クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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楽しいことだけではないですよね?^^)
メンドーなこともあります。

ボクがウンザリするのは洗い物。。



こーなっているのが・・・



こーなるワケなので・・・
まぁついて回るんですけど。。。

あと意外なとこで、部屋の掃除というのがあります。

どーしてもオガが散乱してしまったり・・・というのは
往々にしてあるので、かなり頻繁に大掃除クラスの掃除は
やっています。これが時間がかかるのとやるまでが
億劫で^^)

けっこー気がつかないことなんですが
このブログでも
『棚の上から下へ移動するだけ』って、書いていますけど
数が多くなるとけっこータイヘンだったりします。



成虫もいっぱいいると時間を要します。
ゼリー替えだけでもね。。。
あくまでも趣味あくまでもなので
至福の時間であってもらいたいものですが
唸ってしまうときもあるんです^^)


先週末から今週にかけてボクの住む
関東地方は暖かさを感じるようになってきました。
週間予報では6月並の気温になる日もあるようです。



まだまだ朝夕の肌寒さは感じるものの、日中は
花粉さえ飛んでいなければ快適といっていいほどの
お天気です。(ボクは花粉症ではありませんが
それでも何か違和感を感じるほどです。)
ところでそうなってきますと飼育している
クワガタたちがざわつきます^^)
休眠個体はタッパーの中を動き、脱走を試みる個体も
出てきます。まずはお手持ちのクワガタたちをチェックしましょう♪



ノコはまだこれからなので大丈夫ですが
コクワやヒラタ ネブトはコマメなチェックは必要だと
思います。特にヒラタの♀はタッパー程度なら食い破ったり
フタを開けてしまうので、気にしといたほうが
悲しい想いをしなくて済みます^^)
このときキッチンパーパーの状態もチェックしときます。
あんまりボロボロならプラケースに移しておいたほうが
安心です。



ここで本日着目したいのは、昨年羽化したけど
産卵に廻さず越冬(もしくは越冬モード)させた個体たち。
一応後食は確認したけど真冬には大してゼリーも舐めなかったので
そのままプラケースで保管した。。。という個体たち。
マットから這い出てケースの壁をガジガジしているようでしたら
キリフキ多めでゼリーを入れます。もう後食はしているので
舐めだすと思います。これ・・・あんまり舐めなくても
ゼリーは入れておいたほうがいいです。
栄養補給はもちろんですが、暴れさせないための対処でもあります。



特に南西諸島に生息するドルクスの個人的観察では
越冬というより温度が低くなったため活動が鈍って動かないように
している印象があり、これを逆手に取ると
『温度が上がると活動が活発になる。』ワケなので
ゼリーは入れておいたほうが暴れも少なくなるので効果的かな?
と、思っています。



ここでゼリーを舐めだしたからといってもペアリングは
しないほうが無難だと思います。
特にヒラタは、♀が産めると判断できるような環境ならまだしも
温度が急激に下がったりすると産まないモードに入るので
仮にペアリングがうまくいったとしても
産まない、産んでも少ない、時間がかかるなどあまりいいとは
思えない状況になるので、もう少し待ったほうがいいかもしれません。
話は前後しますが、暴れを抑えることによって
体力を温存させ産卵に備えることは大事だと思います。
判断基準としては、♂は暴れるが♀は潜ったままでしたら
キリフキとゼリーで様子をみましょう^^)
早く産卵モードに持っていきたいならひとつのケースに
仕切を入れて♂♀を飼育すると、起き出しもそうですが
産卵モードに入りやすいです。



幼虫たちも気温上昇は変態スイッチが入る個体も出てきます。
もう一度交換したら、かなりなモノになりそうなのに
蛹室を作り出しちゃった個体。。
これも南西諸島系のドルクスには見受けられます。
もう蛹室を作り出したらどぉしようもないので
無事羽化まで持っていけるようキモチを切り替えます。

ノコでもヒラタでもそうですが本土○○と名前が付く種類は
この程度の温度差なら目立った活動をする個体は少ないです。
南西諸島系のヒラタは注意深く見守ってあげて
尚且つ対処をしとけば、急な活動を開始しても
大丈夫だと思います。
シーズンインまであともう少し。
大事な個体を次世代に繋げる第一歩ですね❤


3月ですね!
息子も無事、高校を卒業。進路も決まって一安心♪
ボクのほうも月末処理も終わって
(平日だとほぼ徹夜です。。)ようやく落ち着きました。



ところでクワガタはというと、早い個体は
そろそろ蛹化してきます。
ここらへんからヒラタとノコはやることが
違ってきます。

産卵セット時期で変わりますが、ほぼ2本目の交換は
終わっているハズです。
この2本目で蛹化⇒羽化の個体も出てきますが
順番的にはヒラタ♀が一番最初だと思っていて
間違いないと思います。(大きな個体は別です。)



2本目で蛹化してしまった個体で注意しなきゃならないのは
エサの状態。菌糸の場合はまだ交換したばかりなので
そんなに心配することはありませんが、マットは加水量の加減で
状態が変わることがあるので観察しといたほうが無難です。



マット飼育の場合、容器外側から見て中がベタベタしていると
感じたら(不安になったら)交換してしまっても構わないと
思います。特にヒラタは、水分量が多いと羽化不全の確率は
上ります。ここでお気づきかもしれませんが
ノコとヒラタの飼育の違いが表れる時期なんです。



注意しなきゃならないのは個体差です。
あと種類別、産地別でも違いが出てきますので
細かなチェックが出来れば一番いいのですが
仕事やプライベートで忙しい時期でもあります^^)
ボクの場合はまず、自分の予定を把握します。
クワに掛けられる時間って、ありそうでなかったりするので
まずは時間の確保です♪







8月~9月(遅いものは10月上旬)に割り出して、
今回はプリンカップを使わず
400cc菌糸をメインに使用。
割り出し時、既に2令後期の個体もいたので
♀は500、♂は800に投入。
ここで少し迷ったけど、菌糸の供給が思うように
いかなかったこともあり結果、引っ張ることに。
11月下旬から現在まで2本目の交換を実施中。。。



・・・・って、アンナチュラルっぽい?^^)
書いてある内容は事実ですよ^^)
事実はひとつですから♪って、99,9っぽい?^^)

最近は年甲斐もなく、ドラマに嵌っているんですね^^)



昨年から今年にかけて寒波の影響や菌糸の状態が
よかったこともあって(供給は残念でしたが。。。)
2本目は思いがけず好調です。ここで思いきり
育ってもらわないと幼虫の期間が長くなりすぎたり
交換しないが故の発育不良など、大事な時期ではあるので
寒いけど疎かにできないですね^^)
ボクにとっては晩秋~年末は繁忙期にあたるので
クワ飼育のみを考えると悔しい想いをすることも
あるのですが、昨今の労働基準の徹底とでも言うのでしょうか?
休みはしっかり取れるので、数の割にはうまくいっています。



ネブトは今回の交換でほぼ羽化まで行くと思うので
あとは乾燥をさせないコマメなチェックとメンテでいいのですが
ノコやヒラタはここからが本番。
大型に育ってくれた幼虫たちの容器を温度の低い場所に
移動させて様子を見ます。1月交換や今月の交換は気にしなくても
いいかもしれませんが、昨年交換分はそろそろです。



♀は早ければ、蛹室を作り出す個体も出てくるので
そのへんもチェックしとくといいかもしれません。

2月は意外と休みは忙しかったりするので
計画的にやっていかないと悲しい結果になるときもあります。

ここからがノコとヒラタは、飼育の仕方に違いが出てきます。
ノコでうまくいったからヒラタでも・・・が一概に言えなくなるので
『飼育のエトセトラ』・・・書かせていただきます^^)





よっしゃ!の28g。
これ・・・菌糸だったら小さくガッツポーズなんですが
マットなんですね^^)

ユウタンさんで販売している『完熟マット』で飼育している
個体です。で…種類は何なのよ?と聞きたいトコですよね?

トクノシマヒラタなんですね^^)

今期、ほぼ菌糸で飼育しているのですが
種類によってはマットで飼育しています。



色もまだまだこれからというカンジ♪

ところでこの『完熟マット』
トクンシマヒラタは御覧の通りなんですが
ゴトウヒラタやニジイロクワガタなんかも大きくなります。
ノコはトカラ アマミが大きくなりますけどバラツキがあります。



交換の容器も完熟マットなのでけど、すんなり潜ってくれました。

幼虫がこの色だと、たぶんもう一本必要です。
マットで大きいのを孵すのは醍醐味満載です❤

ここから先はいろいろしなくてはなりません。
次は4月下旬~5月にかけて交換して
蛹になってもらいます♪


material by:=ポカポカ色=