クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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オオクワや外産ヒラタのかた。


なーんだって言わないでください^^)




ノコとかコクワが中心のボクには

デカイのです♪


さっそく大きな菌糸ビンへ。




潜って・・・いきます。


はてさて、その前の菌糸は?・・・・





食いつくされていました。。


画像の幼虫はサキシマヒラタ。


ヒラタ・・・やるとこんなことでも
嬉しいのです^^)




前回のクワタで幼虫3頭セットで初見参♪

今回のデッドアライブで、幼虫3頭セットと
成虫ペア1セット完売と人気者のヤエヤマコクワ。

ここらでちょっと飼育考察など。

まず産卵セットなのですが

材産みです。
ボクは最初、タイプの違う産卵木を2本
入れました。
幼虫の糞(菌糸の食痕の黄土色部分)と
マットで漬けた、いわゆるバクテリア材と
良質コナラ。でも極端な差はなかったので
どちらでもいいのかな?というカンジ^^)
ケースは小ケース。
で、割出は1ヶ月半でした。
産み方は、材周りを徘徊して産むタイプ。
キノコの種菌を打ち込む穴をキレイにしておくと
その穴を利用して産むことが多いみたいです。
割出したとき、幼虫で回収しているので
孵化までの期間は短いと思います。

あまり大きなケースで材をいっぱい入れても
大きな効果は期待しないほうがいいかも。
小ケースに少しだけ材と材のあいだに隙間を開けとくと
いいみたいです。

材の水分量ですが、大した差はなかったけど
水分が多いほうが産みやすいのか?と、思いました。
なんといっても一回のセットで4頭~9頭ですので
極端な数字の差が出にくいのです^^)



幼虫飼育ですが、ボクは初令で菌糸の500に投入。
そのまま羽化まで持っていけます。
割出から成虫まで4ヶ月ぐらいでしょうか?
30ミリ台は、これで出ちゃうので
お気楽といえば、その通り❤



でもね、けっこー食べてはいるのですよ。
ちなみに温度は高めです。

幼虫も販売させていただいたので
そちらは体重を測ったのですが、
3グラムと4グラム・・・羽化までは
もう少し体重は重くなるかもしれません。
蛹室はあまり大きなものを作りません。
うかうかしているとスプーンで潰してしまいます。



あとよく聞くのは産む♀と産まない♀。
これはどーだろー?

時期はあると思うのですよ。
それ以外だと成熟度合?
ノコ並にじっくり成熟させたほうがいいみたいです。

どちらかというと、あれこれ手間をかけてあげた
ほうがいいような気がします。
♀は産卵モードに入るとエサを食べないのも
面白いトコロ。
たぶん自然下では産める木に到達したら
産めるだけ産んで☆。。っつーパターンなのかも
しれません。

とにかく流通はしているけど
まだまだ数は少ない種類です。

大切に累代していきます。





 


いつもクワタ等のイベントで
用品は買わないのです。
理由は移動手段が電車だから。。

以前お世話になっていたショップは
自宅から比較的近いのと
ブリーダー仲間が近所だったので
みんなで乗り合い、車で会場入りだったのですが
現在は各々の住まいが離れているので
移動は電車のほうが何かと都合がヨイのです。

でも今回菌糸を買いました。

しかも1本!!

一本200円だったので車だったらどーしてたかなー?

って、思いながらケッコーみなさん
まとめ買いです。
一本は恥かしいなー。。。
なんて言ってられません。。



コヤツのおかげなんですね^^)

止まり木の代わりに入れておいた
産卵木の破片(大きめ)の中にいた。

たぶんスジブトヒラタなんですが・・・

去年もこんなこと、あったなー。。。




いつもそぉなのですが、幼虫を販売する場合
前日に検品を兼ねて、エサ替えをします。

とりあえずノコ幼虫はマットでの販売なので
こちらを先に・・・

その次は菌糸なんですが、
ムシモンが前蛹になってた関係上
(今日見たら蛹になっていました。)
ヤエヤマコクワのみ菌糸交換となります。



おっ!けっこー食ってるね。。



こちらは居食いのビン。



あれっ?成虫だっ!



幼虫はこんな感じ。
この画像の幼虫たちは明日販売に持っていきます。



3回セットを組んだ一便目の子たちが
販売に回るのですが、前回3頭セットで売れて
今回、同じ便の残りの6頭のうち
3頭は幼虫。あとは成虫。。。



この子たちがいるので温度高めのムシベヤ。

やっぱコクワは反応しますな。。。



3頭羽化していてとりあえずペアになりました。
2♂♂1♀です。

そんなワケで明日のデッドアライブ。
先行入場時間のみ、半額でご提供させていただきます。

ヤエヤマコクワ成虫ペア
¥15000のところ¥8000で。

ヤエヤマコクワ幼虫3頭セット
¥12000のところ¥6000で販売させて
いただきます。
前回、お買い上げいただいたお客様が
いらっしゃいますので先行入場時間のみのSALEと
させていただきますことをご了承願います。

その他ではクロシマノコ幼虫5頭セット×2セット

     ヤクシマノコ幼虫5頭セット×2セット

     ミヤケノコ幼虫4頭セット×1セット

成虫は、ヤエヤマコクワ以外では♂単品のみとなります。

オススメは口之島トカラ♂単品。
とてもキレイな色なので、血の入れ替えに
よろしいか?と、思います。

それでは明日、大宮でお待ちしております^^)




早い個体・・・存在します。

特にカワラのみでデカクなるという種類に
ついては、いろいろと聞いているし、
実物も見ているし、自分でも経験しています。

タランドゥスやオウゴンオニは、その幼虫が
そこから大きくなる個体もいるし、
伸び悩む個体もいます。



ではカワラムシだけなのか?と言うと
オオクワなんかはいろいろと記事で読んだりしています。
で、本気で飼育されている方々のオハナシを
聞いているに過ぎないのですが、いると思います。

ではノコは??



これは個人的な私見なんですが
やっぱいますし、その子たちの子孫は
早く成長する個体が多いような気がします。

ただカワラを餌とする種類やオオクワのように
大きく羽化するか?と聞かれると
必ずしもそーはなりません。

孵化から羽化までの期間が短くなるか?と聞かれても
これも菌糸とマットでの飼育期間の差ぐらいです。
(菌糸で飼育したほうがボクのところでは
だいたい1ヶ月ぐらい羽化が早い。)

これも血統・系統の類に入れてもいいと
思うのですが、クワガタは環境変化に強いと
認識しているので、やはり好環境で飼育しないと
結果が期待通りにはいかないのでは?と、思います。



ボク的に思うトコロで、幼虫を大きくするということは
大きな蛹になりやすいというところに落ち着くと思うのです。
でも、前蛹の段階でじっくり変態の準備をしてもらわないことには
始まらないし、蛹の期間をいかに外骨格を作ってもらうか?
にかかってくると思うので大きな幼虫を育てるのが
前段階、それ以降のステージでいかに環境を整えるか?
が、重要かな?と、思うのです。






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