クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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仕事も忙しいし、菌糸ビンも

オガの供給がいつもどーりではないらしく

揃わない状況です。

あと・・・ボクは交換時期をビンごとにずらす。。

と、言いますか ビンの状態に応じて対応する。

と、書くと少しカッコイイ?^^)



単純なことで言ってしまうと

まとめての出費を抑える役割も果たしています。

今年は菌糸ビンが必要数揃わないような状況なので

今までみたいなワケにはいかないのですが。。。

ちなみに交換タイミングですが

よくビンの3分の1が茶色くなったら交換。的な

ことを耳にしますが、ボクはあまりこだわりません。

暴れているような状態でしたら交換してしまいますが

下から徐々に茶色くなってきて

菌糸の状態が良ければかなり引っ張ります。

このときいつでも交換できるように

新しい菌糸ビンは用意しておきます。

ボクの主観で言わせてもらうと

交換自体はあまりしないほうがいいと思っているので

このような考え方なんです。

ただ乾燥が激しかったりするビンは悩んだ末

交換するときはあります。



今年は蜥蜴クンたちのおかげで

室温が高いので今までとはちょっと違うことが

起こるかもしれません^^)



クワガタ飼育では何かと道具が必要です。



いつも出せるよーにしているのは

このぐらい?



これはクワ友さんのオリジナル。

これ使うようになってから時間の短縮が目覚ましい♪

もう売っていません。



製氷皿。これは割出したときに幼虫を一時的に保管するため。

頭数とかが一発で判ります。

以前、調子こいて2つ持っていたのですが

そのときあまり採れなかったこともあり

今はひとつ^^)

ノコ飼育中心のかたは2つ3つ持っていてもいいかもしれません。

 

プラトレイとかバケツは3つくらいあります。

あとステンレススプーン。

これはある事情から数を手に入れることができたので

けっこー持ってます。

その隣は、菌糸のくり抜きの道具。

これはいただきもの♪ 前出のプレス同様

作業の時間短縮に繋がっています。

青い深めのトレイは確か道具入れかなんかです。

最近は小ケースでの産卵がほとんどなので

ボクはあれで充分です。

以前はベット下とかのスペースに入れられるような

収納ケースを使っていたのですが

片付けるのが大変なのと、それこそそのものの収納場所に

困っていました。

専用のもの以外は、ほとんど100均で購入。

ショベルとかプラトレイ ステンレストレイ バケツなんかは

いろいろあるから便利ですよ^^)

その他にプラケース PPボトル プリンカップとかがあって

それらの収納場所の確保がタイヘンです。

プラケースはコバシャの小 これは産卵 成虫管理に。

成虫の管理にはクリアースライダーをよく使っていますが

なるべくサイズを揃えるようにはしてるかなぁ?

ゴチャゴチャしちゃうのと片づけがね。。。

ぁあ、人工蛹室用のミニケースはいくつかありますね。

PPボトルは、これは仕方ないので800 1400 2000

と、ありますがこの何年かは800と1400のみ。

とにかく飼育同様 パッと出せてパッと片づけられる

工夫は・・・考えてるな^^)





BE-kuwaの何号か忘れましたが

確か世界のノコギリクワガタ特集だったと思います。

非常に興味深い記事が載っておりました。

あれはすごく参考になると思います。

温度と幼虫の生育具合の関係とかが

載っております。



国産ノコギリクワガタの場合

個人的には産卵時は温度が高いほうが

好結果のよーな気がします。

で、孵化後 初令 2令あたりまでは

高温(といっても27℃ぐらいまでですが)

がイイカンジと思っています。

と、言うのはノコの♀って

伊豆大島とかは別なんですが

ボクが行く近所の山って

採れる時期が限定されるのですよ。

だいたい6月中旬~7月上旬

早い時期のは未交尾だったりするから

出てきて樹液吸って交尾して産卵場所さがして・・・

なんて想像すると、孵化 初令あたりはまだ残暑残る時期。

と、想像するのです。

となると、まだ温度は高い。高いと加令も早いから

3令あたりで涼しく(寒く)なると想像できるのです。

それを飼育で再現すれば?いいかもって思うのです。

でもここで常温でいきゃあいいじゃん!と、思うなかれ^^)

意外と涼しかったりします^^)森の中。










こーやってクワ弄りをするということは

とーぜんマットも買ったり状態を見たりとするのです。

昨日みたいに自問自答でやってみます^^)

今回は全て全て聞かれたことではありませんので

あしからず(^^♪

Q1 マットの銘柄は決めていますか?

決めています。ユウタンさんで購入。

Q2 途中で銘柄を変えることはありますか?

途中で変えること、ありますよ。
時間がなくて買いに行けないときとか。

Q3 マットの水分量多めって?

ノコの場合、多めというのはギュっと握って
一回でお団子できるくらいでいいと思います。
あまり多いと劣化が早いです。
まぁ入れすぎたな?と思ったら、温度の低いとこに
置くとかするといいと思います。

Q4マットのガス抜きって?

マットは袋詰めされて初めて製品ということになるでしょうが
運搬途中とか店舗ごとの管理の仕方で再発酵する場合があります。
なので、購入後 袋を開けて 少し時間を置くというか?

ボクの場合 購入後 マットの入っているビニール袋に
画鋲で両面8ヶ所ぐらい穴を開け、ニオイを嗅いでみます。
異臭がするようでしたら、天面をハサミで切って
クルッと巻いてクリップで止めます。で、1週間ほど放置。
再発酵しているマットのニオイがキツイので、スグわかりますよ^^)
あと鶏糞が入っているマットはクサイです。大きくはなりますが。

Q5必ず水分を調整するのか?

最近は完全乾燥のマットって使っていないので
(お値段がね。。。)
どーとも言えないのですが、以前使っていたマットは
完全乾燥だったので水分は調整していました。
現在使ってるマットは、時期やガス抜きの期間で
水分を放出したり吸収しているので、詰める際
調整が必要か?その都度判断しています。

Q6マットの詰め方について。固く詰めるのか?

詰め方はステージごとに変えています。
このブログを始めた当初の詰め方はしていません。

最近では、3令初期までは容器にマットを入れてから
トントンと馴らす程度です。これはノコは
通気(マット内の空気量が多いほーがよいかな?)が
多いほーがいいかな?という目論見からです。
蛹室作成用は固く詰めます。
このときは容器のフタとマットの天面にある程度の
隙間を設けます。

Q7 マットの劣化について。どこで判断する?

まず色です。よーく見てると、幼虫が食した部分と
そーでない部分の色やキメの細かさが異なります。
この部分が多い少ないで判断するのはアリです。

あと温度の変化やその他諸々で色が変わることもあります。
そんなときも思い切って交換しちゃいます。

Q8マットの交換時期はいつ?

ボクはマットの状態で交換時期を変えますよ。
ある一定期間を定めて交換するのもいいと思います。

Q9 ノコの飼育 マットと菌糸 どちらがいいか?

これ・・・永遠の謎です^^)
菌糸のほーがマッチョになりやすいのですが
マットも銘柄によっちゃ同じよーな個体が孵ります。
全てのステージを菌糸で飼育しても、交換後すぐ蛹室を
作ったと思われる個体は、そーゆーワケでもないみたいです。

ただ、菌糸で飼育している個体は飼育期間が短くはなります。

Q10 マットで飼育しているときの温度帯は?

ボクは基本的にマットも菌糸も同じ温度帯です。
マットの状態さえ良ければ、マットのほーが
温度に対する耐性は強いと思います。

Q11 オススメのマットは?

ご自分がメインに使ってるマットだと思います。

Q12 マット飼育していて良かったと思うときは?

キレイで大きな個体が孵ったときです。

Q13 ガス抜きと水分調整以外でしていることは?

たまにですが天日に干すことはあります。
あとふるいにかけることもあります。

Q14 添加剤は入れたりしますか?

現在使っているマットは初めから入ってる印象があるので
入れません。以前きなこを入れたりしていました。

Q15 結果は?

もう記憶が擦れています。
入れすぎると劣化が早くなったのは覚えています。

Q16 マット飼育のメリット デメリットは?

メリットは、すぐ幼虫を入れられること。
デメリットはあまり感じません。

コスト的にはマットのほーが有利かなぁ?


と、まぁ今までに質問されたことや仲間同士の会話を
おぼろげな記憶を辿り、書いてみましたがいかがでしょうか?

マットは仕込みの時期によって状態が変化するので
同じ銘柄を使い続けたほうが、違いが分かりやすいし、
入荷時期なんかも教えてもらえるので対処がしやすい。
なんてのも考慮に入れています。
あと、使用する環境(スペースや温度等々)や
使いかた(飼育の仕方)で随分変わるのは事実です。
あれこれ試してご自分に合うマットを見つけるのも
イイと思いますよ♪








さてさて、今日は3連休最終日。

朝一で仕事を済ませ、午前中のウチに

クワガタもやっつけちゃおうということで



与路の割出。

ほとんどが3令初期です。

19頭いました。



ヤバイよね。。。

割出時にこれじゃ。。。

この子たちは嫁ぎ先が決まっています。

続いて請島。

これ・・・画像はないのですが

マットのみなさんの劣化が激しく

交換です。

昨日に続いて油井。

これも画像ナシ。

マット交換です。しかし・・・

今年は油井は14頭と少なめです。

その次は随分久しぶりのニジイロ。



うっ!デカイ!!

ニジイロってこんなにデカクなるんだっけ?



っても、14gかぁ。。

菌糸に入っているのが8頭ほど

マットは3頭なのですが

全部1400ccに。

菌糸は来月初めには交換ですな。。

これで産卵セットはゲルツルードのみ。

卵の期間が長いのでしょうか?

まだ幼虫が1頭ほどしか見えていません。


material by:=ポカポカ色=