クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 そんな大それたことではないのですがね♪

今期は節電等々で種類数を絞るというのは余儀なくされることなのではないでしょうか?

あと個人的には、時間的な制限もあるしね^^)

ただいま、イキヒラタ(幼虫見えます。) 本土ヒラタ(卵見えます。)

メタリフェル(幼虫見えます。)状態。

これはもう変えることができないので継続。

今後の予定なんですが、パプキン・・・・来週あたり産卵セット予定あり。

トカラ2産地・・・成虫の状態で随時。

アマミ・・・トカラと同じ。

本土ノコ2産地・・・これもトカラと同じ。

これで9種類。

多分このくらいで打ち止めにするつもり。

あとは御当地ノコと、採集に行く約束をしているので、そこで採れたノコ。

大体、パプキンとトカラが今月~来月初旬。

アマミ、本土ノコが6月~7月

御当地モノのノコが7月。

採集で採れたらノコは8~9月だから、

イイカンジで分散するな^^)

あとシェンク、クルビのあのあたりは失敗するかも・・・だし。。

ラフェルトは小さいケースで今月組む予定だけど・・・

そぉなると、種類数(産地別含む)で14種類だけどドルクスはヘタっぴぃなんで

数に入れなくてもいいかも♪


 画像は諏訪之瀬産トカラ。

♂♀ともに起き出してゼリーを舐めています。

ノコに限らず、よく♀は後食を開始しているのに♂はまだ・・・・

ということはありませんか?

そんなときは、同じケースに仕切を入れて♂♀一緒にしておくと

♂がうまく起きてくれることがあります。

まだ完全に寝ていると断定できる個体はダメですよ^^)

なんとな~く起きそうで・・・でもなんか安定していないなぁ。。という♂に効果的です。

♀に限らず、♂でも小さな個体のほうが先に活動を開始するのですが

これ、活動を開始した♂と起きだそうとしている♂を同じケースで飼うより

♀と一緒にしたほうが効率がいいです。

例えば、羽化日がそんなに変わらない♂♀は♂のほうが活動を開始するのが

遅いのですが、その期間を縮めたりすることが可能です。

ただ、このやりかたでうまく♂が活動を開始してもすぐのペアリングは危険です。

後食を開始してから最低1ヶ月はエサを食べさせて状態をよく観察してから

ペアリングしたほうがうまくいきます。

国産ノコはどうしても活動を開始したら短命ということがつきまといますが

2ヶ月3ヶ月は大丈夫です。

もし心配でしたら画像のような状態を確認後、♂♀また違うケースに移して

♂は今まで置いておいた場所、♀は若干温度の低いところに置いておくと

余計な活動はしなくなって消耗を抑えることができます。

で、完全に♂がペアリングできる状態になったところで♀のケースを

♂のケースに置いてある場所に戻して何日かしたらペアリングというのが

事故が少ないです。

ボクの場合、このままにしておくと♀の管理用マットの汚れが激しくなるので

マットを変えるときに♀は違うケースに移しちゃいます。

で、♂と同じところに置いておいて♂がペアリング可能になるのを待つことが多いです。

最近は、個体の状態に重きを置いているので

産卵セットの時期はあ~んまり考えないようにしています。

産む気になっている♀は、産める状態になっていれば産むので

どちらかというとボクの予定に合わせちゃってることが多いです^^)



 先日、外産はやらないと書いたのですが

ラフェルトのケースを取り替えていたときに、どーも♂♀ともに

イイカンジだったのでペアリングしてみました。

以前にもこのタイトルで書いたことがあるのですが

はっきりと分ったこともあるのでもう一度書いてみようと思ったわけです^^)

やはり、飼育下の場合はケース。。

限られた空間の中に♂♀が一緒にいるというのが一番の問題なわけで・・・

自然下の場合は、交尾が済んだら♀は産卵ができる場所に移動するわけです。

その移動しようとする行為にケースが邪魔をする。

そのケースから出ようとする♀の行為から発せられる音なり、動きが

♂の神経を逆撫でするんだろーなー?と思うのです。

交尾が済み、産卵行動をしようとする♀はもう、♂にとって♀ではなく外敵という認識しか

ないのかもしれません。

国産ノコのようにある一定期間、行動を共にする時間がある種類

(メイトガードをする期間が長い種類)は、

時間を掛けてペアリングをしてもいいのかもしれませんが

メイトガード(これはどのクワでもすると思っています。)の期間が短い種類は

観察をコマメにして交尾が済んだらすぐ、♂♀を離したほうが事故が少ないような気がします。







 ちーっと画像が判りにくいのですが

本土ノコ九州島モノ(レア)の♂。

この子は自分のベッド。。作るのへたっぴぃですが

起きてるなと思っても実はまだ・・・という個体は、自分で寝床を作って寝ます。

とりあえずゼリーは入れておいたのですが舐めた形跡はナシ。

カビが生えていました。

ちなみにクチノエラブは♂♀ともにマットの中に。。

この季節、突発的に気温が上昇する日があります。

そのときに室温がうまくコントロールできていないと活動を開始する

個体が出てきますが、本土系は気温が下がったりすると

また活動を休止する個体が多いです。

これとは反対に南西諸島系のノコはそのまま活動を続ける個体の割合が

多いような気がします。このときにいきなりゼリーを舐めさせたりしないほうが

無難です。ケースの片隅に半分に切ったゼリーを置いて、クワにまかせましょう。

腹の減っている個体は自分からゼリーを探し出して舐め始めると思います。

あと水分を補給するためにちょろっと舐める個体もいますので、翌日のゼリーの状態は

観察いといたほぅが後々でラクです^^)

このときのケースはあんまり大きくないほうがいいと思いますよ♪

過去に大きなケースに移したらケース中を徘徊したらしく、その個体は短命でした。。



画像の個体はケース中央に穴を掘って上にやさしくマットを被せておきました。

多分そのまま落ち着いてくれると思います。

国産ノコは(外産や他の種類もだけど)、この起きだしのところだけ

慎重にしおけば、産卵に関してはそんなに気難しくないと思います。

ここで焦ったりすると産卵等に影響が出てきます。



 多分、、そろそろ起き出しているハズのノコたち^^)

個体によって様々だと思います。

同じ種類のクワでも休眠期間の幅は大きい。

2ヶ月で活動を始める個体もいれば、羽化から半年経過してもまだうつろな個体と

いろいろです。

ボク的な主観でモノを言わせていただきますが、羽化後の取り出し時期や

休眠期間中の管理の仕方で幅が出来ると考えています。

例えばショップで購入。羽化後、2ヶ月ぐらいで店頭に並んでいる場合、

この個体の休眠期間は長くなると思っていたほうが無難です。

これは憶測の域をでませんが、羽化後1ヶ月ぐらいで取り出し。

状態を見て店頭に並んでいるハズなので、このような個体はまだ休眠中。

成虫管理の状態に持っていくより休眠管理に移行させたほうがいい状態に持っていける

と思います。このような個体は総じて休眠期間が通常より長いので気長に待つのが吉かも^^)

では、自分で累代、羽化させた個体。

これも同様です。ボクのところでは初羽化に近いほど休眠期間が長い。

初物に弱いのです。。。特にノコは・・・

初羽化から数えて初羽化に近い時期に羽化した個体のほうが

休眠期間が長い。要は羽化後、弄くってしまうのが原因かな?と。。

タッパーに移動したり、蛹室を壊したり、、といったことがクワに少なからず影響を及ぼして

いる印象があります。同様に人工蛹室で孵した個体も長いです。。休眠。。。

ただ、人工蛹室で孵した個体でも自分から活動を開始した個体はその限りではないけれど・・・

でも大体の個体は自分で活動を開始する前に何らかのことをしてしまうので

ボクの場合は、休眠期間が長い個体が多いです。

逆に羽化ラッシュ時が仕事の繁忙期と重なった場合に羽化した個体は

割りと早めに起きだしてきます。

これはいい意味での放置がクワにとっても良い方向にいったのでは?と・・・

あと温度が急激に上がったりすると暴れて起きだしたと思う場面もありますが

これはあくまでも一時的なもの。この状態を活動開始と判断して成虫管理すると

割りと短命なことが多いです。ペアリングをしないことはもちろん、

エサも与えてから様子を見ることが大切。

ちょっと舐めてすぐやめるようでしたらまだ休眠中です。

タッパーに戻さなくても管理用マットに個体がすっぽり入るくらいの穴を掘って

上から軽くマットを被せてあげれば落ち着いてくれると思います。

あとねぇ、、ボクもブログを書いている関係上、寝ている個体を画像にしたり

するのですが、これはハッキリ言ってクワにはあんまりよろしくないと・・・

先ほど書いたことと同様に休眠期間は長くなります。

分っていながらやってしまっている自分に対する戒めの意味で書いていますので

どうか御容赦を^^)

蛹室の状態がよければ、なるべく羽化後最低2ヶ月はそのままにしといたほうが

クワにいいんでは、と思っています。

ただあくまでも飼育上のことなので、2ヶ月が経過する前に乾燥等の不具合が

生じることは多々あります。そんなときは取り出して自分の飼育環境に適した

管理をされるのが一番いいと思います^^)

ノコに限らず、管理の仕方で休眠期間は変わります。

ボクもこのブログを書き始めた当初は種類によって休眠期間の違いがあるとだけ

思っていました。(種類ごとに休眠期間の幅はあるのは事実です。)

が、同じ種類、同じ親からの累代、同時期での羽化でも幅ができる。

ことと次第によっては、後から羽化した個体が先に活動を始める場合もあります。

最後にこれはとても大事なことなんですが、大きな個体ほど休眠期間は長いです。

大きな個体が羽化するとどぉしても羽化後、頻繁に眺めたり弄くったりしてしまいがち。。

その個体を親に累代なんて目論んでいたのに短命に終わってしまい、

累代出来なかった。。。なんて話もあります。

羽化後の個体は慎重に取り扱うのに越したことはありません^^)








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