クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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なんで2年1化と1年1化があるんやねん?つー話からに?
国産ノコは(本土ノコは特に・・・)普通種と呼ばれている。
どこにでもいるから?数が多いから?まぁ何でもいいけど。。。
日本の気候風土に即したクワとゆーことはマチガイない^^)
なんで同じクワなのに、こーも成虫なるまでに期間が違うんぢゃい?
これ、自然下だと産卵の時期がもっとも影響してるんぢゃ・・・と
思っておりまする^^)
今日は飼育下・・・なんでこの辺は割愛しますが飼育下でも成虫になるまでの
期間は個体差によって随分違う。んだけど、ウチは種類や採卵時期で
ちょっと変るけど、そんなに変んない。
でもニョロの行動(?)を観察しているとまず、ビン底で居食いするじゃない。
そんでビンの円周をグルッと回って上に上がってくる子が確率的には多い。
急に上に上がる子もいるけど、それは他のことが影響している可能性が大!
んでさっ、ビン底から3センチ(あくまでも目安ね♪)ぐらいまで上がってくると
ビンの中のマットを上下分断するように食べて、空間を作る子・・・・多いよね。
そーすっとその空間で休憩モードに入る子がいる。。。
上の部分に届かない子とかも出てくるし・・・・
まぁ、ビンを上下分断しちゃうと上部のマットの乾燥が早くなるから
ボクは交換しちゃうけど。。。この期間を放置してしまうと
ニョロは☆にはならないけど、時間もかかるし、大きくもならない。
モチロン、大きなニョロは幼虫期間も長いのでそれなりの時間はかかるけど、
エサを摂取しない時期はあんまりないほうがよいのでわ。。。とも思う。
あとこのときに温度が必要以上に下がっちゃうと完全な休憩に入っちゃうから
ニョロの期間ばっかり長くて・・・・・なんてこともある。
確かに孵化まで2週間。初令~2令が1ヶ月。3令が1ヶ月。
前蛹2週間(くらい?)蛹3週間で羽化なんてゆーのも個体によっては
いるからねぇ。。。(あっ!こーゆー子はちっさいよ^^)
でも長けりゃいーっつーもんでもない^^)かな?
ってとこまでだったけ・・・・?
そう、んなことをグエラチで思ったとこまでだっ!
土中の深いとこ?どんなとこ?
温度は低いんぢゃ?けっこー固いんぢゃ?と思ったわけです。
ぢゃあ、ソレを飼育で再現するにはどぉしよっかなぁ^^)と・・・
でもここで疑問が出てくるのは、同じ場所で採集をしてると
大きいのも小さいのも採れるでしょ?その差はどこで出てくんだ?ってコト。
だって自然下でも1♀はある程度同じ場所で何卵かは産むわけでしょ?
全部が全部、淘汰されるとは限らないわけだから・・・・・
あぁ、ワカンナイ^^)
ちょっと明後日のほうに向かってんので元に戻すとね。
土中の深くに蛹室を作るのなら、もう蛹室が作れる場所に到達したと
ニョロに錯覚してもらおうと考えました。
初夏の急激に気温が上がる日にエアコンを掛けると急激に室温を
下げようとエアコンが作動する。それを利用しました。
しかもその影響が受けやすいとこにビンを置いてみようと^^)
(単なる偶然なんだけどぉ・・・)
そしたら、イー具合に居食いを決め込んでくれました^^)
しかもビンのど真ん中に蛹室を作ったので見えなくてヒヤヒヤしましたが・・・
その年はどぉなってるか心配だったので、暴いて人工蛹室に移しましたが、
今回はワザとそのような状態に持っていってそのままにしてみようと
思っています^^)ただ、まだ解っていないのがどの辺で温度を
安定させたらよいかが、そのいい状態の蛹室を作ると目視できないこと。
蛹になってから、ノコとしては低温域で安定させたほうがいいのは
解ったんだけどね^^)
体重とか体長もそーなんだけど、色・・・・よく見ます。
3令後期、ニョロが青い色に映るときは『まだエサ食うね』と判断。
クリーム色が半分のときもまだ食うな。。。
クリーム色が全体に及んでるとき・・・・こりゃヤバイ。。。と思います。
菌糸で飼っているニョロの、最後のビンはもう用意してあります。
1ヶ月前ぐらい準備済みです。ニョロの置いてあるとこに一緒に置いてあります。
いわゆる『熟成させた菌糸ビン』です。
3令後期で暴れてしまうともーどうしょうもないので、(エサももったいないしね^^)
あの手この手で暴れを防ごうとゆー魂胆。温度も下げます。
で、マットなんですが・・・・最後のビンはつめ方を変えます。
一番適切だなと思っているのは2リットルブローです。
あの深さがいいと思っています。1400でもOKです。
まず、5センチほどマットを入れてぎゅうぎゅうに固く詰めます。
それを何回か繰り返し、ぎゅうぎゅう部分を5センチくらいになるようにします。
そのあとはいつもと同じです。ぎゅうぎゅうマットの天面をビン底に見立てます。
ぎゅうぎゅうマット部分を黒土でとゆー意見もあり、(TAMさんの意見ね♪)
試してみようと思っています。どっちにしろ温度は下げます。
ノコは土中に蛹室を作ると言われています。
(ボクは体験がないのでこの言い回しです。)
しかもかなり深いとこらしいです。
以前、グエラチノコを偶然カワラ菌床で育てたことがあります。
でも蛹室はカワラ菌床の中ではなく、その周りのマットの中に蛹室を作っていました。
いくらカワラ菌床が固いといっても・・・・ねぇ^^)実際は手で崩せるし。。。
たった一例で『こーだっ!』とゆーつもりはありません。
でも、そのことから『土中に蛹室はあるな』と思ったのです。
長くなったので続きは明日♪
あっ!♂限定で書いてます^^)
でもさぁ、こないだトラグルス むし社に持っていったぢゃない?
あの子は交換のタイミング・・・失敗したと思っていたんですよ。
国産ノコは完全に交換タイミング(とゆーかマットがもうダメだった。。。)
を逃していたから。。。
まず、国産ノコは初令~2令初期は他のクワガタと比べると
育ちが遅いよーな気がする。んでマットも新しいのより、
産卵セットに使った親メスがグリグリ徘徊したやつのほうがいいと思ってる。
よくオオクワなんかで産卵前の材に♀が徘徊した部分って
カビが生えなかったりするぢゃない?
あれと同じような作用があるのかな?なんて思ってる。
ちょっと前にオウゴンオニの卵をティッシュの上で孵化させると卵の殻を
ニョロが食ってなんやらってのがあったけど(これは後でそーとは限らないと。。。)
で、話を戻して国産ノコをマットのみの産卵セットで産卵させると
けっこうケース内マットの中を徘徊しているのが観察できる。
その徘徊しながらある特定の(卵座は作ってる)場所を定めて卵を産んでいる。
これってやっぱ、マットに♀がなんかしてると思うんだぁ^^)
で、最初のうちはその周りのマットがよろしいみたい・・・
よく2令で割出しがいいって言ってるけどこれは当たりかもしれない。
あとはあんまり長くひっぱると産卵セットのマットが劣化して
そっちからやばくなるから、その見極めはもう数こなしてくしかないかもね^^)
でぇ、菌糸にしてもマットにしても一本目は3令にすることが大前提だから
ボクはあんまり気にしない。もちろんエサの劣化のことは気にするけどね。
重要なのは2本目でここは温度とかに気を配る。
ちなみに一本目から2本目の交換のときにVIPに行くやつと
そうぢゃないのは分けちゃう。
同じ日に一本目に入れて、著しく体重の乗ったやつとかはね
大きなビンに入れて温度変化の少ない
二本目の時期に設定している温度より若干低めのとこに置く。
(そんな場所は幾らもないから・・・ホントVIPだよね^^)
これはニョロとゆーより、エサの活性を高めないようにする配慮から・・・
あんまり意味ないかもしれない。。。
ここでは菌糸で飼っている個体限定だけど
2本目はけっこう長くひっぱるから新しい菌糸ビンに入れる。
よくビンに詰めてから1ヶ月ぐらい経った熟成された菌糸ビンなんて
ゆーけど、2本目は気にしない。どーせ引っ張るから熟成されちゃうし・・・
マットは水分等々でどうしょうもないし、
ボクは使ってるマットを4ヶ月も持つように管理することが出来ない。
(がんばってんだけどねぇ。。。)
これ、のーぶるさんはやってのけるんだよね♪
秘密はだんだんわかってきたんだけど・・・
なので通常通り交換するけど、交換回数が多いとゆーのは・・・・・・・ねぇ^^)
(この辺もマット飼育で小さい。。。っての関連あるかもね・・・)
ぢゃあ、マットを大きなビンでってことも考えるけどそのほうが難しい。
3リットルを4ヶ月持たせるのは至難の業。それにムダが多い。
あ~、あとマットの子はあんまりやわく詰めると、ビン(ブロー)の中を
上と下を分断するように食べるから気をつけてたほうがいいよぉ^^)
分断しちゃったり、上に上がってくるようだと換え時!
分断した上部分の乾燥は早いし、その上に上がってきたらこれまた早い。
ニョロの上がりかたがだよ^^)
2頭入れてるビンはその限りではないけど、2本目の♂の2頭入れは
交換回数増やすだけだから、もうこの時点で無事孵ることを祈って^^)
♀も800ccで一頭飼いがベターかも。
それから4ヶ月経ちました。と・・・・♪
三本目。マットだと四本目か。。。これはまたどっかで^^)
マットだったら詰め方変えてるし、菌糸も今回は一工夫しようと思っているので^^)
腹スッキリの個体を飼育で出す方法^^)そんで、デカイ!ヤツね♪
(確率を高くするっていったほーが適切だね♪)
まず、重くて長い幼虫を飼育する。
これ、大前提!(長さは体長○○㎜以上とか明確に出せないが。。。)
モンダイは最後のビン。マットにせよ菌糸にせよ固く詰める。
マットの場合は酸欠も考えられるので、このつめ方は今度詳しく^^)
そのビンの置く場所。なるたけ低い温度帯に置くと吉。
とにかく、暴れを防ぐ意味でも低いほーがいい。
数字的には20℃~22℃。それ以上でも大丈夫だと思うけど
ボクが確信しているのは22℃ぐらいまで。
そのまま放置すること約1ヶ月。蛹室が見えなければ吉。
ビンのほぼ、中央に蛹室を作っていることになるから
(まれに★とゆーときもあるから一概に言えないが。。。)
さらに放置。この温度だと、蛹室作ってから前蛹の期間が長くなる。
そんで蛹。見たいのは『ぐっ』とガマンする。
蛹の期間も長いよぉ~。。心配ならそっとビンに耳を傾ける^^)
蛹になってるとカサカサ?と小さな音が聞こえる。ただしホントのど真ん中に
蛹室を作ってると聞こえないこともあるから、ハラハラドキドキしながら
待つしかない。そうこうしてるうちに3ヶ月ぐらい経ってるハズだから
今度は『もぅ、いいだろぅ』というキモチが持ち上がってくる。
でもちょっと待って!ここまで待ったんだからもう少し待とうよ^^)
耳をビンに付けてみる。カサガサカサみたいな音がしているときは
(もう少し鈍いかな?音・・・・)孵ってる可能性が高い。
※とにかくやっちゃいけないのはビンの置き場所の急激な温度変化。
低くなる分には大丈夫だけど急激に高くなるのは凶。
あと焦らないこと。気長に待つ。
やっぱ人工蛹室より自分で作った蛹室で孵るほうがキレイに孵るから
(ボクも人工蛹室で孵した子をこないだマジマジと見たらやっぱ、
上翅に細かくデコボコしてたりと・・・不具合が・・・)
もぅ、このときは忍耐!待つしかない。大きい個体ほど羽化まで時間がかかるから
ビンの置いてある場所の温度チェックと操作ぐらいしかしない。(できない。。。)
(ボクは熱帯魚用の小さなファンを回したりするよ^^)
そーやって待つだけ待ったビンはスプーンで丁寧に菌糸なりマットを
はがすように掘っていこう!
アゴが長くて頭がでかくて、腹スッキリの子がその自慢のアゴを
振りかざして迎えてくれるよっ^^)