クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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おかげさまでほとんどの幼虫の入れ替えが
終わった我がムシベヤ。
みなさまがお買い上げくださった売上で
交換させていただいています。
本当にありがとうございます。

さて、5月~8月にかけて組んだ産卵セットから
出てきた幼虫たちは、現在3令真っ只中(^^♪



3令と言ってもですね、いろいろで
初期中期はまだまだ青色。
食欲旺盛でございます^^)
判断基準は中の透けてるトコロが
青く見える、白い部分が乳白色の場合、
これは体重関係ありません。
今までどーり食べてくれるのでちょい期間が経過した
菌糸ビンに入れるのが吉です。

全体がクリーム色の個体。
これは前蛹間近。
この子たちは新品の菌糸ビンに入れます。

何が大切かと言うと、3令幼虫の見極めです。

ボクは3令は3ステージもしくは2ステージに
分けて考えています。

3令初期中期は荒めチップ構成の菌糸ビンちょい熟成ぎみ。
後期は微中粒子の新品に入れたいトコロ。

初期中期は食べるので粗目でもいいと思います。
管理温度も初令2令とおんなじところに置いて
体重増加を見込みます。このころの幼虫期間が
長い個体は期待が持てます。

後期は食べるけど、もう少量です。
新品(前蛹まで持っていきたい願望強し)
の菌糸ビンで温度低め。
蛹室を作れると錯覚してもらう目論見です。
居食い状態でそのまま蛹室作成・・・なんてのが
理想です^^)

先日のサキシマヒラタのように交換後
すぐに蛹室作成⇒前蛹⇒蛹⇒羽化でもいいのですが
大きな個体・・・となると、
なるべくストレスは避けたいし、体重が載っている個体は
そのまま次のステージに行ってもらいたい。

よくこのころは『暴れ』ありますけど、
温度の低いところに置くとそーんなに暴れません。
温度低下で活動が鈍るのか蛹室を作るのに
適当と判断したのかは分かりませんが
どちらにしても萎むようなことにならないで^^)
と、切に願うのみです。



どちらにしても、このころの交換は
余儀なくされるトコロ♪

幼虫の見極めは大切です。








なんとなーく緩やかな下り坂の本業
(この時期は仕方ないです。。)
そうなると平日でも夜、自分の時間 が取れて
こないだ買った菌糸交換でも・・・と
なるわけなんですが^^)

ボクはけっこー多頭飼育ってしちゃうんですけど
やっぱ数が少ない。。とか、幼虫で購入した。。
とかは、単独で飼育します^^)

そこで、菌糸交換しながら思ったんですけど、
初令~2令初期で菌糸に入れるとき
以前は何でも800に入れていたんです。
 
でもノコの初令~2令って菌糸の食い進みが遅いし
大きくなる個体は居食いか底食い。
まぁ500しかなかった。。っつーのが大きな理由ですが
500に入れたミシマイオウが随分デカクなっていたので
こりゃ、最初は500で充分だ!と、認識したのですね^^)

以前は800⇒1400⇒1400という
サイズ変換をしていたのですが、
次からは500⇒800⇒1400か
幼虫の育ち具合によっては
500⇒1400⇒1400で行こうと決めました^^)

種類によってはこのあと、もう一度1400⇒1400
なんてこともあります。
ノコの幼虫飼育で大事なのは『底面積』と、信じて
疑わない部分もあるし、最後のビンはマット、
これはコストと温度が非常に関係するので
時期によっては(お財布の事情関係あり)
菌糸の1400で行くのもありです^^)



ここまでやってアマミのデカイのがグワって
威嚇してきたら、全部吹っ飛びますよ^^)
今までのあれこれ❤


昨日の記事は、途中で頭痛がでてしまい。。。
記事半ばでUPしてしまいました。。
ゴメンナサイ。

 

この時期購入した個体で国産の場合
まず越冬する種か否かを確認する必要があります。
ヒラタは本土以外で越冬するのはスジブトのみぐらいに
思っていたほうが確実だし、コクワは本土系のみと
思っていたほうが確実。
ノコ・ミヤマは成虫での越冬は
基本的にはできません。
あと大事なのは羽化時期。
何月何日というより、購入日から逆算して
何か月経過しているか?が大事です。
個体の状態の良しあしとは別に羽化日から
休眠中か否かを判断します。
コクワやヒラタで越冬しない種の場合
羽化から2ヶ月ぐらいの場合は、休眠中と
判断して休眠用タッパーに、
それ以降は個体の状態でミニケースで保管して
ゼリーを入れておきます。
ミニケースに入れた個体で、すぐ潜り、出てこないようなら
休眠中と判断してもいいと思います。
でも急激に室温が上がったりすると
出てきて暴れたりするので、ゼリーは入れておいたほうが
無難です。そのままゼリーを舐め続けてくれれば
そのまま管理。ちょっと舐めて潜るようなら
様子をみましょう^^)
要はペアリングまで元気でいてもらうのが目的です。

ではノコは?と言いますと
羽化後~はまだ休眠中と考えて
いいと思います。
この時期8月羽化個体も出品されていますが
(羽化後半年以上経過している個体)
常夏のような温度帯に設定している以外は
まず寝るので、休眠用タッパー管理で
大丈夫だと思います。
ここで大事なのは保湿と清潔。
羽化後ある程度の期間が経過している個体は
体液の放出も相当なものです。
狭く放出力の少ないケースで保管するのですから
コマメなケースの掃除とキッチンペーパーの交換
保湿の供給は必要だと思います。
ミヤマも同様で構わないと思いますが
ここ数年飼育していないので割愛させてください。

国産クワ各種はなんだかんだ言って
初夏~夏のブリードのほうが産卵数も多いし
孵化までの期間も短くて済みます。
その時期まで成虫を元気な状態にしとくほうが
何かと後々楽しかったりします^^)

ちょっと面倒かとも思いますが
ひと手間かけるのもアリかな?と、思います^^)






みなさんもボク同様
新しいクワやカブト(もしくはそれ以外)を
手に入れて、期待に胸膨らませてる方♬
多いと思います^^)

ボクはカブトムシは全然分からないので
クワだけのお話です。
しかも国産のみでいかせてもらいます^^)



まず、自分でブリードしたものと
ここ最近購入したもので、扱いは違います。
自分でブリードした個体は羽化時期は明確だし
その場所の環境にも慣れています。
羽化日から4ヶ月以上経過した個体は
種類によっては活動を開始し出す個体も出てくるので
よく見とくといいと思います。
注意するのは、羽化から4ヶ月以上経っていると
眼でモノを追います。脚の力が強くなります。
これで、活動開始と考えるのは早計です。
あくまでも管理用ケースの中のキッチンペーパーを
ボロボロにするのが目安。
それでもこんなに強いから・・・と、思った場合
思い切ってミニケースぐらいスペースに移します。
深めに成虫管理用マットを入れて止まり木も
木の皮とか平たいものがいいと思います。
ゼリーの半切れも入れて個体をゼリー近くに
置いてみます。自分から食いついた場合
もう後食を開始したとみていいと思います。
舐めた程度で、すぐマットに潜る個体はまだなので
そのまま様子を見ます。
ゼリーにカビが生えるようならゼリーは与えず
キリフキをしっかりして、そのまま管理します。
もし後食を開始してもすぐブリードというのは
しないほうが無難です。



まだ休眠中と判断した個体は、
まず管理用ケースを清潔にしてから
新しいキッチンペーパーに充分キリフキして
個体をもとに戻します。
この時期は乾燥しますので保湿は保ちたいトコロ。
見る期間をコマメにするなどしてください^^)


では購入した個体。
まず購入された状態で放置しないこと。
これは販売をしているから言えることですが
購入意欲を高めていただくための演出も
多少なりとも含まれている場合もあります。
あとクワタのような人が多数集まられる環境ですと
温度や音 光等で興奮し、活動を開始しているように
見える個体も存在するので、購入したら
自分が普段管理しているのと同様にして
様子を見ることをオススメいたします。






これ・・・画像見てても。。。
と、思うときがあるワタクシあんずでございます^^)



クロシマ!



アマミヒラタ!!



ミシマイオウ!!!

って、測りの数字が違うだけぢゃん!!!
なんて、知らない人が見たら突っ込まれるかも^^)

まだまだ青いんでこれからな3令幼虫たちです^^)

しかし・・・ヒラタはスゴイねっ!

ヒラタは今回大型になる亜種ばかりなんです。

アマミ トクノシマ サキシマ ツシマと
菌糸に入れたのはもとよりマットでも
同じくらいのがいます。

で、ノコは?というと
本土系亜種が中心なんで体重的には見劣りしますが
けっこーいい数字なんでは?と自画自賛です♪

まぁここからですよね?大事なのは^^)


material by:=ポカポカ色=