クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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早いもので10月も下旬に差し掛かろうと
しています。
今日みたいに昼間汗ばむぐらいだと
季節の感覚が鈍ります。。

来たる30日はクワタ横浜
会場はいつもと同じ日石ビルです。

以前、幼虫を出すのはやめようか?と
書いたのですが、けっこーな種類を飼育したおかげで
色々な種類が数・・・いるので
やっぱり出すことにしました^^)



幼虫を出すと決めたからには
準備を早めにしないといけません。
(前日は検品に当てたいのです。)

今日は母が早くから出かけると
言い出したので、いつもと同じ時間に起床。
母と娘を駅まで送り、その足で
いろいろと買い出しに出かけ、
最後にかねだいさん。着いたのは
10:05と、開店直後でした^^)

帰宅後、一呼吸おいてから
出品する幼虫の選択、選別をしているのが
上の画像。一通り終わってとりあえず
部屋に入れたのが下の画像です。


出品する明細は、このあとすぐUPさせていただきます。

準備と片づけを同時進行で行うのですが
思わぬ副産物が登場です♪



ニジイロクワガタ❤

放置していた容器から出てきた♂♂
正直ダメだと思っていたので嬉しい誤算です。

それでは幼虫の出品明細をタイトル変えて
ご報告させていただきます。





これ・・・書いておきたいなと
思っていました。
飼育を趣味として、販売もさせてもらっている
関係上、どこかで何かしら自分なりに線引きしとこう
とキモチもありました。
ボクが販売しているクワは、WF1 CB F2~の
3種類の表記のみにしています。

累代表記については、いろいろあって

WF F CB CBF という記号の元
そのあとに数字で累代数が分かるようになっています。

WFというのは、ワイルドからの累代でWF1という
表記が一般的。そのままインラインで累代している場合
WF2とか3とかの表記も見受けられます。

Fは、インラインでの累代、CBはアウトライン
CBFは、アウトラインの累代という認識が一般的だと
思っていますが、使いかたはマチマチで統一は
されていないようです。

ここでWFとCBFには2は存在せず、F2となるという
見解。これも認識の仕方として間違ってはいないと
思うのですが、誤解を招きやすいかもしれません。
例えば採集禁止地域のムシを採集禁止前に入手して
で累代した個体をアウトラインで掛けた場合、
その子孫はCBF1となるワケですが、その子孫を
インラインで累代するとF2になるという。。

ただその場合、採集禁止地域のクワなのにF2という
表記になるので、いろいろとマゼコゼになってしまいます。

特に近年、国産クワはいろいろな産地が採集禁止に
指定されているので、何かと障害が起きやすいのです。

ということで、ボクは
ワイルドからの累代の1世代目はWF1
そのWF1からインラインで累代している個体たちは
F2~の表記。
また種親として購入したクワですでに累代が進んだ個体から
の累代には、Fで表記。
それ以外のクワは全部CB表記にしています。
同種同産地のF2と、 
WF1とを掛けた場合もCB表記としています。
もし、クワタ等でボクのクワを購入してくださる方で
CBの何世代か?知りたい方は問い合わせていただければ
詳しくお答えできるようになっております。

また幼虫採集品についても、以前はF0という表現だったのですが
現在は、人が成長に介入しているためF0という表現は
しなくなっていると聞きました。
ボクは幼虫採集品はネブトのみなのですが累代し、販売するような
ことがある場合CB表記で出そうと思っています。

実際のところ、ワイルドからインラインで累代しても
自分の好み(サイズや型)で累代していくので
ワイルドからかけ離れた型やサイズが出現すること多々なので
爬虫類等で表現されるワイルドと飼育個体の2つでもよいのかな?
とも思うのですが、これはあくまでも個人的な見解だし
クワやカブトの場合、累代障害的な懸念もあるので
上記のような3種の表記をしていこうと思っています。

ボク自体はクワカブ飼育も趣味として熟成の域に達していて
熱帯魚や爬虫類等のように野外採集個体と飼育個体各々の魅力
が認識され、購入される方の選択肢が広がったと、
感じているし、自分でもそのような発想のもとムシを
購入しています。
あくまでも個人の分類を明確にしとくという意味で
今回の累代表記について書かせていただきました。










このカゴはプリンカップ保存用。

交互に重ねると段重ねができるというスグレモノ。
これにとりあえず保管します。
しかし、100均がなかったら
クワ飼育はいろいろ大変だったろーなー。。

で、このカゴがきっかけで
ムシベヤの大掃除となった今日なのですが
どーしても成虫のケースの汚れが気になったので
そちらがメインと相成りました^^)



小ケースの新しいのがあったので
予てから気になっていたヒラタくんたち(^^♪
お引越しです❤

ボクの周りはノコ好きが多いのですが
たまーにヒラタは・・・という方が
いらっしゃいます。
ちょっとキモチが分かるような気もしますねぇ^^)
ノコと比べるとエサ食いも汚しかたも
ハンパないもの。。。

ウチの唯一のオオクワ。
風林火山クン。
♀が☆になってしまったので
完全にペットとなっています。

まーこの時期はドルクスばっかです^^)
ノコも存命しているのもいますが
(伊豆大島産は全部元気です。)
ほとんどがムシの息。。
休眠中の個体は多数います。
ちょっとビックリしたのは意外とコクワ率・・・
高いです。

ミシマコクワ3ペア+♀

ヤエヤマコクワ2♂

ヤクシマコクワ産地違いで3ペア。

リュウキュウコクワトリオ

トクノシマコクワ2♂1♀

アマミコクワ1♂

トカラコクワ1♂

と、けっこーいるよなー。
コクワは厳選して飼育しようとは
思っているのですが。。

ちょっと増やし過ぎたので
少しづつ減らしていこうとは
思っています。





本日は、午後からユウタンさんへ
用品購入に♪
そのあとお昼を食べたら睡魔が襲い。。。
そのまま昼寝で、明日はしっかりクワやらないと
ヤバイよなー。。などと3連休の2日めが
終わろうとしているのです^^)

ところで、この昨今

何にしても低コストでいい結果。
これ・・・常套句だと思うのですが
確かにそれに越したことはない。
ここではクワ飼育でいかにコストダウンを
図るか?に、終始しようと思うのですが
生体購入や用品購入には各々
お好みがあると思いますので
言及は控えさせていただきますが
飼育テク的な部分ではちょっと
参考になるかもしれません^^)



とは言ってもですね、
そんな大それたことはノコでも
書いていいものかどーか悩むトコなので
あくまでも国産ノコベースということで
お願いいたします。



まず、1種あたりの幼虫数を必要数にすること。

どーしても♂♀の偏りが気になるトコなので
多くの幼虫を得ようとすることになりますが
ボクの経験上では交尾の回数を増やすことで
回避している気がします。
もし販売をしないようでしたら
ペアでいくつかいればイイワケなので
産卵セットは組まないで幼虫で購入。というのも
考えにいれとくといいと思います。

幼虫が必要数ならば、1頭あたりにコストも
かけられますしね♪

幼虫飼育では容器の大きさを見極めるのは大事。
割り出すタイミングも重要です。

初令から2令まで、2令から3令までは
けっこー時間も必要なので
プリンカップでうまく引っ張ることも可能です。

エサをどれ使うかもコストという点では大切なコト。
大きな♂幼虫のみ菌糸で飼育、残りはマットという
選別でコストを下げるのはいいかもしれません。

今のところ、コストを最小限で大きな個体に拘ると

マット⇒菌糸⇒マット・・・大型の♂幼虫

全部マット・・・・♀もしくは小さな♂

が、効率よく感じます。

最後にあくまでもコストを最小限で、となりますと

幼虫は必要数のみ。

交換タイミングや♂♀判別、幼虫の大きさなど
でエサの種類、容器の大きさを見極める。

ことが、コストダウンにつながります。
コストがかからないということは楽しさにも
繋がると思います。

あとノコの場合、亜種別 産地別でエサの好みが
若干変わります。マットのみで菌糸飼育を凌駕するような
個体を孵している猛者もいらっしゃいます。

あれこれ試してみて本当に好きな(思い入れのある)
クワのみを飼育してみるのも、趣味としては
いいかもしれません^^)






いきなり物騒なタイトルで始まりましたが
飼育しているとありますよね?
いわゆる♀殺し。。。なるもの。

これ・・・・原因なんだと思います?



単に♀のみではなく、
元気なほーが殺めてしまいます。

その昔(今でもやっているかもしれませんが)
オオクワの♀にカブトムシの幼虫や蛹を
与えると、ガブっとやって
産卵数が増えるというオハナシ。。

これ・・・事実なんですね。
高濃度のたんぱく質を与えるということに
なるのですから。



さて、ハナシを戻しますと
何故、♂が♀を殺してしまうのか?

まず興奮・・・です。
狭いケースに産卵場所を探している♀が
徘徊しているワケです。
興奮というよりストレスに近いのかもしれません。

あと、しっかり交尾の済んだ♀は拒否しますからね^^)
あー、人間でいうDVではないのです。
産卵場所を探して暴れている状態にストレスを
感じていると、思っています。

その次にエサ。ゼリーを切らしているケースに
多く見られるよーな気がします。

死骸を見ると明らかに内容物を摂取した痕跡が
確認できます。

これは♀が♂を・・・の場合も同様です。



ボクが飼育しているコクワ ヒラタ ノコでは
コクワは・・・殺しは、ないですねぇ。。
ヒラタはたぶん、交尾後すぐに産みたいのでしょう。
暴れている♀を多く観たりします。

ノコは、同年の羽化で休眠明けはそんなではないですが
早く起きた♀と前年羽化の♂をかけたりすると
♀が♂を殺っちゃう場合があります。

ペアリングは低め恒温 広めのスペース
なるべく3回ぐらいは交尾させるが
ボクのセオリー。

交尾の回数が多いと幼虫の偏りが
少ないんです。
(と、感じています♪)


material by:=ポカポカ色=