クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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羽化した直後のクワはノコに限らず、動かすのは禁物!
あと羽化してからの人工蛹室から移動、蛹室からの割り出し。
ホントのホントはクワが自分で動き出すのを待つのがヨロシイのですが、
やはり、スペースの都合、ケースの使用目的、あとゴミ出しの関係とか?!
クワに都合を合わせられないときも多々・・・・あるのでは???
ボクもそのひとりで、やはり羽化ラッシュは重なるわけでスペースの関係上、
涙を呑んで自分の都合を優先させる。。。ときもある。。
そんなとき自分なりのルールがあって、羽化してからの一ヶ月以内のムシは
計測はしない、前胸のフチを持ってクワを移動しない(これ、けっこう大事です。)
あと、大事な休眠明け。
これ、ノコ飼育で一番難しいかも!?
初夏に羽化した子は自然に任せるとして、問題なのは今の時期羽化した子。
国産はもう寝かせるしかないんだけど、問題は外産。いろいろぢゃない?
外産。。。大体4ヶ月を目安に起きる(起こす?)んぢゃないか?と・・・・
思ってはいるんだけど、固体差、環境差に左右されやすいノコギリクワガタ。。。
そう、そろそろポルトンを・・・・(が、)起こす(起きる?)時期^^)
まずは日々の観察を・・・・
ただ今、♀がケースのマット内を徘徊し出しています。
すこぉしづつ、日をおきながら、歩かせてみます。もちろん♂もすこぉしづつ・・・
画像は寝ている諏訪瀬トカラ^^)
ここんとこ羽化不全が多いので、
TAMさんに相談(グチ?をぶちまけた)したところ
いくつかアドバイスをいただいたので,
忘れないうちに(ブログをメモ代わりにはしていませんヨ^^)。。。
画像の四角い物体はオアシスで、購入は100円ショップ。
別にこれぢゃなきゃとゆーわけではないです。
ただ使い慣れているモノがあったときに買っている。とゆー・・・
ボクは人工蛹室を作るのは好きなほーで、
ちょっとでも蛹室に不具合があると感じた場合、人工蛹室に移してしまうのですが、
本来は自分の作った蛹室で羽化したほうが、ムシにとってはいいのです。
このことはTAMさんから教えてもらったことで、自分でも納得していること。
そのうえで、やむなく人工蛹室に移す場合、
人工蛹室で羽化した個体は、自分で作った蛹室で羽化した個体より弱い。
自分で人工蛹室を壊すまでは、動かさない。
のは、解っていたほーがいーよ。とのアドバイス。
なんにしても、ムシにストレスを与えていることになるので、
極力避けたほーがいいとのコト。
んで、人工蛹室における羽化不全(羽パカ)については、
自分でもウスウス感じてたんだけど、水分量と空気の流れについて。
(水分量は感づいてたんだけど、空気の流れは考えてなかった- -)
もー一度見直しが必要です。
あとついでに言っちゃうと、これ以前に教えてもらったんだけど、
ビン側面に見える蛹室はムシが本来、
作りたかった蛹室ではないんぢゃない?!とゆーこと(!)
そーだよなー。大きい個体の蛹室って見えないこと多いしなー。
蛹室の不具合出るのって見えてるとき、多いしなー。
まぁ、いつも
『自然の中の出来事をヒトが再現しようとゆーのにムリがあんだけどさぁ。』
と、フォローを入れてくれるのだけど^^)
なんにしてもそーなんだけど、ある程度のキャリア(?)が出来てくると、
本来大事にしなきゃならない部分とかをショートカットしたり、
都合よく忘れてしまうのはボクの悪いクセ。。。
もう一度、初心に戻って、
ムシ目線で飼育に向き合うのが大事と気づいた
今回の羽化不全でした。
みなさんは飼育用品にコダワリはあります?
ボクはこだわっていないのだけど、
こだわりの品に囲まれているとゆー恵まれた状態^^)
画像の詰棒は、BE-kuwaで
タランドゥス飼育記を執筆されたぴょんさん渾身のPUSH POP!!
商品名はボクが勝手につけちゃったんだけど、
ぴょんさん気に入ってくれてたからOKなんだろーな^^)
素材は確かステンレスで
画像だと解りづらいのだけど上下の直径が違う。
この直径がぴょんさんならではで、
大きいほーの直径が800ブローの直径にドンピシャ!
一発で決まります^^)
厚みも1400ブローの肩口デザイン部分の厚みに合わせてあるので、
菌糸やマットを詰める際、肩口部分の固詰が非常にやりやすい^^)
カワラの詰め方にコダワリのある、ぴょんさんならではの設計!
ボクが持っているのはプロトタイプで
まだまだ改良の余地ありなんて言ってたけど
ボクは大満足!
作業効率は格段に良くなったし、
作業効率が上がるということは菌糸やマットの水分量が
自分の設定値に極めて近い状態で
詰められるとゆーことになるので、非常にウレシイ!
今回はPUSH POPの紹介だったけど、
他の用品もいろんなかたが試行錯誤のうえ出来上がった用品が
ボクのムシ部屋にはいっぱい^^)
またどこかで紹介していきたいと思います^^)
画像はオキノコ!内容とはあまり関係ありません^^)
こないだのオキノコとは違う個体。産地は一緒です。
はてさて、横浜は雨です。シトシトではありません。
けっこー降っています。
そんな秋の夜長に差し掛かった9月の晩にちょっと耳寄りなお話♪
国産ノコギリクワガタの休眠期間について・・・・
国産に限らず、ノコは羽化してから休眠期間というのがあって、
その休眠期間中にいっぱいいぢったりすると
カワイソウな結果が待っている。。。
それを回避するには休眠期間がどのくらいの期間なのか?
種類ごとに違うのか?が、おおよそでもわかっていると飼育するときや
購入するときのバロメーターになるんじゃないかなぁと・・・・・
今回は国産ノコの休眠期間に限定して、
自分がわかる範囲を書いてみようと思っています。
ボクはハチジョウノコは飼育したことがないので判らないのですが、
国産ノコは大きく分けると南西諸島系のグループ、
本土系のグループに分けられる(種類ちがうからね♪)。
あとヤエノコ!
まず最初に理解しておいたほーがいーのは、
『大きな個体のほーが休眠期間が長い!』とゆーこと。
あと、『♀のほうが後から羽化しても、先に活動する場合が多い』とゆーこと。
でも大体♀から羽化していくから、
♂の羽化日よりも後に羽化した♀がペアになって販売されていることは、
あまり見かけない。
それでは種類ごとに休眠期間はどのくらい? いってみましょー♪
(マチガッテタラゴメンナサイ)
ヤエノコ・・・・・・・・休眠期間4ヶ月~。国産としては短めなカンジがする。
ウチの環境では3ヶ月ぐらいで
エサを食べ始めました。
まだペアリングはしていません。誰か教えてください^^)
本土系・・・・・・・・最近の離島モノ亜種はただいま採卵中!
本土は神奈川産しかいないのですが、
しっかりと半年寝ます。
ボクは初夏をカンジさせてあげています^^)
●南西諸島系
クメジマ・・・・・・・・・・休眠期間2ヶ月~。エサ食ってます。
ペアリングはまだです。
親は11月羽化で、初夏に採卵しました。
その子供たちは休眠期間が2ヶ月と非常に短いです。
サイズ的には♂50ミリ台、♀30ミリ台といったところでしょうか?
同時期に羽化した個体はサイズ関係なく、
大体おんなじように起き出しています。
トカラ・・・・・・・・・・・・休眠期間4ヶ月~6ヶ月。
♀は4ヶ月ぐらいでエサを食べ始めますが、
♂はしっかり半年寝る子が多いです。
しかし、♂でも温度をかけると活動を始める個体もいて、
飼育者を悩ませます。
よく5月までに羽化した個体は年内に、それ以降は翌年に活動。
と聞きますが、環境変化の対応が得意なのかもしれません。
♀もエサ食べ初めてからまた寝る子がいたりして、
頭を抱えることもしばしば。。。
あと、島ごと(産地別)に休眠期間ちがうなー。
と感じることもあるので、これはまた
判ったことが出てきたらUPしようと思います^^)
アマミ・トクノシマ・オキナワ・オキノエラブ・・・・・・・・・・・・
このへんはも~しっかり半年寝ます。
温度かけようと何しようと。。。
暑いとこに置いておくと暴れだす個体
もいるけど、いっときだけ。。暴れて消耗して・・・・・あぁ~☆
なんてことも。。。
ペアリングしても行為に及ばないほーが多いです。
あっ!トクノシマ、オキナワはまだ判りません。
今羽化している個体は寝ています。
これは憶測ですが、早い時期に羽化(5,6月)した個体も
寝ていることから、アマミノコとおんなじかなぁ・・・と。
ボク的には(ウチの環境では)、クメジマ、トカラが環境に応じやすく、
アマミ、トクノシマ、オキノエラブ、オキナワは時計がしっかりしている。
という判断で休眠から目覚めさせています。
『休眠から起こす』とゆー行為はあります。これはまた後日に・・・・・
あと『休眠をコントロールする』とゆーテクあります。これもまた後日。。。
最後に国産ノコの飼育品を購入する場合、
♂♀の羽化日の確認は絶対したほーがいーです。
あと、ショップでエサを与えているから大丈夫と思わないこと。
購入したときに移動中、温度変化や振動で動き出す(暴れだす)個体がいます。
家に連れてきて活動していると認識しないほーが無難です。
あくまでもボクの経験をお話しています。
記載していることと異なった経験をお持ちのかたもいらっしゃると
思いますが、もし
『ここはウチでわ、こーだったよぉ』的なことがありましたら
教えてくださいね~。
よろしくお願いいたします。
蛹って不思議だと思いませんか?
だってニョロ(前蛹)のときって棒状でしょ?
それがあ~んなフクザツな形になって現れる!
蛹の最初は、ま~っしろ!
それがだんだんあめ色になっていく・・・・・
あめ色とゆーか琥珀色とゆーか、
なんにしてもあの色が見たくてはやく蛹になってちょーだいなんてね^^)
でもさぁ、あんときの蛹ってウツワぢゃない?
まだ中は液体だよねぇ。。。
んでゆっくりと時間をかけて中が組成されていく。
もちろんウツワとしての蛹の大きさは、
ニョロ飼育の際にどれだけ大きなニョロに出来るかにかかるんだけど。
(体重もそうだけど、長さがねっ!けっこー重要だったりして・・・)
成虫として出てくる部分が
組成されていくときの温度って重要だと思いませんか?
大きい蛹ほど、蛹の期間が長いのはこりゃトーゼンとして、
(大きいからできるのに時間がかかるのね。)
組成されていく間に、急な温度変化を与えてしまう(不可抗力ね。)と
ウツワのアゴの先まで中が届かない、
フセツがない個体が出てきてしまう。(これも羽化不全なんだろな。)
逆に温度を下げた場合、アゴの先の先まで届いてくれるとゆーか?
もちろん極端でわなくよ・・・・
あの虫研でゆー、『スーパー大歯』みたいな子が出てくる。
これってギネスクラスに限らず、
この子はこのぐらいだろうって子も出てくることがある。。。
偶然なのかコントロールできるのか?はまだ判りませんが・・・・
P.S.画像はアマミノコ、文はノコギリクワガタが対象です^^)