クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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去年あたりから、割り出した幼虫を
プリンカップに個別に入れて、そのあと個体の状態で
菌糸に入れたり、マットに入れたりしています。

このとき、♀はマット・・・と、いきたいとこですが
あまりにも大きな♀幼虫は先行きが見たいが故、
菌糸に入れることもあります^^)

で、今期何が違うか?と言うと、
ノコだけではないのですね♪
ヒラタとコクワもいるので、いろいろ考えながら
(このとき、直感も含みます^^)
菌糸に入れていきます。


サキシマヒラタ。
これ・・・プリンカップでここまで来れれば
御の字ではないでしょうか?
迷わず800に投入。
温度低めで管理します。

画像、大きくしていただくと判りやすいですが
まだ頭部の後ろ部分が青いので
まだまだこれからです。
ヒラタは温度が高いとさっさとステージを
通過していくので、ここはゆっくり居食いしてもらう意味でも
温度は低め。・・・が、いいと思います。
この時期に幼虫がクリーム色というのは、中々拝めませんが
もし、そのような幼虫が出てきたら、菌糸に入れても
その効果は、極小です。
大きめの容器にマットで飼育するのが、安全だし
お財布に優しいです^^)

今度はツシマヒラタ。
こちらもサキシマと同様。
このあとヤクシマノコも交換するのですが
けっこー体重も載っていたし、
幼虫もクリーム色。
ヤクシマノコは元々菌糸に入っていたので
また菌糸に入れます。
この子、ひょっとしたら2月のクワタに持っていくことが
出来るかもなぁ。。

ちなみにノコもヒラタも菌糸に入れると生育速度が速くなります。
よく、菌糸のほうが大きいとかマットのほうがスッキリするとか
そのへんは話題になりますが、ボクは幼虫期間が短くできるところ
が、嬉しかったりします。
あと、温度も幼虫の活動が鈍るような低温は避けています。
あくまでもゆ~っくり食べてもらうのが目的。
で、じ~っくり太ってもらう^^)
なんて書くと魔女みたいですが、昨日はハロウィンということだし
ヨシとしてください♪

ノコとヒラタはエサは、ほとんど同じです。
ただ期間と温度の感じかたが違う気がします。

そんなところを踏まえながらの菌糸交換。
次回、3日はマット交換です。
たぶん3日は容器を洗って終了です^^)



さてさて、マルバネクワガタの産卵セットに
随分時間をかけてしまい、残った時間で何をやろうか?
と、思案したところ。。
材を入れているセットを割ろうという結果に。
とりあえず、ヤエコの割出から。
実に3回目の割出です。


小ケースに2本入れた材の上部分は乾燥気味。
その材を割ってみたら・・・



おっ!卵です。でもこの卵、大丈夫かなぁ?



お次は幼虫クン。

ボクはこの材から幼虫が出てくるのは新鮮です。



♀。   意外と元気!

結局、卵1つと幼虫2頭という結果でしたが
気温も下がってきた昨今、産んでるだけでもヨシという
カンジです^^)

幼虫は菌糸に、卵は周りの材ごとプリンカップに。

お次はムシモン。



けっこー大きな幼虫が・・・
このクラスのクワは幼虫がどのくらいの大きさになるのか?
皆目見当がつきません。。

画像はいかにも材から幼虫がこぼれたカンジですが
けっこーマットにいます。
先だってのウイックハムといい、なんででしょー??

でも国産オオクワのすり込みが大きいボクとしては
そこらへんが考えを偏らせているのかもしれません。

で、もう1セットのムシモン
(これはセットというより割り出した材の破片と
♀を一緒にしていただけ。)からも幼虫が1頭採れたので
この子はマットで飼育してみます。

で、アマミシカはボーズ。。スジブトは産んだ形跡すらない。。

まぁ思いっきり負け惜しみですが^^)ある程度は
予想していたので、ケースが片付いただけヨシ♪
ちなみにスジブトは♀、すこぶる元気です。

最後にミシマイオウのケースが変色していたので
これも割出。♀の状態がイマイチだったにも関わらず
子孫を残してくれたのでありがたいの一言♪

ここからは幼虫の菌糸交換です。






とにかく初となる、マルバネクワガタの産卵。

なんとか(と、いうかご厚意に大いに甘えた。。)
赤枯れマットも手に入り、
成虫も活動してくれているので
教えていただいたことと、少しだけ自分のスキルを
ブレンドして産卵セットを組みました。



まずは繭玉含む幼虫飼育時に使用した
使い古しマット。約2週間ほど自然乾燥。
ダマが堅くなり石のようになっていましたが
スリコギとフルイでなんとか微粒子に。



こちらはいつも使ってる完熟マット。
ダマは繭玉の残りを混ぜているためです。
こちらは少し水分を含んでいるので
よく撹拌してからフルイにかけます。


赤枯れマット。けっこーなお値段ですが
相場よりは随分お安く譲っていただきました。



まずは繭玉マットと完熟マットをブレンド。
繭玉2:完熟1の割合。

赤枯れもブレンドします。ここは5:1ぐらいの割合です。



完成(^^♪ まぁ産むといいなぁ程度なんですが
やれることはやりました♪

 

産卵期間とか割出のタイミングとかも聞いたのですが
意外と短期決戦らしいので、面白いかもしれません。


こーゆーハナシをするときに
何と比較するか?が、明確でない場合が多いです。



材産みと言われる種類とマット産みと言われる種類。

ボクが飼育しているので多いのは

コクワとノコですが、この2種を比較した場合

圧倒的にノコのほうが産みます。



ノコとコクワ。どちらも日本という国単位で考えた場合
普通種です。

例えばコクワはバルサでも産むとか?聞いたことありませんか?

ノコも『産むときに踏ん張れる足場があればよい。
変なハナシ、堅い物ならなんでもいい。』
とか?

これ・・・ウソではないのです。

でも、自然下でノコのほうが採れるという場所は
ボクの住む関東地方では地域的に少ない認識です。

ここからはボクの主観ですが、
ノコのほうが幼虫時に外敵が多いと思うのです。
これはあくまでもコクワと比較して・・・です。

実際のハナシ。。



飼育下では、コクワの採卵のほうが数は少ない。
数にすると、十単位で採れるのは稀。
もちろん、ボクの飼育技術もおおいに関係してきますが。。。



ヤエヤマコクワは産みが少ない・・・
のではなくて、元々産む数が少ない。。
んじゃないか?と、思ったりするのです。


 
今回のクワタでうちの子になった2種。

この子を含めて3種となりました^^)

画像の3種以外にコクワ3種オオクワ1種と全部で7種。


ちなみに大きさはこのくらい^^)
これでも今までのよりは大きい♪



この子は子孫を残しています。
(♀は☆。。)
クワタで、誰もが知ってるチョー有名なショップ様に
嫁がれました^^)


この子は内歯が上向いてたりで男前❤

この子は何気に複雑なイメージ。

共通しているのが目がクリっとしていてカワイイ❤

で、飼育なのですが・・・
この3種ではウイックハムヒラタのみブリードしております。
材を入れたセットなのに材には幼虫がいませんでした。
でも材付近にはいたので、これから潜るのかもしれません。
材周りにばら撒いて、幼虫クンたちは自力で齧って
材に入るのでしょうか?

せっかく『オススメ』しているので
ちょっとメリットを^^)

成虫管理のケースが小さくても大きなケースで飼っている
管理で充分イケる^^)
とりあえず、コクワさんたちは500で居食いしています。
要は場所を取りません。
グリグリ幼虫がデカくなるのも楽しいですが
こーゆーのもストレスにならなくていいかも❤


material by:=ポカポカ色=