クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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たまにはマジメに^^)
人口蛹室の作り方。
まず用意するもの。
コバシャ(もしくは密閉性の高い容器)
オアシス(生花を差すアレです。)
トレイ、パン切包丁(¥100均で売ってるので充分です。
パン切包丁は刃の部分が厚めだとやりやすいです。)
まずはオアシスをケースに合わせて
切ります。すこーし余裕があるほーが
後で何かと便利です^^)
感覚としてはスポッと入って抜けるくらい。(ちょっと逆台形ぎみです。)
オアシスのケースの底に触れる部分中央に
溝を切ります。ケース内の空気の流れを考慮します。
これ・・・けっこー大事みたいです。
♀のような小さな蛹はともかく
♂の大型蛹なんかは影響出るみたいです。
ちなみにボクも最初は溝、切っていなかったのですが
当時作っていた人口蛹室そのものがイビツだったらしく、
うまーく流れていたみたいなんですね。
掘る部分を指で印をつけたところ。
正確さを望むのであれば、軽く線などを
引いたほうがマチガイがないかもしれません。
ボクに人口蛹室の作り方を教えて下ったかたは
線引やスプーン、先が丸くなったプラ棒数種を使い分けていました。
そのかたはショップで依頼を受けて販売もするからだと申しておりましたが
大型種のクワガタやカブトムシの場合は、道具を使ったほうが効率的だと思います。
さて・・・掘り進んできたところ。
ある程度、掘り進むと分かってくるのですが
¥100均等で売っているオアシスは方向がまばら。。
方向がまばらというのはですね、
『ここを浅くしたいのだが、同じ力加減にも関わらず深く掘れてしまった。。』みたいなことで、
オアシスを構成する素材の密度加減やカタチづくるときの
組成方向がバラバラだったりするのです。
オアシス自体、花屋さんとかで購入すると
『えっ?』というお値段だったりしますが、その辺が違うのですね。
ボクは¥100均のものを使っているので掘りながら
オアシスの進みたい方向に逆らわずに蛹室を作っていきます。
何でも個体差アリ^^)なんですね♪
そーやって掘り進みながら
蛹のアタマをどちらにするか?
頭を置くほうを若干高めにします。
クワガタが作るキレイな蛹室って卵型なんですね。
なので、蛹室の部分をカタチ作る方向性としては卵の殻を縦方向に
切った状態を目指します。単純に楕円形に掘れてしまった場合は
人口蛹室の下に余ったオアシスの切れはしを
スペーサー替わりにすれば対処できます。
蛹室の蛹が入る部分は極力凹凸のないように整えます。
画像でわかるでしょうか?
少しカエシをつけています。
これは重要です。
特にノコの場合はドルクスと比べて(あくまでもボクの主観ですが)
羽化がヘタ、もしくは羽化時の行動に均一性がないので
カエシはあったほうが無難。
羽化時、後翅を延ばすときに体をひっくり返すときや体を乾かす(?)ときに
威力を発揮します。
この画像はオアシスを水に漬けた画像ですが
成形したオアシスをバケツ等にドボンとしてしまっては
水分が多すぎます。
これは水道で万遍なく水を当てた状態ですが、
種類によってはこれでも水分過多です。
特に蛹室部分は最後の面を整える意味も含めて、
キッチンペーパーで入念に水分を拭き取ります。
少なくてもキッチンペーパー3枚は水でヒタヒタになってしまいます。
スマトラヒラタ等の大型ドルクスは、霧吹きで色が変わる程度でもいいと思います。
国産ノコの場合は、上記のように水道でオアシス各面に水を当て、
蛹室部分の水分を入念に拭き取れば、ケース底に水で浸したりする必要も
羽化までのあいだに水分を足す必要もボクのところではありません。
ここら辺はクワを飼っているスペースの状況で変わりますのでご査収くださいな^^)
人口蛹室の水分が多いと後翅の先っぽが閉じない羽化不全が多いように感じます。
ハイ♬蛹を入れてみました。
掘る目安としては・・・・
(画像は逆に蛹を入れています。)
幅・・・蛹に一番幅にある部分×2
長さ・・・蛹の長さ(折りたたんだ状態【画像の状態】)×3
深さ・・・画像の状態の蛹の一番高い部分【アゴの彎曲部分】×3
ぐらいが目安です。
ただねぇ、やっぱりどんなに上手に作ってもクワが自分で作った蛹室には敵わない。
あと大きな蛹ほど自分で作った蛹室はコンパクトです。
人口蛹室を作るときこの状態をマネするとなぜか、
頭を持ち上げられない等の羽化不全を起こすので、
あくまでも参考程度にしとくといいと思います。
本当のところは人口蛹室に移さなくてもいい状態で
蛹室を作ってもらうのが賢明なのですが
やはりいろいろと色々です。。
もし、人口蛹室を作るようなときに
参考にしていただければ幸いでございます^^)
人口蛹室の作り方。
まず用意するもの。
コバシャ(もしくは密閉性の高い容器)
オアシス(生花を差すアレです。)
トレイ、パン切包丁(¥100均で売ってるので充分です。
パン切包丁は刃の部分が厚めだとやりやすいです。)
まずはオアシスをケースに合わせて
切ります。すこーし余裕があるほーが
後で何かと便利です^^)
感覚としてはスポッと入って抜けるくらい。(ちょっと逆台形ぎみです。)
オアシスのケースの底に触れる部分中央に
溝を切ります。ケース内の空気の流れを考慮します。
これ・・・けっこー大事みたいです。
♀のような小さな蛹はともかく
♂の大型蛹なんかは影響出るみたいです。
ちなみにボクも最初は溝、切っていなかったのですが
当時作っていた人口蛹室そのものがイビツだったらしく、
うまーく流れていたみたいなんですね。
掘る部分を指で印をつけたところ。
正確さを望むのであれば、軽く線などを
引いたほうがマチガイがないかもしれません。
ボクに人口蛹室の作り方を教えて下ったかたは
線引やスプーン、先が丸くなったプラ棒数種を使い分けていました。
そのかたはショップで依頼を受けて販売もするからだと申しておりましたが
大型種のクワガタやカブトムシの場合は、道具を使ったほうが効率的だと思います。
さて・・・掘り進んできたところ。
ある程度、掘り進むと分かってくるのですが
¥100均等で売っているオアシスは方向がまばら。。
方向がまばらというのはですね、
『ここを浅くしたいのだが、同じ力加減にも関わらず深く掘れてしまった。。』みたいなことで、
オアシスを構成する素材の密度加減やカタチづくるときの
組成方向がバラバラだったりするのです。
オアシス自体、花屋さんとかで購入すると
『えっ?』というお値段だったりしますが、その辺が違うのですね。
ボクは¥100均のものを使っているので掘りながら
オアシスの進みたい方向に逆らわずに蛹室を作っていきます。
何でも個体差アリ^^)なんですね♪
そーやって掘り進みながら
蛹のアタマをどちらにするか?
頭を置くほうを若干高めにします。
クワガタが作るキレイな蛹室って卵型なんですね。
なので、蛹室の部分をカタチ作る方向性としては卵の殻を縦方向に
切った状態を目指します。単純に楕円形に掘れてしまった場合は
人口蛹室の下に余ったオアシスの切れはしを
スペーサー替わりにすれば対処できます。
蛹室の蛹が入る部分は極力凹凸のないように整えます。
画像でわかるでしょうか?
少しカエシをつけています。
これは重要です。
特にノコの場合はドルクスと比べて(あくまでもボクの主観ですが)
羽化がヘタ、もしくは羽化時の行動に均一性がないので
カエシはあったほうが無難。
羽化時、後翅を延ばすときに体をひっくり返すときや体を乾かす(?)ときに
威力を発揮します。
この画像はオアシスを水に漬けた画像ですが
成形したオアシスをバケツ等にドボンとしてしまっては
水分が多すぎます。
これは水道で万遍なく水を当てた状態ですが、
種類によってはこれでも水分過多です。
特に蛹室部分は最後の面を整える意味も含めて、
キッチンペーパーで入念に水分を拭き取ります。
少なくてもキッチンペーパー3枚は水でヒタヒタになってしまいます。
スマトラヒラタ等の大型ドルクスは、霧吹きで色が変わる程度でもいいと思います。
国産ノコの場合は、上記のように水道でオアシス各面に水を当て、
蛹室部分の水分を入念に拭き取れば、ケース底に水で浸したりする必要も
羽化までのあいだに水分を足す必要もボクのところではありません。
ここら辺はクワを飼っているスペースの状況で変わりますのでご査収くださいな^^)
人口蛹室の水分が多いと後翅の先っぽが閉じない羽化不全が多いように感じます。
ハイ♬蛹を入れてみました。
掘る目安としては・・・・
(画像は逆に蛹を入れています。)
幅・・・蛹に一番幅にある部分×2
長さ・・・蛹の長さ(折りたたんだ状態【画像の状態】)×3
深さ・・・画像の状態の蛹の一番高い部分【アゴの彎曲部分】×3
ぐらいが目安です。
ただねぇ、やっぱりどんなに上手に作ってもクワが自分で作った蛹室には敵わない。
あと大きな蛹ほど自分で作った蛹室はコンパクトです。
人口蛹室を作るときこの状態をマネするとなぜか、
頭を持ち上げられない等の羽化不全を起こすので、
あくまでも参考程度にしとくといいと思います。
本当のところは人口蛹室に移さなくてもいい状態で
蛹室を作ってもらうのが賢明なのですが
やはりいろいろと色々です。。
もし、人口蛹室を作るようなときに
参考にしていただければ幸いでございます^^)
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