クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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申し訳ない。。マットは画像なしです。



マット飼育の場合、菌糸に比べて食痕が分かりにくいのですが
よ~く見てみると食べているトコロはマットが細かくなって
色が濃くなったり泥状に見えるので判断はできると思います。
あとですね、揺る詰めだと入れているマットの高さが低くなっているので
分かると思います。
もし不安なようなら期間で交換してください。
だいたい2ヶ月半~4ヶ月が目安です。
マット飼育の場合、菌糸飼育に比べて一番ハッキリしているのは
生育速度。マットのほうが時間がかかります。



種類別に見ると、ヒラタはボクが使用しているマットで
大きくなる種類がいます。ゴトウヒラタ トクノシマヒラタが
大きくなっています。ちなみにそのマット、ニジイロも大きくなります。
ノコは本土系は安定します。トカラ アマミも安定するけど
菌糸のほうが成長がいいように感じています。だからといってマットが
適していないワケではないのでじっくり飼育していけば菌糸で育てた
個体よりスッキリとした大きな個体を孵すことは可能です。



割り出し時、産卵セットに使うような微粒子無添加系のマット
に入れた場合、今回の交換では同じマットでなくても大丈夫です。
ボクは交換頻度のことを考えて、マットの銘柄は変えています。
入れ替える容器ですが、♂なら1400 ♀や小型種の♂は800を
使用しています。菌糸同様、次のビンはけっこー引っ張りたいので
容器も大きめ 詰め方も若干堅く詰めます。
詰め方に関しては使用するマットによりますので、ご自分の使用する
マットと相談です^^)
マット飼育も種類や産地によって生育速度の違いは見られますので
個別の観察は必要です。
この時期に交換すると、次の交換は3月上旬から4月。
羽化時期のことを考えると、遅くても4月上旬までに交換して
蛹室作成に備えます。うまくいけば6月上旬ぐらいには蛹室を
作ると思います。幼虫が大型になる種類(20gを越えてくる種類)、
ヒラタなら本土ヒラタの大きな幼虫、サキシマ アマミ トクノシマ
タカラ ツシマ ゴトウ イキ オキナワは、もう一本必要になるかも
しれません。ノコならアマミ トカラ 本土系の大きな幼虫も然りです。
ノコの場合、菌糸に入れた個体も準じマットに入れ替えていきます。
また時期が来たらUPさせていただきます^^)
寒いけどここで交換しとくとオタノシミが倍増すると思いますよ♪



今日は成人式。
ウチにも成人するのがいるので
今日は早起きです。
そんなわけで、おはようブログだったりするのですが^^)



頭もスッキリしていることなので
この時期の幼虫飼育や交換時期などを^^)



まず、種類別の菌糸の状態など。
投入時期はほぼ同日です。容器サイズは400と800。
一番初めの菌糸ビン画像に入っているのは
ミシマコクワ。昨年9月30日投入なので交換は必須です。
外観から見る限りでは食痕が見えないので、次の容器サイズを
どうするか?迷うトコロです。
ちなみにこのビンの交換はちょっと
『やっちまったな・・・』感があります。。



お次はトカラノコ(中之島)。容器サイズは400なので
割り出し時に♀と判断した個体を入れています。
ノコについては持論で、底面積がある容器のほうが
大きくなる。幼虫が生育面積を測っている等の考え方を
基準にしているので400は♀のみ(間違えること多々ですが。。)。
この容器も9月30日投入です。ノコの場合は投入時の菌糸の状態と
経過状況で交換タイミングを考えて、幼虫の状態をそこに加味します。
ノコは菌糸の状態がグズグズのほうがよかったりします。



んで、ヒラタ(種子島)。これはかなり期待できます^^)
ヒラタはノコに比べると底面積を必要としないという経験が
あるので♂も♀も400に投入です。2令初期あたりで投入しているので
この食べ方は満足です。ヒラタはノコほどではないですが
若干熟成気味の菌糸がいいみたい。残念ながらノコほど
長い期間飼育していないのでまだ分からないことが多いのですね。。



この子もかなり期待できます。斑な食痕は居食いから
他の場所にエサを求めている証拠♪ 
大きくもなっているハズなのでお次は1400です。
入っているのはヒラタ(伊豆大島)です。

ヒラタもノコもそうですが、種類や産地で食性が違う感ありです。
もちろん個体差もあります。菌糸でも自分で詰めれば
水分量を調整することも可能です。ノコ、ヒラタはコクワに
比べると水分量は多いほうが成績がいいようです。
ボクは菌糸ビンで購入しているので、基本水分の調整は
していませんが、現在使用している菌糸ビンの水分量は
ノコやヒラタに適しているように感じています。



これはクチノエラブノコ。若干嫌がっていますねぇ。。
温度によるビン内部の変化か、食べる場所を移動しているのかは
開けて見ないと分かりません。菌糸の状態は外からの判断では
いいので、温度の低いところに置いて様子を見ます。
本土ノコ系を菌糸で飼育すると、個体のバラツキが目立ちます。
1個体が暴れたから、その種類と菌糸の関係が悪いと判断できないのは
飼育者を悩ませます。

この時期は交換をしなくてもなんとなくいけそうな気がする容器も
出てきます。比較的ノコは、かなりグズグズな菌糸でも元気ですが
(外側から見て容器壁面に子実体が這っているようなビンです。)
見栄えも悪いし、後々のことを考えても交換したほうが賢明です。
次のビンこそ長く引っ張るので、ノコ、ヒラタとも新品状態の
菌糸に入れます。(もし心配なら、幼虫を入れる穴を大きめにとって
前のビンの食痕を幼虫と一緒に入れてあげてください。)
もし、交換しなくてもよいと判断されたら、容器上部の子実体を
キレイに取り除きます。これは通気の確保に繋がります。
ここで交換しますと、次は早くて3月下旬 下手するとGW前あたりまで
(状況により変化します。)引っ張ります。
幼虫の体重も気になりだす時期でもあります♪


この時期、成虫が起きているんじゃ?
と思えるような個体がいます。
まぁ判断を間違えるというのか?
焦ってしまうと言うのか???



よく触覚の動きがいいから・・・
確かに間違いではないけれど、けっこーな確率で
失敗します。時期にもよりますが。。。



動きが活発だから・・・
これは間違いです。
温度が上がると一時的には動くことが多いですが
あくまでも一時的。
よくイベント等でカップに入っている個体が
暴れているときがありますが、これで判断してはいけませんよぉ。
帰ったらもっそりしているのは弱ったからではありません。
元に戻っただけです。



あとゼリー舐めたから・・・
これはよく観察してください。
何回も爆食するようなら起きてしまっています。
でもすぐのペアリングは禁物ですよ。
これはシーズンに入ってからも同じです。
時期外れに活動開始したからといって悲観することはないです。
前にも書いていますが、交尾していない成虫は長生きです。



どちらにしてもしっかり期間を設けた個体のほうが
産みます。ちょっとガマンして時期まで待つほうが
得策かと存じます^^)


とりあえずマットを入れた容器の置き場は確保。
んで、お次は菌糸ビンのチェック。
継続するものと交換するものに分けてから
容量アップの子と容量そのままの子にまた分けて、
それから交換です。。。
その中でも1400⇒1400は眼を見張る個体がいたので
画像でご紹介♪



これは今日 お初の大きさだったので
ちょっと嬉しかった!!



トクノシマヒラタ24g
アマミヒラタが10g台だったので嬉しい♪
今回、サキシマ(西表・与那国)は交換していないので
サキシマにも期待が持てるいいきっかけです^^)

で、使いまわし菌糸を使った本土系ノコの交換や
アマミノコあたりを交換したあと、トカラノコの1400発見!
4本あって内1本は♀の2頭飼い。♀は次回800の単頭に切り替えます。
(もうこの時点で800はなくなりました。)



ん???

・・・デカイ・・・よな??
もう一度ラベルを見ます。
トカラノコ(中之島)・・・赤で『デカイ』と注意書きが・・・
確かに割り出し時すさまじく大きな幼虫がいたのは覚えているけど。。



ウソ・・・・。。
ラベル張り間違えたか??
いや、今回トカラはけっこー数がいるので(しかも中之島のみ)
約半日費やしてトカラだけやった記憶があるから間違えていないハズ。
でもなぁ。。。25って。。。
さっきのトクノシマヒラタより重たいんだよ。。

たぶんオチはサキシマヒラタあたりが出てくるのかな。。
などと思いますが、これトカラノコだったら
期待大ですね^^)


本日4日より通常ではないですが
仕事初めでございます^^)
午前中、ちょこっと動いただけなんですがね♪
まだ道が空いているのでいつもの3分の2ぐらいの時間で
終了させて、クワガタ弄りです^^)



何を入れるかと言いますと・・・



フォルスター(!)
こないだのクワタであわゆき氏から購入しました。

あとは10月交換分のマットを入れ替えました。
ほとんどがヒラタで、



ゴトウヒラタや、本土ヒラタ ニジイロなど♪
サキシマヒラタも交換したのですが、♀と間違えて
500に入っていました。あとトカラノコやクロシマノコなどなど。

この時期のマットは保管場所にもよりますが
水分を多く含んでいるので加水量に気を配らないと
いけません。マットを構成するチップの大きさや
マットの状態で水分の含有量は違うので、同じ銘柄 同じ袋でも
所々違うということを念頭に置いておけば、加水の仕方も
容器ごとに変えたりできます。
今回、爆さんくんは若干、完熟マットはほぼ加水なしで詰めました。
マットを詰める際、マットの状態が一番大切ですが
詰める容器のことも考えに入れておくといいと思います。
ボクの場合、かつてメインだったPPボトルから大夢のクリアボトルに
ほぼ全部移行できたので、詰め方はかなり変わってきています。
クリアボトルにマットを固く詰めてしまうとマットの逃げ場が
蓋部分(容器上部)だけになるので、あんまり強く詰めると
酸欠を起こします。容器上部部分の隙間を多く空けるか
ある程度の強さで詰める、幼虫を入れる穴を大きめにとるなど
マットの逃げ場と通気の確保ができるようにしときます。
PPボトルの場合は、容器自体が柔らかいのである程度の固詰めは
可能です。堅く詰めたほうがマットの劣化は遅くなります。



幼虫もそろそろいい色合いになってきました。
次の交換でうまくいけば蛹室を作り出す幼虫も
出てくるハズ。この寒い時期を乗り越えれば
2017年度分のオタノシミが始まります^^)


material by:=ポカポカ色=