クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ここは語らせていただきます♪
まずですね^^)
国産ノコギリの休眠期間ですが、温度に左右されます。
一番気をつけなければならないのが、トカラ ヤエヤマ。
次にアマミです。アマミのほうがしっかり寝ます。
一応、観察結果だけ申しますと、7月上旬羽化ぐらいまでは
注意が必要です。2ヶ月ぐらいで起きあがる個体が出てきます。
本土ノコギリ系のほうが体内時計がしっかりしていますが
まぁ余談は許さない程度に考えていてもいいと思います。
ここから本題の新成虫の管理ですが・・・
ノコはヒラタに比べて腹の納まりが早いので
割り出してしまっても大丈夫ですが、取扱については
ヒラタ同様、慎重さは必要です。
早く取り出した個体は、起き出しまで時間が掛かることが
多いので、ここをうまく利用します。
ボクは早め羽化の♀はどんどん取り出してタッパーに入れ、
温度低め(低め恒温が望ましい)の場所にタッパーで保管します。
ここで、今年羽化の♂♀を掛けた場合、結果はどぉなるのか?
お伝えしておきます。
産むことは産みますが数が少ないです。
交尾の回数で♂♀のバランスは保てるとは思いますが
安定した幼虫数を得たいなら休眠期間が長いほうが得策です。
話を戻しまして、新成虫の管理については
ヒラタ同様ですが♂♀は別にします。
そのほうが起き出しが遅いと思っています。
やはり定期的にキッチンペーパーを取り替えます。
水分は多め、タッパーの中で動く個体は多いのですが
そこは気にしなくて大丈夫です。
問題はキッチンペーパーをボロボロにし出した時
もうその時は眼(複眼)も見えているので
指を追いかけるようになります。脚の力も強い!
でも、ここでケースには移さずキッチンパーパーを
取り替えるに留めます。またボロボロにするようでしたら
初めてケースに移してください。
このときゼリーは与えません。
食べる個体もいますが、ノコの場合ここは慎重にいきましょう。
ケッコー寿命に影響があります。
ボクはケースに移してから約1週間後にゼリーを置いて
様子を見ます。食べ始めるようでしたら
そこから1ヶ月はペアリングはしません。
充分に熟成してもらいます。
ここからはペアリングになるので次回ですが
個人的には休眠期間半年、ペアリングまでの期間が1ヶ月~2ヶ月
あるとまず間違いなく産卵してくれると思っています。
まずですね^^)
国産ノコギリの休眠期間ですが、温度に左右されます。
一番気をつけなければならないのが、トカラ ヤエヤマ。
次にアマミです。アマミのほうがしっかり寝ます。
一応、観察結果だけ申しますと、7月上旬羽化ぐらいまでは
注意が必要です。2ヶ月ぐらいで起きあがる個体が出てきます。
本土ノコギリ系のほうが体内時計がしっかりしていますが
まぁ余談は許さない程度に考えていてもいいと思います。
ここから本題の新成虫の管理ですが・・・
ノコはヒラタに比べて腹の納まりが早いので
割り出してしまっても大丈夫ですが、取扱については
ヒラタ同様、慎重さは必要です。
早く取り出した個体は、起き出しまで時間が掛かることが
多いので、ここをうまく利用します。
ボクは早め羽化の♀はどんどん取り出してタッパーに入れ、
温度低め(低め恒温が望ましい)の場所にタッパーで保管します。
ここで、今年羽化の♂♀を掛けた場合、結果はどぉなるのか?
お伝えしておきます。
産むことは産みますが数が少ないです。
交尾の回数で♂♀のバランスは保てるとは思いますが
安定した幼虫数を得たいなら休眠期間が長いほうが得策です。
話を戻しまして、新成虫の管理については
ヒラタ同様ですが♂♀は別にします。
そのほうが起き出しが遅いと思っています。
やはり定期的にキッチンペーパーを取り替えます。
水分は多め、タッパーの中で動く個体は多いのですが
そこは気にしなくて大丈夫です。
問題はキッチンペーパーをボロボロにし出した時
もうその時は眼(複眼)も見えているので
指を追いかけるようになります。脚の力も強い!
でも、ここでケースには移さずキッチンパーパーを
取り替えるに留めます。またボロボロにするようでしたら
初めてケースに移してください。
このときゼリーは与えません。
食べる個体もいますが、ノコの場合ここは慎重にいきましょう。
ケッコー寿命に影響があります。
ボクはケースに移してから約1週間後にゼリーを置いて
様子を見ます。食べ始めるようでしたら
そこから1ヶ月はペアリングはしません。
充分に熟成してもらいます。
ここからはペアリングになるので次回ですが
個人的には休眠期間半年、ペアリングまでの期間が1ヶ月~2ヶ月
あるとまず間違いなく産卵してくれると思っています。
明日が早いので1種類だけ書きます♪
今回はヒラタクワガタオンリーの
新成虫の管理♥
まず、羽化後ですが
ノコやコクワに比べると腹の納まりに
時間が掛かります。
雑誌等でよく書かれているオオクワの
割り出しと同じで構わないのですが
菌糸やマットの水分量の関係と
羽化時の水分放出が活発なのか?
蛹室に水が溜まっていることがあるので
ボクは取りだしてしまいます。
羽化直後って、各パーツの接合部分
(という表現が不適切と感じた方、勘弁してください。。)
が、まだ柔らかく、活動を開始した個体より重たいので
前胸のフチを指でつまんで動かすことは危険です。
下からすくうように移動すれば負担がかからないので
何か工夫して移動します。このとき入れるタッパーは
予め用意しておくと悲しい結果を回避する可能性が
高くなります。
羽化直後は、個体サイズより一回り大きな容器に保管で
構わないと思います。大きすぎると容器内で動いて
消耗するのでキッチンペーパーを2枚使うなどして
あまり動けないようにします。キッチンペーパーは指で
触ってしっとりするぐらいのキリフキでいいと思います。
ボクはルアーケースとかは採集した個体を持って帰る以外は
使わないんです。複数の個体をひとつのケースに入れると
見落としからフセツを挟んじゃったり、キッチンペーパーを
変え忘れたりするので、個別管理にしています。
ヒラタは特にそうなんですが、タッパー内のキッチンペーパーを
ボロボロにし出すと脱走しようとします。
方法はタッパーを食い破る、フタをこじ開けるなど
ワイルドな方法で逃げ出します♪
脱走防止にプラの収納ボックスにタッパーを入れるのですが
プラというのが大事で、ダンボールやスタイロフォームなど
爪をかけて上れる素材のものは逃げてしまう
(もしくは穴を開けて逃げる)のです。
こぉなったらプラケースに移しますが
まだそんなに活発ではないので
♀はミニケースに仕切を付けて2頭
♂はミニケースに1頭という具合で保管します。
とりあえずゼリーの半切れは入れておきますが
ゼリーの上に個体を置くようなことはしません。
後食を開始しようとしている個体は
置いておけば勝手に食べます。
食べていないようでしたら、ゼリーは取り出し
1~2週間そのままにしておきます。
ヒラタの場合、大事なのは羽化から活動までの
期間が短いことです。寒い時期(2月とか3月初め)に羽化した
個体でも2ヶ月とかで起きあがるので、細かい観察が必要です。
後食を開始してからすぐペアリングできるかというと
そーでもなく、ここで見誤ると悲しい結果が待っているので
注意が必要です。しっかり成熟したヒラタの♂と♀は
けっこー仲睦まじいので、ゆっくり構えて
(成虫を楽しんで)ブリードすることを
オススメいたします。
昨年、産卵セットを組んだクワたちの
大半が羽化していると思います。
ボクは昨年、セットを組んだ時期が通年より
遅かったので4月羽化スタート 9月今日現在で
まだ幼虫、蛹の個体が20ほどいます。
(画像は本文とは関係ありません。)
ところで羽化した成虫をどのように管理したら
いいのか?ボクの飼育仲間も様々です。
自分で出てくるまで待つ。
早々に取り出して他容器に移す。
などなど、人それぞれで面白いのですが^^)
やはり羽化後、ある程度蛹室に留ませて
ある程度の期間を置いたら割り出して別容器に移す。
というのが一般的みたい。
蛹室で放置してしまい乾燥させて☆とか
羽化後すぐ取り出したら☆なんて話もよく聞きますので
ある程度の期間で取り出すのはいいみたいです^^)
ボクは腹が納まりきれないウチに取り出してしまいます。
金曜日と月曜日が生ゴミの回収日なので
そこに合わせて割り出しちゃったりしています。
以前にも書きましたが、取扱さえ間違えなければ大丈夫です。
それで産みが悪くなったり、早死とかの経験はありません。
では割り出した新成虫、どーやって管理(保管)しておくのか?
ボクは100均で2個¥100のと4個¥100のタッパーを使っています。
2種類を使うのは成虫の大きさで容器を使い分けるから。
大きいほうは80ミリまで対応可能です。
国産種は、だいたいこの2種類で用が足ります。
タッパーの両脇にキリで穴を開け、湿らせたキッチンペーパー
を入れて成虫の乾燥を防ぎます。
タッパーも同じメーカーのものを使用。
これは同じもののほうが収納時に納まりがよいのですね。
で、このタッパーをDVDや本を片づける収納ボックスに
入れます。脱走防止です。特にヒラタの♀は
タッパーを食い破るのでこのような処置が必要なのです。
複数種を収納するときは、種類の異なるものを同胞すると
同定がラク。(ヒラタの♀は同定がタイヘンです。)
種別、産地別に管理も考えましたが、そーすると
収納ボックスの数が多くなってしまいます^^)

タッパーは定期的に見るようにしています。
キリフキや汚れたキッチンペーパーを取り替えることは
もちろん、個体の状態を把握することが大事です。
意外なとこで起き出しているので、1週間から10日に一度は
見るようにしています。
最近は数が多いので分散させてみています。
タッパーを使う理由は、スペースの問題と新成虫は
動き回れるスペースがないほうがよいみたい。
要は疑似蛹室です^^)
タッパーで管理して、ある程度の期間を経過すると
中のキッチンペーパーをボロボロにしだします。
そぉなったら次の段階に移すのですが
長くなったので次回書かせていただきます♪
大半が羽化していると思います。
ボクは昨年、セットを組んだ時期が通年より
遅かったので4月羽化スタート 9月今日現在で
まだ幼虫、蛹の個体が20ほどいます。
ところで羽化した成虫をどのように管理したら
いいのか?ボクの飼育仲間も様々です。
自分で出てくるまで待つ。
早々に取り出して他容器に移す。
などなど、人それぞれで面白いのですが^^)
やはり羽化後、ある程度蛹室に留ませて
ある程度の期間を置いたら割り出して別容器に移す。
というのが一般的みたい。
蛹室で放置してしまい乾燥させて☆とか
羽化後すぐ取り出したら☆なんて話もよく聞きますので
ある程度の期間で取り出すのはいいみたいです^^)
ボクは腹が納まりきれないウチに取り出してしまいます。
金曜日と月曜日が生ゴミの回収日なので
そこに合わせて割り出しちゃったりしています。
以前にも書きましたが、取扱さえ間違えなければ大丈夫です。
それで産みが悪くなったり、早死とかの経験はありません。
では割り出した新成虫、どーやって管理(保管)しておくのか?
ボクは100均で2個¥100のと4個¥100のタッパーを使っています。
2種類を使うのは成虫の大きさで容器を使い分けるから。
大きいほうは80ミリまで対応可能です。
国産種は、だいたいこの2種類で用が足ります。
タッパーの両脇にキリで穴を開け、湿らせたキッチンペーパー
を入れて成虫の乾燥を防ぎます。
タッパーも同じメーカーのものを使用。
これは同じもののほうが収納時に納まりがよいのですね。
で、このタッパーをDVDや本を片づける収納ボックスに
入れます。脱走防止です。特にヒラタの♀は
タッパーを食い破るのでこのような処置が必要なのです。
複数種を収納するときは、種類の異なるものを同胞すると
同定がラク。(ヒラタの♀は同定がタイヘンです。)
種別、産地別に管理も考えましたが、そーすると
収納ボックスの数が多くなってしまいます^^)
タッパーは定期的に見るようにしています。
キリフキや汚れたキッチンペーパーを取り替えることは
もちろん、個体の状態を把握することが大事です。
意外なとこで起き出しているので、1週間から10日に一度は
見るようにしています。
最近は数が多いので分散させてみています。
タッパーを使う理由は、スペースの問題と新成虫は
動き回れるスペースがないほうがよいみたい。
要は疑似蛹室です^^)
タッパーで管理して、ある程度の期間を経過すると
中のキッチンペーパーをボロボロにしだします。
そぉなったら次の段階に移すのですが
長くなったので次回書かせていただきます♪
えっとですね^^)
今年は種類ごとに交換タイミングを変えています。
ヒラタに関しては、初令で割り出した幼虫が多かったので
2週間ほど800ccで4,5頭の多頭飼育。
♂♀判別が可能な場合は♂は800cc菌糸、♀はマット800cc
です。ヒラタは♀でも幼虫が大きくなるので
迷わず800にしました。
割り出し時、全ての幼虫が同じ令という訳ではありませんよね?
セット直後に産んだ卵は孵化後の経過が長いので
とてつもなく大きな幼虫が出ることがあります。
そのほとんどが♀なのですが、まれに♂の大きいのが出ることが
あります。この子は1400菌糸に♪
この時期は、そんなに幼虫の状態を深く考えることなしに
菌糸に入れられるので気分的にはラク♪
個人的に感じているのは3令加齢直後、
胴体が真っ青(中が透けている)で、表皮が薄く艶消しな状態。
もちろん頭幅が大きいほうが期待が持てます。
こんな子は、1400・・・これはノコもヒラタも一緒です。
ヒラタの場合、表皮が厚くなり所々乳白色と青が混じる個体は
交換すると、そのショックで蛹室を作る個体がいますので
(そーするとほとんど交換した菌糸は食べていない状態)
交換タイミングはノコよりヒラタのほうが神経質に
なったほうがより大きな個体を得られる可能性が
高くなるような気がします。
対するノコはと言いますと、ノコは初令~2令で割り出した場合
3令に加齢するのにヒラタと比べて時間が掛かります。
まだまだプリンカップ管理でも大丈夫なような気もしますが
2016年度は、ここで放置ぎみにして失敗しているので
800ccに3頭ほどの多頭飼育。ここでの期間は約1ヶ月です。
ボクは好みでマットと菌糸に振り分けてしまいます。
ここでもヒラタ同様、大きくなっている幼虫は菌糸に入れます。
♂で800cc ♀は500ccマットはコスト的なモンダイです^^)
菌糸はちょっと時間が経過したものがよろしいと思いますが
交換タイミングがここというときは新品の菌糸でも入れてしまいます。
エサに対応できず暴れるということはこの時点ではないに等しいので
(もしあるとすると別要因の可能性が高い。)
大丈夫だと思います。この時期は2度食いなども観察できます。
そう^^)合わないと2度食いなどで幼虫が対処するので
大きい大きくないは別として生存はしていくのです。
例えば同時期セットのヒラタとノコを同時期に割り出して
同じくらいの大きさの幼虫の生育を比べると、
各ステージの期間が違ったりするので面白いと思います。
まず、この時期はヒラタから対処して問題ないと思います♪
今年は種類ごとに交換タイミングを変えています。
ヒラタに関しては、初令で割り出した幼虫が多かったので
2週間ほど800ccで4,5頭の多頭飼育。
♂♀判別が可能な場合は♂は800cc菌糸、♀はマット800cc
です。ヒラタは♀でも幼虫が大きくなるので
迷わず800にしました。
割り出し時、全ての幼虫が同じ令という訳ではありませんよね?
セット直後に産んだ卵は孵化後の経過が長いので
とてつもなく大きな幼虫が出ることがあります。
そのほとんどが♀なのですが、まれに♂の大きいのが出ることが
あります。この子は1400菌糸に♪
この時期は、そんなに幼虫の状態を深く考えることなしに
菌糸に入れられるので気分的にはラク♪
個人的に感じているのは3令加齢直後、
胴体が真っ青(中が透けている)で、表皮が薄く艶消しな状態。
もちろん頭幅が大きいほうが期待が持てます。
こんな子は、1400・・・これはノコもヒラタも一緒です。
ヒラタの場合、表皮が厚くなり所々乳白色と青が混じる個体は
交換すると、そのショックで蛹室を作る個体がいますので
(そーするとほとんど交換した菌糸は食べていない状態)
交換タイミングはノコよりヒラタのほうが神経質に
なったほうがより大きな個体を得られる可能性が
高くなるような気がします。
対するノコはと言いますと、ノコは初令~2令で割り出した場合
3令に加齢するのにヒラタと比べて時間が掛かります。
まだまだプリンカップ管理でも大丈夫なような気もしますが
2016年度は、ここで放置ぎみにして失敗しているので
800ccに3頭ほどの多頭飼育。ここでの期間は約1ヶ月です。
ボクは好みでマットと菌糸に振り分けてしまいます。
ここでもヒラタ同様、大きくなっている幼虫は菌糸に入れます。
♂で800cc ♀は500ccマットはコスト的なモンダイです^^)
菌糸はちょっと時間が経過したものがよろしいと思いますが
交換タイミングがここというときは新品の菌糸でも入れてしまいます。
エサに対応できず暴れるということはこの時点ではないに等しいので
(もしあるとすると別要因の可能性が高い。)
大丈夫だと思います。この時期は2度食いなども観察できます。
そう^^)合わないと2度食いなどで幼虫が対処するので
大きい大きくないは別として生存はしていくのです。
例えば同時期セットのヒラタとノコを同時期に割り出して
同じくらいの大きさの幼虫の生育を比べると、
各ステージの期間が違ったりするので面白いと思います。
まず、この時期はヒラタから対処して問題ないと思います♪
前回は幼虫飼育の最初の段階まで
書かせていただきました。
今日はその続編です^^)
まず幼虫の成長速度なんですが
3令に到達する期間はヒラタのほうが
早い気がします。同時期採卵の同日割り出し
同じような環境で、という但し書きはつきます。
あと、交換ショックもヒラタのほうが
受けやすい(判りやすい)と感じています。
蛹の期間ですが、ノコもヒラタも
大型になればなるほど蛹の期間は長くなります。
ここは、同日に蛹化したことを確認することが
難しく、また蛹の段階でサイズ的な同定も困難なため
どーにも言い難いけど印象的にはヒラタのほうが
長い印象を持ちました。
ノコの場合、小さい蛹だと1ヶ月~
(環境に応じて変動します。)
ヒラタはそれ以上とあくまでも実感ですが
そう感じています。
このときの蛹室の状態を細かく見ないと
いけないのはヒラタです。
容器側面から蛹室が見えない場合は
どちらも大丈夫ですが・・・
壁面から蛹室が見える場合、水分を確認できるような
状態の蛹室だったらヒラタは露天掘り、人口蛹室に移動等
対処が必要です。このような状態の蛹室のまま羽化させると
羽化不全率が格段に上がります。
また楕円形でない歪な蛹室を作った場合もヒラタは
同様の対処が必要だと感じました。
ノコに関しては、対処することに越したことはない。
程度の印象です。
羽化時の行動(?)に関してですが
ノコもヒラタも後翅を伸ばしてから上翅が伸び
後翅を折りたたんでから頭を起こします。
ノコの場合、アゴが長いので一度内歯付近で
折れ曲がり、そのあとアゴが伸びてきます。
ヒラタの場合は頭部が起きると同時にアゴも起こします。
このタイミングで容器を動かしたりしてしまうと
(まぁしないですよね?^^)
ヒラタのほうが影響受けやすいです。。
羽化時、水分を放出しますがヒラタのほうが
放出量が多いような気がします。
このへんが蛹室内の湿度と関連するのかな?と、
思っています。ちなみに先日羽化したタカラヒラタは
蛹室に水たまりと言っていいくらいの水分を確認しています。
羽化後の割り出しについてですが、
腹の納まる時間がヒラタのほうが長いです。
要は固まる期間がヒラタのほうが長いので
ノコと同じ感覚で割り出してしまうと
ヒラタは残念な結果になってしまうことがあります。
その代りと言っては何ですが、休眠期間は
ヒラタのほうが短いです。
ノコの場合、短くても2ヶ月~ですが
ヒラタの場合は早いと1ヶ月~で、タッパー内の
キッチンペーパーをボロボロにします。
特に♀は、キッチンペーパーをボロボロにするだけでなく
タッパーを食い破って脱出する個体も出てくるので
個別管理用のタッパーを保管する容器が必要になります。
ボクのように長い期間ノコのみを飼育してきた者には
驚かされること多々なのですが、逆に比較がしやすかった
ということも事実(^^♪
ここに書いていないことで菌糸の相性や
ノコ飼育でよく行う菌糸からマットへ移行して
成虫の型に影響が出るか?や、3令後期の温度帯など
比較材料はいっぱいあります。
その参を書くつもりですが、最後に
あくまでも個人の観察からの印象を書いています。
様々な事例があると思いますので、あくまでも一例
だとお考えいただけると助かります^^)
書かせていただきました。
今日はその続編です^^)
まず幼虫の成長速度なんですが
3令に到達する期間はヒラタのほうが
早い気がします。同時期採卵の同日割り出し
同じような環境で、という但し書きはつきます。
あと、交換ショックもヒラタのほうが
受けやすい(判りやすい)と感じています。
蛹の期間ですが、ノコもヒラタも
大型になればなるほど蛹の期間は長くなります。
ここは、同日に蛹化したことを確認することが
難しく、また蛹の段階でサイズ的な同定も困難なため
どーにも言い難いけど印象的にはヒラタのほうが
長い印象を持ちました。
ノコの場合、小さい蛹だと1ヶ月~
(環境に応じて変動します。)
ヒラタはそれ以上とあくまでも実感ですが
そう感じています。
このときの蛹室の状態を細かく見ないと
いけないのはヒラタです。
容器側面から蛹室が見えない場合は
どちらも大丈夫ですが・・・
壁面から蛹室が見える場合、水分を確認できるような
状態の蛹室だったらヒラタは露天掘り、人口蛹室に移動等
対処が必要です。このような状態の蛹室のまま羽化させると
羽化不全率が格段に上がります。
また楕円形でない歪な蛹室を作った場合もヒラタは
同様の対処が必要だと感じました。
ノコに関しては、対処することに越したことはない。
程度の印象です。
羽化時の行動(?)に関してですが
ノコもヒラタも後翅を伸ばしてから上翅が伸び
後翅を折りたたんでから頭を起こします。
ノコの場合、アゴが長いので一度内歯付近で
折れ曲がり、そのあとアゴが伸びてきます。
ヒラタの場合は頭部が起きると同時にアゴも起こします。
このタイミングで容器を動かしたりしてしまうと
(まぁしないですよね?^^)
ヒラタのほうが影響受けやすいです。。
羽化時、水分を放出しますがヒラタのほうが
放出量が多いような気がします。
このへんが蛹室内の湿度と関連するのかな?と、
思っています。ちなみに先日羽化したタカラヒラタは
蛹室に水たまりと言っていいくらいの水分を確認しています。
羽化後の割り出しについてですが、
腹の納まる時間がヒラタのほうが長いです。
要は固まる期間がヒラタのほうが長いので
ノコと同じ感覚で割り出してしまうと
ヒラタは残念な結果になってしまうことがあります。
その代りと言っては何ですが、休眠期間は
ヒラタのほうが短いです。
ノコの場合、短くても2ヶ月~ですが
ヒラタの場合は早いと1ヶ月~で、タッパー内の
キッチンペーパーをボロボロにします。
特に♀は、キッチンペーパーをボロボロにするだけでなく
タッパーを食い破って脱出する個体も出てくるので
個別管理用のタッパーを保管する容器が必要になります。
ボクのように長い期間ノコのみを飼育してきた者には
驚かされること多々なのですが、逆に比較がしやすかった
ということも事実(^^♪
ここに書いていないことで菌糸の相性や
ノコ飼育でよく行う菌糸からマットへ移行して
成虫の型に影響が出るか?や、3令後期の温度帯など
比較材料はいっぱいあります。
その参を書くつもりですが、最後に
あくまでも個人の観察からの印象を書いています。
様々な事例があると思いますので、あくまでも一例
だとお考えいただけると助かります^^)