クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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本日の作業結果ですね^^)
これから♀を投入します。

これに付随して、



菌糸を茶色くしてくれた有田市産ヒラタ。
27gの個体です。



22gに縮んでいるぢゃあーりませんか。。。

まぁいいか。。。しかし、幼虫期間がハンパないっすよ^^)
♀は全部羽化していて4♀。
そんなこんなの8月最終日曜日です。


水呑みながらじゃないとヤバイですね。。。

なんとかやり切りました^^)
まーそこまでしなくてもとも思いますが
ここが一番いいというタイミングは
逃したくないですもんね♪

ちょっと画像は次にします。。

ヒラタ用セット2セット
ノコ用セット2セット
コクワ用セット2セット
オオクワ用セット1セット
ネブト用セット6セット

コクワ、オオクワは材を入れるからそんなに問題ないとしても
ヒラタとノコはきつかったぁ~♪
ネブトは今回、ふるいにかけました。
一瞬そのまんまでもいいか?とも思ったのですが
ちょっと思いつきがいいかなと思ったので
実行したんですが、ヒラタノコのセットほどでは
ないにしてもかなり消耗しますね。。。

ノコは中甑とこないだ飛んできた宮崎産を
入れようと思っていますが、ヒラタは何をいれるか決めていません。
けっこう交尾済みの♀がいるので状態を見て決めようと
思っています。
コクワは見島と長島産、オオクワは奥多摩産です。
ネブトはハチジョウ、アマミ(加計呂麻 与路)
トカラ(諏訪之瀬島もしくは悪石)種子島×2
ネブトは一個数を間違えてしまいました^^)
たぶん悪石はまだ同居もしていないので次にすると
思います。

なんにしても暑いときのムリは禁物です♪


今年の猛暑を予測しなかった(考えなかった。。。)
私、あんずはミヤマを着手してしまい・・・
(今月の電気代は凄まじかった。。。)
室温を下げている関係上、セット時期が7月なのにも
関わらず、孵化が非常に遅くなっています。



ヒラタに関しては本土ヒラタを伯方島 大三島 屋久島は
割り出しましたが、割り出し時期が早く一桁の成果。
こちらは♀が全産地元気なので、来年もう一度組む気になれば
再セットは可能です。



そのような融通が効かないのがノコのみなさん♪



トカラノコは全産地、全セット卵が見えていて
(今年は起き出した♀を片っ端からセットを組んでいます。)
これ・・・どぉなっちゃうんだろうと一抹の不安を
抱きながら見ています♪
昨年羽化の♂と今年羽化のチビ♂にフルに頑張って
いただき(両♂ともすでに☆彡)組んだので
今年羽化通しのセットがどれくらい産んでいるかも
見どころです。




コクワは種類を限定するなんて言っておきながら
レア産地が集まってしまい、けっこう組んでいます。
ただどれもケース外側から確認ができないのが悲しい。。




ネブトは少々ながら幼虫が見え始めました♪
ここで割り出しちゃうと後が大変なので我慢です。




トカラ以外のノコもけっこうイイカンジです♪
請島アマミノコ クメジマノコ ヤクシマノコ
クロシマノコ 本土ノコ(壱岐島)など。
まだ卵なので割り出しは少し先になりますが
シーズン終盤にきて種類や産地が増えたので
随時割り出していきたいのはヤマヤマなんですが^^)

今期は種類や産地が多いので、飼育コストのことも
今まで以上に考えて飼育するつもりです。
特にマットで大きく孵すことを記事にできれば?と
考えています。(と、言いますか菌糸が有効でない
産地って存在しますね。。。)もちろん手間を
かければ大きくすることは可能なんですが、
もう少しお気軽にできる方法みたいなものを
模索しようと思っています。


これで最後にしときましょう^^)
最後は生体を購入する場合。
なんでこれを最後に持ってきたかといいますとね^^)
これが一番楽しいからなんですね♪
あと幅もございます。だいたいの目安で読んでいただけると
いいと思います。あっ!国産種限定です♪



あまり得意でない分野から行きます。
ボクは国産オオクワは今年から本格的に集め出したので
そんなに詳しくないということを予め書いておきます。
オオクワの場合、血統(大型・極太含む)モノ、産地別
産地不明瞭などいろいろあって、産地不明が一番お求めやすい価格と
判断していますが、最近は少ないようですね^^)
♂♀別々に販売しているショップもあるようなので
価格帯はホント千差万別です。予算に合わせてご購入が
よろしいかと思います。サイズによって価格の格差もあることを
お忘れなく♪



コクワは購入となると、アマミ系と本土系の2種が
選択範囲になると思います。一番価格帯が高いのが
ヤエヤマコクワ13000~25000円ぐらいでしょうか?
次いでミシマコクワのレア産地(竹島 硫黄島あたり?)
やトカラコクワで、5000~10000円といったところ。
これらのコクワは流通量が多いわけでないので
探しているのであれば、見つけたら即買いぐらいの勢いが
必要です。その他、ヤクシマコクワ ハチジョウコクワ
もショップによってあったりなかったり。。。
アマミ系も然りです。ただこのあたりはワイルドの入手が
可能ですので、探す価値はあると思います。
価格帯はアマミ系も本土系も2000円~5000円以内で
入手可能と思われます。



ミヤマクワガタはどちらかというとオークションで
白熱している感がありますね^^)
いわゆるミヤマクワガタは大型ほど高値です。
それ以外ですと、滅多に流通しませんが黒島産のミヤマ
ここのところお目にかかる甑諸島のミヤマとイズミヤマ。
ミヤマは離島になりますと数が激減しますので大型以外で
お探しの方は、離島モノを探すのも面白いと思います。
それ以外のミクラミヤマ アマミミヤマは採集禁止も
手伝って高値ですが、個人的には欲しいミヤマです。
価格帯はオークションも絡みますので時価になってしまいます。



ネブトもこの時期、ワイルドと飼育個体の
両方を探すことが可能です。価格帯は
レア亜種・レア産地も含めて1500円~20000円ぐらいでしょうか?
臥蛇島産などは出てこないとは思いますが出てきたとしたら
上記の価格を逸脱すると思います。価格に幅が出るのも
ネブトの面白いところ。ショップによっては爆産させすぎて
すごく安価で販売している場合(ほとんどが幼虫ですが)も
あるので隈なくチェックしとくと掘り出し物があるかもしれません。



ヒラタもそうですね^^)ワイルドと飼育個体の
両方が入手可能ですが、大型の♂が欲しい場合は
飼育個体でしょうね^^)ボクのところでは
今年、サキシマヒラタが好調でしたが全体的にはそうでは
ないようです。ヒラタはね、何人かのコレクターが
ボクのところに来てくださるようなので、どれがどぉとか
言えないのですね^^)確かにレア産地は存在するけれど
型や色に個体差違いでさえ見分けづらいのも影響しているかな?
とは、思います。価格帯は2000~6000円ぐらいですね。
たまにですが、南方系の亜種より本土ヒラタの価格が上回ることが
あります。



最後は一番得意なノコ♪
もちろんワイルドと飼育個体の購入が可能です。
ノコに関しても価格帯に幅があって
本土ノコのワイルドペアで600円ぐらいからミクラノコ
まで(ミクラノコはほとんど流通していませんが。)で、
最もメジャーで流通しているレア産地 蛇島産トカラで
現在10000円~ぐらいですか?ノコも大型♂のペアが欲しい場合は
飼育個体になります。ヒラタもそうですが、ノコの大型♂個体は
ほとんどが標本に廻ってしまうのでワイルドは入荷しないと
考えたほうが無難です。標本に廻るような個体を種親に
考えた場合、標本価格になりますので目を疑うような価格になります。
それだけ大型個体は貴重なんですね^^)
最近はアマミ系亜種や本土系亜種だけでなく、いわゆる本土ノコの
産地別なども入手可能です。種子島産 壱岐島産 
伊豆大島産などは見かけることも多いと思います。
それ以外の産地は価格よりも探すほうが大変です。
個人的に宮崎産のノコは飼育してみたいと思っています。
一時期はいつでもあったような印象のあるトカラノコもあったりなかったり
するので、やはりお探しの方は見つけたら早い対応が必要かと思います。

国産種はオオクワを除き、流通しているようであまり数がいないのは
事実です。例えば今年ワイルドが入荷しても翌年飼育個体が出回るか?
と、聞かれれば必ずしもそうでなかったりするのも面白いところです。
クワガタの入手も今が旬♪ ご自分のフェバリットをこの機会に
お探しください^^)











さて、先ほどの記事は用意するものを羅列させていただきました。
ここに、ゼリーやエサ皿なども追加されます。
こーゆーのって一気に揃えないと揃えられなかったりするので
揃えちゃえば後がラクです。専門店ならばほとんどが全部そろうので
時間的には短時間で揃います。あとネットでも揃えるのはラクですね^^)

だいたい午後から出発して移動の時間に差こそあれ、
2時間~半日 コストにして3000円以内というところでしょうか?



ノコとヒラタはマットの固詰めで産卵は可能なので
コスト的には一番かからないで楽しむことができます。



オオクワ、コクワには材が必要です。
入れる材の太さや本数によってケースの大きさが変わります。
材の周りに入れるマットですが、材に産むからなんでもいいと
される方と産卵を促すためにノコ等に使用するマットを使用する方
と、いろいろですがボクは後者です。
ただマット分のコストは膨らみます。



ネブトに関しては、ケースこそ小さくてもいいのですが
市販されているマットで産卵させるとなるとマットの
銘柄は限定されてきます。

Uマット、Nマットがボクの成功例ですので
それ以外の言及はできないのですが、Uマットで5リットル~1400円
ぐらいで考えてくださるといいと思います。



コストと時間が一番かかるのはミヤマです。
ボクが現在している産卵セット内容は
大ケース(700円)+黒土(5リットル250円)+Uマット(5リットル1080円)
腐葉土(5リットル250円)+完熟マット(10リットル1510円)の計3790円
ここにクリアスライダー×2(500円)+成虫管理用マット(5リットル500円)
が加算されるので約5000円弱かかっています。
あとミヤマの場合、温度管理が低温管理になりますので
エアコン等で室温を下げない以外では床下収納や土蔵などに
セットを置くことが必要になります。
ミヤマの飼育はオトナの飼育としてはやりがいがあると思いますよ♪

あとは飼育者のお好み次第です^^)
ここではあくまでも飼育に使用するものを羅列しましたが
産卵セットを組むうえで必要な『道具』がございます。
これらはほとんど100均で揃えることが可能です。
バケツ(これ、邪魔にならなかったら専用のものに
しといたほうがいいと思います。)、スリコギ、
サラダ等の水切りボウル(網状のボウルです。)など。


と、ここも長くなったのでお次は生体の価格♪



material by:=ポカポカ色=