クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新記事
(01/22)
(01/21)
(01/20)
(01/19)
(01/19)
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
ブログ内検索
アーカイブ
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
えっとですね^^)
今年は種類ごとに交換タイミングを変えています。
ヒラタに関しては、初令で割り出した幼虫が多かったので
2週間ほど800ccで4,5頭の多頭飼育。
♂♀判別が可能な場合は♂は800cc菌糸、♀はマット800cc
です。ヒラタは♀でも幼虫が大きくなるので
迷わず800にしました。
割り出し時、全ての幼虫が同じ令という訳ではありませんよね?
セット直後に産んだ卵は孵化後の経過が長いので
とてつもなく大きな幼虫が出ることがあります。
そのほとんどが♀なのですが、まれに♂の大きいのが出ることが
あります。この子は1400菌糸に♪
この時期は、そんなに幼虫の状態を深く考えることなしに
菌糸に入れられるので気分的にはラク♪
個人的に感じているのは3令加齢直後、
胴体が真っ青(中が透けている)で、表皮が薄く艶消しな状態。
もちろん頭幅が大きいほうが期待が持てます。
こんな子は、1400・・・これはノコもヒラタも一緒です。
ヒラタの場合、表皮が厚くなり所々乳白色と青が混じる個体は
交換すると、そのショックで蛹室を作る個体がいますので
(そーするとほとんど交換した菌糸は食べていない状態)
交換タイミングはノコよりヒラタのほうが神経質に
なったほうがより大きな個体を得られる可能性が
高くなるような気がします。
対するノコはと言いますと、ノコは初令~2令で割り出した場合
3令に加齢するのにヒラタと比べて時間が掛かります。
まだまだプリンカップ管理でも大丈夫なような気もしますが
2016年度は、ここで放置ぎみにして失敗しているので
800ccに3頭ほどの多頭飼育。ここでの期間は約1ヶ月です。
ボクは好みでマットと菌糸に振り分けてしまいます。
ここでもヒラタ同様、大きくなっている幼虫は菌糸に入れます。
♂で800cc ♀は500ccマットはコスト的なモンダイです^^)
菌糸はちょっと時間が経過したものがよろしいと思いますが
交換タイミングがここというときは新品の菌糸でも入れてしまいます。
エサに対応できず暴れるということはこの時点ではないに等しいので
(もしあるとすると別要因の可能性が高い。)
大丈夫だと思います。この時期は2度食いなども観察できます。
そう^^)合わないと2度食いなどで幼虫が対処するので
大きい大きくないは別として生存はしていくのです。
例えば同時期セットのヒラタとノコを同時期に割り出して
同じくらいの大きさの幼虫の生育を比べると、
各ステージの期間が違ったりするので面白いと思います。
まず、この時期はヒラタから対処して問題ないと思います♪
今年は種類ごとに交換タイミングを変えています。
ヒラタに関しては、初令で割り出した幼虫が多かったので
2週間ほど800ccで4,5頭の多頭飼育。
♂♀判別が可能な場合は♂は800cc菌糸、♀はマット800cc
です。ヒラタは♀でも幼虫が大きくなるので
迷わず800にしました。
割り出し時、全ての幼虫が同じ令という訳ではありませんよね?
セット直後に産んだ卵は孵化後の経過が長いので
とてつもなく大きな幼虫が出ることがあります。
そのほとんどが♀なのですが、まれに♂の大きいのが出ることが
あります。この子は1400菌糸に♪
この時期は、そんなに幼虫の状態を深く考えることなしに
菌糸に入れられるので気分的にはラク♪
個人的に感じているのは3令加齢直後、
胴体が真っ青(中が透けている)で、表皮が薄く艶消しな状態。
もちろん頭幅が大きいほうが期待が持てます。
こんな子は、1400・・・これはノコもヒラタも一緒です。
ヒラタの場合、表皮が厚くなり所々乳白色と青が混じる個体は
交換すると、そのショックで蛹室を作る個体がいますので
(そーするとほとんど交換した菌糸は食べていない状態)
交換タイミングはノコよりヒラタのほうが神経質に
なったほうがより大きな個体を得られる可能性が
高くなるような気がします。
対するノコはと言いますと、ノコは初令~2令で割り出した場合
3令に加齢するのにヒラタと比べて時間が掛かります。
まだまだプリンカップ管理でも大丈夫なような気もしますが
2016年度は、ここで放置ぎみにして失敗しているので
800ccに3頭ほどの多頭飼育。ここでの期間は約1ヶ月です。
ボクは好みでマットと菌糸に振り分けてしまいます。
ここでもヒラタ同様、大きくなっている幼虫は菌糸に入れます。
♂で800cc ♀は500ccマットはコスト的なモンダイです^^)
菌糸はちょっと時間が経過したものがよろしいと思いますが
交換タイミングがここというときは新品の菌糸でも入れてしまいます。
エサに対応できず暴れるということはこの時点ではないに等しいので
(もしあるとすると別要因の可能性が高い。)
大丈夫だと思います。この時期は2度食いなども観察できます。
そう^^)合わないと2度食いなどで幼虫が対処するので
大きい大きくないは別として生存はしていくのです。
例えば同時期セットのヒラタとノコを同時期に割り出して
同じくらいの大きさの幼虫の生育を比べると、
各ステージの期間が違ったりするので面白いと思います。
まず、この時期はヒラタから対処して問題ないと思います♪
この記事にコメントする
無題
こんばんは
この時期 産卵セットからの割り出し後 どの種も個別飼育に切り換えの時ですよね~
飼育者の経験とセンスにより 個々の幼虫の成長の幅・可能性が左右されます
質問します 初歩的なことですが
加齢の低い小さな幼虫を菌糸プリンカップや菌糸ボトルに投入する際 落ちないよう(菌糸にまかれないよう)に あんずさんが注意してること・いつもやっていることはなんですか?
・カップの上・側面・底に 針や画鋲等で穴を開けて通気性を確保
・空間確保の為 菌糸を1割ほど取り除く
・菌糸ボトル投入後 しばらくフタをせずにティッシュをかぶせゴムでとめる
・食痕を一緒にいれる
・外から見えるように側面の菌糸を取り幼虫投入
・窒息防止のため ボトル中心部に穴を開け 底近くまで掘り幼虫投入
一般的に言われていること・私の思いつくことを挙げました
投入後保管場所は 気温高めか常温か涼しい所か?
ついでですが
投入後 菌糸もマットも食べず拒食気味の幼虫への対応 も知りたいです
毎年 国産ドルクス系(オオクワ/コクワ/アカアシ)の幼虫を 投入後 中身が見えず いつの間にか★にしているので いい方法がありましたらご教授下さい お願いします
もっとも 割り出し時に傷つけていて それが原因なら 元もこもありませんが・・・
この時期 産卵セットからの割り出し後 どの種も個別飼育に切り換えの時ですよね~
飼育者の経験とセンスにより 個々の幼虫の成長の幅・可能性が左右されます
質問します 初歩的なことですが
加齢の低い小さな幼虫を菌糸プリンカップや菌糸ボトルに投入する際 落ちないよう(菌糸にまかれないよう)に あんずさんが注意してること・いつもやっていることはなんですか?
・カップの上・側面・底に 針や画鋲等で穴を開けて通気性を確保
・空間確保の為 菌糸を1割ほど取り除く
・菌糸ボトル投入後 しばらくフタをせずにティッシュをかぶせゴムでとめる
・食痕を一緒にいれる
・外から見えるように側面の菌糸を取り幼虫投入
・窒息防止のため ボトル中心部に穴を開け 底近くまで掘り幼虫投入
一般的に言われていること・私の思いつくことを挙げました
投入後保管場所は 気温高めか常温か涼しい所か?
ついでですが
投入後 菌糸もマットも食べず拒食気味の幼虫への対応 も知りたいです
毎年 国産ドルクス系(オオクワ/コクワ/アカアシ)の幼虫を 投入後 中身が見えず いつの間にか★にしているので いい方法がありましたらご教授下さい お願いします
もっとも 割り出し時に傷つけていて それが原因なら 元もこもありませんが・・・
質問にお答えいたします。
まずですね、ド初令で割り出さないのが大前提ですが、セットの中で
最初に産んだ卵と最後のほうに産んだのでは加齢の度合いが違うので孵化したばかりの幼虫が出てきてしまうことがあります。
ボクの場合、まず割り出した幼虫を
キッチンパーパーなどの上に置き
割り出した際にキズつけていないか確認します。幼虫は口から消化液のようなものを出しますが、初令のうちは出す量が少ないので、それ以外でキッチンパーパーにシミのようなものが付いたらその幼虫はキズついています。そのような幼虫は残念ですが何をやってもダメです。
それ以外の初令幼虫は、菌糸に入れず、無添加系のマットに一時保管します。このときのマットは新しいものが望ましいです。よくセットに使用したマットを使う方がいらっしゃいますが、容器が小さくなるワケなのでセットではよくてもプリンカップでは?と、なります。あと産卵セットはかなり劣化していますから
あまり使うのはオススメしません。
プリンカップを使用する際、フタに画鋲で穴を8ヶ所ぐらい開けますが
蓋の淵部分をうまく利用します。
天面には穴を開けません。プリンカップは重ねるので、天面に穴を開けても塞いでしまいます。
菌糸の上部は取り除きますし、幼虫がしっかり潜るまでは蓋は閉めません。食痕はケースバイケースです。
著しく劣化したものを入れてしまうと逆効果になる可能性が出てきます。多頭飼育をする場合は、見える位置に穴を開けますが、これは幼虫どうしの干渉を避けるためです。
窒息防止ではなく、スムーズに食餌できるように穴は開けますが、底までは開けません。底から3センチぐらい上で穴を止め、三角フラスコ状になるイメージで菌糸を掘ります。
投入後が、初令後期2令初期の場合
ノコやヒラタは温度は高め。産卵セットを置いてある場所より若干低めです。キノコも二酸化炭素を摂取して酸素を排出しますから通気というより、幼虫が移動しやすいようにしてあげると言った意味合いが強いです。国産ドルクスで言わせていただくと、オオクワはそんなに飼育していないので何とも言えませんが、
アカアシ、スジは低めです。
常温がたぶん一番温度としては高いので、初令の管理温度は25℃近辺がよろしいのではないでしょうか?
菌糸(オオヒラタケ)の場合は温度が低いと発菌は遅くなります。
幼虫が若齢時の温度はエサの劣化を抑える意味合いが多分に含まれます。と、こんなとこです^^)
最初に産んだ卵と最後のほうに産んだのでは加齢の度合いが違うので孵化したばかりの幼虫が出てきてしまうことがあります。
ボクの場合、まず割り出した幼虫を
キッチンパーパーなどの上に置き
割り出した際にキズつけていないか確認します。幼虫は口から消化液のようなものを出しますが、初令のうちは出す量が少ないので、それ以外でキッチンパーパーにシミのようなものが付いたらその幼虫はキズついています。そのような幼虫は残念ですが何をやってもダメです。
それ以外の初令幼虫は、菌糸に入れず、無添加系のマットに一時保管します。このときのマットは新しいものが望ましいです。よくセットに使用したマットを使う方がいらっしゃいますが、容器が小さくなるワケなのでセットではよくてもプリンカップでは?と、なります。あと産卵セットはかなり劣化していますから
あまり使うのはオススメしません。
プリンカップを使用する際、フタに画鋲で穴を8ヶ所ぐらい開けますが
蓋の淵部分をうまく利用します。
天面には穴を開けません。プリンカップは重ねるので、天面に穴を開けても塞いでしまいます。
菌糸の上部は取り除きますし、幼虫がしっかり潜るまでは蓋は閉めません。食痕はケースバイケースです。
著しく劣化したものを入れてしまうと逆効果になる可能性が出てきます。多頭飼育をする場合は、見える位置に穴を開けますが、これは幼虫どうしの干渉を避けるためです。
窒息防止ではなく、スムーズに食餌できるように穴は開けますが、底までは開けません。底から3センチぐらい上で穴を止め、三角フラスコ状になるイメージで菌糸を掘ります。
投入後が、初令後期2令初期の場合
ノコやヒラタは温度は高め。産卵セットを置いてある場所より若干低めです。キノコも二酸化炭素を摂取して酸素を排出しますから通気というより、幼虫が移動しやすいようにしてあげると言った意味合いが強いです。国産ドルクスで言わせていただくと、オオクワはそんなに飼育していないので何とも言えませんが、
アカアシ、スジは低めです。
常温がたぶん一番温度としては高いので、初令の管理温度は25℃近辺がよろしいのではないでしょうか?
菌糸(オオヒラタケ)の場合は温度が低いと発菌は遅くなります。
幼虫が若齢時の温度はエサの劣化を抑える意味合いが多分に含まれます。と、こんなとこです^^)