クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ちょっと時間は経っていますが、今号のBE-kuwaに日ノコ研の雑記が載っています。

TOTOROさんが中心になって記事をまとめてくださっています。

ありがとうございました^^)

さてさて、今回は南西諸島編ということですので

国産ノコ南西諸島編・・・・・・国産ノコはなにから飼うか?

別段自分の好きなクワを飼えばいいのですが、

より確実に累代したい、コストを抑えたい、最初に練習の意味合いで飼って見たい

なんてヒトにお送りいたします。

まず、南西諸島の国産ノコはほとんどのヒトが購入すると思うので

個体は購入するという前提で話を進めます。

まずワイルドですが、アマミノコは比較的入手しやすいです。

時期的には7月に入ると目にすることができます。

もちろん産地に拘ったりすると話は別になりますが、アマミノコならというヒトには

入手しやすいと思います。ボク的には♂のサイズに拘りません。

しっかりと飼育すればある程度のサイズは出てきますし、その子孫で大型を目指すのも

面白いと思います。ワイルドは成虫が完全に活動しているので産卵させるのは比較的

容易だと思います。

次に飼育品。トカラに代表される採集禁止地域のノコを手に入れることが可能です。

飼育品を購入する場合は、羽化日がはっきりしているものを選んだほうが無難です。

ノコは温度が高いと活動を開始していなくても暴れたりします。

羽化日から2ヶ月程度のものは休眠が必要となってきますので注意が必要です。

ボク的に国産南西諸島のノコならなんでも・・・(あんまりいないか。。そぅゆぅヒト。。)

とにかく飼育してみたいというヒトはクメジマノコ、オキノコあたりがオススメです。

まず、生体が比較的安価なこと、休眠期間があまり長くないこと。

特にクメジマは♂のサイズが他の種類に比べて小さいことからニョロのエサも

少なくて済みますし、幼虫期間もそんなに長くない。。。

よく外産中心に飼育されているかたが国産の飼育をすると休眠期間の長さが

外産より長い種類が多いので、休眠明けの部分で・・・・なんて話をよく聞くのですが

クメジマ、オキノコあたりは外産感覚で飼育してもそんなに変わりません。

逆にトカラは個体差、管理している環境でバラツキが出やすい。

アマミ、トクノシマ、オキノエラブは休眠期間が長いので、確実性を問うなら

何ペアか購入したほうがいいかもしれない。

飼育品を複数ペア購入するときは大きな♂のペアと小さな♂のペアの2ペア

購入すると大きな♂のペアに付いている♀と小さな♂でかけたりすることもできるので

(これ、大きな♂には大きな♀がついていることが多い。。。絶対ではないですが。。)

大きな♂が休眠から明けなくてもペアリングが可能だったりします。

以上、ボクの経験から書いていますがあーんまりいっぺんにいろんな種類を

そろえると(それはそれで嬉しいのですが・・・)全てがうまくいった場合、

後が大変です^^)ボク自身、トカラを始めた初年度に3♀とも爆産してしまい

その年はトカラだらけになった記憶があります。

とにかく、飼育品にしてもワイルドにしても当たるととてつもない数の卵を産みます。

ある程度のプランを立ててからの購入をオススメいたします。

楽しんで飼育してください^^)










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