クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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これ書きたくなったので書きます。

Q1ノコ以外で何を

いろいろです^^)

Q2ノコにはエサは?

基本オオヒラタケです。

Q3マットも?

もちろん使います。

Q4交換タイミングは?

個体によってです。

Q5温度は?

初令~2令初期は高め

だんだん下げてきます。

Q6温度管理の方法は?

エアコン管理と棚の高さごとの温度の把握。

Q7 Q5のだんだん下げていくとは?

3令からはじっくりしてもらうために
温度の低いとこに容器を置きます。

Q8温度の低いとこ?

ぇえ、どんなにエアコンで温度調節しても
部屋のそこかしこは温度違うので、
そこを知っておきます。

Q9それは菌糸とかマットとか?

それぞれ違いますよ♪

Q10幼虫飼育の注意すべき点は?

エサの劣化具合と温度は密接です。
ノコの場合、幼虫はすごく強いので
大きく孵したいのなら、エサの状態は鍵です。

Q11国産ノコの適した幼虫期間は?

ボクは12ヶ月幼虫だといいと思っています。

Q12菌糸で飼育した場合の一番のメリットは?

マットより期間が短くても同じくらいの大きさになるところ。

Q13マットで飼育したほうがいいと思いますか?

それは好みだと思います。

Q14幼虫飼育で一番気にするところは?

最後のビンに交換するタイミング。
ここがうまくいくと大きな蛹になると思っています。

Q15菌糸でノコを飼育すると小頭大腹の個体が
孵りやすいのでは?

そーとは限りません。

Q16大きな幼虫に育てる意味は?

楽しみです。

Q17『暴れ』についてどう思いますか?

蛹室を作れる場所を探している。と、思いたいですが
たまに環境がそぐわないから移動してるようにも見えます。

Q18二度食いをどう思われますか?

これは諸説あるので一言では答えられません。

Q19菌糸ビンの状態で気にしていることは?

糞の色は気にします。

Q20どのような交換タイミングがいいと思いますか?

これ・・・個体差あります。
まず、それを認識することから始めます。
期間を決めて交換するのもアリですが、
ボクは居食いしてた個体が移動を始めたときが
ナイスな交換時期だと思っています。

クワガタブリードで一番長い期間を要する
幼虫飼育。
いい具合の放置と観察のタイミングも大事だと思います。




 
ただいま、成虫のゼリー替えと産卵セットのキリフキを
終えたところ。

トクノシマコクワも産んでるみたいだし
ウイックハムヒラタも卵が見えてるし♪

ムシモンは前出のとーりだし
アマミシカも材を齧った形跡あり。

ボク自体はけっこー小型種は好きで
外産ノコの小さいヤツはいろいろやりました。

けど、今回のようにバラエティに富んでる飼育は
初めて^^)



きっかけはこの子です。
中々手に入らない個体なので飼育に拍車がかかり


次いでこの子が手に入ったおかげで記事を
書くのにも拍車がかかっています^^)

でもね、一番のきっかけはクワタで
いつも買ってくださるお客様が
『最近、コクワを集め出しているんだけど
持ってないの?やってないの?』
と、聞かれたのが最初で そのとき既に
ヤエコの話がいただいていたので
『まだ持ってないけどスゴイの手に入るよ^^)』
と、答えてしまった。

クワガタって種類が多いぢゃない?^^)

で、カタチはもとより生態もバラエティに富んでるのと
世界各地にいるからコレクション性が高い。

そこに持ってきて一部を除いたら、だいぶこなれてきている。
そうなるとやっぱり集めたい、手に入れたい❤となるわけで・・・


オオクワやヒラタ ノコでデカイの孵そうとすると
どぉしても大きなビンが必要となり
その分のスペースが必要となる。。
最初は800をずらーっと並べられても
♂の最終は最低でも1400。。
もちろん小さいビンで大きいの孵ることもあるけど
安全パイでいくならやっぱ大きいビン。。。



その点小型種は大きくても500もしくは800でいけるから
スペースも取らないし、比較的温度耐性の強いのも
いるから神経も使わなくて済む。

ボクが知っている範疇で。。と注釈がつくけど
ノコのように爆産(50以上)とかってあまりないから
20ぐらいで少しずつ楽しめたりもできるし♪

あとパプキンのように幼虫期間や休眠期間の短いクワは
他のクワと同時に飼って、ちょっとまったり気味のときに
羽化してモチベーションが戻る^^)なんてこともある。

ボクもノコやりながら小型種コレクション(^^♪
始めたいと思います❤

 


もちろん好きなクワガタがいたら、そこにいくのが
一番です。好きこそものの上手なれ^^)です。

ただ、失敗したくないのは誰でも一緒です。

せっかく買ったクワガタの子孫を残して
次世代に繋げるのは嬉しいし、ワクワクします。

でも最初から温度管理できる人って稀だし
だいたいの方々が、クワを手に入れてから
飼育についてアレコレ揃えたり考えたりするのでは?

で、あんずさんはやっぱノコ進めるんでしょ?的な声も
聞こえてきそうですが、

ボクがずばりオススメするのは

ニジイロです♪

まず、今日この頃出ているマットでだいたい産みますし
幼虫数もそこそこ出ます。
温度耐性もけっこーあるし、冬場だけ気をつければ
羽化まで持っていけると思います。

生体のお値段もそこそこ、ペアリングの有無も判りやすい。
小ケースでいい具合の数産むし、マット飼育でも
けっこー大きいの孵ります。



サキシマやツシマ、本土ヒラタもオススメ。

♀殺しは皆無と言っていいし(これ、ニジイロもそぉ)
冬場の温度管理も外に出さなきゃ大丈夫。
まぁ多少生育は遅くなりますが、それでも翌年の初夏から
夏にかけて羽化するのでサイズを気にしなければ
かなりの確率で羽化してきます。
この時点では子孫を代々大切に飼育していこうと思っている
ハズなので、そんな安心感もある。

いわゆるザ・クワガタが欲しいというかたにはオススメです。

自分で羽化させた個体で次世代につなぐなんて嬉しいことだと
思います。ニジイロもヒラタも材なしでも産むし、
羽化後の休眠期間が短いなんてのも魅力♪
本土ヒラタの60UPで太い・・・なんて個体が出たら
嬉しかったりしますよ^^)

ニジイロやヒラタは手に入りやすいなんてのも魅力です。

で、やっぱり最後はノコなんですが



ワイルドはオススメですよ。
すぐ産卵セットに入れられるし♪
あとは入荷時期です。6月初旬だと発生初期なので
ペアリングをしといたほぅが確実。
7月、8月の入荷だと産卵セットの置き場所に工夫が必要かも
しれません。
あとね、ここ最近はほとんどのノコが、と言ってもいいくらい
採集禁止なのでアマミ、トクノシマ、オキノエラブ、オキナワ
クメジマ、イヘヤあたりが出ることは出ますが
採集家のかたの採集に出向く場所なんかで入荷が限定したり。。
なんせアクセスに時間がかかる離島ものが中心なので
そこは入っていたら買い^^)だったりします。

ブリードものは、羽化時期がはっきりしていても
環境が変わると活動しだす個体もいるので
何回かブリードしてみないと分からないこともあるかも
しれません。ボクが休眠期間中のノコを販売するとき
起き出しの説明に時間をかけるのは、起き出しの
扱いで随分変わるからです。


トカラなどはブリードものしか手に入らないので
楽しんでいただくためにはこの説明は大切です。

まぁなんにせよ、好きなクワであれこれ考えて
あーだこーだやってるとそのうち仲間が出来たりして
情報交換と称して楽しい時間が出来てくるというのが
一番の楽しみだったりします❤



まぁできませんよね^^)
なんといっても全ての人に平等なのは
一日が24時間ということですもんね^^)

意外とね、フルに休みってあまりないんです。
本業が自営業ということもあって
やろうと思えばできちゃったりするので。。
どこまでが仕事なのか?っつーのもメンドクサイから
あまり考えないしね^^)

その代りと言っちゃなんですが、通常業務中に羽化画像が
撮れたりするワケなんですが♪

昨日今日のお買いものの中にプリンカップやら
人工蛹室用のミニケースやらオアシスなんかも
買っているので、そっちやって画像でもとも思ったのですが
酒が進んでしまいました^^)
なので産卵セットのチェックに留めました。

本土ノコ(馬渡産)・・・幼虫見えてます。
            近いうちに割り出します。

サキシマヒラタ(西表産)・・・幼虫見えてます。
            割り出します。

トクノシマノコ・・・幼虫大きくなりつつあります。
          割出、急ぎます。

トクノシマヒラタ・・・幼虫と卵、これ少し待ちます。

トカラノコ(中之島産①)・・・これも急がないとね❤

トカラノコ(中之島産②)・・・上に同じ

トカラノコ(諏訪之瀬産)・・・上に同じ

アマミノコ(加計呂麻産)・・・これも♪

アマミヒラタ(請島産)・・・これが一番最初かも。

ムシモンオオ・・・これ。。ドルクスだから
         本来、材にいるハズですよね?
         ケース側面に幼虫が見えているのは何故??

あとこれ以外ではクロシマの小ケースのほうがマットの劣化
とゆーか、マットに含まれているキノコ菌が活性しているので
まだ卵なんですがどーしよーか?迷いどころ。。

タカサゴはけっこー最初のほーに産んでいるにも関わらず
まだ卵のまま。。温度、低いんでしょうか?

トクノシマコクワ、アマミシカの割出はもう少し先です。
今度のクワタは幼虫のほうが多いかもなー^^)


今年は国産でもノコ6ヒラタ3.5コクワ0.5
ぐらいの割合で飼育しているのですが、
(オオクワはまだブリードしていません。
やるとしたらプータンアンテぐらいです。)
以前もよく、ヒラタとノコは大まかな飼育の仕方は
同じだけど重箱の隅をつつく程度の違いがある。
と、書いたのですが

ヒラタは温度が上がったりすると
急に蛹室を作ったりします。

3令も終期になり、今日のように
ずーっと低温(この季節にしては)で
急に上がったりすると画像のよーな始末に。。

ボク的には、ヒラタよりノコのほうが
底面積が必要に感じます。
それに比較すると、本土ヒラタは容器の大きさより温度。
幼虫に適した温度の中での低温で
じーっくりと育ってもらったほーが
幼虫も大きくなります。
逆に温度高めだとさっさと蛹室作って前蛹。。
なんてことが顕著に分かりやすいのですね^^)
暴れにくいとこなんかも違いますよね?



一番上の画像の幼虫は馬渡産のヒラタ。
♀はさっさと成虫になってゼリーを頬張っています^^)



やっぱ、発生時期とか自然下での蛹室を作る
場所(箇所)なんかも影響してるのかなぁ?などと
思ってしまいます。



material by:=ポカポカ色=