クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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去年からヒラタだのコクワだのと
飼育していますが、それまでノコばっかだったので
ちょいと心配になることが・・・

例えば産卵木の選定。。
柔らかめってどんなカンジだっけ?
みたいな錯覚に陥ります。

産卵木の加水。

これ・・・とにかく困りました。。

飼育記事を探しましたもん。。。



ヒラタはまだいいんです^^)
マットだけでも産みますからね。

問題はコクワ。

元々ニジイロから入ってキクロ 外産ノコ
カワラムシ ミヤマ・・・と、あまり産卵木を使わない
種類(もしかしたら木はシカにしか・・・)
ばかりの飼育だったので
(タランドゥスなんかは菌糸ボトルで産卵させてた。。)
非常に気を配りました。
それが返って悪影響。。。だったりして。。



ボクはオオクワ系はホント数えるぐらいしか
飼育していないんです。
ホペイ 国産オオ グランディス リッセマ
・・・・・ぐらいだよな??
あっ!ムシモンとフキヌキ(オオクワぢゃないけど。。)
は、けっこー採れたんだっけ?

近所の山で採ってきたコクワを産卵させて
累代もしたことありますよ^^)
でもこれは狙ってやったことじゃないもの。。
気がついたら3世代ぐらいいた・・・みたいな^^)

あとさぁ。。。ノコばっかだと菌糸ビン買ってきて
すぐ使わないんです。。
平気で2週間ぐらい置いてしまう。。
コクワは別に関係ないですもんね^^)



その代りと言っちゃなんですが
マットの見極めは早いです。
添加の多い少ないなんて、
瞬時と言ってもオオゲサでないくらい(^^♪


そこらへんはネブト飼育には活用できてるかも❤


成虫の起き出しにも困惑します。
ヒラタやコクワは早ければ2ヶ月
遅くても4ヶ月で活動を開始するので
(しかもノコみたいに二度寝はしないのね?)
カワイソウナコトになった♀が2頭ほどいました。。

過去のBE-kuwaや雑誌クワタを読み返し
知識を再確認したこともあったっけ?

今年はヒラタの累代モノは10月ごろセットを組む予定。

いやはや。。。サイクルが変わりますな。。。




発生して3日で上陸だそーです。
仕事が落ち着いているのが不幸中の幸いなんて
言ったら不謹慎ですね。。

そんなワケで、今日はこないだの休みに
やりきれなかった8月14日割出し分の多頭飼育の
交換をしました。

マットの手持ちが10リットルしかなかったので
またまた多頭飼育なんですが。。。
(頭数を減らして容器は大きくしましたよ♪)

交換種は、悪石トカラとチョウセンヒラタ。
悪石は20頭のところ1頭落ちて19頭
チョウセンヒラタは6頭とも生存していたので
よかった❤

今回はまたまた新規導入のマットを使用いたしました。
『ばくさん君アポ』
ちょっとニオイがキツメでしたが気になるほどでは
ないのでそのまま投入。

あと今までと違うトコロは、緩く詰めています。
まだ2令後期あたりなので通気が必要か?と、
思ったのと新規導入なので、すぐ変えられるような
配慮もそぅですが、なんせ10リットルしかないからね。。
そぉせざる負えなかったというのがホンネです^^)

緩く詰めるとね、交換頻度は高くなると思います。
でも、成長がいいような気もするのね^^)

今回変えた幼虫たちの成長具合と♂♀の判別次第では
次は菌糸に入れることも考慮に入れています。

とにかくですね、今期(2016年度)は
種類が多いので、1種あたりの幼虫数を少数に
押えようと思っています。




昨日組んだ産卵セットのチェックを
夕飯後、していたところ・・・
臥蛇のセットにもう卵が♪

8月中旬に組んだ悪石のセットには初令幼虫が!

さてさて、ここでふと思ったのですが
雑誌等々書籍の
飼育記事なるものがあるじゃないですか?
もちろんボクも参考にしているのですが・・・

その記事通りにならないことは多々
ありまして。。
『この記事違う・・・』的な考えが浮かんだことも
あると思います。

ここでノコの記事を例にとってハナシを進めますと
『材があったほうが確実だがマットの堅詰めでも産む』
とか・・・
『早ければセット後2週間ぐらいで卵が見え始める』等々
これ・・・・全て間違いではないのですね。
そーゆー場合もあるとゆーことなんです。
種別 亜種別 産地別で産みだしや孵化までの時間が
違うことも事実だし、マットや菌糸も同じ銘柄とはいえ
まるっきり同じ物が手に入るワケではないのです。

ボクがここで書いていることも、全部自分で実践したこと。
でも、ボクと同じような環境で飼育しているとは限らないし
第一♀の状態が違います。



温度だって同じに設定していても
温度の流れ方が違えば、その限りではないし
水分量もそぅ^^)同じ水分量を加えても
置いてある場所の乾燥度合や容器の通気具合でも
変わります。
休眠期間もその年年で変わるのは、やはりその時々の
保管状態や個体の状態が違うから。
パッと思いついて説明しやすいのは
『温度が急に上がって続いたから起きてしまった』
誰もがナットクすることです。

ここで結論めいたことを申し上げると
やはり、自分で実践して、うまく結果が残せたことを
再現できるようにすること。
これは自分だけのレシピだし、後々結果がいい方向に出れば
自信にも繋がります。

書籍や記事の内容を尊重しながら自分なりのものを
整えても毎年、同じような結果で終わることは
そんなにあるワケではありません。
だから続けている、楽しんでいられるのかもしれません^^)







ここのところノコだけでなく
ヒラタ、コクワ、ネブトと枠を広げているのですが^^)

今までって、産地別だったり亜種別で
『購入のススメ』的なコト
書いてきたじゃないですか?

これを種別で書くと・・・

例えばですよ、国産ノコを購入する際に
まず、好み(というか欲しいクワ)ですよね?
欲しいクワは決まっている。
では、成虫か幼虫か?と、なります。

まず、ご自分の飼育歴なるものを回想します。

自分で羽化させたクワを累代でき、続けていると
仮定しましょうか?

ノコの場合、一番ブリードに失敗がないのは
発生ピーク時に採集されたワイルドです。
ほとんどと言っていいほど交尾は済んでいるので
産まないという確率が低いです。

でも先程の仮定でいくと、ご自分で羽化させた個体で
累代ができているので、ここは好みのクワを
幼虫で購入。というのはアリです。
ご自分で羽化まで持っていって充分休眠させてから
ブリードしたほうが産みはいいと思います。
このときの♂♀の偏りですが
購入時、幼虫を見せてもらうか、もしくは
10頭ぐらい購入してしまうか・・
それでも種によっては成虫ペアを購入するより
安価で済む場合が多いと思います。



ヒラタやコクワのドルクスは
ノコと勝手が違います。
まず、羽化してから休眠期間が短いこと
産んでからも生存している確率が高いことなどから
ワイルドより飼育品のほうが有利な場合があります。

ワイルドの場合、産んでから採集された個体がいないワケでは
ありません。時期や個体の重さ等で判断するしかないのですが
飼育品の場合は、そのような賭けが必要ありません。
エサを食べだして1ヶ月も充分にエサを与えれば
確実に成熟しているし、ペアリング時にないとは言いませんが
♀殺しなるものは国産の場合、あまり見受けられません。
特にコクワは皆無と言ってもいいと思います。
この辺はネブトも同様らしいです。
因みに、ヒラタはワイルドも飼育品も
お値段的にはそんなに変わりはありません。
コクワも、ヤエコのような特別な亜種以外は
ヒラタ同様です。ただトカラコクワのように
飼育品しか流通していない亜種もいます。
(ヒラタも採集禁止地域の亜種はいます。)


クワ飼育は1種うまくいくともう1種、あと1種と
知らず知らずに増えていくという魔物が潜んでいます。

ボクは、書いているのに、ここら辺が
中々うまくいかないのですが
これから購入しようと思われている方の
参考になれば幸いです^^)







2016年度、ブリード始動と相成りまして♪

悪石、チョウセンヒラタ クチノエラブは
割り出し済み。

まだまだ卵が見えてる産卵セットを割るのは
何かと気が引けますが・・・
ボクはケースの数でセット数を制限しているので
(そーしないと棚に納まらないのですね。。)
何かを割り出さないと、次のセットに行けない(行こうとしない)
のです^^)
そんなワケで初令での割出しになるので
買ってきました^^)

プリンカップ。
しかし・・・このフタに画鋲で穴を開ける作業は
地味だね。。。
これをしないことには始まらないのは先刻承知ですが
いつやってもぼや~っとしてしまいます^^)

割り出し準備♪
必要なモノは昨日のウチに購入。
マットとプリンカップと成虫用マット。
今回ヤバそーなケースもあった(割れそーなヤツね♪)ので
小ケースも2つ購入。

さて、割り出すのは
アマミノコ(CB)、タカラヒラタ
ダイトウヒラタ 伊豆大島産ヒラタ
ヤクシマコクワ(種子島)ムシモンオオ
トクノシマコクワの7種。
このうちボーズは、ムシモンオオ トクノシマコクワ
タカラヒラタ。これ、なんで先に言うかと言うと
ボーズっぽかったから♪
タカラヒラタは掛かってないかもしれなかったので
期待どーりでした^^)
ムシモンとトクノシマコクワは、ダメなの分かってて
組んだので、予想どーりでした。
タカラヒラタは♀が元気だったのが幸い❤

あとは大体10~15のあいだ。卵も多かったです。
で、なんとかケースを7つ空けて、組んだのが
ミシマイオウ×2 ミヤケノコ(新島)
トカラ(中之島)伊豆大島ノコ×2
と、臥蛇。

割り出してからのセットなので
しんどかったぁ~。。。
途中プリンカップが足りなくなり、かねだいさんに
走ったり、雨がざーっときたりして忙しく
セットを組むハメに。。。

忘れちゃいけないネブトのセット。
ヤクシマネブト用です。
なんたって3♀いるからね^^)
ワイルドらしいので、産むかどーかは
運次第(^^♪ まー1セットでも採れればな。。と
謙虚な姿勢で臨みます。

そーいえば、画像にしなかったのですが
ヤエヤマネブトの♀が羽化していました。
これで累代可能になりました^^)

とりあえず購入したクワのブリードは
本日で終了。今月末から来月にかけて
自己累代モノをブリードします。
サキシマヒラタ トクノシマヒラタ
ツシマヒラタ アマミヒラタあたりを
ペアリング中なので、このあたりのセットを
組みます。もちろんタカラヒラタも
再ペアリング再セットします♪

そーいえばヤエノコの幼虫が見えているので
割らないとな^^)

まぁいろいろいます♪








material by:=ポカポカ色=