クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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えっとですね。。。

まずですね、ご自分のマットの銘柄がいつも同じか?
ですね^^)
ずーっと同じマットを使っていると
ロットによるバラツキや発酵の具合なんかが
カンカクで、ですけど分かってくるので
水分量も自分なりが出来てきます。

その都度いろいろなマットを使用する方。
これはその買ったマットを確かめて加水量を考えていく
のがいいと思いますね^^)
何ccのマットに加水量は何ccと決めないほうが
よろしいかと思います。

あと飼育する場所。
乾燥気味なのか、湿気を多く感じるのかで
水分量を変えるのはアリだと思います。
容器はプリンカップか否かぐらいで大丈夫だと
思いますよ^^)

やみくもに多めの加水をしますとね、劣化早いので
ソコソコにしときましょう^^)

昨日も少し書きましたがフタ付近のマットは
割と多めの加水です。ウチが乾燥気味なのと
エサになる部分を保護する意味合いです。

加水量はだんだんわかってきます。
具体的なトコロで言うと
ノコの場合・・・加水したあと撹拌しますよね?
そのあと片手で強く握って団子になりますよね?
そのとき手の平にしっとり水分を感じるぐらいにしています。

加水後の撹拌は、マットの状態が左右するんですけど
比較的しつこめに撹拌します。
バケツの底を指先でなぞるようにして撹拌すると
いい具合です。

加水多めで固詰めにすると酸素不足になったりするので
(特にガラス瓶などの堅い容器で詰めるときとか)
詰め方も変えてみましょう。
堅く詰めたいときは、容器上部のスペースを多めに取ります。

とにかく劣化のスピードを最小限に抑えたいと
思いながら少しづつ加水量を増やしていく・・・ぐらいが
いいと思います。

今日から3月です。
個体によっては蛹室を作り出す個体がいても
おかしくない時期に差し掛かりました。
ちょっと自分なりの工夫を加えてみると
面白いと思います(^^♪


まぁアタリマエながらクワガタも
動物なワケで、酸素を必要とするのです。
トーゼン幼虫もなんですが・・・


クワ飼育用の容器もいろいろ発展を遂げて
多種多様だったりします。

ボクが始めたころは、まだガラス瓶が主流。
容器の移動も今みたいにお手軽とはいかず
それなりに時間もかかったように思います。
そこでよく話題になったのが空気穴の径。
何ミリが一番ヨロシイのか?というオハナシ。



現在では、こーんないいのがあるので
話題にすらならないけど、以前は21ミリが
よろしーんじゃないか?^^)と。


これですね^^)
先人たちがあれこれ試して到達した。。
タイペスト紙にも拘りがありました。
何故かコレでないと、乾燥が早かったりしたんですが
コレ、ドリルの歯がこのサイズになると
けっこうなお値段だったりしたんですね。


この画像の穴は6ミリ径。
×4で、24ミリ。これもいけますけどね。

空気の取り込み量が・・・ということなんでしょうが
まずなんの種類を入れるか?ということと
入れるマットの性質で変わってきます。

ボクがよく知るのはノコとヒラタなんですけど
国産の場合はあまり変わりません。
あくまでも自分の経験からなんですけど
ノコのほーが空気・・・必要な気がします。
なのでヒラタよりノコのほーがマット緩めだし、詰める量も
ノコのほうが少なめ。容器の肩口にかかるぐらいで
容器内の空気量を確保します。
あと使うマットでも変えます。
乾燥タイプの微粒子は加水しても乾燥が早いので
加水量や詰め方も変えます。
対していろんな大きさのチップで構成されているマットは
しっとりしているのが多いので、それはソレ用にしたりしてね^^)

最近凝っているのは、容器の肩口まではエサ用として
詰めるけど、それ以上は産卵セットの上部分が如く
ふーんわり詰めてすこしでも乾燥を遅らせようと画策していますが
結果は・・・ついてこないかもしれないな^^)

何にしても交換はストレスを与えること必至です。
少しでも持ちをよくして1本を引っ張るのがよろしいとは
思うので、空気は必要だけど極力・・・という矛盾を
この容器の空気穴の話が大事だったりするのです(^^♪







クワガタは・・・
もとい甲虫は、

『デカイほどエライ!』

かつて某専門誌に書かれた題名で
素直に感慨を受けました。

ではノコで太くてデカイ個体を飼育するには?

ちょっと掴んでます^^)



累代している個体限定です。

まず・・・
太い♂を種親として選びます。
自分のお気に入りの個体でいいと思います。

♀は同腹・・・インラインのほうが確実です。

で、採卵。
6月~8月がいいと思います。
自然下に合せたほうがいいなということと
若令の期間が短くなります。

エサなんですが、あくまでもブリードモノなので
親に準じればいいと思います。
購入した場合は、どのようなエサで飼育したかが
大事だったりします。

分かんない場合・・・最初から菌糸で飼育します。
最初は500もしくは多頭飼育でも構わないと思います。
問題は交換時期です。ここはそんなに引っ張りません。
せいぜい2ヶ月です。
♂で体重が載ってる個体は迷わず1400に。
少し期間を置いた菌糸がいいと思います。
このビンは引っ張ります。
菌糸の状態に注意してください。
次に交換する際、体重を測っときましょう。
ちょっと期待しながら1400へ(^^♪
6月採卵ですと、この時期は冬、1月とか2月なので
成長が鈍りますが、グッとガマンで春まで待ちます。
ボクは2本目3本目はけっこー期間を持ちます。
1本あたり3ヶ月ぐらいです。
菌糸の状態と相談しながら考えます。
それで最後のビン。
菌糸でもマットでもお好みで❤
菌糸の場合は、新しい菌糸を使用します。
交換ショックで蛹室を作りだす個体も出現するので
羽化までの期間を計算に入れます。
マットの場合はいわゆる蛹化ビン。
蛹化ビンについてはまた今度。
最後のビンの時期は急激な温度変化がある季節でも
あるので、環境変化にも注意します。



ここまで経て、ようやく成虫が拝めることになるのですが
だいたいの形状は蛹の容姿で判別できます。
蛹の期間にもアゴ長さ等、変化が出てきます。
これもまた今度。

最後に『太い個体』・・・とは?なんですが
ボディ幅 バランス、体高、アゴの太さ エッジの出方
脚の太さ 長さなんかが併せ持って、見栄えが
太く感じます。もちろんサイズも重要で
サイズが大きければ言うことはありません。
(サイズが小さくても太い個体は出ます。でも・・・)
アゴの長さが全体のバランスの上で短いと太く感じますが
カッコイイかどうかというのは個人の好みに左右されるような
気もします。



太い個体を選別して累代を重ねていくと
似通った型の個体の出現率が高くなり
より太い個体が期待できますが
ノコの場合、1世代に2年あまりの期間を要するので
モチベーションの持続も大きな課題です。






いやね、意外と乾燥していたんですよ。。
マット。
たぶんエアコン管理だからなんでしょうけど。

プリンカップは定期的にキリフキしているのにも
関わらずだし・・・ブローやPPボトルも
上のほうはカラカラパサパサ。。

ボクはマットを3種類使い分けているのですが
その中で『ばくさん君』は超微粒子なんです。
投入した幼虫が初令~2令だったので
弱めの詰め具合だったのですが、これの乾燥がひどかった。。

湿度が低いこの季節に加えて
エアコンからの温風が拍車をかけています。

微粒子マットを使う場合、この時期は
水分多め、詰め方キツめのほうがいいかもしれません。
詰め方を強めにした場合、容器上部は1センチ~2センチ空けた
ほうが通気がよろしいです。
3令前期ぐらいですと幼虫が自分の居心地をいいように
してしまいます。
ヒラタはそんなに感じないのですが、ノコは容器内の通気
(マット粒子の密着度=詰め方強め)が必要な印象です。
まーなんにせよ4時間ほど座りっぱなしだったので
腰がヒーヒー言っております^^)
やっぱり細かく分散してやったほうがいいみたいです(^^♪






とりあえずムシベヤから持ち出した。。
これで3分の1ぐらい。
マットは30リットルと半分ぐらい手持ちなので
これ全部交換できないな。。。



ゴトウヒラタWF1 福江島産



この子❤21gありました(^^♪

なーんてことをやっていると終わらないので
さっさとやろうと思いつつも・・・



ミシマイオウ♀9g!!

って、喜んでいる場合ではないね^^)

実は本日、ユウタンさんでタイムセールをやっていて
タカラヒラタと本土ヒラタ(馬渡島産)の幼虫をゲット!!
(ホントはブロー容器買いに行ったんですけどね。。)
馬渡島のヒラタは以前も持っていたのですが
売れてしまったので嬉しい誤算です♪

とりあえず手持ちのマット分は入れ替え終了。

来週はクワタの準備です。
マット・・・買ってこないとなー。。








material by:=ポカポカ色=