはなんとなく500でもいいような気がしています。)

約3ヶ月後⇒菌糸1400

ここからは個体の状態で交換時期はばらつきますが

大体約2ヶ月半後⇒菌糸1400(またはマット1400or2000)

あとは菌糸の状態と幼虫の具合をみながらマットに交換していきます。

今まではこの3本目、4本目も菌糸1400で温度を下げたりしてたのね♪

ここを手持ちに菌糸が足りなかったからマットに・・・とかではなく

敢えてマットに投入してみようという^^)

もちろん温度等の環境を変える・・・今までとは違う場所にビンを置く等の

配慮は必要だと思いますが、このへんが面白いのかも♪です^^)














material by:=ポカポカ色=