クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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8月のクワタも終わってムシベヤの

整理もあらかた片付いて

意外なクワガタも手に入れて

昨日は急な雨のおかげで、読書で時間を潰し・・・



6月羽化なのに活動を開始したミシマイオウ。

ボクにとっては異例の産卵セット。

2セット組みました。



その他といえば、ゲルツルード。

これはこないだの戦利品♪

大きく育てたいところです^^)



産卵セットも幼虫が見えてまいりました♪

油井 与路 請島 悪石 ニジイロ

今回はこれ以外に

ミシマイオウ ゲルツルード のセットは組みましたが

加計呂麻 諏訪之瀬あたりも組むような気配。

あと以前通販でお世話になっていたお店から

久しぶりにリストが届いて

アマミシカをゲット(!)

あとまだお伝えできませんが

ちょっと大物なノコギリも^^)

いつもと変わらなくなってきました^^)





今回ご購入いただいたかたを中心にお話を^^)

でも同じような境遇なかたもいらっしゃると思うので

書かせていただきます^^)

5月羽化6月羽化の新成虫。

管理している温度が高いと活動し始めます。

今回ご購入いただいた

ヤクシマノコ

スワノセトカラ

は全個体 後食を開始しております。

では、ブリード可能か?と聞かれますと

曖昧な返事しかできません。

まず・・・

後食を開始して体液(オシッコ)を飛ばすまでは確認しております。

ではブリード可能か?と思うのは早計です。。

ちょっと成虫を楽しんでください^^)

出来れば小ケース等に仕切で隔てて2週間ほどゼリーを

与えてください。♂♀同ケースのほうが按配はいいです。

2日ほどで完食したならばイイカンジです^^)

でももうちょっと成虫を楽しんでください。

同じような具合を1週間ほど続けてください。

国産ノコは産卵時 高温(と言っても27℃ぐらいですが・・・)

を好みます。

アンテ等低温を好む種類を飼育されているかた

現段階ですと2度寝の可能性アリなので

思い切って常温(の低いところ)で、管理されるのもいいと

思います。この際は密閉性の高いケースより昔ながらの

フタがアミアミのケースもほうがよいです。

で、ゼリーは爆食している あまり動かない(一点に留まっている)

ようでしたら掛けてみましょう^^)

ボクはけっこー長い期間(1週間~10日)同居させますが

温度が高いと♂が興奮してバチッ!ってこともあるので

観察はコマメにしといたほーが吉です。

8月17日がクワタなので遅くても9月の中旬ぐらいまでに

産卵セットに投入がいいかもしれません。

全てが目算どーりに進行すると9月の下旬には

卵を拝むことができると思います。

このところ年ごとに気温の格差が激しいので

絶対こぉとは言えませんが

もし9月下旬~10月に卵が見えて気温が下がったとして

卵がなかなか孵化しなくても心配はありません。

ノコの卵は温度が低いと孵化までの期間が長くなります。

じっとガマンの子でいられるか否かにかかってきます。

温度管理が出来てる部屋で飼育されているかた。

それでも孵化しなくてもジッと待ってください。

ペアリングさえうまく行っていれば必ず孵化します。

ボクは大体が昨年(前期)羽化の個体をしっかり眠らせて

翌年(今年)の6月~7月の上旬にセットを組みますが

今回蜥蜴を飼っている関係上 飼育スペースの温度が高いのです。

販売に出さなかったミシマイオウ(6月羽化)2ペアは

只今ペアリング 今週末セット投入です。

次世代に繋げて思いっきり楽しんでいただけることを

切に願います^^)








置く場所がないので産卵セット群の棚に

ゲルツルードのケースを置いておいたら

♀が暴れてる。。

マットの匂いに誘われたのでしょうか?



とにかく・・・

今週末セットを組みます^^) 


7月に組んだ産卵セットの卵が幼虫になるころだと

思いますが、いかがでしょうか?

ボクはと言うと、蜥蜴に合せた温度設定のため

今年羽化の個体が活動を始めて困った次第。。

産卵セットのほうは順調に幼虫になっています。

与路以外は♀も全部取り出せたので一安心です。

ところで、産卵セットから幼虫が見え始めたとは言え、

♂♀が偏るのでは?とか、実は見えてる部分しか産んでいないのでは?

という心配が付きまといます^^)

この時期だともう一回組んでもいいよな?という

キモチも判らないでもありません♪

でも、そーんなに数はいーんだよっ!的なかたにオススメ^^)

2度目の産卵セットは、マットの詰め方を変えます。



底はいつもどーり 固く詰めます。

いつもですと同じぐらいの量をまた固く詰めるのですが

2度目の場合は



ここでマットの量を多めにします。



で、いつもと同じテンションをかけていくのですが

マットの分量が多いので、詰め方は甘くなります。



これはかなり上まで詰めた状態。

いつもなら4隅を指で押し固めるのですが

それもやりません。



ノコは詰め方が緩いとあまり産まないので

そこを利用するワケです。



同じ♀で産卵させる場合は、持ち上げると

フッと軽い感覚があります。産んでいる♀ほどそうです。

そのような♀はかなり消耗しているので、産卵セットに穴を開け

そこに差し込んであげます。産む気のある♀なら潜っていきます。

本当は1度目の産卵セットを割り出してから2度目を組むのが

理想なのですが、ノコの場合は手遅れになること多し。。です。

これはボクの経験上の話なので、信憑性や裏付け的な根拠に

乏しいのですが、交尾の回数が少ないと、1度目は♀に偏り

2度目が♂が多い傾向を感じることが多かったです。

あと、1度目の産卵セットから♀を取り出したとき

フセツがとんでいたりしても、産む♀は産むので

あまり気にしなくても大丈夫です。

取り出してからすぐ次のセットに移しても

休みたい♀は勝手に新しいセットで休んでいるので

連続投入もモンダイありません。

ボクはセットに小ケースを使うのですが

中ケースを使用されてる方は、2度目は小ケースなんてのも

アリです^^)

ただ♀の状態次第では何をやっても爆産!ということも

あるので・・・そこは天に祈るしかありません^^)






暑いですな。。。。

こーゆーときのクワ弄りは容器を洗うに限るのですが

その前に、洗う容器が後から増えるとメンドーなので

先に割り出してしまいましょう^^)

まずは屋久島。



1400に入っている幼虫は大きかったハズなので^^)



蛹室に近づいてくるとマットが堅くなってきて

そこらへんから発掘調査ヨロシクで、丁寧に削っていくと

ポコっと穴が



見えてまいりました^^)



ちゃんちゃん。。

なんだよーってな想いが次のビンを

雑にさせます。。



これはボコッと落ちてきましたの加計呂麻。

中々良型です^^)サイズは・・・

あとで測ろう。。



そんなんで気を良くして3本目はいつもどーり。

うーん。。さっきのより大きいか?



早すぎました。。まだ薄皮が残ってる。。

ついでに蛹室を覗いておきましょう。



位置的には悪くないですが、大きいな。。

サイズの大きな個体の蛹室は個体に対して

驚くほど小さいです。

個人的にはですね、蛹室のサイズと個体のサイズって

すごく関係が深いと思っています。



おっ!最後のコイツが一番デカイっ!

コイツも早かったね。。。

まだ腹が納まっていない。。

これ以外で蛹で出しちゃったのが1頭いるので

これはあとでUPするつもり^^)

さて、洗い物と産卵セットでも組みますか^^)



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