諏訪瀬トカラ。 3令になっています。
ちょっと、イビツな動きになっているのは。。。
1ボトルに、
2頭 入っているから。
7月のKUWATA FESTAの翌週、割り出しの子たちで、
小ケース(コバシャ)から30頭~出てきてしまい、
やむなく2頭づつ入れています。
もうそろそろ、変えてあげないと・・・・・
マットの状態は良好です。
使用マットは RCADIA stage1
前にも書きましたが微粒子+添加剤少なめなので、
初令~の管理にはとても適しています。
この諏訪瀬トカラはほとんどが2令初期の割り出しです。
水分量は昨年の中ノ島のときより、若干多めにしています。
温度は22~24℃ぐらい。
トカラノコは菌糸でもマットでもどちらでも大きくなります。
(もう知っていると思うけど・・・・)
菌糸に入れる場合は、
その個体の発育状況(加齢具合)にもよりますが複数頭入れることが多いです。
何故か? 初期幼虫は菌糸に入れると発育が遅い。 から・・・
一度食べた菌糸をフンとして出してもう一度食う。
いわゆる2度食い です。
菌糸の劣化のほーが早いのです。
使用菌糸はRCADIA blue(オオヒラタケ)で、この菌糸も
添加剤は少ないので、劣化速度は遅いのですが、それでも・・・・・
マットに話を戻しましょう^^)
マット飼育をする場合は
今回のよーに複数幼虫を入れることは極力避けたほうが良いと思います。
なんでやねん?
それは 普通に育つから・・・・アタリマエな答え だよね- -)
なので、ノコは『マット飼育のほーが適している』としているヒトが多い。
けど、
菌糸で飼育した個体が大きくなりやすい。
のは事実。。。
マットは劣化具合とか交換タイミングが掴みづらいのです。
今回の諏訪瀬トカラ では
その辺が
チャレンジ! なのです。
・・・・・・仕事の繁忙期にカチ合わなきゃいいけど・・・・
といっても、使ってるマットにもよるだろーし、
マットを構成しているチップの粒の大きさも関係してくるだろーし、
発酵具合も関係してくるし・・・
もちろん、加水具合、容器の種類とかそれを保管する環境・・・・
あ~細かいね^^)
昨日、虫の世話したばっかだからかな?
とりあえず、ノコの飼育徒然だから、
国産ノコはこれでうまくいってるヨ、ウチでわ。ってことを
書き連ねちゃうネ!
使用するマットは RCADIA Stage1(産卵も幼虫飼育もコレ)
使用する容器は
ブローの800ccと1500cc(これは♂と♀、または幼虫のステージに応じて・・・)
たまに使ってみよっかなと思っている容器 ガラスビン。。
環境はエアコンで、今は24度設定ぐらい。
(細かく見る時期とそーでない時期が・・・アリマス)
んで、本題の詰め方なんだけど、
RCADIA MATの場合、袋から開けてまず加水。
産卵セットに使えるぐらいなので
(むしろ、産卵用に開発したのでわ?と思っているのだが、
多分、開発した本人は○○専用ではないってゆーだろーな。
イメージは『立ち枯れ』です^^)
微粒子。なもんだから、加水するときは
マットがダマにならないように丁寧に水を加えてよく攪拌する。
マットより水のほーが重いから、
バケツなどの容器の下部分から上に向けて攪拌するといーかも。
感覚的にはマットの粒に水を染み込ませる感覚。
国産ノコの場合、水分多めがいいっていうけど、
どこを基準に?って疑問が出てくると思うんだけど、
RCADIA MATはマット4リットルに対して水500ccが基準値。
マット1リットルに対して水125ccということ。
だいたい、国産ノコの場合はマット1リットルに水200cc。
こーやって数字を出すと絶対そーしなきゃならない
のかと思うヒトもいるかもしれないけどそーぢゃない。
あくまでも基準。
加水してマットを握ると団子ができて、
手にしっとり水分が・・・(手を洗って拭いても手に水気を感じるぐらい?)
加水したマットをブローに詰める(あぁ、やっと本題。。。
マエフリが長いヤツは・・・ヤメトコ)。
ブローのフタ部分までマットを入れて、表面を馴らす。
んで、プレスで押し込む。ミソは表面を馴らすトコで
表面を馴らすことでブローの中の
マットの入り方を均一にすることを狙ってる^^)
大体、一回目はマットを詰めると
ブローの半分からちょっと下あたりまでマットが詰まるから、
そこにマットを加えてまた、ブローフタ部分まで。。。
またプレスで押し込む。これの繰り返し・・)
容器に肩がある容器(ねじ込み部分から下が膨らんでるヤツね♪)
は肩部分を指やプレスのハシを
上手に使って押し込んで固めるコトもするけど、
マットはチョットキケンかも。
要は上固く、下柔らかく。
特に水分を多めに加水したマットを固く詰めると酸欠や
水分解による嫌気発酵
なんかも考慮にいれなきゃだから、
ある意味、神経を使います。
あとはニョロの発育やステージに応じて、
上部の水分を変えてみたり、固さを変えてみたり・・と
もちろん、環境変化の激しい、春、秋は温度設定も含めて
水分量、詰め具合を変えてみると
面白い。・・・・・と思うんだけど・・・