しっかりとした秋なハズなのですが
今年は盆明けからずーっと雨模様。
台風の影響も大なのですが・・・
何が大変かって、ムシベヤの室温の上がり下がり。。
エアコンかけてるからって安心はできないのです。。
今日もニジイロでも産卵セットして。。なんて
思っていたのですが
どー見ても起きているトカラの面々。
これはペアリングしないとそのまま・・・
っつー、アマミノコの2種類。
アンテの♀が。。。。☆。。
急遽、成虫のみなさんのメンテに切り替えました。
アマミノコの油井と与路はペアリング。
ヒペリオンもペアリングです。
あと。。♂の何種か☆になっていたので
ケースの整理もしました。
ただいま、部屋がケースだらけになっているので
これから片づけます。。
休みの最終日に大仕事が待っていました^^)
これ・・・何やってると思います?
こないだ割り出したクロシマノコの卵が孵化して
幼虫がプリンカップのフタ付近に上がってきたので
ハイトの高い(深さのある)プリンカップに
移しているトコロ。
先週割出しなので、約1週間。
アフリカチビネズミの保温球付近に置いておいたので
温度が高いのと、マットが一部分乾燥していたので
交換です。同時にトクノシマヒラタも交換しました。
温度を上げることによって孵化を早くしようという
魂胆です^^)
これはノコ、ヒラタ共通です。
ただ孵化までの期間はヒラタとノコでは違う気がします。
まー、ともかくド初令です。
小さくて見にくいので気を使います。
あとね、このくらいの時期って
加齢の早さがノコとヒラタは違うと思っています。
ノコのほーが遅いです。
ヒラタは、温度かけると(高いと)、さっさと加齢します。
んで、成虫になろうとします。
ノコのほーがゆっくりだし、温度我関せず。。
と、ゆー具合。
大きな個体を孵したいのなら
ヒラタは全編低温。
ノコはステージに応じて低温。
と、ゆーカンジでしょーか?
底面積なんかもいろいろですが
それはまた今度^^)と、ゆーことで
『好きこそものの上手なれ』
で、気に入ったクワガタを飼育するために
アレコレするのが一番楽しいですよ♪^^)
ところで、今年はノコ以外に手を出しているんですが
けっこー考えて、手を出したりしています。
まず、ヒラタ。
型が似通っていない亜種で集めています。
産地もレア産地に拘ってるよーで拘っていない。。
たまたまいいのが手に入っただけです。
なのでアマミヒラタもノコみたいにあちらこちらの島モノを
集めようとは思っていません。
ツシマがいるけど、イキでもよかったとゆーか
カテゴリーがあるので、イキを探しながら
ツシマも探し、落とすことができたのでそれでヨシと
してしまいました^^)
ヒペリオンは盟友あわゆき氏が隣で販売していたからだし♪
外産はヒペリオン以外ではウイックハムが手に入ったので
嬉しい気分で一杯❤
今年は徳之島のクワが多いのですが、
これも入荷直後に声をかけていただいたのが大きい♪
んで、コクワ。
この子が手に入るまではヒラタちょっととノコで。。
って、思っていたのですが
場所も取らないし、材産みも久しぶりに
やりたかったので・・・
でもここから増やすかどーかは未定。
外産の変わったカタチのアゴを持つコクワは
興味がありますが^^)
ここで敏感なかたはお気づきになったかたも
いらっしゃると思います。
温度帯やエサのバリエーションがノコと同じか
ちょっと違うぐらいで楽しめる種類にしていること。
大型の容器を使わないで済むような種類にしていること。
に、限定しています。
この子もその範囲内だし❤
なので大型のヒラタやエサや温度帯の違うミヤマ
に手を出さないのです。
(好きなんですよ❤両方とも(^^♪)
『人工』でよかったんでしたっけ?
それではいってみましょー^^)。。
Q1どんなときに人工蛹室に移すんですか?
蛹室を作っている容器のエサの状態が
著しく劣化しているとき。
あと、蛹が見たいとき❤
Q2ビン底に蛹室を作っているときも?
どちらかというとビンの上下を逆さまにして
対処するほーが多いですよ。
Q3著しい劣化とは?
菌糸がグズグズのときとか
蛹室の周りが嫌気発酵してるときとか・・・
いろいろです。
Q4人口蛹室に移した個体は羽化後弱いと
聞きましたが・・・
確かに弱さを感じるときはありますが、
どちらかというと羽化直後の移動の仕方に
問題があるのかな?と、思っています。
Q5移動の仕方。。
いつも成虫を持つような持ち方だと
いろんな部分に負担がかかるのですよ。
羽化後はまだ余分な体液を放出しきれていないのと
固まりきっていないので下からすくうように
持つといいと思います。
Q6人工蛹室は市販?
いえ、自家製です。
オアシスで作ります。
Q7作り方は?
以前、ここで書いています^^)
Q8市販を使わない理由は?
蛹のサイズに合わせて作るという理由もありますが
単にお値段が・・・って理由が大半かもです^^)
Q9蛹のサイズに合わせて作るのですか?
ぇえ、蛹の大きさ、蛹室の大きさは参考にします。
あと水分量も変えますよ♪
Q10水分量??
これは種類によって変えるのですが
ノコは多め、ヒラタはキリフキ程度といった具合。
スマトラヒラタなどはかなり水分量を抑えます。
Q11水分量で何か変わりますか?
羽化がキレイに羽化できるか?ということが
大前提ですので、スマトラヒラタで水分量が
多いとかなりの確率で羽化不全(かなりハデな羽パカ)
になります。
Q12人工蛹室とクワが自分で作った蛹室の違いは?
キレイな蛹室は非常にコンパクト。
特に大きな個体ほどそうです。
これをそのまま人工蛹室にすると内翅がグチャグチャになります。
Q13人工蛹室が効果的という種類はありますか?
蛹室を作るのがヘタな種類。タランドゥスなんかは
効果的だな。と、感じたことがあります。
Q14蛹を移すタイミングみたいなのってありますか?
蛹化後2週間以上経過した個体のほうが安心ですが
そーも言ってられないときもあります。
Q15ノコは?
うーん。。ノコは容器の底面積全部を蛹室にしてしまう
個体がいるので、そーゆーときは効果的かな?と、
思うこともありますが、やはり大きな♂蛹に使います。
Q16人工蛹室は使いまわしますか?
なるべく使わないようにしています。
羽化時って、けっこー体液を放出するので
それを完全に取りきらないと、次の個体は
かなりの確率で羽化不全になるのを経験しています。
Q17人工蛹室のメリットは?
羽化時の観察ができる♪
Q18よく明るいとダメって聞きますが?
あまり関係ないと思いますよ。
でもストレスは感じているでしょうね^^)
Q19人口蛹室を入れる容器は?
コバシャのミニか小。
ヘラクレスのときは中を使いました。
ノコはミニで大丈夫です。
Q20あと注意するところは?
蛹は大気中の湿度が大切です。
温度は外骨格を形成しているときは低め
外骨格が形成されたら少し温度を上げます。
と、まぁこんなとこでしょうか?
『人工』が『人口』でも
つっこまないでください^^)