クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 いろいろと起きだしているというのは

書きましたが、そぉなってくるとお次はペアリング、産卵セットとなるのですが

今年は季候的にちょっと例年と違います。

そんなわけで、計画を立てなおそぉかな。。と^^)

この5月いっぱいで起きたとして、6月の中旬のペアリング。

6月下旬から7月の頭にかけての産卵セット。

今期中心に飼育するのはアマミノコとトクノシマノコ。

あとDR○AMさんから今期のリストが届いています。

悪石産トカラをどぉしようかなぁ~と悩んでいます。。。

あっ!これは余談です。

話を戻して、セットが7月だから。。8月の下旬~9月の割出し。

いきなり800に入れるとすると・・・12月で交換。

で、翌年の2~4月でもう一回、個体によってはもう一本必要かぁ。。。

前回、アマミノコとトクノシマは菌糸で飼育していないので今期は

菌糸でも飼育してみようかな?とは考えています。

全体的にはマット飼育が中心。

アマミノコとトクノシマでマットを変えてみようというのは

前回飼育したときに考えていたので今回は実践してみようと思っています。

トクノシマのほうをアマミノコよりちょっと黒いマットを混ぜてみようかな?なんてね♪

もちろん、大きいのは狙っていきます^^)


ちょっと時間は経っていますが、今号のBE-kuwaに日ノコ研の雑記が載っています。

TOTOROさんが中心になって記事をまとめてくださっています。

ありがとうございました^^)

さてさて、今回は南西諸島編ということですので

国産ノコ南西諸島編・・・・・・国産ノコはなにから飼うか?

別段自分の好きなクワを飼えばいいのですが、

より確実に累代したい、コストを抑えたい、最初に練習の意味合いで飼って見たい

なんてヒトにお送りいたします。

まず、南西諸島の国産ノコはほとんどのヒトが購入すると思うので

個体は購入するという前提で話を進めます。

まずワイルドですが、アマミノコは比較的入手しやすいです。

時期的には7月に入ると目にすることができます。

もちろん産地に拘ったりすると話は別になりますが、アマミノコならというヒトには

入手しやすいと思います。ボク的には♂のサイズに拘りません。

しっかりと飼育すればある程度のサイズは出てきますし、その子孫で大型を目指すのも

面白いと思います。ワイルドは成虫が完全に活動しているので産卵させるのは比較的

容易だと思います。

次に飼育品。トカラに代表される採集禁止地域のノコを手に入れることが可能です。

飼育品を購入する場合は、羽化日がはっきりしているものを選んだほうが無難です。

ノコは温度が高いと活動を開始していなくても暴れたりします。

羽化日から2ヶ月程度のものは休眠が必要となってきますので注意が必要です。

ボク的に国産南西諸島のノコならなんでも・・・(あんまりいないか。。そぅゆぅヒト。。)

とにかく飼育してみたいというヒトはクメジマノコ、オキノコあたりがオススメです。

まず、生体が比較的安価なこと、休眠期間があまり長くないこと。

特にクメジマは♂のサイズが他の種類に比べて小さいことからニョロのエサも

少なくて済みますし、幼虫期間もそんなに長くない。。。

よく外産中心に飼育されているかたが国産の飼育をすると休眠期間の長さが

外産より長い種類が多いので、休眠明けの部分で・・・・なんて話をよく聞くのですが

クメジマ、オキノコあたりは外産感覚で飼育してもそんなに変わりません。

逆にトカラは個体差、管理している環境でバラツキが出やすい。

アマミ、トクノシマ、オキノエラブは休眠期間が長いので、確実性を問うなら

何ペアか購入したほうがいいかもしれない。

飼育品を複数ペア購入するときは大きな♂のペアと小さな♂のペアの2ペア

購入すると大きな♂のペアに付いている♀と小さな♂でかけたりすることもできるので

(これ、大きな♂には大きな♀がついていることが多い。。。絶対ではないですが。。)

大きな♂が休眠から明けなくてもペアリングが可能だったりします。

以上、ボクの経験から書いていますがあーんまりいっぺんにいろんな種類を

そろえると(それはそれで嬉しいのですが・・・)全てがうまくいった場合、

後が大変です^^)ボク自身、トカラを始めた初年度に3♀とも爆産してしまい

その年はトカラだらけになった記憶があります。

とにかく、飼育品にしてもワイルドにしても当たるととてつもない数の卵を産みます。

ある程度のプランを立ててからの購入をオススメいたします。

楽しんで飼育してください^^)










 こないだTAMさんとこに

マットを取りにいったときに、あるクワの♀が産まない。。。

卵管詰まりを起こしている。という話を聞きました。

多分、その種類のクワの成虫の管理が適していないのでは?

卵管詰まりを起こすということは、♀の体内で卵が膨らむ=湿度(水分)が

多いのかな?(もちろんこれだけではありませんよ^^)とのこと。

ボクはノコが中心なのでノコのことしか、このような場で書くことができませんが

ノコ♀の卵は産んだ直後、極端にいうとラグビーボールなカタチ(ホントはもっと細い。)

をしています。これがだんだん水分を吸収して球体になっていくのですが。。。

飼育を趣味とし始めのころの話で記憶だけなので、あんまりアテにならないのですが

ペアリングをしたままある一定期間、産卵セットに移さなかった♀がオシリに丸いものを

ぶらさげてウロウロしていた記憶があります。

その♀は結局産卵セットには入れず、そのまま余命をまっとうしたような・・・

自然下の場合、♀が先に羽化して活動を開始しても、その前の世代の

♂が活動し始めれば、子孫を残すという行為になんら問題はありませんが

飼育の場合、同時期産卵の♂と♀で次世代を残さなければならない場合も

あり、そのへんの障害はあるのかもしれません。

実際、ボクのところでもトカラ諏訪瀬は昨年羽化の♂と今年羽化の♀で

ペアリングとなるでしょうし・・・

あとね、2度寝させた♀はあまり産まない。。。というか少し元気がないように感じます。

それと今期初羽化はなにかしらの♀の場合が多く、その今期初羽化の♀も

あんまり産みません。これは多分、成虫の取り出しに問題があるんだろうね。。。

初羽化だと嬉しくて早めに取り出しちゃうもんね。。。

何かしら障害が出るのだと思います。これは♂も同様です。

やっぱり羽化後の取り出し時に負担をかけているのでしょう。

最低でも上翅に腹が完全に収まってからの取り出しが望ましいのでは?

実はトラグルスを累代しようか迷っていたのですが、ペアリングしてから随分な期間が

経っています。♀の状態を見たらあまり芳しくない。。。

なので累代は中止です。そんなところから書いてみました。


今回、蛹化用のビンに一癖加えてみました。

いつもは産卵セットを作るがごとく、ガッチガチに詰めるのですが

最初の底5センチぐらいまでガッチガチにしたら中央部分にニョロが

まるくなってちょうど収まるくらいのくぼみを付けてみました。

そこからいつもどおりブロー上部までマットを入れて

上面が平らになるようにフリフリして固詰めしてみました。

通常、蛹化用はブローの肩口を強く詰めないのですが

今回は固く詰めてみました。

もちろん温度帯はノコとしては低めの場所に置いてみます。

さてどぉなるのでしょう?^^)



 これ、確かに確率の問題でもあるのですが、

例えばね、小ケースで10頭ほど採卵して孵化したニョロを飼育したとするでしょ。

こないだギネス申請したトラグルスなんかはこの方法なんだけど、

これはラッキーにラッキーが重なったことで狙ってだせるモノではないと・・・・

確かにボクのクワ仲間のなかには必要最小限の頭数でギネス出しているヒトは

いますけど。。。

ギネスクラスを狙うなら、極力同じ種類をいっぱい産卵させたほうがいいと思います。

で、種類をあまり増やさないこと。そのほうが温度とかの環境をそのクワに合わせることが

しやすいし、飼育者の迷いとかも最小限で済ませることができる。

何故、いっぱい産卵させたほうがいいか?


エリートが出てくる可能性が高まるんです。



ひとつの中ケースに卵が50産み付けられたとします。

同じ日に50産むわけではないので、毎日(もしくはある程度の日数の間に)

何卵かづつ産んでいくわけです。そぉするとその中ケースの中だけでも

孵化にばらつきが出てきます。それを凌駕するように成長していくニョロが

存在します。もちろん、ひとつの産卵セットに必ず存在するというわけではなく

1セットで多数出てくる場合もあれば、何セット組んでも出てこない場合が

ありますが・・・確率でものを考えたとき、そのエリートの存在する確率が

高いのを血統というのならそうなのかもしれません。

野外ギネスを越えて、ギネスにコンマ0.何ミリのところで競うのなら

そのへんは大事かもしれません。

以前書いたように飼育における血の濃さは野外とは比べ物にならないそぅです。

大きく羽化した♂と♀をかけて、大きくなる遺伝子を継承させることは

ギネス個体を狙うには必要なのかもしれません。

ただ、そのあとのエサや環境が左右することも重要ですが・・・・


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