クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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2月のクワタで仲間より購入の上甑島産ノコ。



キッチンペーパーをボロボロにしています。
ここでも散々書いていますが、そろそろですね^^)



取り出して記念撮影♪
この子はまだ脚の力が弱いです。
なのでもう少し寝かせますが
脚の力が強かったり、眼でモノを追うようになっても
少し待ちましょう。この場合はプラケースに移したほうが
安心だったりします。



起き出しの判断基準ですが
種類や産地による違い、個体差があるように感じます。

ノコは南西諸島系より本土系のほうが
華奢な印象で、時期も本土系のほうがゆっくりな
気がします。

ボクが基準にしているのは
キッチンペーパーのボロボロ具合
脚の力、眼が見えているか? 触覚の動きが活発か?
などですが、起き出したと判断しても
すぐエサは与えないようにしています。
心配な時はエサを入れますが近くには置かないようにしています。



エサが必要な個体は舐めだすし、まだな個体は
潜りますが、たまに脚の力とかは弱いのに舐めだす個体も
存在しますが、早く舐めだす個体は☆になってしまう
こともあるので、ここはじっとガマンが必要です。
自然下でも起き出してすぐ餌場にたどり着く個体ばかりでは
ないのと蛹室から地上に出るまではけっこうな時間を要すみたいなので
そう慌てなくても大丈夫です。



キッチンペーパーを新しくしたの図。
ここで大事なのは乾燥させないこと。
飼育下の乾燥の度合いや早さは、野外のそれとは
随分違うのでコマメなチェックは必要です。

余談ですが、ヒラタとノコでは起き出しの仕方が随分違うので
同時期に起き出しが重なった場合、それぞれの対処が
必要となります。ヒラタとノコの飼育を比較した場合
この起き出しの管理や期間、蛹室の状態、羽化後の固まる期間の
違いは顕著です。

そろそろ2017年度飼育個体たちが蛹になってきています。
本格的なシーズンインになりそうです^^)


2018年度、まずは何から始めましょうか?^^)
ネブトは全部同居中なので、セットは組むとして
次はヒラタかなぁ。。



サキシマや奈良県 伯方島 チョウセンあたりは
ペアリング済みなので組むことは可能です。
ヒラタはたまーに産まないことがあるのですが
どうも温度が低いと産める状態でないと♀が判断しちゃうみたい。。
気温がグワっと上がる日を選んで組むといいみたいです。
これは温度管理をしている部屋でも同じようなことを
観察しています。まぁサキシマあたりは室温が25℃とかですと
産んじゃいますけどね^^)



あとトカラコクワは現在、活発に活動中。
トカラコクワもセット組んでもいいかもしれませんねぇ^^)

同時進行で2017年度飼育個体たちの最後のエサ交換もしなきゃ
いけません♪これからはどんどんマットに変更していきます。



ヤエヤマコクワも活動を開始していますが
もうちょっと先ですね^^)
今回別系統も入手したのでお楽しみではあります^^)



あとニジイロの極赤。
♀はまだ元気なので、もう一度組もうと思っています。
画像の♂はすでに☆彡。。
昨年採った子たちの♀は蛹になっています。

こりゃあ今年のGWは久しぶりにクワ三昧になるかも
しれません^^)


おはようございます^^)
今日は出かける用事が出来てしまいました。

クワタの準備、大丈夫かなー。。。などと
一抹の不安もあるのですが、天気もいいので
外に出ようと思います。



ちょっとヤバイなー的の容器も見受けられますが
今日は一人じゃないからなーとイイワケして^^)



ちなみにですね、菌糸で暴れてしまった個体が出てきたら
大きな容器にマットがいろんな面でいいと思います。
このとき低めの温度帯に置けるのが一番いいのですが
叶わないようでしたら、あんまり固く詰めないほうが無難です。
心配なようでしたら、容器の下半分を固く詰めて
上は柔らかく詰めます。で、幼虫は柔らかい部分に入るよう
穴を開けます。幼虫の色で判別がある程度できますが
今いる環境がイヤで暴れているのか?
蛹室を作る場所を探して暴れているのか?は、
新しい容器に移してからある程度の時間が経過しないと
判別は難しいので、『今いる環境から移動したがっている。』
を、想定してマットを詰めるといいと思います。
蛹室を作りたい個体は、固いところ(とは限りませんが)
落ち着いたトコで蛹室を作り出すし、環境がそぐわない個体は
新しい容器に移しても暴れ続けます。
単純に気温上昇で暴れる個体も存在するので、期待大以外の
個体はそんなに慌てなくても大丈夫です。
もし、期待大の幼虫が暴れ出したら・・・
うーん。。。これ、けっこう遡って書かなければならないので
今度、別枠で書かせていただきますね^^)

個人的にはなんでもかんでも大きな容器に移したがるクセが
あるので、正解かどうかは分かりませんけど
容器の大きさって、環境を切り取ることでもあるので
枠は大きいほーがよろしいかな?という考えなんです。



いろいろなクワが蛹室を作り出す季節でもあります。
細かな観察が楽しくなる時期になってまいりました♪










今日は文字放送です♪
(なんせ本業がいろいろといろいろです。。。)
今週は気温が上がってきたせいか
暴れたり、蛹室作ったり、蛹になったりと
何かと忙しないムシベヤです。

今日はこの時期何を気にしとこうか?というお話です。

まずは幼虫。(菌糸に入れている幼虫です。)
いきなり暴れる個体が出現するので、細かい観察が
出来るに越したことはないのですが・・・
まぁ中々、クワオンリーでこの時期を過ごすのも難しいので
暴れた幼虫は、潔くマットに移しましょう。
このときは大きめの容器に入れて、なるべく温度が
低く変わりずらいトコロがよろしいです。
書籍等ですと、『もうダメ。。。』的なことを
書いてあるときもありますが、あくまでもレコード狙いでの話。
復活して意外な大きさで孵る個体もいますので
あきらめないことが肝心です^^)

次は蛹室。
これは種類によっていろいろですので
時間のあるときに細かく書かせていただきますが
ヒラタはね、イビツな蛹室を作った個体は
人工蛹室に移したほうが安全です。
ビン底に蛹室を作ったらひっくり返せば大丈夫ですが、
大型の♂蛹は・・・やっぱ人工蛹室かなぁ。。。
容器から見える位置に蛹室を作ってしまった場合、
容器壁面に水滴のようなものが(水滴です。)見えたら
これも人工蛹室?ちょっと経過を見てからでもいいと思います。
ヒラタは乾燥気味のほうがキレイな個体が羽化するので
なんでもかんでも人工蛹室に移そうとしてしまいますが
これはあくまでもボクの主観です。ノコやコクワはまた違うので
それはまた今度^^)

最後に蛹。
この時期に蛹になるのは、ヒラタの♀と小型の♂
もしくは小型種とノコ♀、コクワ、ネブト。
ネブトは繭玉を作るので分からないと言ったほうが正解です^^)
コクワはそーんなに気にしなくても大丈夫です。
ノコ♀も同様です。ノコの♂がこの時期羽化するのは
経験が乏しいので書くことができません。
ヒラタは、気をつけるというか?蛹化の順番と言いますか?
本土よりも南西諸島系のヒラタのほうが蛹化は早いと思っていて
いいと思います。特にサキシマヒラタはスイッチが入ると
さっさと蛹化してしまうので、エサ交換をする際には慎重に
行うのがいいかも(^^♪。できれば気温が低いときを狙って
交換するのもありかなと思います。サイズよりもキレイな羽化が
目的でしたら、敢えて交換してスイッチを入れちゃうのもあり❤
交換後すぐスイッチが入る個体が多いように感じていますが
蛹室を作るときは新しい菌糸のほうが何かと便利です。
なんせここから2ヶ月強かかるわけですからね^^)

と、まーこんなカンジですが、もう少し時間に余裕が出来たら
細かく書かせていただきますのでよろしくお願いいたします♪


やーっと重い腰を上げて
成虫のケースを取り替えました。
一応販売個体と自分用にも分けてみました^^)



これは自分用のタイワンオオクワ。
もう少ししたらペアリングをするつもり。

まぁほとんどが自分用です。
販売用はまだ休眠していたりしますのでね^^)



ケース替えついでと言っちゃなんですが
ペアリングもしました。
画像は伯方島産のヒラタなんですが、
この子たち幼虫採集品なんですね。。。知らなかった。。
サキシマヒラタ 屋久島産ヒラタ 奈良県産ヒラタなどを
ペアリング。この時期は長い期間同居させます。



この子たちも動き出しているので
ケースに移さないとね^^)
国産種ばかりやっていると外産の活動開始後の
動きには驚かされます♪

なんだかんだで20ケースほど交換したのですが



時間が足りませんでした。。。
明日、仕事の合間に片づけます。。。トホホ。。。


material by:=ポカポカ色=