クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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12月の声が聞こえてきて

寒さも本格的になってきた今日この頃

いかがお過ごしですか?

ワタクシはと言いますと

本業が繁忙期の真っ只中に加え、月末処理と

多忙を極めておりまする^^)

ところで、今回 割出後 ほぼ全頭プリンカップに入れた

幼虫たちの交換時期になってきています。

マットに入れていた幼虫の中でも

著しく発育の良いものは菌糸に入れるのですが

みなさんは、菌糸・・・何かこだわり ありますか?

銘柄? 樹種? 菌糸の種類?

チップの大きさの配合比なんかも入るのでしょうか?



画像は今回使っている菌糸です。

ボクはあまり樹種は拘らないんですね。

クヌギ100%でもナラ コナラ配合でも

どちらでもいいです。

菌糸の種類はオオヒラタケが使い馴れているので

最近はオオヒラタケオンリーです。

銘柄についてはですね、大震災以降

オガが手に入りにくいらしく、オガの大きさに

バラツキが少ない銘柄を選んじゃってるかなぁ?

ぐらいです。

あとね、同じ銘柄で最後までというのも拘らない。

幼虫の数が多い年は、それこそタイミング重視だったり

したものですから。。



確かに持ちのいいもの、自分が使い慣れているもの

が自然と身についてきてたりするので

同じ銘柄になってきているかな?ぐらいのカンカクです。

今年は幼虫の数をコントロールできたので

最後まで同じ銘柄でいってみよーか?とも

考えています^^)





ここのとこ、クチノエラブと口之島トカラの交雑

のこと、書こう書こうと思っていて

書かず仕舞いなのですが・・・

まずさぁ、成虫がどぉ転ぶのか?

っつーとこに行きたいとこですが

まだ幼虫なので・・・

ボクが着目しているのは

どのくらいまで大きくなるのか?

というところ。

南西諸島系は体重、乗りますよね?

それに比べて本土系は南西諸島系より

乗らない。。

トカラだったら17gぐらいですか?

対する本土系は14いったら

ぉおお♪って思っちゃう^^)

あと生育速度や食性も違うので

まずはどっちに転ぶか?

今回はクチノエラブ(本土系)♂と

口之島トカラ(南西諸島系)♀との掛け合わせですが

これが逆だったらどぉなるのか?

興味は尽きません♪



今回は割出後、プリンカップで飼育

その後ブローで、というセッテイングなので

まだブロー洗っていなかったんですね。

朝からブローの洗浄と各種幼虫たちのチェックと

予定を立てての日曜日。



大きくなっていますな^^)

画像はミシマイオウです。

これ以外に馬渡産ノコと加計呂麻

諏訪之瀬、屋久島と大きな幼虫だけ

800ブロー&マット。

1000ボトルの菌糸に入れ替えました。

ミシマイオウ 諏訪之瀬は菌糸とマットで半々。

屋久島は今、使っているマットで大きくなっているので

そのままマットで行こうか?迷っているところ。

加計呂麻はなんだかんだで菌糸が大半。

馬渡産はマット大半の遊びで菌糸が1、2頭。

実はちょっと幼虫の数をコントロールできたので



こんなのをやってみようかな?とも思ったんですね^^)

昼の暖かいウチに外での作業を済ませて

その後は成虫のチェック。



まぁ休眠個体のキリフキ&キッチンペーパー替えですな。

うーん。。これ、忘れてたな。。



アマミノコ(油井岳)の♀6頭。

ルアーケースに入れて棚の奥に閉まって忘れてしまった。。

全頭無事でした。

今回、油井は♀が異常に多くて困っています。

いつもは♂♀のバランス、そーんなに困るようなことは

ないんですけどね。。

あと中之島が起きてそーだったのでケースに移したりと

あっとゆーまの日曜日でした^^)



国産ノコは交雑する。

きっかけはクチノエラブが♂しかいなかった。

口之島トカラは♀しかいなくなってしまった。

じゃあ掛けてみるか?という単純なモノ。

型が変わるのか?色が変わるのか?それともどちらでもないのか?

どちらもブリード個体。どちらも採集者が分かる

出所がしっかりした個体からの累代。

本日割り出して25の個体をゲット。

♂幼虫もいる。

随分前のハナシだけど、トレスノコが単為生殖するという記事を

読んだことがある。でも羽化した個体は♀ばかり。

国産ノコが単為生殖するか否かは別として

今回はちゃんと掛けているし、交雑は随分前に分かっている。

フタマタの交雑個体は以前飼育したことがあって

ブリードはしなかったけど随分長いあいだウチにいた。

リノケロスとマンディブラリスの交雑個体。

その個体はマンディの型がずんぐりしたカンジでリノケロスの

雰囲気を持っていた。でもその個体はどっちが♂でどっちが

♀なのか判明していなかった。

(ワイルドからのブリードだったのね。)



ところで今回のこの交雑。もちろん門外不出。

どちらかというと国産ノコは種はもとより

産地すら混ぜてはならない傾向があるので

(ボクもどちらかと言えば、そっち派)

禁断の、掟破りのという言葉がぴったりのこの行為。

個人で楽しむことに限定しています。

ちょこちょことここでupしていくつもり。

まずは幼虫がどこまで大きくなるのかが第一段階です。


以前はプリンカップ、使わなかったのですね。

当時使っていたマットが完全乾燥タイプだったので

乾燥が激しかったというのが第一の理由。



穴を開ける作業がメンド臭いと言やあそーなのですが・・・

最近使っているマットは保湿力があるのと

コストの低減というのも命題のひとつなんですね。

350プリンカップで3令初期まで持っていって

♂は800(ここでタイミングに応じて菌糸でいくか

マットのままでいくかを模索中。)♀は500。

♀はもう一度500で♂は幼虫の大きさに応じて

1400か800という目算。

では、プリンカップにマットを詰めてみましょう^^)



まずはプリンカップのクチまでマットを

ふんわりと入れます。



で、それをハンドプレスでプレス。



そのうえに幼虫を入れます。



で、マットを被せてフタをしておしまい^^)

ボクが割り出したときは2令の中期~終期だったので

持って1ヶ月かな?と、思っておりますが

もっと早い時期に割り出したら、プレス部分を多くして

窪みを作り、充分にマットを食してもらおうとします^^)





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