クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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イキヒラタは早くも卵が見え始めています。
あーんま産まないでくれよぉ・・)
ところで、なんでアスタコが画像なのか?なんですが・・・
これは迷ってる。。産ませるとすんごく産むんだよね?
ペアリングはしているんですけどね^^)
うーん。。。種類豊富で数を少なくするか・・・
種類を絞って数をそれなりにするかというのは、この時期の課題です。
単純に楽しむのなら種類を多くして幼虫の数を絞る。
いろんなバリエーションが楽しめるのでこれは非常に楽しい♪
ただなぁ、、大きいのを孵そうとするのなら種類数を絞って
幼虫の数はそれなりのほうが大きいのは孵りやすい。
これはボクに限ってのハナシなんでしょうが
ノコだけだとね、長いんです。。。羽化までが・・・
ヒラタはサイズ狙わなければケッコー短期間で孵っちゃうし、パプキンやメタリもそぅ^^)
メタリは♂の飼うビンサイズを大きいのと小さいのに分ける
(勝手にそうなってしまうのですが・・・)と、♀と羽化時期が合う♂と大きな♂の
両方で楽しめるし・・・
ノコはねぇ。。。一応データとかしっかり取るのも楽しみのひとつだから
あーんまりこの個体だけ早く孵った。。というのは稀です。。
♀の羽化時期がある程度終わると今度は♂。。と、いった具合。
だから蛹パラダイスになってしまったりするのですが・・・
大体、いつもこの産卵セットを組む時期初めに6、7種に絞ろうと思い、
結局15種(産地別含む)とかになっちゃうので・・・
今年はもう、そのへんは考えずに結果オーライ^^)
で行こうかな・・・なんて♪
ケースは小ケース。マットはグローバル大阪さんのDVマット。
このマット、いわゆるマットのニオイがあんまりしないです。
色も今まで使ったことのないような色をしています。
あっ!マットの固詰めのみのセットです。材や材の破片は入れていません。
自分で記憶しているのは4年か5年ぶりのセット。
以前は必ずどのシーズンでも幼虫がいて・・・
捨てようと思っていたマットに取りあえず♀を入れておいたら
そのマットに産んじゃったりして・・・^^)
今回はワイルドからの産卵なので、ペアリングはしていません。
なんかこないだのフェスタのときに仲間の一人がメタリフェルを探していたので
一緒に探したのですが、サンギレンシスはいるけどペレンはいない。。
ほどなくしてそのかたは自分の地元のショップでワイルドを購入したそうなんですが
そんなところから今回の飼育です♪
ちなみにウチの個体はむし社さんで購入。
こないだの日ノコ研のオフのときに連れて帰ってきました^^)
肩を抱いているように見えるのはボクだけでしょうか?
なんとも微笑ましい^^)
だいたいのクワガタはこのように仲睦まじくしているものなんですが
これは♂♀ともに性成熟されている場合です。
よく雑誌の飼育記等に
『よく成熟した♂と♀をペアリングさせてください。』
と、ありますがそれがこの状態です。
雑誌等ですと誌面の都合上なのか?だいたい1行で済まされている場合が
多いのですが、特にノコの累代品で産卵等を行う場合はここが鍵と言っても
言い過ぎではないと思います。
自分で累代したペアを次世代に繋げるときはある程度の数の成虫がいるはずです。
そんなときは失敗しても次があったりするのですが、累代品を購入した場合は
そのペアが貴重となります。その貴重なペアを累代するわけなんですが、
まず購入日と羽化日を必ず確かめること。
例えば4月10日の購入で羽化日が3月の場合、羽化後まもなくの取り出し。。
このような個体は総じて休眠期間が長い。。
以前は早く取り出した個体は弱いとまで言われていましたが、最近はゼリーの質の良い
ものが出ているため、必ずしも弱いとは限りません。
で、御自分の飼育スペースで休眠させてからペアリングとなるわけなんですが、
活動を始めたからといってすぐのペアリングは禁物です。。。
だいたい悲惨な結果になることが多い。。
ペアリングが可能な個体はゼリーの減りが早いです。
ボクも以前、エサを食べだしてオシッコをすればOKと思っていましたが
それでは少し早いようです。ではどのくらいの期間、休ませて食べさせれば
ペアリングが可能なのか?
こればっかりは個体差が激しいのと、飼育環境で随分変わってしまうので
なんともいえませんが、活動開始後、最低1ヶ月はエサを食べさせて
成虫管理用のマットを交換しなければならないぐらいのときが
ゼリーの減りも早いし、動きも機敏(もしくはチカラ強くなっています。)になるので
ペアリング可能とみていいと思います。
ボクが観察した範囲では、活動が開始できるようになるのは羽化後2ヶ月~
後食を開始するのは4ヶ月~。
ペアリングが可能となるのは5ヶ月~で判断基準にしていますが
種類によっても違うし、個体の取り出しによっても変わってきます。
またその年の気候も影響があると思っているので、大事なのは
個体個体の観察だと思っています。
ボクの場合、どうしても国産ノコが飼育の中心になってしまうので
国産ノコの起き出しが遅いです。必要以上に手を掛けてしまうからだと
反省をしているのですが、逆にヒラタなんかは羽化してからある程度の期間、
放置してしまったりするので、起き出しや活動開始期間が短いように感じます。
あと休眠中の個体を購入してきたとき、自分の飼育スペースの温度が低かったり
すると休眠期間が長くなりますのでお忘れなく^^)
まず、菌糸に入れている場合・・・・
ぐるっと一周ぐらいの暴れでビンの交換が出来るのなら
あんまり気にしなくても大丈夫。
菌糸の場合は暴れと食べているときの違いが明確なので判りやすい。
ぐるっと一周して上に上がってきたらヤバイっ!と思ったほうが無難。
ほっとくと滅茶苦茶暴れます。。。
もぅ。。。こぉなったら(滅茶苦茶暴れたら)無事羽化させることだけ考えたほぅが吉。
でもビンは交換してあげたほうがいいと思います。
この上に上がってきたときの交換がタイミング的にはいいのかなぁ^^)と・・・
交換するときはマットに入れます。
もぅ蛹化用なのでブロー底面から固めに詰めます。
ブローの肩口も指で固めますが、ブロー蓋のネジキリ部分よりちょっと下までしか
詰めません。これは通気量の確保のためです。
ブローの大きさですが、ボクは大型の幼虫には、迷わず2リッターを使います。
(もしくは1,4リッター。直径がほぼ同じ場合に限りですが)
で、そのブローは温度低めの場所に・・・・
幼虫の暴れはひとことで言うと、幼虫が今いる場所以外に移動したいから
と、思っても差し支えないと思います。
エサを変えて低めの温度帯に置くことで移動したとカンチガイしてもらうのです。
では、マットの場合・・・・
マットも菌糸と同じですが、見極めが難しいかも・・・です。
マットの粒子の違いで判断するので、日々の観察がモノをいう結果に^^)
あとは菌糸と同様です。
ただ、エサがエサとしての役割を果たしていないときも同じような行動に出るので
注意したいところ。。。
そのまま、ブロー底面、側面から幼虫が見えなかったら期待しましょう。
このとき幼虫はブローにマットを詰めた容量の
ちょうど真ん中あたりに入れてあげるのも忘れずに・・・