クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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おはようございます^^)
今日は出かける用事が出来てしまいました。

クワタの準備、大丈夫かなー。。。などと
一抹の不安もあるのですが、天気もいいので
外に出ようと思います。



ちょっとヤバイなー的の容器も見受けられますが
今日は一人じゃないからなーとイイワケして^^)



ちなみにですね、菌糸で暴れてしまった個体が出てきたら
大きな容器にマットがいろんな面でいいと思います。
このとき低めの温度帯に置けるのが一番いいのですが
叶わないようでしたら、あんまり固く詰めないほうが無難です。
心配なようでしたら、容器の下半分を固く詰めて
上は柔らかく詰めます。で、幼虫は柔らかい部分に入るよう
穴を開けます。幼虫の色で判別がある程度できますが
今いる環境がイヤで暴れているのか?
蛹室を作る場所を探して暴れているのか?は、
新しい容器に移してからある程度の時間が経過しないと
判別は難しいので、『今いる環境から移動したがっている。』
を、想定してマットを詰めるといいと思います。
蛹室を作りたい個体は、固いところ(とは限りませんが)
落ち着いたトコで蛹室を作り出すし、環境がそぐわない個体は
新しい容器に移しても暴れ続けます。
単純に気温上昇で暴れる個体も存在するので、期待大以外の
個体はそんなに慌てなくても大丈夫です。
もし、期待大の幼虫が暴れ出したら・・・
うーん。。。これ、けっこう遡って書かなければならないので
今度、別枠で書かせていただきますね^^)

個人的にはなんでもかんでも大きな容器に移したがるクセが
あるので、正解かどうかは分かりませんけど
容器の大きさって、環境を切り取ることでもあるので
枠は大きいほーがよろしいかな?という考えなんです。



いろいろなクワが蛹室を作り出す季節でもあります。
細かな観察が楽しくなる時期になってまいりました♪










今日は文字放送です♪
(なんせ本業がいろいろといろいろです。。。)
今週は気温が上がってきたせいか
暴れたり、蛹室作ったり、蛹になったりと
何かと忙しないムシベヤです。

今日はこの時期何を気にしとこうか?というお話です。

まずは幼虫。(菌糸に入れている幼虫です。)
いきなり暴れる個体が出現するので、細かい観察が
出来るに越したことはないのですが・・・
まぁ中々、クワオンリーでこの時期を過ごすのも難しいので
暴れた幼虫は、潔くマットに移しましょう。
このときは大きめの容器に入れて、なるべく温度が
低く変わりずらいトコロがよろしいです。
書籍等ですと、『もうダメ。。。』的なことを
書いてあるときもありますが、あくまでもレコード狙いでの話。
復活して意外な大きさで孵る個体もいますので
あきらめないことが肝心です^^)

次は蛹室。
これは種類によっていろいろですので
時間のあるときに細かく書かせていただきますが
ヒラタはね、イビツな蛹室を作った個体は
人工蛹室に移したほうが安全です。
ビン底に蛹室を作ったらひっくり返せば大丈夫ですが、
大型の♂蛹は・・・やっぱ人工蛹室かなぁ。。。
容器から見える位置に蛹室を作ってしまった場合、
容器壁面に水滴のようなものが(水滴です。)見えたら
これも人工蛹室?ちょっと経過を見てからでもいいと思います。
ヒラタは乾燥気味のほうがキレイな個体が羽化するので
なんでもかんでも人工蛹室に移そうとしてしまいますが
これはあくまでもボクの主観です。ノコやコクワはまた違うので
それはまた今度^^)

最後に蛹。
この時期に蛹になるのは、ヒラタの♀と小型の♂
もしくは小型種とノコ♀、コクワ、ネブト。
ネブトは繭玉を作るので分からないと言ったほうが正解です^^)
コクワはそーんなに気にしなくても大丈夫です。
ノコ♀も同様です。ノコの♂がこの時期羽化するのは
経験が乏しいので書くことができません。
ヒラタは、気をつけるというか?蛹化の順番と言いますか?
本土よりも南西諸島系のヒラタのほうが蛹化は早いと思っていて
いいと思います。特にサキシマヒラタはスイッチが入ると
さっさと蛹化してしまうので、エサ交換をする際には慎重に
行うのがいいかも(^^♪。できれば気温が低いときを狙って
交換するのもありかなと思います。サイズよりもキレイな羽化が
目的でしたら、敢えて交換してスイッチを入れちゃうのもあり❤
交換後すぐスイッチが入る個体が多いように感じていますが
蛹室を作るときは新しい菌糸のほうが何かと便利です。
なんせここから2ヶ月強かかるわけですからね^^)

と、まーこんなカンジですが、もう少し時間に余裕が出来たら
細かく書かせていただきますのでよろしくお願いいたします♪


やーっと重い腰を上げて
成虫のケースを取り替えました。
一応販売個体と自分用にも分けてみました^^)



これは自分用のタイワンオオクワ。
もう少ししたらペアリングをするつもり。

まぁほとんどが自分用です。
販売用はまだ休眠していたりしますのでね^^)



ケース替えついでと言っちゃなんですが
ペアリングもしました。
画像は伯方島産のヒラタなんですが、
この子たち幼虫採集品なんですね。。。知らなかった。。
サキシマヒラタ 屋久島産ヒラタ 奈良県産ヒラタなどを
ペアリング。この時期は長い期間同居させます。



この子たちも動き出しているので
ケースに移さないとね^^)
国産種ばかりやっていると外産の活動開始後の
動きには驚かされます♪

なんだかんだで20ケースほど交換したのですが



時間が足りませんでした。。。
明日、仕事の合間に片づけます。。。トホホ。。。


楽しいことだけではないですよね?^^)
メンドーなこともあります。

ボクがウンザリするのは洗い物。。



こーなっているのが・・・



こーなるワケなので・・・
まぁついて回るんですけど。。。

あと意外なとこで、部屋の掃除というのがあります。

どーしてもオガが散乱してしまったり・・・というのは
往々にしてあるので、かなり頻繁に大掃除クラスの掃除は
やっています。これが時間がかかるのとやるまでが
億劫で^^)

けっこー気がつかないことなんですが
このブログでも
『棚の上から下へ移動するだけ』って、書いていますけど
数が多くなるとけっこータイヘンだったりします。



成虫もいっぱいいると時間を要します。
ゼリー替えだけでもね。。。
あくまでも趣味あくまでもなので
至福の時間であってもらいたいものですが
唸ってしまうときもあるんです^^)


先週末から今週にかけてボクの住む
関東地方は暖かさを感じるようになってきました。
週間予報では6月並の気温になる日もあるようです。



まだまだ朝夕の肌寒さは感じるものの、日中は
花粉さえ飛んでいなければ快適といっていいほどの
お天気です。(ボクは花粉症ではありませんが
それでも何か違和感を感じるほどです。)
ところでそうなってきますと飼育している
クワガタたちがざわつきます^^)
休眠個体はタッパーの中を動き、脱走を試みる個体も
出てきます。まずはお手持ちのクワガタたちをチェックしましょう♪



ノコはまだこれからなので大丈夫ですが
コクワやヒラタ ネブトはコマメなチェックは必要だと
思います。特にヒラタの♀はタッパー程度なら食い破ったり
フタを開けてしまうので、気にしといたほうが
悲しい想いをしなくて済みます^^)
このときキッチンパーパーの状態もチェックしときます。
あんまりボロボロならプラケースに移しておいたほうが
安心です。



ここで本日着目したいのは、昨年羽化したけど
産卵に廻さず越冬(もしくは越冬モード)させた個体たち。
一応後食は確認したけど真冬には大してゼリーも舐めなかったので
そのままプラケースで保管した。。。という個体たち。
マットから這い出てケースの壁をガジガジしているようでしたら
キリフキ多めでゼリーを入れます。もう後食はしているので
舐めだすと思います。これ・・・あんまり舐めなくても
ゼリーは入れておいたほうがいいです。
栄養補給はもちろんですが、暴れさせないための対処でもあります。



特に南西諸島に生息するドルクスの個人的観察では
越冬というより温度が低くなったため活動が鈍って動かないように
している印象があり、これを逆手に取ると
『温度が上がると活動が活発になる。』ワケなので
ゼリーは入れておいたほうが暴れも少なくなるので効果的かな?
と、思っています。



ここでゼリーを舐めだしたからといってもペアリングは
しないほうが無難だと思います。
特にヒラタは、♀が産めると判断できるような環境ならまだしも
温度が急激に下がったりすると産まないモードに入るので
仮にペアリングがうまくいったとしても
産まない、産んでも少ない、時間がかかるなどあまりいいとは
思えない状況になるので、もう少し待ったほうがいいかもしれません。
話は前後しますが、暴れを抑えることによって
体力を温存させ産卵に備えることは大事だと思います。
判断基準としては、♂は暴れるが♀は潜ったままでしたら
キリフキとゼリーで様子をみましょう^^)
早く産卵モードに持っていきたいならひとつのケースに
仕切を入れて♂♀を飼育すると、起き出しもそうですが
産卵モードに入りやすいです。



幼虫たちも気温上昇は変態スイッチが入る個体も出てきます。
もう一度交換したら、かなりなモノになりそうなのに
蛹室を作り出しちゃった個体。。
これも南西諸島系のドルクスには見受けられます。
もう蛹室を作り出したらどぉしようもないので
無事羽化まで持っていけるようキモチを切り替えます。

ノコでもヒラタでもそうですが本土○○と名前が付く種類は
この程度の温度差なら目立った活動をする個体は少ないです。
南西諸島系のヒラタは注意深く見守ってあげて
尚且つ対処をしとけば、急な活動を開始しても
大丈夫だと思います。
シーズンインまであともう少し。
大事な個体を次世代に繋げる第一歩ですね❤


material by:=ポカポカ色=