クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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たまにはマジメに^^)

人口蛹室の作り方。

まず用意するもの。

コバシャ(もしくは密閉性の高い容器)

オアシス(生花を差すアレです。)

トレイ、パン切包丁(¥100均で売ってるので充分です。

パン切包丁は刃の部分が厚めだとやりやすいです。)

0f7a1e34.jpeg
 まずはオアシスをケースに合わせて


 切ります。すこーし余裕があるほーが

 後で何かと便利です^^)


感覚としてはスポッと入って抜けるくらい。(ちょっと逆台形ぎみです。)

a9e59fc2.jpeg

 オアシスのケースの底に触れる部分中央に

 溝を切ります。ケース内の空気の流れを考慮します。

 

 これ・・・けっこー大事みたいです。

♀のような小さな蛹はともかく

♂の大型蛹なんかは影響出るみたいです。

ちなみにボクも最初は溝、切っていなかったのですが

当時作っていた人口蛹室そのものがイビツだったらしく、

うまーく流れていたみたいなんですね。


3825296e.jpeg 

 掘る部分を指で印をつけたところ。

 正確さを望むのであれば、軽く線などを

 引いたほうがマチガイがないかもしれません。

 
 
 


ボクに人口蛹室の作り方を教えて下ったかたは

線引やスプーン、先が丸くなったプラ棒数種を使い分けていました。

そのかたはショップで依頼を受けて販売もするからだと申しておりましたが

大型種のクワガタやカブトムシの場合は、道具を使ったほうが効率的だと思います。

71fbc96d.jpeg 

 さて・・・掘り進んできたところ。


 ある程度、掘り進むと分かってくるのですが

 
 
 
 ¥100均等で売っているオアシスは方向がまばら。。


方向がまばらというのはですね、

『ここを浅くしたいのだが、同じ力加減にも関わらず深く掘れてしまった。。』みたいなことで、

オアシスを構成する素材の密度加減やカタチづくるときの

組成方向がバラバラだったりするのです。

オアシス自体、花屋さんとかで購入すると

『えっ?』というお値段だったりしますが、その辺が違うのですね。

ボクは¥100均のものを使っているので掘りながら

オアシスの進みたい方向に逆らわずに蛹室を作っていきます。

何でも個体差アリ^^)なんですね♪

7d634f4c.jpeg
 そーやって掘り進みながら

 蛹のアタマをどちらにするか?

 頭を置くほうを若干高めにします。

 


クワガタが作るキレイな蛹室って卵型なんですね。

なので、蛹室の部分をカタチ作る方向性としては卵の殻を縦方向に

切った状態を目指します。単純に楕円形に掘れてしまった場合は

人口蛹室の下に余ったオアシスの切れはしを

スペーサー替わりにすれば対処できます。

蛹室の蛹が入る部分は極力凹凸のないように整えます。

483e1fdd.jpeg


 画像でわかるでしょうか?

 少しカエシをつけています。

 これは重要です。

特にノコの場合はドルクスと比べて(あくまでもボクの主観ですが)

羽化がヘタ、もしくは羽化時の行動に均一性がないので

カエシはあったほうが無難。

羽化時、後翅を延ばすときに体をひっくり返すときや体を乾かす(?)ときに

威力を発揮します。

1f6bc523.jpeg

 この画像はオアシスを水に漬けた画像ですが

 成形したオアシスをバケツ等にドボンとしてしまっては

 水分が多すぎます。


これは水道で万遍なく水を当てた状態ですが、

種類によってはこれでも水分過多です。

特に蛹室部分は最後の面を整える意味も含めて、

キッチンペーパーで入念に水分を拭き取ります。

少なくてもキッチンペーパー3枚は水でヒタヒタになってしまいます。

スマトラヒラタ等の大型ドルクスは、霧吹きで色が変わる程度でもいいと思います。

国産ノコの場合は、上記のように水道でオアシス各面に水を当て、

蛹室部分の水分を入念に拭き取れば、ケース底に水で浸したりする必要も

羽化までのあいだに水分を足す必要もボクのところではありません。

ここら辺はクワを飼っているスペースの状況で変わりますのでご査収くださいな^^)

人口蛹室の水分が多いと後翅の先っぽが閉じない羽化不全が多いように感じます。

82a54641.jpeg
 ハイ♬蛹を入れてみました。


 掘る目安としては・・・・


 (画像は逆に蛹を入れています。)
 


幅・・・蛹に一番幅にある部分×2

長さ・・・蛹の長さ(折りたたんだ状態【画像の状態】)×3

深さ・・・画像の状態の蛹の一番高い部分【アゴの彎曲部分】×3

ぐらいが目安です。

ただねぇ、やっぱりどんなに上手に作ってもクワが自分で作った蛹室には敵わない。

あと大きな蛹ほど自分で作った蛹室はコンパクトです。

人口蛹室を作るときこの状態をマネするとなぜか、

頭を持ち上げられない等の羽化不全を起こすので、

あくまでも参考程度にしとくといいと思います。

本当のところは人口蛹室に移さなくてもいい状態で

蛹室を作ってもらうのが賢明なのですが

やはりいろいろと色々です。。

もし、人口蛹室を作るようなときに

参考にしていただければ幸いでございます^^)






 


大切だと思うのですよ^^)

5月にセット組んで・・・

ノコに適切かというと個人的にはそぉ思いません。

5月はヒラタ、オオクワ、いいと思います。コクワとかね♬

(あくまでも国産ね♪)

ノコは・・・・

ズバリ6月下旬~7月・・・発生時期よりちょい遅め^^)

この時期にセットするとけっこー産んでくれるし、後々の計画も立てやすい。


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 もちろん飼育下の場合、種親の状態も


 おおいに関係してきますが・・・


 

でも見てるとこの辺で活動が活発になる個体が多いから・・・

というか、発生時期を把握しとくのってけっこー大事かも^^)

ノコの飼育ってけっこー忍耐が必要で

特に国産の場合は、幼虫⇒前蛹⇒蛹の期間はもとより

成虫にしてからの期間が必要だから、その部分を楽しむくらいの

キモチがないとけっこータイヘン^^)

218999cc.jpeg

 ボクはその間をブログ等でupして


 楽しんでるとこあるかもしれない^^)


 画像にするにはやりやすいしね♪

タイトルにハナシを戻しますとね、割出時期や交換のタイミング。

成虫にどの時期にしたいか?なんてのも関係してくる。

あとね、あくまでも趣味なんで

自分のタイムスケジュールに合わせるなんてのもけっこー大事だと思います。

やっぱ忙しい時期は・・・・ねぇ^^)





こないだですね。。

体たらくがあーだこーだと書いたのですが

その結果が・・・これ。。。
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ビンを入れ替えてから潜ることをせずに

ブローのフタを利用して蛹室を作った例です。。。

このままで放置しているとですね。。

画像の個体はアマミノコなんですが

弱い種はマックロになってしまう。。。

対策としては人口蛹室です。

♀はまだ蛹になったばかりなので、もうちょっとしてから

♂も前蛹なんですが、もうちょっとまっすぐになってからの移動が

いいかもしれません。。

交換タイミングをいい加減にしてしまうと起こりうる出来事なんですね。。

ちなみにこの状態で保管する場合、

水滴が大敵なので、フタの内側の水滴はこまめに拭く、キッチンペーパーを挟む等の

対処が必要です。

まぁ、こーならないのが一番なんですけどね。。

これから人口蛹室の準備に取り掛かります。

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 さて・・・
 


 気を取り直して


ハンスヒラタ2頭目です。

よく見ると面白いクワです。

パプアヒラタっぽいのですが、アルキのちっちゃいようにも見えます。

1fdfce28.jpeg
 1頭めよりは大きいのですが


 小さいですよ^^)


 4センチぐらいです。


これ・・・大きいの見てみたくなりました^^)






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とりあえずの昨日^^)

棚の一番下。ドルクス系。ちなみにペアなのはシェンキィとスジブト。

本土と伊豆大島のコクワ。サキシマヒラタの♂が2頭。

ちょっと乾燥が早いみたいです。気をつけないとな・・・

4debc934.jpeg
 んで2段目。


 





こちらは産卵セットとノコ休眠明け待ちのみなさん。

産卵セットは4つ。見事に全部材が入ってる^^)

ウチでは非常に珍しい出来事です。

で、ノコのみなさんは全部、潜っています。

こーゆーときはですね、ムリせず寝てもらいます。

ゼリーはとりあえず2,3日入れておきましょう。

余談ですけど、♀が起きてて♂が寝ている場合、

ひとつのケースに仕切板を入れてペアで飼っていると

♂が起きだすのが早くなります。

ほら、ヘラクレスの幼虫・・・♂と♀、ひとつのケースで飼っていると

羽化ずれの期間が短くなるでしょ^^)あれとおんなじです♪

さて今日は幼虫のエサ交換。

マットは20リットルあったのですが、産卵セットに5リットルぐらい使ってしまったので

15ぐらい?と1000cc菌糸が13本と500cc(ぐらいなのかな?)が4本

15ef0d56.jpeg
 悪石ですな^^)


 いい按配なのでは?


 あと中之島も・・・


61248a20.jpeg

 まぁこんなカンジ^^)


 アマミはですね。。。


 ちょい手遅れなのがありまして

全頭マットです。前蛹になろうかというのを割り出してしまい><。。

とりあえずマットのブローに入れましたが前蛹になったら人工蛹室へ。。

この辺は判断の鈍さが出ました。。。

あとねぇ。。もしかしたらなんだけど1頭傷つけちゃったかも。。。

これもここんとこ絶対にやらないことだったので反省しきりです。。



そーいえば、今回珍しく小型の外産ヒラタがいるんですね^^)

前々回のクワタフェスタで10頭購入した。。。

10頭のうち、2頭がえらくデカクなっていたので1000cc菌糸に(^^♪

あとはこじんまりと蛹になっています。

♀のほうが多いと思っていたんですが、♂6の♀4ですな^^)

あとは・・・・1400ccが入荷したら(今回は買い物の時期が遅かったんですね。。)

手遅れでないアマミのみなさんを入れ替えようと思います。

今回は次に繋げるというのが大命題です^^)








昨日(5月3日)より本格化にお休みに入っています。

若干書類整理やら書面の作成、やっておけば後がラク的なことは

あるとしても・・・・まぁ最終日に馴らしのつもりでやっておけば

なんとかなるかな?^^)で・・・

久しぶりにペットショップやらクワ屋さんに行ってきました。

MEMO0034.JPG
 クワの幼虫たちは最後のビン交換。


 やっとおけばキレイに孵るので


 やっておきます^^)


特筆すべきはマットの下のブルーのコンテナ。

今はフタと底部分が別売りであったりして・・・タイヘンベンリです^^)

以前はベット下など高さはないが底面積があるところを利用して・・・的なコンテナ

使っていたんですが、やっぱりね、、5年も使ってるとボロボロに。。。

ただ、前に使ってたコンテナ、、お高い印象があったのね。。

この青いのは1000円以内で買えたので、ちょっと得した感がありました^^)

ちなみに上のマットはユウタンさんです。

ボク的にはコストパフォーマンスに優れていると思っているのですが・・・

20リットルほどお買い上げです。

最後のビンと産卵セットに使う予定。

でもやっぱみなさん考えることは一緒みたいで、菌糸ボトルは完売状態。

翌日、入荷するとのことだったので予約して^^)

MEMO0033.JPG

 部屋はこんな状態になっています。


 残念ながら1400の入荷はナシ。


 もうちょっと食べさせたい個体は1000で早めの交換。

蛹室を作らせたい個体は1400ブロー+マットで対応しましょ^^)

ちなみに最後、もちょっと食べさせたいときに1000使う場合は観察必須です。

捨てビンを用意しといたほうがなにかとラクです。

ここで手を抜くと後々ブルーな気分になってしまうこと多いので、

ガチでいっときましょう^^)

産卵セット・・・・そぉ、オオクワのワイルドとシェンキィ組もうと思っています。

シェンキィはこないだペアリングはしたのですが念のためもう一度やっときましょう^^)


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 それ以外はコレ^^)


 伊豆大島産のコクワ。


 割出から1ヶ月程度ですが


もう活動開始の予感♬

まずはワイルドから組んでみます。

明日は早起きだなっ!^^)














material by:=ポカポカ色=