クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今日は歯医者で仕事が1件。。
合間に産卵セットを2つほど組みました。

実に何年ぶりか?の中ケースでのセット。
産卵木も3本入れます♪

まずは木の配置を決めます。
2本は立てて、1本寝かします。

高低差をつけることにしました♪
立ててあるほうはぐらつかない程度に固めます。

転倒防止用の木の皮を載せて完成。
木の皮は乾燥防止の意味合いも。
小ケースの場合は入れないのですが
中ケースって、何年かぶりなので
どのくらい乾燥が進むのか
記憶が曖昧なんですね^^)
けっこうな期間置くようにはなると思います。

この産卵セット 何を入れるかと言うと

トカラコクワ(中之島)を、入れます。
♀は転倒防止用の止まり木を齧っているぐらいなので
産む気マンマン❤

いっぱい産んでほしいトコロです♪





久々に待った59号。
(ゴメンナサイ。。最近買ってませんでした。。)
エリアを指定して特集を組んだ号は何度か
ありましたが、国内でエリア指定できるというのは
鹿児島県ならではではないでしょうか?

感想から先に言わせていただきますと
率直に面白かったです^^)

アマミコクワの亜種の見分け方なんかは
すごく参考になりました。
コラム 鹿児島県のクワガタはどこからやってきたのか?
も、すごく面白かったです。渡瀬線という生物地理境界線が
あるなんてのは、初めて知ったし♪
(鹿児島県はコクワが2種類いるんです!)
15号の日本のヒラタクワガタ特集での
『ヒラタクワガタの分布と亜種分化の謎』
ほどのボリュームはないにせよ、楽しく読ませていただきました。


飼育記事も参考になりました。
何と言ってもね♪マルバネとネブトがいるので
この記事はヒットでした^^)

コクワガタ特集あたりから楽しみにしている記事。

すごく参考になるし、自分で飼育していて
気になる部分が分かりやすく解説されています。
この記事だけでも『買い』だと思います^^)

大きくてカッコイイ個体を孵すには?
というのが、ブリーダー間で論議されると思うのですが
個体差はともかくとして、エサや環境をコントロールする
という行為は、ブリーダーの感覚が大きく影響すると
思うんです。
(表題を主体に考えると個体の見極めも入りますね。)
その辺が今回は・・・
ぇえ^^)買って読んでみてください^^)
自分の飼育環境を踏まえて読むと
何かヒントが見つかると思います。

BE-Kuwaは年4回発行だから約14年。
素晴らしいと思いました^^)










現在、蛹 前蛹増殖中^^)

サキシマヒラタ ツシマヒラタ
トクノシマヒラタ アマミヒラタ
ウイックハムヒラタと、ヒラタが先です。

次いでヤエヤマコクワ ミシマコクワ
トクノシマコクワ・・・
ドルクス系が先です。



で、ノコはというと
タカサゴノコ オキノエラブあたりが蛹になっています。
オキノエラブノコは、500ccでもそこそこ大きくなっていますが
タカサゴノコは小さい。。。
同じマットなんですけどね。。

その次がトカラなんだろーなー。
ボクの感覚では、南西諸島系より本土系のほうが
遅い印象があります。

あとですね。若干なんですが
ミシマイオウ、トカラ、クロシマの菌糸に入ってる
♂で暴れなかった個体が大きく育っているので
期待しています♪

なんにせよここからが大事です。
キレイな成虫に羽化するよう
コマメに観察したいところです。




暴れている幼虫がいるということは
蛹化している幼虫もいるワケで。。
サキシマヒラタの♂が蛹化しているのは
先日お伝えしておりますが
各種♀も蛹化しております^^)
けっこービン底に蛹室を作っているのもいます。

そんなときはビンを逆さまにして置いておくと
羽化不全は激減します。
でもね、蛹室って水平とは限らないんですね。。
斜めに作っていて、しかも頭は下側。。。
なんてときは傾斜をつけて置くとヨロシイです^^)
見てくれはヒドイですが。。。

マットの劣化が酷いときは蛹室上部まで
掘ってしまいます。いわゆる露天掘りという
行為ですが、最近聞きませんね^^)
蛹室に穴を開けてしまった場合は、
キッチンペーパーを穴が隠れるぐらいの大きさまで
四角く折って、キリフキでヒタヒタになるまで
水を吸わせます。水が滴ると蛹にヨロシクないので
滴らない程度です。そのキッチンペーパーで
穴を塞ぎ、マットを被せれば対処できます。
たまに覗いたりできるので楽しいですよ^^)


これも見た目はヒドイです。。。
でも、ここがムシベヤで一番温度の低いトコなんですね。
ボクが机替わりに使っているテーブルの足元です。
サキシマヒラタ、ツシマヒラタの蛹や
暴れてしまったミシマイオウなどが置いてあります。
飼育スペースの中で温度変化が少ないトコロを
見つけておくのは後々便利だったりします。
ちなみに省スペース内でも
必ずデットポイント的な部分があります。
とりあえず両方把握しているつもりです^^)

今日なんかは同じ温度設定でも昼間は冷風
今時分は温風が流れているので、温度差が
激しいんですね。。
実はアマミヒラタの大型♀蛹をマックロに
してしまい、慌てて対処した次第です。
産卵から数えて約8~10ヶ月経過して
最後のステージです。
ここでもう一度モチベーションを上げときます^^)




これ・・・書いていいのか分からないですけど
ボクんとこはこれでけっこーいいよ^^)
という、オハナシです。

まず、産卵セット。
ボクの部屋は27℃ぐらいまで上がってると思います。
でも上限だと思います。
以前はクワのみの飼育だったので蛹の時期と被り
温度設定が低かったのですが、近年トカゲが同居しているので
設定温度は25℃ぐらいになっています。
このくらいの温度だと孵化までの期間も短く
♀の取り出しも早いです。



割出から2令まで。
このときも同じぐらいの設定になっていますが
♀を取り出してからは棚の下のほうにセットを
保管しています。割出時に2令初期だと嬉しかったりします。
2015年は販売ということも考慮に入れて
プリンカップ管理でしたが、温度帯は数字にすると23℃ぐらい?
3令初期~中期
このころの季節は冬。
エサもマットと菌糸に分かれています。
マットは比較的温度の高いところ。
菌糸は低いところと、分けています。
高いところで20℃ぐらい低いと15℃を下回っていると
思います。



3令後期から前蛹まで
ここらへんは低くしたいトコロ♪
でも季節は春~初夏。。
急激な温度変化が大敵です。
できれば低めの恒温を維持して蛹化が望ましい。

蛹~羽化。
ここも低めの恒温。
蛹はじっくり外骨格を形成してもらいたいです。

ボクには1年とか2年とかの概念がクワガタにはなくて
産卵から孵化・割出⇒幼虫期間⇒前蛹・蛹という感覚で
飼育しています。
期間については温度が大きく影響してきますが
この先を書くと長くなるのでまた今度(^^♪


material by:=ポカポカ色=