クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まぁ、なんといっても一番の趣味が
考えることなので^^)
やりながらアレコレ考えます。

今回、諏訪之瀬トカラとクロシマノコは
卵が多数出てきました。

これには大きな違いがあって
クロシマノコは、早めに産卵させようと
トカゲの保温球付近にケースを置いたのです。
そーしたらマット中のキノコ菌が活性して
所々白くなってきたんです。
この程度なら何もしないのですが
壁面の卵が溶けてきているのを確認したので
思い切って割り出しました。
セット期間が短いので当然卵が多いワケです。

対する諏訪之瀬トカラ。
7月25日セットでケース底面に
2令幼虫が多数見えていたので
割り出しました。
そーしたら底面に見えている幼虫だけが
2令であとはほとんど卵。。。
諏訪之瀬は、マット上部に♀が☆になっていたので
♀の亡骸を取り出したあと、温度の低いとこに
ケースを移動したのですね。。
なので卵が多かったのでは??と、考えたワケです。



あとヒラタとノコの産みの違い。
ヒラタもノコもばらまき産卵には違いないのですが
産む期間が違う。。
ノコはとにかく産んで(その範囲が狭かろうが広かろうが)
☆になってしまいます。
ヒラタはアマミヒラタもトクノシマヒラタも
すこぶる元気。再セットを組もうか迷ったほど^^)

とにかく♀は、環境が整っている場合において
その職務を全うすると☆になります。

ちなみにヤエコもムシモンもアマミシカもすごく
元気なので、産む環境さえ整えば(温度も含めて)
まだまだ産みます。



マット産みと呼ばれる種。
これ、小ケースあたりの広さだと
材より産むスペースのほうが大事かもしれない。
マットを堅詰めすることによりケース全体を
倒木(材)と勘違いしてもらうのが目的なので
小さなケースに材を入れてしまうと
ただ単に狭いスペースで産卵させられてると
認識してしまうのかもしれない。。



コクワのような小型種は消耗を避けるという
意味では小さなケースに材を入れて
細かい期間での割り出し、再セットは
有効かもしれない。

と、まぁ。。こぉ。。
アレコレ考えてみるワケです^^)




昨日に引き続き、割出です。
どぉしてもお昼にタレカツ丼(2段盛り)が
食べたかったのですが、ガソリン入れて
とんかつ屋に向かおうとバイクを走らせたら
ほっぺたに雨粒が・・・
降られるのはイヤなので近所のお弁当屋で
お昼を買い、そのまま割出です。

今日はヒラタを中心になんて思っていたのですが
マットの劣化具合等々でランダムな割出に
なりました^^)

割り出した種類は
トクノシマヒラタ、アマミヒラタ
トクノシマノコ、諏訪之瀬トカラ
クロシマノコ、アマミシカ
ムシモンオオ(実はこれがメイン)

おっ!けっこーやりましたね^^)
どーりで腰が痛いハズです。。。

結果はほとんどの種類が20~25という数字。
アマミシカは0.と、ゆーかまだ齧ってるだけで
産もうとしていない。。♀がすごく元気だったので
再セットを組みました。

で、ムシモン。

こんなに小さいですがオオクワガタ。
久しぶりの割出です。

堅いほうの木の芯にまで入っていたので
割出には気を使いました。。
結果11頭(これ・・・個人的にはすごく嬉しい♪)
材を割る楽しさを感じながらの割出でした。

あとは割と初令。。多かったな。。
昨日、卵で割り出したくないと書いておいて
卵で出てきた種類も多かったし。。。

今回、諸々の事情も手伝って
プリンカップに入れているのですが
これくらいの大きさなら当分プリンカップでも
大丈夫かぁ。。と、自分にイイワケです^^)


今年はいつもと違うことありなんですねぇ。



ここらへんがいるというのは大きいです。



これ…初めて買いました♪
あっ!パプキン入れるときも使ったか??

っつーくらい普段使わないアイテム。
今回ムシモンに使おうか?と思案中。



材も何年かぶりですよ^^)

ノコに使うのは初めてかもしれない。。



この時期の蛹も稀。。

ほとんどが羽化しているのが通例です。
しかも画像を見てもらえばわかるとーり
蛹室の周りが嫌気発酵しているので
この蛹はまもなく人口蛹室へ。

この時期の人工蛹室作成も稀です。

ちなみに画像のクワは本土ヒラタ(馬渡産)F3

ウチにいるノコと同時期に採集されているのですが
ドルクスの場合、期間置いても産卵可能なので
累代がひとつずれるのですねぇ^^)

てな具合に、種類数が増えるといろんなことするよっ!
って、オハナシです♪


今朝の地震は怖かった。。。

揺れ方がいつもと違う。。

思わず起きてしまいました。

そのまま朝の身支度を整え、本日は
1件仕事をこなし、そのまま区役所へ。
待たされると思いきや、待ち人なしでスムーズに
事が運び、いつもランチに出向く店に行くには早すぎて
自宅でお昼。そのまま割出を始めました^^)

みなさんは産卵セットの期間ってどのくらいなんですか?

ボクは割と放置気味にしてしまいます。
なので、コバエが湧いてしまったりします><。。

というわけで^^)酷い状態のセットから割り出します。

まずは加計呂麻。。

こんな状態。

ケースは小ケースです。


うわっ!こんなに出ました。。


とりあえずプリンカップへ。
全部で42頭いました。
ちょっと予定外。。

ちなみにこの加計呂麻。
自分での累代ではありません。
自分のは全部売れてしまい、どぉしようか?
と、思っていたらユウタンさんで1ペア売っていたのですね^^)
それを購入しての採卵です。
累代でいいますとF2です。ボクが購入した翌年もワイルドが
入荷したので累代が若くなります。

ここでプリンカップとマットが足りなくなる。。
と、察知して(!)
ユウタンさんとかねだいさんに車を走らせます。
ユウタンさんではマット。
かねだいさんではプリンカップと菌糸カップを購入。

帰ってから家族と談笑したりしたので
時間が過ぎてしまい、本日の予定を少し少なめに。。

お次は馬渡産。これ・・・F4ですね。
この産地は採集者が限られているので
出回らない産地です。
なので大事に累代しようと思いつつ毎年
少数採ってやめてしまう産地。
あくまでも個人で楽しんでいる範囲なのですね。


今年は材を入れてみました♪
もちろんケース壁面にも幼虫が見えています。

どうも材を足場にして材の周りに産んでいる気配が。

材を割ったところ。出ます出ます♪

製氷皿は数を確認するとき便利です。

なんだかんだの26頭。
過去最高です。
いつも一桁もしくは12,3頭だったのに。。

やっぱ材かな?でも今回、♀の状態も今まで以上に
見極めてからペアリングかけてるからね^^)
(なんせ、♀1頭しか残らなかったので必死です。)

明日はトクノシマノコ、ヒラタ。
請島アマミヒラタあたりを割るつもり^^)


産卵で気になるのは♀。

でも交尾させなきゃならない。。



このときの♂。

あまり語られません。。




完全に活動開始していないと交尾はしません。

このときの活動開始とは交尾ができる状態を言います。

よくここで起き出しの話を書きますが

大半は♂のこと。♂のほうが起き出し難しいのです。

バロメーターとして。。

エサ(ゼリー)を舐めだしたらOKとか
おしっこを飛ばしたらOKとか・・・

ちょっと早いです。

個体によっては大丈夫なのもいますが
通常はエサを食べだしてから
1ヶ月は待ったほーが確実です。

もし♀が完全に起きていて♂がぼんやりの場合。。

交尾しないか、もしくは♀が♂を攻撃します。

でも一番多いのは♂が暴れて消耗。。が、多いか?




大きな♂ほど起き出しに時間がかかると
認識しといたほーがヨイかも♪

何かで読んだのですが、♂は精子だけ♀に送るのでは
ないそうです。栄養分も一緒に♀に渡します。

♂は♂で自分の役割を果たすのですね^^)


material by:=ポカポカ色=