クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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自由業に近い自営業
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もう10月も中旬に差し掛かろうととしています。
涼しいことは涼しいんですけど、少し動くと
かるーく熱ったりするので、ミヤマクワガタの割り出しは
夜やりました。
画像は北海道産ですが、この産地は完売で
ボクはブリードしませんでした^^)
今回ミヤマは中甑島産が手に入ったので
本格的にやろうと思ったんですけど、
結局 伊豆大島 淡路島 北鎌倉の4産地に
ミクラミヤマの幼虫を加えて計3種5産地で飼育しています。
まぁ産卵セットは全部 大を使用して
室温もミヤマ置き場は20℃~23℃のあいだで
行ったり来たりする場所に置いて途中場所を変えたり
していました^^)
セット内容ですが、今回中甑には材を入れてみました。
材周りに幼虫が多数いたので、『♀が材を足掛かりに』という
のは本当のようで材無しのセットより材アリの方が幼虫の数は
多かったです。ちなみに幼虫は材を齧っていました。
マットもいろいろ入れて、(ブレンドせず層にしました。)
どの部分がいいのか?やってみましたが、どこでも産みます^^)
ただ黒土は必須かも♪ 全部のセットの底部分は
黒土を敷いたのですが、だいたいが好結果でした。
でも層を作るよりブレンドしてしまったほうがいいかもしれません。
ところどころ♀が自分で混ぜている部分がありました。
黒土はノコにも有効です。友人が言っていた
『エサとしての栄養はないけど黒土に含まれる有機化合物が
産卵を促す効果があるんじゃないか?』というのは
当たっていると思いました。逆に必要ないなと思ったのは
腐葉土です。腐葉土の層には幼虫がいなかったところから
腐葉土部分には産卵していない(孵化後、移動しないで留まる)
のでは?と、考えます。あと無添加無農薬と謳っていても
少々の消毒はしているそうなので、それも影響があるなと
感じました。実際、腐葉土を使用していないセットが一番
幼虫数が多かったです。
最後にセット期間ですが3ヶ月~4ヶ月組みっぱなしでも
初2令が出てくるところから孵化までの時間はかなり要すると
考えていいと思います。あと出たり入ったりするので
時折観察しながら、♀が出てきたところでゼリーを与えたり
したほうが産みはいいみたい。出てきた♀を持ち上げると
すぅ~っと軽いので、軽いのは産んでいると思っていいと
思います^^)逆に重さを感じるようならまだ産んでいないと
(もしくはまだ産む)考えて差支えないと思います。
淡路島産はそんなところからまだ割り出しを行っておりません。
幼虫の表皮部分は他のクワガタの幼虫より薄い印象も持ったので
割り出し時の幼虫の取り扱いは慎重にした方が無難です。
そんなこんなのミヤマ、夜の割り出し♪
時間があっとゆーまに過ぎていきました^^)
涼しいことは涼しいんですけど、少し動くと
かるーく熱ったりするので、ミヤマクワガタの割り出しは
夜やりました。
画像は北海道産ですが、この産地は完売で
ボクはブリードしませんでした^^)
今回ミヤマは中甑島産が手に入ったので
本格的にやろうと思ったんですけど、
結局 伊豆大島 淡路島 北鎌倉の4産地に
ミクラミヤマの幼虫を加えて計3種5産地で飼育しています。
まぁ産卵セットは全部 大を使用して
室温もミヤマ置き場は20℃~23℃のあいだで
行ったり来たりする場所に置いて途中場所を変えたり
していました^^)
セット内容ですが、今回中甑には材を入れてみました。
材周りに幼虫が多数いたので、『♀が材を足掛かりに』という
のは本当のようで材無しのセットより材アリの方が幼虫の数は
多かったです。ちなみに幼虫は材を齧っていました。
マットもいろいろ入れて、(ブレンドせず層にしました。)
どの部分がいいのか?やってみましたが、どこでも産みます^^)
ただ黒土は必須かも♪ 全部のセットの底部分は
黒土を敷いたのですが、だいたいが好結果でした。
でも層を作るよりブレンドしてしまったほうがいいかもしれません。
ところどころ♀が自分で混ぜている部分がありました。
黒土はノコにも有効です。友人が言っていた
『エサとしての栄養はないけど黒土に含まれる有機化合物が
産卵を促す効果があるんじゃないか?』というのは
当たっていると思いました。逆に必要ないなと思ったのは
腐葉土です。腐葉土の層には幼虫がいなかったところから
腐葉土部分には産卵していない(孵化後、移動しないで留まる)
のでは?と、考えます。あと無添加無農薬と謳っていても
少々の消毒はしているそうなので、それも影響があるなと
感じました。実際、腐葉土を使用していないセットが一番
幼虫数が多かったです。
最後にセット期間ですが3ヶ月~4ヶ月組みっぱなしでも
初2令が出てくるところから孵化までの時間はかなり要すると
考えていいと思います。あと出たり入ったりするので
時折観察しながら、♀が出てきたところでゼリーを与えたり
したほうが産みはいいみたい。出てきた♀を持ち上げると
すぅ~っと軽いので、軽いのは産んでいると思っていいと
思います^^)逆に重さを感じるようならまだ産んでいないと
(もしくはまだ産む)考えて差支えないと思います。
淡路島産はそんなところからまだ割り出しを行っておりません。
幼虫の表皮部分は他のクワガタの幼虫より薄い印象も持ったので
割り出し時の幼虫の取り扱いは慎重にした方が無難です。
そんなこんなのミヤマ、夜の割り出し♪
時間があっとゆーまに過ぎていきました^^)
割り出したくても卵の数が多かったりすると
やはり躊躇するもので、中々割り出せないでいる
産卵セット群。そろそろコクワあたりは割っても問題ないとは
思いますが、ちょっと考えています。
そんな中、懇意していただいている方々から
お引き合いのお話もありましたので
幼虫が見えているケースを割り出してみました。
(画像は与路島産)
アマミノコ(請島)2セットとトカラノコ(中之島)1セット
結果はアマミノコが2セットで40ほど、トカラノコは1セットで25ほど
幼虫を得ることが出来ました。
今年はとにかく猛暑なのに低温種を飼育したので室温が下がり
全体的に孵化が遅れています。両種とも幼虫数のみのカウントで
卵も7~8個回収しましたから^^)
なので7月中旬セットより8月中旬セットのほうが孵化が早かったり
しています。これはもう置き場所の温度の違いからくるもので
部屋の所々で温度の違いがあるということなんでしょうね^^)
この3連休はいろいろと忙しいので今日しかできないかもしれないけど
ちょこちょこ割っていきたいと思います。
やはり躊躇するもので、中々割り出せないでいる
産卵セット群。そろそろコクワあたりは割っても問題ないとは
思いますが、ちょっと考えています。
そんな中、懇意していただいている方々から
お引き合いのお話もありましたので
幼虫が見えているケースを割り出してみました。
アマミノコ(請島)2セットとトカラノコ(中之島)1セット
結果はアマミノコが2セットで40ほど、トカラノコは1セットで25ほど
幼虫を得ることが出来ました。
今年はとにかく猛暑なのに低温種を飼育したので室温が下がり
全体的に孵化が遅れています。両種とも幼虫数のみのカウントで
卵も7~8個回収しましたから^^)
なので7月中旬セットより8月中旬セットのほうが孵化が早かったり
しています。これはもう置き場所の温度の違いからくるもので
部屋の所々で温度の違いがあるということなんでしょうね^^)
この3連休はいろいろと忙しいので今日しかできないかもしれないけど
ちょこちょこ割っていきたいと思います。
割り出しもしました^^)
とりあえずの3セット。
途中 雨が吹き込んできたのでこの程度に
しといてよかった^^)
まずはクロシマノコ。予想通りの13頭。
ちょうどいいです^^)今年は手向山産です。
今年は室温が低めということも手伝ってマットの痛みが少ないので
産卵セットに使ったマットも使用します。まぁ1ヶ月程度です。
お次はトカラノコ(中之島)今年6月羽化個体どうしの
掛け合わせ。取りも取ったり51頭!
ここで雨風が強くなったり止んだり。。。
どぉしようか迷いましたが決行です^^)
凄まじく出てきました^^)
トカラネブト(諏訪之瀬島)
ネブトはね、頭数がいると産卵セットのマットが
沈んでくるので、ある程度は覚悟していましたが・・・
まぁ・・しゃーないねの85頭。。。
とりあえず棚には納まったのでよしとしときます^^)
現在・・・台風真っ只中です。。
とりあえずの3セット。
途中 雨が吹き込んできたのでこの程度に
しといてよかった^^)
まずはクロシマノコ。予想通りの13頭。
ちょうどいいです^^)今年は手向山産です。
今年は室温が低めということも手伝ってマットの痛みが少ないので
産卵セットに使ったマットも使用します。まぁ1ヶ月程度です。
お次はトカラノコ(中之島)今年6月羽化個体どうしの
掛け合わせ。取りも取ったり51頭!
ここで雨風が強くなったり止んだり。。。
どぉしようか迷いましたが決行です^^)
凄まじく出てきました^^)
トカラネブト(諏訪之瀬島)
ネブトはね、頭数がいると産卵セットのマットが
沈んでくるので、ある程度は覚悟していましたが・・・
まぁ・・しゃーないねの85頭。。。
とりあえず棚には納まったのでよしとしときます^^)
現在・・・台風真っ只中です。。
ボクが住む関東の今週は、気温が低めで
軽い上着を羽織って丁度いいぐらいの天気でした。
で、今日は夏日。。。
今日みたいな日はクワガタが動いちゃったりするんですね。
さすがに9月羽化個体は寝ていますが・・・
あ~。。。ヒラタとかは違いますね。。
ノコは大丈夫だと思いますが一番は個体差です。
一日ぐらいですとね、産卵セットには
あまり影響はないと思います。
ただ羽化して間もない個体は
こんな日を機に活動を開始する個体もいます。
ここで・・・なんですが、当ブログの古い記事には
○○ノコの休眠期間は半年・・・などと期間で区切って
いますけど必ずしもそうとは言えないというのが
現在の考えです。あくまでも目安として考えたほうが
宜しいかと思います。
ただ活動を開始したからといって、すぐ産卵ができる状態
(交尾できる状態)かというとそうでもないというのが
現在の結論です。特にネブトは自力ハッチで出てきた個体は
その限りではありませんが、繭玉を割って出した個体は
他の種類と同様ぐらいに考えておいたほうが無難かもしれません。
ボクが意外に思うのは、アマミ系のコクワたち。
羽化後の活動開始までの期間は比較的短いのですが
こと産卵となると、半年以上の期間を設けたほうが
結果はいいようです。ヒラタなども羽化した年より
翌年のほうが結果が良かったりするんですけど
アマミ系コクワは産まない場合が多い(ボクのところでは)
ので、羽化後ゆっくり構えていたほうがいいと思います。
このように種類によってその時々の気候の影響で
起き出しの期間が変わったり、産卵できるか否かが
違ったりするのは種が種として継続させるための
生まれ持った術なのかなー?と、軽く考えています。
ところで、飼育におけるその判断の仕方なのですが
オオクワ ヒラタ コクワは、越冬もしくは休眠させて
翌年産卵ということが可能なのでそんなに焦る必要が
ないけれど、ノコやミヤマのように活動開始後
短期間で寿命を迎えてしまう種類はどのように判断するか?
なのですが、活動開始からすぐのペアリングは避けるべきです。
これはワイルドがほぼ交尾済みということとは別に考えたほうが
よろしいみたいです。よく書籍などではノコやミヤマの寿命は
2~3ヶ月と書かれていることが多いのですが飼育下で羽化した個体は
その限りではない(ワイルドも管理の仕方によっては長生き)ので
ボクはギリギリまで待つことが多いです。
充分すぎるほどエサを与え、それからペアリング⇒産卵に廻すことが
多いです。理由はそのほうが結果がいいからです。
ここでネブトなのですが、越冬はするけれど翌年産卵結果がいいかと
いうとそうでもないこともあるのでネブトに関しては別枠で記事に
しようと思っています。
秋から冬、春から初夏は気温変動が激しく一番注意が必要な
時期だと考えています。この季節は産卵というより
個体の維持が重点です。ボクが飼育している種類のネブト以外は
やはり羽化後、半年以上の休眠期間を設けたほうが産卵の結果は
いいので、いかに起こさず翌年に持ち越すかが焦点となります。
軽い上着を羽織って丁度いいぐらいの天気でした。
で、今日は夏日。。。
今日みたいな日はクワガタが動いちゃったりするんですね。
さすがに9月羽化個体は寝ていますが・・・
あ~。。。ヒラタとかは違いますね。。
ノコは大丈夫だと思いますが一番は個体差です。
一日ぐらいですとね、産卵セットには
あまり影響はないと思います。
ただ羽化して間もない個体は
こんな日を機に活動を開始する個体もいます。
ここで・・・なんですが、当ブログの古い記事には
○○ノコの休眠期間は半年・・・などと期間で区切って
いますけど必ずしもそうとは言えないというのが
現在の考えです。あくまでも目安として考えたほうが
宜しいかと思います。
ただ活動を開始したからといって、すぐ産卵ができる状態
(交尾できる状態)かというとそうでもないというのが
現在の結論です。特にネブトは自力ハッチで出てきた個体は
その限りではありませんが、繭玉を割って出した個体は
他の種類と同様ぐらいに考えておいたほうが無難かもしれません。
ボクが意外に思うのは、アマミ系のコクワたち。
羽化後の活動開始までの期間は比較的短いのですが
こと産卵となると、半年以上の期間を設けたほうが
結果はいいようです。ヒラタなども羽化した年より
翌年のほうが結果が良かったりするんですけど
アマミ系コクワは産まない場合が多い(ボクのところでは)
ので、羽化後ゆっくり構えていたほうがいいと思います。
このように種類によってその時々の気候の影響で
起き出しの期間が変わったり、産卵できるか否かが
違ったりするのは種が種として継続させるための
生まれ持った術なのかなー?と、軽く考えています。
ところで、飼育におけるその判断の仕方なのですが
オオクワ ヒラタ コクワは、越冬もしくは休眠させて
翌年産卵ということが可能なのでそんなに焦る必要が
ないけれど、ノコやミヤマのように活動開始後
短期間で寿命を迎えてしまう種類はどのように判断するか?
なのですが、活動開始からすぐのペアリングは避けるべきです。
これはワイルドがほぼ交尾済みということとは別に考えたほうが
よろしいみたいです。よく書籍などではノコやミヤマの寿命は
2~3ヶ月と書かれていることが多いのですが飼育下で羽化した個体は
その限りではない(ワイルドも管理の仕方によっては長生き)ので
ボクはギリギリまで待つことが多いです。
充分すぎるほどエサを与え、それからペアリング⇒産卵に廻すことが
多いです。理由はそのほうが結果がいいからです。
ここでネブトなのですが、越冬はするけれど翌年産卵結果がいいかと
いうとそうでもないこともあるのでネブトに関しては別枠で記事に
しようと思っています。
秋から冬、春から初夏は気温変動が激しく一番注意が必要な
時期だと考えています。この季節は産卵というより
個体の維持が重点です。ボクが飼育している種類のネブト以外は
やはり羽化後、半年以上の休眠期間を設けたほうが産卵の結果は
いいので、いかに起こさず翌年に持ち越すかが焦点となります。
秋雨前線の影響でこの2日雨続きの関東ですが
気温もだいぶ下がっています。
先日の3連休の最終日のみ暑く、あとは半袖だと
肌寒いぐらいです。
これ・・・何に影響が出るかと言いますとね。。
まず、ノコは孵化までの時間がかかります。
現在、トカラノコ(中之島 諏訪之瀬島)
アマミノコ(請島)クロシマノコ ヤクシマノコあたりは
幼虫が見えているので問題ないのですが、卵は見えても
膨らみにもう少し時間のかかりそうな伯方島 臥蛇島
あたりは孵化まで気が抜けないなぁ。。。
あっ!もし孵化しなくても産卵セットのまま越冬という手も
ありますから^^)この場合はセットは解除しないほうが
いいですよ♪
あと休眠モードに入る個体も出てきます。
ヒラタなどはセット内で休眠モードに入っちゃう個体も
出てくるのでヒラタなどのドルクス系はセットを割り出して
成虫用のケースの♀を移すのもいいかもしれません。
スペースに余裕がある方はそのままでも大丈夫です。
ノコで起き出した個体(特に♀)、ゼリーを入れても
食べている気配がなければ休眠モードに入っている可能性が
高いのでキリフキと生存を確認(このときあまり活動させない)
したら、しばらく様子を見て見ましょう。
うまくいけば2度寝状態に持っていけます。
♂は・・・ゼリー食べちゃっていたらちょっと危険かも
しれませんが、ゼリーを舐めていない個体は休眠モードに
入ります。あとの管理は♀同様です。
オオクワ、ヒラタ、コクワのドルクス系は越冬モードに入ります。
ここで注意しなければならないのは南西諸島系のヒラタと
アマミ系のコクワ。温度が上がると動き出したりするので
注意が必要です。ネブトは・・・・うーん。。。
エサ食べている個体は、越冬こそはするけど・・・
まぁ様子を見ましょう^^)ここはまだ確定できるまで
観察できていません。
このままだんだん秋から冬に向かってくれれば問題ないのですが
急に温度が上がって、しかも何日か続いたら・・・
その何日か続いたときは注意しましょう。
出てきて暴れ出す個体もいますから。。
このまま涼しくなるのは人にとってはいいけれど
クワにとってはいろいろと注意が必要な時期になってきました。
気温もだいぶ下がっています。
先日の3連休の最終日のみ暑く、あとは半袖だと
肌寒いぐらいです。
これ・・・何に影響が出るかと言いますとね。。
まず、ノコは孵化までの時間がかかります。
現在、トカラノコ(中之島 諏訪之瀬島)
アマミノコ(請島)クロシマノコ ヤクシマノコあたりは
幼虫が見えているので問題ないのですが、卵は見えても
膨らみにもう少し時間のかかりそうな伯方島 臥蛇島
あたりは孵化まで気が抜けないなぁ。。。
あっ!もし孵化しなくても産卵セットのまま越冬という手も
ありますから^^)この場合はセットは解除しないほうが
いいですよ♪
あと休眠モードに入る個体も出てきます。
ヒラタなどはセット内で休眠モードに入っちゃう個体も
出てくるのでヒラタなどのドルクス系はセットを割り出して
成虫用のケースの♀を移すのもいいかもしれません。
スペースに余裕がある方はそのままでも大丈夫です。
ノコで起き出した個体(特に♀)、ゼリーを入れても
食べている気配がなければ休眠モードに入っている可能性が
高いのでキリフキと生存を確認(このときあまり活動させない)
したら、しばらく様子を見て見ましょう。
うまくいけば2度寝状態に持っていけます。
♂は・・・ゼリー食べちゃっていたらちょっと危険かも
しれませんが、ゼリーを舐めていない個体は休眠モードに
入ります。あとの管理は♀同様です。
オオクワ、ヒラタ、コクワのドルクス系は越冬モードに入ります。
ここで注意しなければならないのは南西諸島系のヒラタと
アマミ系のコクワ。温度が上がると動き出したりするので
注意が必要です。ネブトは・・・・うーん。。。
エサ食べている個体は、越冬こそはするけど・・・
まぁ様子を見ましょう^^)ここはまだ確定できるまで
観察できていません。
このままだんだん秋から冬に向かってくれれば問題ないのですが
急に温度が上がって、しかも何日か続いたら・・・
その何日か続いたときは注意しましょう。
出てきて暴れ出す個体もいますから。。
このまま涼しくなるのは人にとってはいいけれど
クワにとってはいろいろと注意が必要な時期になってきました。