クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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感覚とゆーのは大切なんですけど、具体的には?
ウチの休眠中のノコたちは一匹づつ、タッパーに入っている。
タッパーをカリカリやってたり、中のキッチンペーパーをボロボロに
していると起きても大丈夫だよんのサイン♪
半分に切ったゼリーを舐めさせてみて完食するようなら
起きてると判断してもOK!
クチのブラシの跡が残るぐらいだったらもう少し寝ると判断しといたほーが無難。
起こしたい個体は、まず手のひらに乗せてみる。
爪の引っかかり具合をよく確かめて、手に食い込むよーだったら
止まり木に掴ませてみる。
フセツの部分をチョンとイタズラして、その反応を見てみます。
反応速度が速さとか、アゴ、触覚の動きをよく観察します。
動きが早いようだったらケースに移します。(このときはミニケース程度でOK)
このときも心配だったら半分に切ったゼリーを入れておく。
そんで2.3日様子をみて、ゼリーを舐めているようだったら
座布団の上とか爪が引っかかりやすい床に歩かせてみる。
それで様子を見てみましょう^^)
活動を開始し始めたらケースの中を徘徊しだすのでわかり易い。
そうしたら、個体のサイズに合わせて大きなケースに移しましょう^^)
エサ皿とか止まり木も忘れずに・・・
すぐにゼリーを舐めない個体もいますが、どのタイミングで舐めだすかは
判りづらいのでゼリーは必ず入れる。ボクは2,3日で新しいのに取り替えます。
完全に活動を開始してもスグのペアリングは危険。
ゼリーを舐めだすと排泄もするから、
排泄を2~4回(もしくは成虫の管理マットが汚れてきたら)確認してからの
ペアリングでも遅くはない。(期間的には1ヶ月はゼリーを食べさせたほうがいい。)
ボクは活動開始から一回ケースを洗って、その2週間後ぐらいで
ペアリングすることが多い。
もちろん個体差があるので全部が全部そうしているわけではないのだけれど。
あと、おこづかいが入ってからペアリングすること多いです^^)
やっぱ、マットいっぱい使うからね♪
ホントはすんごく自慢したいのですが^^)・・・・
シェンキィがやっと人工蛹室を壊して動きだしたので、パチリとしただけなんです。
以前、チラッと羽化後の話をしたことがあるのだけど、
本来は人工蛹室には移さないほーがいい。
自分で作った蛹室で羽化⇒休眠⇒活動(蛹室を壊して移動)してからの割り出しが
一番いい。
でもそーできないのがヒトの性。。。しかし、多少ながらクワには障害が出るワケで。。。
ではどんな障害が出るのか?
まず、人工蛹室で羽化した個体は自分で作った蛹室で羽化した個体より弱い。
コレは近年のゼリーのおかげで解りづらくはなってきてるけど・・・
あと羽化後スグに(まぁ、色がハッキリ色づいてからか・・・)取り出した個体は
休眠期間が長い!
これはノコでは顕著で同じ時期に羽化、サイズもそー変わらない個体どおしを
比べた場合ハッキリと差が出ます。
羽化時期が始まると一番最初に羽化した個体とゆーのは新鮮だし(キモチ的にね♪)
間近でよく見たいとゆーのもヒトの性。。。
しかし、そのよーな個体はいつまで経っても。。。寝ている。
ある程度の数が羽化してくると、(まぁ、慣れるとゆーか飽きるとゆーか?)
取り出さないで放置する個体が出てくる。そんな個体のほーが起きるのも早いし、
立ち上がりも安定している。特に大きな個体は顕著に現れる><
実際、早期に取り出した個体が起きないワケでも、ブリード出来ないワケではないから
特に・・・と思うかもしれないけど、せっかく大事に育てて最後、飼育者のワガママで
本来の姿を(活動を)妨げてしまうのは・・・・・なぁと思う次第でございます。
(んな反省からシェンクは活動するまでぐぅ~っとガマンしました。)
けっこーつらかったぁ^^)
今回、初めて本土系ノコを菌糸で育てています。
ちょっと南西諸島系より成長が遅いよーな気がします。
横のマットが入ったボトルも本土系。
両方とも同じ時期に初令で入っています。
マットのほーはもう個別で飼育しないと・・・です。
で、本題の菌糸のほう。。。
初令で菌糸に入れると初2令で投入したより明らかに成長が遅いです。
国産ノコの若令期は、消化吸収を助ける共生バクテリアが菌糸を分解するのに
そぐわないのでは?と考察したり?あと累代。。
今回の本土系はワイルドからの採卵です。
これはもう経験からの話なんですが、親が幼虫時代に
食べていたエサと同じエサ(同じ種類の)を子供に与えた場合、
著しい環境変化を与えなかった時に限り、親よりも大きくなる可能性が高い。
(まるっきり同じ環境にすることは不可能だからねっ!)
ただ、累代が進むとこのへんが薄れて(?)くるのか、その限りではない。。。
よく、F1で大きくなった個体に同じような環境、エサを与えることが出来れば
より、大きな個体が飼育で出るのでは?
ここで、カンチガイしちゃいけないのは、『それだけではない』とゆーこと。
モチロン遺伝もあるだろうし、ちょっとした環境変化がイー方向に行くときもある。
ただ、ネタとしては面白いんぢゃない?オフなんかでさっ^^)
菌糸で育てたからって大きくなるとは限らないし、マットもそー。
実際、飼育しているヒトの得手不得手なんてのも影響デカイしねー^^)
その個体の持っているポテンシャルを引き出すのが面白かったりしてね。
菌糸はオオヒラタケ・ヒラタケです。
まず、初令で割り出した場合、ボクはプリンカップを使わないので
800ccで多頭飼育か500ccぐらいの小さいボトルに単頭飼育となります。
初令で菌糸に投入すると次のボトルまでの期間が長くなるので
持ちのいい菌糸に入れるといいですが、そーでない菌糸に入れると
菌糸の劣化のほーが先になり、交換が必要となります。
ボク的には2令初期の割り出しで800cc多頭飼育で1ヶ月~2ヶ月の間に
800ccもしくは1400ccに単頭飼育に切り替えます。
この2本目は4ヶ月ほど引っ張ります。
2令初期割り出しの単頭飼育の場合は、この1本目を長く引っ張ることに
なります。
温度はすこ~しづつ下げていって、22℃を下限にしています。
これは産卵セットを置いてある場所からだんだん下に下げていくだけです。
棚の段ごとの温度の把握は必要です。
今年は多頭飼育⇒単頭飼育と初めから単頭飼育で飼育しているので
交換タイミングが違ってくるハズ。
狙いとしてはコストを分散させるのと、3令のどの時期で交換したらよいか?
の把握です。どっちにしても菌糸を長持ちさせる工夫は必要です。
もちろん、ニョロの栄養摂取を妨げない範囲の温度の中での話しです。
菌糸ビンでの飼育のメリットは一定期間水分を保ちやすい。
交換タイミングがつかみ易い。(色が変わるからね♪)
のが大きいのではないでしょうか?
マット飼育と比較するとニョロの成長は遅いです。体重比較だとマット飼育の
ほーが重たい場合が多いです。
いよいよその4ヶ月後の交換ですが、それはまたの機会に・・・・
まずは、知ってるヒトのクワを見て、拍手~♪
おめでとうございます^^)
んで、カテゴリーがなんで飼育のエトセトラなの?
って疑問符がつくかもなんですが、ボクはねぇ。。。
ギネスのコメントから、飼育のヒントを探すんです。交換時期とか、温度とか。
もちろん全てがくわしく書いてあるわけではないので、そこから膨らますのですが・・・
例えば、使用しているマットが書いてある場合、温度設定等をチェックしたり、
菌糸の銘柄や交換本数等もチェックします。
あと累代。F○で大きくなった。。。なんてのもヒントになる。
ギネスの場合、キーワードがあって、低温飼育。血統。添加剤。
ボクはこのへんはあーんまり気にしない。(まっ、ノコ中心だしね♪)
でも否定もしてないよっ!う~んと唸るとき、あるしねっ!
おぉ、そーだ!大事なこと忘れてた。ビンのサイズとその変換。これは大事!
たまにさぁ、800⇒1400⇒800(例えばよ。)とかあって、こりゃぁ、考えるねー。
あと変り種な飼育をしていること書いてあると、気になるとこは実践してみたり・・・
最近ではトカラのギネスホルダーのかたがやっていた、
最後のビンをマットで固詰とゆーやつ。そこから自分なりのやりかたを探したり・・)
飼育記もノコだけでなく、いろんなの読んでそっからネ♪考えたり・・・
今回のBE-kuwaはぴょんさんの飼育記が載ってる。
実は前回の飼育記からいろいろヒントを得て、飛躍的にサイズが伸びてる。
それはまた後日^^) さぁ、熟読体制に入ります。