クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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もういい加減割り出さないといけない産卵セットが

数ケース。。。

この3連休にやらないと・・・

ということで、お小遣のあるうちに

いろいろと買いためてはいるのです。



こんなのとか・・・



こんなの。。。これは幼虫入っていますけど。。

で、銘柄を決めているのか?

と、言われると最近そーではありません。

例えば菌糸で大きなの・・・出たとして

そーすると次も・・・これ、誰でも思うし

ボクもそーです^^)

ただ、毎回(毎シーズン)同じとは限りません。

一番上の画像の1000cc。いつも使っている菌糸なんですが

今年の秋のヤツはオガのチップが大きいやつが

多く配合されています。。これ・・・

震災の影響なんですね。。菌糸を構築する

オガが不足しているんです。

で、手前のカップ。

クワを飼育されているかたなら、一度は目にしているだろう

大手メーカー様のもの。こちらはいつもと変わらない。

なので初令~2令初期の投入はこちらのカップ。

2令中期~からは、PPボトルに。

もちろん加令しているからというのも理由のひとつですが

オガのチップの構成を考えての判断のほーが大きい。



んで、マット。これは正確な判断は袋を開けてからなので

とりあえず買うしかないのですが、

こちらのほーがバラツキは大きい。。

特に発酵度合。ちょっと調整しないといけません。

現在、菌糸にしてもマットにしても

ボクが始めたころと比べると格段にお安くなっている反面

この銘柄なら・・・ということもなくなってきている。。

ボクがいい悪い言っているのは、対象が国産ノコであって

他のクワにはいいかもしれないし。。。

(実際そーゆーハナシはいくらでもあります。)

あとね、使用するエサの状態で詰め方とか

水分量とか変えて対処するとか、

交換タイミングの期間を変えるとか

温度設定を変えるとか、いろいろテクを行使する機会も

出てくるので面白いといえばそーなんですけどね。

まぁ予算の(お小遣の・・・)許せる範囲で

楽しむのが吉かな?と。。。



前々から書いているんですが

ボクは産卵セットを組むときにある程度の予定を

立てます。

今期(2013~2014)は、加計呂麻、諏訪之瀬

屋久島 馬渡 ミシマイオウ 

クチノエラブと口之島トカラの雑種(以下、クチノトカラ)

(昨日、4種5産地と書きましたがいっこ忘れてました)

全部のセットから幼虫が見えているのでほぼ、上記の種で

飼育すると思うのですが、1種類あたり20以下に抑えたい。



というのは、昨日部屋の片づけで棚を一個粗大ごみに出してしまい

棚らしい棚が温室しかないので、その範囲で飼育をせざるをえない。

これは目論見でもあって、クワタフェスタとか行くと

ついついしてしまう衝動買い。これを食い止める意味もあります。

あとね、ボクは20頭以下のほうが成績がいいんですね^^)

目が行き届くのが100ぐらいまでなんじゃ?

と、思い当たるフシがあるんですね。

本当は60ぐらいがいいんです。

3種ぐらいで各20の幼虫。か、4種各15頭(こっちのほうが理想。)



と、ここまで書いて・・・




幼虫で購入した場合は仕方ありませんが

少ない数で幼虫を飼育して、いつも付きまとうのは

♂♀のバランス。これは交尾の回数を増やすことで

ある程度解消できると思います。

♂4に対して♀6ぐらいが妥当かな?

ボクはペアリングは小ケースで行うので

仲良くしていることを確認したら10日ぐらいは

一緒にしています。単にものぐさなだけなんですけど

そうしとくと成虫にしたとき♂♀のバランスがいい。



で、ハナシを戻して・・・

このくらいの頭数だと、交換とかもラクなんですね。

エサもあれこれできるし(これ予算的なこと大です。)

あと最後の場面のときって仕事が忙しいので

ここの部分をしっかり取りこぼしなくやりたいというのも

あるので、100ぐらいで納めたいなぁ。。と

常々思っているわけでございます^^)


と言っても2種だけにしときました。



この画像   なんだと思います?

プリンカップのフタに穴を開ける準備段階。

台座はオアシスを使っていますが

スタイロフォーム等のほうがよろしいと思います。

ボクは画鋲で開けています。

穴の数は8。フタの内側から開けます。

いや・・・こーゆー準備が出来ていなかったのと

買ってきたマットがすぐ使える状態ではなかったので

2種類に留めたんです。

ミシマイオウと馬渡産。



結果はミシマイオウ 15

馬渡は13

ボク的にはいい数字❤

今回はこの他に、屋久島産 諏訪之瀬産と加計呂麻産

の4種5産地。

たぶんマットが来週じゃないと使えないだろうから

残りは今度の休みにやると思います。

さて夕飯です♪





ノコギリクワガタに限らずデカイクワはいいっ!


型ヨシ、迫力アリ、色キレイ♪


あとフットイとか





意外と語られないのですが

デカイとですね、脚が太くなる 長くなる。

これ・・・数値だけで(サイズだけで)図り得ない部分で

標本だとキレイに纏足してあるからカンジにくいかもしれませんが



グッと脚を踏ん張ってアゴをクワっとか開いて

威嚇していると 迫力満点です。余計デカク感じるしね。

触覚は・・・あんまり大きくなっても大差ないかなぁ。。

複眼なんかもそーですね^^)

複眼の大きさってボディサイズに必ずしも比例しないので

大きな個体は目が小さく、小さな個体は大きく感じます。

だから小さな個体は愛くるしく感じるのかもしれません。



大きな個体を羽化させるためのノウハウは

ある程度のスキルはあるけれど

その通りに飼育して全てが同じような結果にはならない。

だから飼育はやめられない^^



7月下旬から8月にかけてセットした

産卵セットをそろそろ割り出さないとな。。

諏訪之瀬、加計呂麻、馬渡、屋久島と・・・

おーっ!見事に九州以南に集中している^^)



いやさ。。ちょっと自分の中で決め事をしていてね。

成虫は画像の棚をはみ出さない。

幼虫は温室からはみ出さないようにしているのね。

これってノコオンリーのボクにとっては

けっこータイヘンなこと。

温室に詰め込めるだけ詰め込んでも

100いけるかどーか?



というと、種類数を減らすか?、頭数を減らすか?

のどちらかなんですね。

100だと2,3種類が限界。いって4,5ぐらい?

グラみたいに一回の産卵数が少ないのだったら

いーんですけどね^^)



ボク的にはあまり数が多くないほうが

目が行き届くとゆーか、バランスよく飼育ができるみたいで

いい結果が出やすい。

種類的には全部ノコだから、あれやってこれやってっつーのは

あまりないのでいいんですけど♪

ホントはね1種10頭ぐらいで

5種(産地別含む)ぐらいが

キモチヨカッタリスルンデスケド^^)



material by:=ポカポカ色=