クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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自由業に近い自営業
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とりあえずマットを入れた容器の置き場は確保。
んで、お次は菌糸ビンのチェック。
継続するものと交換するものに分けてから
容量アップの子と容量そのままの子にまた分けて、
それから交換です。。。
その中でも1400⇒1400は眼を見張る個体がいたので
画像でご紹介♪
これは今日 お初の大きさだったので
ちょっと嬉しかった!!
トクノシマヒラタ24g
アマミヒラタが10g台だったので嬉しい♪
今回、サキシマ(西表・与那国)は交換していないので
サキシマにも期待が持てるいいきっかけです^^)
で、使いまわし菌糸を使った本土系ノコの交換や
アマミノコあたりを交換したあと、トカラノコの1400発見!
4本あって内1本は♀の2頭飼い。♀は次回800の単頭に切り替えます。
(もうこの時点で800はなくなりました。)
ん???
・・・デカイ・・・よな??
もう一度ラベルを見ます。
トカラノコ(中之島)・・・赤で『デカイ』と注意書きが・・・
確かに割り出し時すさまじく大きな幼虫がいたのは覚えているけど。。
ウソ・・・・。。
ラベル張り間違えたか??
いや、今回トカラはけっこー数がいるので(しかも中之島のみ)
約半日費やしてトカラだけやった記憶があるから間違えていないハズ。
でもなぁ。。。25って。。。
さっきのトクノシマヒラタより重たいんだよ。。
たぶんオチはサキシマヒラタあたりが出てくるのかな。。
などと思いますが、これトカラノコだったら
期待大ですね^^)
んで、お次は菌糸ビンのチェック。
継続するものと交換するものに分けてから
容量アップの子と容量そのままの子にまた分けて、
それから交換です。。。
その中でも1400⇒1400は眼を見張る個体がいたので
画像でご紹介♪
これは今日 お初の大きさだったので
ちょっと嬉しかった!!
トクノシマヒラタ24g
アマミヒラタが10g台だったので嬉しい♪
今回、サキシマ(西表・与那国)は交換していないので
サキシマにも期待が持てるいいきっかけです^^)
で、使いまわし菌糸を使った本土系ノコの交換や
アマミノコあたりを交換したあと、トカラノコの1400発見!
4本あって内1本は♀の2頭飼い。♀は次回800の単頭に切り替えます。
(もうこの時点で800はなくなりました。)
ん???
・・・デカイ・・・よな??
もう一度ラベルを見ます。
トカラノコ(中之島)・・・赤で『デカイ』と注意書きが・・・
確かに割り出し時すさまじく大きな幼虫がいたのは覚えているけど。。
ウソ・・・・。。
ラベル張り間違えたか??
いや、今回トカラはけっこー数がいるので(しかも中之島のみ)
約半日費やしてトカラだけやった記憶があるから間違えていないハズ。
でもなぁ。。。25って。。。
さっきのトクノシマヒラタより重たいんだよ。。
たぶんオチはサキシマヒラタあたりが出てくるのかな。。
などと思いますが、これトカラノコだったら
期待大ですね^^)
本日4日より通常ではないですが
仕事初めでございます^^)
午前中、ちょこっと動いただけなんですがね♪
まだ道が空いているのでいつもの3分の2ぐらいの時間で
終了させて、クワガタ弄りです^^)
何を入れるかと言いますと・・・
フォルスター(!)
こないだのクワタであわゆき氏から購入しました。
あとは10月交換分のマットを入れ替えました。
ほとんどがヒラタで、
ゴトウヒラタや、本土ヒラタ ニジイロなど♪
サキシマヒラタも交換したのですが、♀と間違えて
500に入っていました。あとトカラノコやクロシマノコなどなど。
この時期のマットは保管場所にもよりますが
水分を多く含んでいるので加水量に気を配らないと
いけません。マットを構成するチップの大きさや
マットの状態で水分の含有量は違うので、同じ銘柄 同じ袋でも
所々違うということを念頭に置いておけば、加水の仕方も
容器ごとに変えたりできます。
今回、爆さんくんは若干、完熟マットはほぼ加水なしで詰めました。
マットを詰める際、マットの状態が一番大切ですが
詰める容器のことも考えに入れておくといいと思います。
ボクの場合、かつてメインだったPPボトルから大夢のクリアボトルに
ほぼ全部移行できたので、詰め方はかなり変わってきています。
クリアボトルにマットを固く詰めてしまうとマットの逃げ場が
蓋部分(容器上部)だけになるので、あんまり強く詰めると
酸欠を起こします。容器上部部分の隙間を多く空けるか
ある程度の強さで詰める、幼虫を入れる穴を大きめにとるなど
マットの逃げ場と通気の確保ができるようにしときます。
PPボトルの場合は、容器自体が柔らかいのである程度の固詰めは
可能です。堅く詰めたほうがマットの劣化は遅くなります。
幼虫もそろそろいい色合いになってきました。
次の交換でうまくいけば蛹室を作り出す幼虫も
出てくるハズ。この寒い時期を乗り越えれば
2017年度分のオタノシミが始まります^^)
仕事初めでございます^^)
午前中、ちょこっと動いただけなんですがね♪
まだ道が空いているのでいつもの3分の2ぐらいの時間で
終了させて、クワガタ弄りです^^)
何を入れるかと言いますと・・・
フォルスター(!)
こないだのクワタであわゆき氏から購入しました。
あとは10月交換分のマットを入れ替えました。
ほとんどがヒラタで、
ゴトウヒラタや、本土ヒラタ ニジイロなど♪
サキシマヒラタも交換したのですが、♀と間違えて
500に入っていました。あとトカラノコやクロシマノコなどなど。
この時期のマットは保管場所にもよりますが
水分を多く含んでいるので加水量に気を配らないと
いけません。マットを構成するチップの大きさや
マットの状態で水分の含有量は違うので、同じ銘柄 同じ袋でも
所々違うということを念頭に置いておけば、加水の仕方も
容器ごとに変えたりできます。
今回、爆さんくんは若干、完熟マットはほぼ加水なしで詰めました。
マットを詰める際、マットの状態が一番大切ですが
詰める容器のことも考えに入れておくといいと思います。
ボクの場合、かつてメインだったPPボトルから大夢のクリアボトルに
ほぼ全部移行できたので、詰め方はかなり変わってきています。
クリアボトルにマットを固く詰めてしまうとマットの逃げ場が
蓋部分(容器上部)だけになるので、あんまり強く詰めると
酸欠を起こします。容器上部部分の隙間を多く空けるか
ある程度の強さで詰める、幼虫を入れる穴を大きめにとるなど
マットの逃げ場と通気の確保ができるようにしときます。
PPボトルの場合は、容器自体が柔らかいのである程度の固詰めは
可能です。堅く詰めたほうがマットの劣化は遅くなります。
幼虫もそろそろいい色合いになってきました。
次の交換でうまくいけば蛹室を作り出す幼虫も
出てくるハズ。この寒い時期を乗り越えれば
2017年度分のオタノシミが始まります^^)
ちょっと仕事の合間にマットの調整などを^^)
時間がないので文字方法です。
まず『マットの調整』ってなんぞや?からですよね^^)
現在、発酵マットの平均価格って10リッター¥1000ぐらいでしょうか?
赤枯れや特別なヤツはもっとしますよね?
話の中心は、10リッター¥1000ほどのマットのお話です。
まず大量生産だということ。発酵製品だということを
念頭に置いてみると分かりやすいです。発酵製品なので
醗酵期間というものがあり、その期間はある程度定められるのですが
醗酵というのはその発酵されるものの場所場所で違いが生じます。
また昆虫用ということで、コスト面からそーんなに綿密な管理
(これを行ってしまうと価格が上がります。)というものが
曖昧な状態で出荷形態(袋詰めの状態)に加工されてしまいます。
なので、同じ銘柄でも袋ごと、ロットごとにバラツキが生じるのですね。
以前、お世話になっていたショップではオーナーさんが
箱詰め状態でマットを入荷させ、天日に干したり
ショップ内で撹拌を繰り返し、発酵の度合いを均一に近い状態に
して、水分量も調整してから袋詰め(ショップ内で行っていました。)。
そのような工程を得てから初めて店頭に並べていましたが
やはり手間を入れている分高価でしたし、それでも利益で考えると??
と、おっしゃっていたので販売価格から考えると致し方ないのかなと
思います。
ネット等通販で購入する場合は届いたマットを調整するしかないのですが
店頭で購入される場合は、まずマットが入っているビニールに穴が空いているか
確かめます。穴が空いている(画鋲で穴を開けた程度の小さい穴です。)
場合は中の匂いが外に漏れるのは当然ですが、袋に穴が空いていなくても
匂う場合はガス抜きが必要です。穴が空いている袋は工場出荷後の
物流工程である程度は抜けてしまうのでほぼ大丈夫だと思っていいと
思います。購入後すぐに使いたいのであれば、マットの匂いが強くない
袋を選ぶといいと思います。匂いにもいろいろあって
鼻にツンと来るような匂いは、まだ発酵途中で袋詰めされている
可能性があるので、1週間ほど置いたほうがいいかもしれません。
ちょっと匂う程度でしたらビニールの角を少しハサミを入れ
匂いを嗅いでみます。ビニール越しから匂うのと同程度でしたら
すぐ使っても大丈夫だと思います。
あとマットの作成時期ってけっこう大事で、シーズン中
(6月~9月)は、出荷に追われる時期でもあるので
割と発酵途中で出荷されるケースが多かったりします。
使うときの2週間ほど前に購入して調整なりガス抜きなりの
期間を設けます。購入したマットはほとんど1ヶ月のあいだに
使い切るようにはしていますが、今の時期ですと購入後1ヶ月半とか
置いとくこともあります。(まだ交換が必要でないと判断したときです。)
この時期は外気が低いので劣化頻度も緩やかです。夏場は暑いのと
ハエなどが入ってしまう心配もあるので早めに使い切るように
しています。
では肝心の調整方法ですが、一番いいのは
袋から全部マットを出して天日干し。
これは効果絶大なんですが最低でも半日は干さないといけないので
中々できることではありません。この時期ですと夏場の直射日光ほどの
日差しは期待できないのでもうちょっとカンタンな方法で調整します。
まず袋に穴が空いていない場合は、袋の両面に画鋲で9ヶ所ほど
穴を開けます。そのとき出てくる匂いが強かったら
袋上面にハサミで封を開け、大きめのクリップなどで封を閉じます。
これで1週間ほどすれば匂いも飛んでイイ感じになると思います。
そのあいだけっこー匂うので、保管場所は雨の当たらない外が
イイと思います。また調整中に外気の水分を吸着させるので、
使用する際の加水量も同じにしないでマットの状態で調節します。
あと、マットをある程度置いておくと白濁した部分が出ることがあります。
これは菌糸だったり添加された物質だったりといろいろ言われていますが
ボクは取り除いて使用してしまいます。撹拌すると分からなくなるけど
幼虫を入れてからある程度の期間が経過するとまた出てきたりするんですね^^)
で、幼虫はその部分を回避して食餌している場合が多いので
取り除いています。
最後にマットの賞味期限は長くても3ヶ月ぐらいに思っていたほうが
いいかと思います。
それでは仕事の連絡が入りましたので通常業務に戻ります♪
時間がないので文字方法です。
まず『マットの調整』ってなんぞや?からですよね^^)
現在、発酵マットの平均価格って10リッター¥1000ぐらいでしょうか?
赤枯れや特別なヤツはもっとしますよね?
話の中心は、10リッター¥1000ほどのマットのお話です。
まず大量生産だということ。発酵製品だということを
念頭に置いてみると分かりやすいです。発酵製品なので
醗酵期間というものがあり、その期間はある程度定められるのですが
醗酵というのはその発酵されるものの場所場所で違いが生じます。
また昆虫用ということで、コスト面からそーんなに綿密な管理
(これを行ってしまうと価格が上がります。)というものが
曖昧な状態で出荷形態(袋詰めの状態)に加工されてしまいます。
なので、同じ銘柄でも袋ごと、ロットごとにバラツキが生じるのですね。
以前、お世話になっていたショップではオーナーさんが
箱詰め状態でマットを入荷させ、天日に干したり
ショップ内で撹拌を繰り返し、発酵の度合いを均一に近い状態に
して、水分量も調整してから袋詰め(ショップ内で行っていました。)。
そのような工程を得てから初めて店頭に並べていましたが
やはり手間を入れている分高価でしたし、それでも利益で考えると??
と、おっしゃっていたので販売価格から考えると致し方ないのかなと
思います。
ネット等通販で購入する場合は届いたマットを調整するしかないのですが
店頭で購入される場合は、まずマットが入っているビニールに穴が空いているか
確かめます。穴が空いている(画鋲で穴を開けた程度の小さい穴です。)
場合は中の匂いが外に漏れるのは当然ですが、袋に穴が空いていなくても
匂う場合はガス抜きが必要です。穴が空いている袋は工場出荷後の
物流工程である程度は抜けてしまうのでほぼ大丈夫だと思っていいと
思います。購入後すぐに使いたいのであれば、マットの匂いが強くない
袋を選ぶといいと思います。匂いにもいろいろあって
鼻にツンと来るような匂いは、まだ発酵途中で袋詰めされている
可能性があるので、1週間ほど置いたほうがいいかもしれません。
ちょっと匂う程度でしたらビニールの角を少しハサミを入れ
匂いを嗅いでみます。ビニール越しから匂うのと同程度でしたら
すぐ使っても大丈夫だと思います。
あとマットの作成時期ってけっこう大事で、シーズン中
(6月~9月)は、出荷に追われる時期でもあるので
割と発酵途中で出荷されるケースが多かったりします。
使うときの2週間ほど前に購入して調整なりガス抜きなりの
期間を設けます。購入したマットはほとんど1ヶ月のあいだに
使い切るようにはしていますが、今の時期ですと購入後1ヶ月半とか
置いとくこともあります。(まだ交換が必要でないと判断したときです。)
この時期は外気が低いので劣化頻度も緩やかです。夏場は暑いのと
ハエなどが入ってしまう心配もあるので早めに使い切るように
しています。
では肝心の調整方法ですが、一番いいのは
袋から全部マットを出して天日干し。
これは効果絶大なんですが最低でも半日は干さないといけないので
中々できることではありません。この時期ですと夏場の直射日光ほどの
日差しは期待できないのでもうちょっとカンタンな方法で調整します。
まず袋に穴が空いていない場合は、袋の両面に画鋲で9ヶ所ほど
穴を開けます。そのとき出てくる匂いが強かったら
袋上面にハサミで封を開け、大きめのクリップなどで封を閉じます。
これで1週間ほどすれば匂いも飛んでイイ感じになると思います。
そのあいだけっこー匂うので、保管場所は雨の当たらない外が
イイと思います。また調整中に外気の水分を吸着させるので、
使用する際の加水量も同じにしないでマットの状態で調節します。
あと、マットをある程度置いておくと白濁した部分が出ることがあります。
これは菌糸だったり添加された物質だったりといろいろ言われていますが
ボクは取り除いて使用してしまいます。撹拌すると分からなくなるけど
幼虫を入れてからある程度の期間が経過するとまた出てきたりするんですね^^)
で、幼虫はその部分を回避して食餌している場合が多いので
取り除いています。
最後にマットの賞味期限は長くても3ヶ月ぐらいに思っていたほうが
いいかと思います。
それでは仕事の連絡が入りましたので通常業務に戻ります♪
と、言ってもですね^^)
産卵セットがどぉとか幼虫のエサがどぉとかでなく
どこが面白いか?を、書きたいと思います。
一番手っ取り早いのは地元産。
自分で採ってきた個体からのブリードなんですが
中々大きくなりません。
エサが合わないのか?環境がどうのとかもありますけど
一番は幼虫の生育速度だと思います。
中々大きくならない。。
これ・・・どちらかというと他の種類を飼育した
経験が邪魔したりします。
あと・・・3令になってもそんなに体重が乗らないのですね。
特にアマミ系のノコや外産ノコである程度
結果を出している方にはもどかしさを感じるのでは
ないでしょうか?
クワガタの飼育ってある程度の期間を費やしていると
同様な部分、ほったらかしても大丈夫な部分って
見えてくると思うのです。本土ノコもご多聞に漏れず
そのような部分ってあるんですけど、そこがね^^)
産地によっていろいろ変わるのでスパイラルに
嵌ったりします。
こんな風に書いていると
『それじゃ面白くない。。。』と
思われるかもしれませんが、同じような飼育方法で
たまに抜きんでてデカイ幼虫が出たり、気がついたら羽化した個体が
デカかった!なんてことがあるので面白いのです。
特にいかにも飼育で出しました的な個体ではなく
野外でこんなのいたらブッとぶな・・・みたいのが
出てくるともうやめられなくなってしまいます^^)
ボクに限ってかもしれませんが、大きな個体が孵ると
次の累代も同じように飼育しようとします。
それでも同じようには孵らない。。
そこらへんが本土ノコは顕著なんですね^^)
亜種も然りで、例えばクロシマでうまくいったからと
いってミシマイオウは?と聞かれるとその限りではないんです。
あとね^^)羽化したばかりの個体はとてもキレイ❤
そんなところも魅力なんですね^^)
産卵セットがどぉとか幼虫のエサがどぉとかでなく
どこが面白いか?を、書きたいと思います。
一番手っ取り早いのは地元産。
自分で採ってきた個体からのブリードなんですが
中々大きくなりません。
エサが合わないのか?環境がどうのとかもありますけど
一番は幼虫の生育速度だと思います。
中々大きくならない。。
これ・・・どちらかというと他の種類を飼育した
経験が邪魔したりします。
あと・・・3令になってもそんなに体重が乗らないのですね。
特にアマミ系のノコや外産ノコである程度
結果を出している方にはもどかしさを感じるのでは
ないでしょうか?
クワガタの飼育ってある程度の期間を費やしていると
同様な部分、ほったらかしても大丈夫な部分って
見えてくると思うのです。本土ノコもご多聞に漏れず
そのような部分ってあるんですけど、そこがね^^)
産地によっていろいろ変わるのでスパイラルに
嵌ったりします。
こんな風に書いていると
『それじゃ面白くない。。。』と
思われるかもしれませんが、同じような飼育方法で
たまに抜きんでてデカイ幼虫が出たり、気がついたら羽化した個体が
デカかった!なんてことがあるので面白いのです。
特にいかにも飼育で出しました的な個体ではなく
野外でこんなのいたらブッとぶな・・・みたいのが
出てくるともうやめられなくなってしまいます^^)
ボクに限ってかもしれませんが、大きな個体が孵ると
次の累代も同じように飼育しようとします。
それでも同じようには孵らない。。
そこらへんが本土ノコは顕著なんですね^^)
亜種も然りで、例えばクロシマでうまくいったからと
いってミシマイオウは?と聞かれるとその限りではないんです。
あとね^^)羽化したばかりの個体はとてもキレイ❤
そんなところも魅力なんですね^^)
ボクは国産種、しかもオオクワを除いた
メジャー種が飼育のメインです。
ミヤマはやったりやらなかったりですが
(ここ数年は飼育していないです。。)
伊豆大島で採ってきたりするとやろうかな~♪
などと思います。
アカアシ、スジは数の増加と爬虫類
(同じ部屋で飼育しています。)のことを
考え、手を出さないようにしています。
さて本題です。現在ネブトを菌糸で飼育しようとは
思っていませんが、以前ミヤマで試したことは
やってみても面白いかなとは思います。
これは時間に余裕があるときにでも試してみようと
思っていますが、菌糸オンリーで飼育するとなると
ノコ ヒラタ コクワの3種のうちどれが効果的か?
あらゆるシュチュエーションに対応しやすく安心か?
となりますと、断然コクワに軍配が上がります。
以前にも書いたと思いますが、販売しているコクワの亜種って
ノコ ヒラタに比べると高価です。採れない 数を産まない
大きく育てるにはそれなりの期間が必要と、高価になる要素が
詰まっています^^)もし、これをお読みになっていらっしゃる
方でコクワが好き、コクワを飼育してみたいという方。
菌糸での飼育はオススメです。アマミコクワ系は500cc1本
もしくは2本で羽化まで持っていけますのでスペースや
コスト面でもやさしいと思います。
本土系コクワの大型♂は500⇒800は必要です。
ノコ ヒラタでも菌糸は有効です。
ただ、最後のビンはマットにするとか
ビン底に蛹室を作ったら工夫が必要とかの
配慮をしたほうが事故が少なくなります。
ノコの場合、3令後期の交換はマットにする、
菌糸で羽化まで持っていきたいなら温度を下げるなどで
大体の事故は防げます。もちろん人工蛹室に移すことも
考慮に入れることができます。
ヒラタは菌糸で羽化まで持っていくのが有効ですが
ノコに比べて蛹室が乾燥気味のほうがいい結果を得ています。
(これ、判断が難しいのですが・・・)水分量が安定した
菌糸ビンを使用するとか、人工蛹室に移すとかの配慮が
必要です。これらのことは大型の蛹になればなるほど
起こり得ることなので、細かく観察したいところです。
あとヒラタは交換ショックに反応しやすい印象があります。
交換後すぐ蛹室を作る個体がいて
サイズ的な面では残念ではありますが、割といい位置に
蛹室を作るので事故も少ないし、キレイな個体が孵ります。
菌糸飼育の場合、温度管理ができるのが最適ではありますが
必ずしもそうではありません。部屋の、飼育スペースの
出来る限り恒温の場所を見つけて飼育したり、気温が
上昇する時期をマットに切り替える等で充分飼育可能です。
またマット飼育に比べて、食痕や食筋なども分かりやすいので
とりあえず何頭か菌糸で飼育して、マット飼育の種にするのも
いいと思います。(ボクもこれでマットの食痕等の判断が
適切になりました。)意外とマット飼育でぶち当たる壁を
菌糸を使った飼育で破ることが出来たりします♪