クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 まだいるんですね^^)

国産ミヤマクワガタ。この子は昨年UPした子と親は同じなのですが

成虫になるまでの期間が違います。この子は2年1化なんです。

サイズは去年UPした子のほうが大きいです。

ボクはミヤマは大して飼育していないのでどーのこーの言えません^^)

なので画像はミヤマなのですが内容は国産ノコで。(なんか判り辛いね♪)

そもそも幼虫の期間って適正な期間があるのだろうか?とも思います。

でも国産ノコって3令になると非常に強くて、少々のエサがエサでなくなっても

頑張ってる子は多々観察できます。(ホントはこんな状態にしてはダメですが・・・)

乾燥とかにも強い。。あと急激な温度変化とかにもね。。。

そのようなカワイソウな目にあってるニョロの幼虫期間は長くなります。

スクスクと食べて大きくなってるニョロの幼虫期間も長くなりますが、

(これ期間とゆーくくりでまとめちゃうと同じなんだよね。。。)

まぁニョロを見れば一目瞭然で・・・

昨日、デカイ個体を羽化させる作戦みたいなの書いたのですが、

やはり思い入れの強いクワに肩入れしてしまい、その他になってしまう種類。

そのよーな種類はカワイソウな目に合わせてしまっています。。。

ただ、ニョロたちはなんとか大人になろうとします。

温度が高ければ、さっさと蛹化してしまうし、エサがエサでなくなったり乾燥が

激しかったりするとギリギリまで耐えています。(対処はなんとかできています。)

ただ、そのような悪環境に置かれたニョロたちは成長を止めて

休眠期間に入っているのでしょうか?幼虫期間は長い。。。。

自然下の場合、越冬を必要とする時にニョロでいる個体はその年ごとに

温度等が違うから、エサを摂取しにくい温度帯の年はじっと我慢しているのでしょう。

飼育においてはそのようなことがないようにするのが『飼育を趣味とする』

とゆーのかな?と個人的に思います。

そぉなると適正な幼虫期間は?となるのですが、

国産ノコの場合、(あくまでも大型を孵すのが前提で・・・)

採卵⇒割出し⇒2令~3令⇒3令中期、後期⇒前蛹⇒蛹⇒羽化。

でのステージでタイトルに即して話を進めると8ヶ月~12ヶ月が

適正なのでしょうか?大型になればなるほど前蛹、蛹の期間は長くなります。

なのでペアリングから換算すると

羽化までは15ヶ月~18ヶ月ぐらいはかかるとゆーことなんですね^^)

これを『こんだけ楽しめる!』と思うか、『こんなに・・・』と思うかは

ヒトそれぞれです。こぉ考えるとやっぱ飼育種は絞ったほーがいいな。。

と、雨の週中の休みに思ったのでした^^)














 最近、のこぎりくわがた飼育徒然に

なっていないので・・・^^)

大きい国産ノコを羽化させるボクなりの作戦^^)

まず、自分の飼育したクワを親虫に・・・もしくは知人から譲っていただいたクワ。

モチロン飼育で孵ったクワ。

これは親虫になるクワがニョロのとき、どぉだったかを知ることができるから。

エサとか温度とかね・・・知らないことを知ることもできるしね♪

ワイルドからの子も大きくなるけれど、『壁』みたいなのを越えるのは

やはりF2,3ぐらいの子かなぁ・・・って思ってる。

親虫のサイズはこれ、国産ノコの場合、あまり関係ないと思います^^)がっ!

サイズの大きな♂と♀をかけてしまうのは、やはり少しは期待しているのかも・・・

まぁ、おまじない程度だと思っています。

採卵については大型狙いの場合、『これでもかっ!』ってゆーくらい採卵しますが

採りすぎて許容範囲を超えてしまっては元も子もありません。。。

ボクは40ぐらい(?)かなと思っていますが・・・

大体2回セット組んで30づつぐらいは・・・・採るかもしれません。

たくさんニョロを得るのには理由があります。

エリートが存在するのです。(これはノコに限りません)

大きくなるのが早い個体が存在します。全てが全てではありませんが

明らかに他の個体と違う育ち方をする子が出てくるので、

そのような個体を得るにはたくさんのニョロを育てる必要があります。

まぁその他の管理の仕方で最後のステージでそんなに変わらなくなっちゃうことも

多々ありますが。。。



あと、清く種類は絞ったほうが大型は出ると思います。

環境面を整えやすくなるし、お財布的にもね・・・^^)いいと思います。

エサの種類についてはマット2種類、菌糸1種類ぐらいで

比率は種類で変えてみたり、親虫がなんで孵っているかで変えています。

もちろんマットで大きくしたいとか菌糸で大きくしたいとか目的があれば別ですが

単純に大型個体を孵したいとゆーのであれば、その年の気候条件とかの影響を

受けやすい場所で飼育しているので、その都度でどちらでも(マットでも菌糸でも)

大きくなるように工夫します。あとビンの置き場所で

菌糸にいい場所とマットにいい場所がウチのムシベヤに存在しているとゆーのも

大きいです^^)

あと採卵時期や交換タイミング、自分の予定(よく観察できるか?)なんかは

大きく影響が出ます。お財布事情もね♪

ボク的には3令中期までガンガンに食べてもらって、体重と体長を伸ばしてもらい

イイカンジで蛹化に持っていければ、『もぉ~良しっ!』とか思うのですが、

羽化して固まるまでは油断禁物です。

確かに狙って大きくするのはとても難しいことだと思うのですが

トライするのはホント楽しいと思います^^)

今回は大型個体を羽化させる『作戦!』なのでエサがどーのとか環境が・・・

は記載しませんが、もちろんエサや環境は大事です♪それはまた次回にでも^^)





 ノコを人工蛹室で孵すと

あんまり人工蛹室が壊れない。

これは国産ノコは羽化から活動するまでの休眠期間が長いから

なんですが、羽化して一ヶ月もすると乾燥も心配になってくるから

マットやキッチンペーパーが入ったケースやタッパーに移す。

そのとき壊れていないからといってそのまま人工蛹室を使いまわすと

画像のような上翅がボコボコの個体が羽化します。

脱皮の際、かなりの体液を放出するのでこれをキレイに取り除かないと

かなりの確率で画像のよーになってしまう。

一番いいのは使いまわさないこと。

もし使いまわすなら、成虫を取り出したあと水に浸して蛹が入る部分を

キレイにして一皮分ぐらい削ったほうが安心。

ドルクスやタラみたいに羽化してからそのまま放置しておくと

勝手に自分で人工蛹室を壊して移動しようとするんだけど

(あと休眠期間が4ヶ月程度のクワも同様)

国産ノコの場合、あーんまり壊さないので元来持ってる

貧乏性がムクムクと顔を出す。。。

でもホント使いまわさないほうがいいですよ^^)

去年はイー具合に羽化した個体のあとに蛹化した個体が続いたりして

こりゃあいいやなんて思ってたら、今までで一番羽化不全が多かったもの。。。

ホントーに一番いいのは自分で作った蛹室で羽化するのが・・・・・ね♪


っても、いつもと同じノコセットなんですが・・・

今回は久々に中ケースで組んでみようかな?と・・・・

コバシャの中にルカディアのステージ1、コナラの細いのを一本。

ここで加水具合なのですが、ステージ1は通常よりちょっと多めに加水します。

コナラは・・・

オオクワヨロシクで2~3時間加水して一昼夜陰干しします。

ノコの場合、水分多めのほうが産みがいいのでコナラは水切り程度でも

いいのですが、ステージ1の加水量を増やすので

オオクワのセットみたいにします。マットの水分量を多くした場合、

産卵木を水切り程度にしちゃうと産卵木の中に染み込んだ水分が

マットに出てきてしまい、マットの状態を悪化させます。

2月の産卵セットとゆーことで乾燥が激しいと思われるので

産卵木は入れようかなと・・・・

産卵木のまわりのマットはできるだけ固く詰めます。

産卵木に産ませようとゆー思惑ではないのでこのようなセットです。












 飼育品の場合、購入するときに羽化時期は

必ずチェックしたほうがいい。とゆーのはある程度の目安になるわけで・・・

ただ、ここで間違っちゃいけないのは羽化時期から一定期間を経て必ず

起きるとは限らないよっ!とゆーこと。

羽化した場所から移動しているわけだから、なんらかの影響があるわけだし

環境だって変わるわけだから(これ、自然界では起こりにくいことだからね♪)

早く活動を開始する個体もいれば、その逆もあるとゆーこと。

で、起きた子の確認は昨日の見てもらうとして、

ボクなりのペアリング。これはノコに限ったことではなくてクワ全般同じやりかた^^)

ボクはペアリングに使うケースは比較的大きなケースを使う。

70ミリ~の♂をペアリングする場合は大体、中ケース。

小さい♂は小ケースを使ってる。成虫管理用のマットもけっこう入れる。

深さ5センチとか入れちゃう。で、エサ皿と止まり木をいっぱい。

ただ、ゼリーはひとつだけにしてエサを食べられる場所を一箇所にしてる。

ペアリング用のケースを組んだら、まず2、3日♂だけ入れて♂を落ち着かせる。

あんまり温度は気にしないけど、その種類の適温なら興奮しない。

♂のアゴは縛りません。なんか交尾するときに♂のアゴの役割があるよーな?

甘噛みしてるときあるしね♪

ペアリング用のケースに♂がなじんだら、♀をケースの端にそっと入れる。

このとき、♀にエサを与えてないほうが出会う確率が高いよーな気がするけど

産む気マンマンの♀はそんなことしなくても♂が近くにいることを確認すると

自然と♂のほうに行くのでそんなに気にしなくても大丈夫だと思います。

♂も♀も互いの存在を確認すると触覚の動きが変わるから見ていると

面白いですよ^^)このとき♂がエサ皿を陣取っている行動があれば

もう成功したも同然です^^)ただ、気をつけなきゃいけないのは

ペアリングのケースに♀を入れて、いきなり♀が徘徊しだしたりすると

♀と認識する前に♂が興奮したりするとガチッ!とやっちゃったりするので

♀を入れるときはあくまでもそぉっと入れる。あと人為的に♂と♀をくっつけたり

するとヒトの行動やニオイで♂が興奮して♀を・・・・みたいなことになるので

クワのことはクワにまかせましょう^^)

ボクは大体週末にペアリングのケース組んで♂を入れて、週明けの月曜日の夜に

♀をペアリングのケースに入れてる。そぉすると仕事の予定にもよるけど

交尾が確認できない場合も多いので、昨日みたいにメイトガードしているか?

とかエサ皿のしたで仲良くしているか?などが判断基準にしている。

ノコの場合、メイトガードしているあいだは一緒にしておいて

♀がケースを徘徊しだしたり、ケースの角に潜って動かなく(☆でわなくよ^^)

なってたら産卵セットに移す。そぉ、早くても産卵セットはペアリングの翌週の週末

に組むことが多い。もちろん昨日書いたとおり♂♀の状態が一番大事だから

あーんまり♂が♀を追っかけまわしたりしてると♀をほかのケースに移したりするけど

これは♀を消耗させないためで、エサをガッツリ食べてもらおうとかそぉゆぅ意味は

あまりない。ノコはペアリングがうまくいってなくても産卵セットが産める(もしくは

産みやすい)産卵セットだと無精卵を産んじゃうからペアリング前にある程度の

卵は腹にできてるんぢゃないかな?と思ってる。

産卵は非常に体力を消耗する行為だと思っているのでなるべく産む前の体力は

温存してもらおう^^)と・・・・ちょっとした親心です。

んで産卵セットに移すわけなんですが、それはまた次回^^)














material by:=ポカポカ色=