クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨日、今日あたりは新成虫が出てきていそうです。
そんなとこから、ちょっと書いてみたくなりました。
国産ノコの飼育(低コストで大きいのを孵しちゃおうぜ編)。
ここでは、一度飼育から撤退、または休止したひとが再燃したよ的な前提で
ハナシを進めます^^)
まず、個体。もう、これは採集してくるのが一番低コスト^^)
それも車等で移動しないで済むようなところで採集。つまり御当地もの^^)
ご自分の住むところにノコがいない地域にお住まいのかた、
これはクワ仲間から譲ってもらうか、オークションで落としたほうが低コストかもしれません。
では、無事採集できた 個体を入手できたと仮定してハナシを進めますと、
この時期の採集個体は採集したときのことをよく覚えておくこと^^)
出てきたばっかり(!)という個体を採集出来ている可能性があります。
♂♀が一緒にいるところを採集できたらペアリングの必要は無いと思いますが
♀がまだぼんやりしているとか、木の下のほうで採集できた場合は
まだ出てきて間もない個体の可能性大です。
そのような個体はペアリングが必要です。また♀を採集したときに♂も採集でき、
しかもその個体がカッコよかったらペアリングしてもいいと思います。
♀は発生初期のほうが採集しやすいということも付け加えておきます。
で、産卵セット^^)この時期は常温で充分^^)
特に今年は節電、大事です♪ 採集後、早めにセットを組んだほうが低コストに
繋がると思います。国産ノコはある程度、高温のほうが産みはいいです。
産卵セットに使うマットは通常幼虫飼育に使用するものをふるいにかけたもので
大丈夫^^)ケースの大きさは小以上で取りたい数で大きさを変えます。
ボクだったら小で20ぐらいが楽しめる範囲だと思います。
あと幼虫飼育は真夏の高温時以外は常温で大丈夫な気がします。
これは、経験が随分前のころになるので、このような表現になってしまいます。
エサはマットがいいですよ^^)やはり、低コストで済むし交換タイミングとビンサイズで
随分変わりますから♪
ただ、これで飼育熱が再燃していろいろと手を伸ばすと・・・・
それは個人の判断にお任せいたします^^)
生育環境が理解されたからなのか?
とにかく長生きです。ウチのクワたち^^)
オオクワとかはさ、5年生きるとかって90年代のころから
取り立たされていましたよね?
そのころジモンさんがテレビのクイズの3択で
クワを飼うにはクーラーを使うという答えで随分ビックリしたのが
遠い過去です♪
ノコも長生きですよ^^)
休眠期間を除いた活動期だけでも、けっこー元気でいます。
ウチで特筆すべきはファブリースノコ。
♂はまだまだ元気です。
まぁ、同じノコでも種類によりけりなんですが・・・
飼育側(人間ね♪)が飼育する種類の事細かを理解してきたのは確かです。
もちろん、エサもよくなっています。
でもな・・・それだけではないよーな気もします^^)
今年のサキシマはサイズ的には大きいのが孵っていないのですが
ボディもアゴも太い個体が孵っています。
この子もまだ、腹が収まりきっていません。
以外かもしれないんですが、好きなんです^^)
ヒラタ♪
特に国産。ノコが中心になる前は、BE-kuwaの国産ヒラタ特集を穴が開くほど
見ていました。当時はアマミヒラタがフェバリットで徳之島のスジブトヒラタの繊細さに
やられていたような気がします。
あれから女性ブリーダーさんからプレゼントされた神奈川産本土ヒラタ(これ、けっこう貴重)
ダイトウヒラタ(南と北)、サキシマヒラタ(自己採集モノ)、ツシマヒラタ、イキヒラタと
外産はサイガヒラタ(これ、魅入りますよ♪)、パプアヒラタ、パラワン、スマトラと
楽しんできました。いまだにサキシマ、本土、ツシマ、イキはウチにいるしね♪
今でこそ飼育の中心はノコになっていますがヒラタクワガタは
大好きです♪
色づいたところの画像です。
今年はトカラやっていないので^^)
ただいま、アマミ(産地未公開)、アマミ(油井岳)の♀が蛹中。
あと、以外なところで本土ノコ(横浜産)♂が大歯で蛹です。
嬉しかったのはクチノエラブの2年モノ^^)
ただいま蛹。ビン側面から見えていなかったので心配していたのですが
無事、蛹化です。
ところでビン側面から蛹室が見えない場合、期間的にはもう羽化していても
おかしくないビン。どうしますか?
一番いいのは湿度等に気をつけて放置。
これが一番なんですが^^)どうしても片付かない。
あと気になってしょうがない。。。なんてこと、ありますよね?
こんなときは思い切って割り出すのですが、
いい状態で蛹室が出来ていて、人工蛹室に移さないほうがいいな・・・
と判断できる場合^^)
キッチンペーパーをひたひたに水で浸した(これ水滴が落ちるくらい)もので
穴を塞ぎ、その上にマットなり、菌糸なりを被せます。
被せるマット、菌糸は多めのほうがいいのですが、フタのネジ部分まで被せる必要は
ありません。キッチンペーパーが隠れるくらいでOKです。
空けてしまった穴は小さいに越したことはないのですが、あんまりにも大きく開けて
しまったときは清く人工蛹室に移したほうが無難です。
ノコに露天掘りはあんまりオススメしません。
サイアク萎んでしまうこともあるので。。。
やっぱり自分で作った蛹室がいい状態のときは、その中で羽化させたほうが
キレイな個体が孵る確率が高いような気がします^^)
なんか水というか霧というか・・・そんな中にいた錯覚が^^)
しかも暑い。。
これが日本の・・・なんでしょうが、けっこうこれ、ウチではクワに
影響があります。このような蒸した暑い日を境に活動する個体が多いのです。
木造ということもあるのですが、特にエアコンの温度設定を外気と同じぐらいに
設定しておくと起こりやすいです。
ボクは、(今年は違いますが、、、)常温ということをしません。
エアコンは掛けっぱなしです。(今年は違います。しつこい?^^)
で、春や秋といった季節はこまめに温度設定とかを変えています。
なるべく急激な温度変化というのを回避するためなんですが、
やはり忘れたり、自分の予測と違う変化のときは室内の温度が上がり、
湿度も上昇します。
そんなときに起きだす個体が多いのです。
大体、休眠6ヶ月を越えようとした個体に多くみられます。
多分個体自体はいつ活動を開始しても大丈夫な状態にまでなっていて
動き出すタイミングやスイッチが入るのでしょう。
またもういい加減大きなケースに移さないと・・・といった個体は
逃げ出します。。。
そぉ。。。起きだすのと同時に脱走も多くなる時期なんです^^)