クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[01/22 NONAME]
[01/21 nsk]
[01/21 NONAME]
[01/20 nsk]
[01/19 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106]
いやぁ~寒いです。。。
冬眠したくなりますね♪

さてさて、クワ飼育も安定期に入り
寒空でPPボトルを洗うことも少ないかも
しれませんが、これ・・・セット時期がずれると
洗わざる得ない状況になりますね。。。



通年のボクの場合、自分でブリードした個体は
6月下旬~8月(起き出しで変わります。)にセット。

この時期って、前年孵化の幼虫たちが前蛹、蛹なので
部屋の温度は低め。。
そーすると今期セット分の孵化が若干時間が掛かります。
だいたい早いセットが8月下旬割出しで11月~12月に
♂なら1400に入れ替える時期。

これが2016年度はワイルドからの産卵が多かったので
8月下旬~9月セット。
去年はダラダラと暑かったので室温も低め維持。
11月~12月割出しが多かったので
未だに2令だったりします。
やはり寒いから成長が鈍るのですね。。。
このままでいくと多分3月ごろ♂なら1400へ
小さい個体なら7月蛹もあり得るけど
大きな個体だと9月~11月羽化の可能性オオアリです。



通年ですと7月クワタに今期羽化個体を並べることが
できるのですが、今年はちょい心配です。



菌糸を買う時期とかも変えないといけません。
あと、急激に温度が上がることも想定しとかないと
せっかく蛹までいってくれたのにマックロ。。。。
なんてことにもなりかねません。

今年は今までとは違った飼育記録になりそうです^^)




トカラノコギリクワガタ。
何が魅力かって?ノコギリクワガタの
(国産のね♪)カタチで色が外産みたい(?)
というトコロに尽きると思うのです。

本土ノコの赤い・・・と言っても
暗褐色の明度の強い個体が、『赤い』
でも、トカラは・・・


オレンジ❤❤❤

これは勝手な想像なんですが
トカラノコの魅力って
外産が解禁になってから以降のほうが
より明確になってきているのではないでしょうか?

さて本題です^^)

トカラノコの色が濃くなってきている
(暗くなってきている、赤くない)
と、言われる昨今。
その原因は?と聞かれて
累代が進んだから。という答えに
現実なことだとも思うし、実感もある。
実際、違う血の個体で掛け合わせると
オレンジの強い個体が孵ってくる。
でもその一方で、アマミノコ(与路)の
赤味の強い個体を累代していくと
赤味の強い個体の孵る率が高くなる。


では、トカラのオレンジの度合いが強い個体を
累代していったらどうなるのか?

これはこれからやるので答えもこれから(^^♪

なんですが、ボク的には与路や油井で累代が進むにつれ
型や色が親と同じような個体が孵ってくる率が高くなるのを
経験しているので、可能性がないワケではない^^)
むしろ種親の選定が大事なのかな?
と、思っています。



オレンジの強い個体を選出して
累代を進めていく。
野外品とは違う色、型が出現するかもしれませんが
その個体が魅力的ならいいのかな?とも
思うし、その一方でワイルドならではの型や色を
残していきたいというキモチもある。

ボク的にはね、選択肢が広がるから
いいよね♪ぐらいなんですけど^^)
















カテゴリーが正しいかどーかは
さておいて。。
あまり出回っていない種を手に入れて。
♀が☆になった場合。。。(♂もですが。。)


・・・・・・・困ります。。

出回っていないということは・・
単品も出ないということ。。
運よくヤフオク等で見つけられればね♪
ラッキーなんですが^^)


累代はさておき、産地は絶対に合せるので
(と、ゆーか合わなければ購入しない。。)
そーなると中々見つからない。
特に採集禁止地域のクワは・・・

画像はタカラヒラタ。
亜種の中では引き合いが多いのですが
多いということは、個体数が少ないということ。


累代もかなりいってる個体が多いです。
根気よく探さないと出てこないヒラタです。
ただ持っているショップ様等は絶やさないように
しているみたいで、ペアならば見つけることは可能です。

こちらのほうが探すのは難しいかも。。
トカラコクワ(中之島産)

コクワは産ませるのはかんたんなんですが
一回の産卵数がそれほどでもないので
市場に出る機会も少ないのですね。。
この子の単品もあまり見ないので
やはりペアで探したほうが早いかもしれません。

でも今回画像にした2種はぜひとも
嫁を探して累代したい^^)
どちらも大好きなんですね❤


楽しいんだと思います。

コンスタントに大きい個体を出せるように
なるのが、なんだかんだで目標だったりします。



ノコの場合、一番気になるのは
飼育期間のこと。

なんとか短くならないか?と、模索します。

これ・・・何とかならないかもね。。

確実に言えるのは、
『マットで飼育するより菌糸のほうが
成虫までの期間は短くなります。』

それ以外ではあまりない。。。

血統でね、一本めでとてつもなく
大きくなる種っていますよね?

実際に目の当たりにすると
『同じことがノコでできないか?』
とか、思っちゃうんですよね。

サイズはともかくとして
コクワなんかは4ヶ月ぐらいで
蛹までいく個体がいますが
ノコもそーゆーのできないかなー?
と、思っているんですが。。。

難しい。。。というかムリなんだろーなー^^)


産卵セットのケースを見て、ダメだと
思うことありますよね?
ボクの場合、そのほとんどがマット産みなので
ケースから判断できること多々なんです。



セットを組んである程度の期間が経過。。
それでも幼虫が見えない場合は・・・
ボーズの可能性大です。

もう忘れかけていたグラウトコクワ。
確かクワタでブリードモノを知人から購入。
非常に大切にしていたのが裏目に出て
ペアリング前に♂が脱走。。
その後、♂単は見つけることができず
♀も☆。。。
そーしたら大手町インセクトフェアで
光田氏が出しているぢゃあーりませんか^^)
トーゼン開場前に購入。ワイルドということなので
♀だけセットとも思ったけど、同居でも差支えないだろーと
♂♀一緒の産卵セット。
ほどなく♂がマット上で☆。。
セットには何の変化もなく♀が☆。。
ここで割るのが普通なんですが、そのまま放置。
温室の奥に入れておいたのも忘れていたころ
他の幼虫を収納するスペースを確保するため温室内を
整理していた(ついこないだのハナシ。。)ら
グラウトのケースを発見!
幼虫がうじゃうじゃ見えてる(!)

クリイロムナコブサイカブト。
この子も確か一昨年(に、なるね。。)の12月。
光田氏と2人でクワタに参加。
ボクは販売のお手伝いと自分の購入で
極赤のニジイロとかを入手して、この子は迷っていた。。
で、やはり連れて帰ろうと販売しているショップに
行ったらすでに売り切れ。。
ファンシアーズのブースに戻って光田氏に話したところ
持ってるぢゃあーりませんか^^)
しかも多めに!何ペアかは忘れましたが1ペア譲ってもらい
帰ってから早速セット。
全然産まない。。。
♂♀同居の期間も長いが産卵セットも長い。。
でも産まない。。。
そんな話をやはりクワタでしたところ、セットの仕方が
全然違っていて、これじゃ産むワケない。。。
で、♂は随分前に☆。。
もう産んでいないよな・・・と、諦めモードでセットを放置。
やはり温室内を整理していたところ、ケースに白いモノが・・・
初めは菌糸か何かだろーと思っていたら動いてる(!)
ケースを開けてみたら、マットは糞だらけ、
幼虫は割るのが怖いぐらい見えてる。。。

実はもう1セット、インターメディウスヒラタが
いるのですが、こちらは2回目。
もう幼虫はいるので、まぁまぁまぁと、思っていたら
これも幼虫が見えてる。

今週末はマットを買いに行きます^^)



material by:=ポカポカ色=