クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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羽化したときは凄まじい数のペアになって
どぉなっちゃうのかなー?。。。なんて心配していた
オキノエラブネブト。
なんだかんだでポツポツ売れていき、もう数えるほどに
なってしまいました^^)
著名な方に褒めてもらうというお墨付きもいただき
自分的には一気にヒートアップ状態なんですね♪



オキノエラブネブトはヤエヤマネブトやアマミネブト同様
大きくなります。あとね、これ・・・意外に聞こえるかもしれませんが
ネブトってあまり交尾シーンを観察できることって少ないのですが
オキノエラブネブトは観察が可能です。
割と人目を気にせず行為に及んでくれます^^)



内歯が上を向いてくると大型になっている証拠にも
なりますね^^)ボクは30ミリ越えしていませんが
こぉなってくるとカッチョヨイです♪



こちらの個体のほうが小さいけど中々の造形。
やっとというか?最近コツ的なものを掴んできたので
次世代はデカク出せればいいなと思っています。



オキノエラブネブトのいいところその弐♪
割と季節を問わないでブリードできます。
たしかこの個体の親も冬?ぐらいにセットを組んでいるハズ。
(間違っていたらゴメンナサイ。。)
ただここに来て気がついたんだけど幼虫期間は他のクワと
変わんないですよ。。小さいからって早いわけではないですね^^)



うん♪カッコイイです❤

あとこれも当たり前と言えばそうなんですが
エサ替えはしたほうがいいです。
よく350ccで・・・確かにそれでも孵りますが
より大型を狙うのであればエサ替えはしたほうがいいかも
しれませんね^^)このときは500のプリンカップで孵しましたが
ここのところはいろいろ使っています。
PP、クリアボトル、ガラスビンなど。
どれがいいとかはまだ分からないんですけどね^^)
あと800を使うともあります。
これには3令でも3頭ほど入れていますけど
繭玉を作るのに繭玉周りからマットの状態が
変貌するからある程度のスペースが必要と感じるんです。
まぁまだ模索の域は出ていませんが^^)とにかく
まだまだ分からないことが多いネブト飼育。
興味は尽きません♪




先日の神津島ヒラタと一緒に
届けてくださったアマミネブト(加計呂麻産)。
友人の話ではセット後 かなり時間が経過しているらしく
早めの割り出しをしてほしいとのことでした。



クリアスライダーのフタについた水滴にマットが付着
したようですね^^)開けてみたらマットの状態は
友人が心配していたほどではなかったです♪
これなら新しいマットと混ぜて使えます。



いや・・・出るわ出るわのこの光景。
圧巻ですね^^)



各ステージの幼虫が出てきたので多頭飼いと単頭飼いに
分けました^^)
マットはUマット+産卵セットのマット+ミヤマの産卵セット
(黒土配合)+完熟マット
初令~初2令と3令は配合を変えています。
いきなりの子だくさんになってしまいました^^)
自分のセットも幼虫が見えているのでこれはかなりの
数になりそうです。


今日は愛娘あんずの運動会♪
住まいが学校から近いのでプログラムを見ながら
出たり入ったりしています^^)
そのあいだにちょっと書かせていただきます。
ボクの住む関東は、今日は寒いと言ってもいい気温。
そろそろ朝晩がヒヤっとする時期になってきます。
そうなると気になるのが今年羽化のクワガタたち。
活動は開始している・・・でもここのところの
気温が下がったことで活動が鈍っている。。。
さてどぉしたものか?と、なる訳です^^)
今回はネブトを中心に話を進めます。



今年初夏に羽化した個体は活動を開始し出しますが
温度が下がると潜りっぱなしになってエサも食べなくなります。
ここで越冬させたほうがいいのか?
ブリードをしてしまったほうがいいのか?悩みどころです。
そもそもネブトは越冬をするのか?なのですが
することはする。。ぐらいの知識です。
個人的な印象は、本土ネブトと呼ばれている種は越冬ができて
それ以外の亜種は、越冬というより温度が下がって休眠状態・・・
要は温度が上がれば活動もするという曖昧な認識です。



で、気温が下がって活動が鈍くなってしまった個体、
これ・・・ゼリーを食してけっこう経つ個体は比較的
温度の高い場所に産卵セットを置いて産卵させてしまいますが
逆にまだ後食をしていない(させていない)個体は越冬させて
しまっています。ボクがはっきりと認識しているのは
羽化後、生存期間の長い個体は産みが爆産にはならない
ということで、それ以外はあまりはっきりと分かってはいません。
ただゼリーを完食するようだと完全に活動しているので、
越冬したまま☆彡。。。なんてこともあります。



結局のところ、活動を開始する=消耗が進むということに
なるんですね。。ヒラタやコクワのように越冬するしない
(させない)に関わらず、成虫の生存期間が長いわけではないようです。



やっぱりせっかく入手したのだから子孫を残して
自分なりのステキな個体を孵したいのが
ブリーダー冥利に尽きるところ。。
判断が難しい季節です。



画像を撮っている時間がありませんでした。。

準備と交換を並行してやったのでちょっと疲れました。



ところで♪
先日、トカラネブトの割り出しをした際に
クロシマノコ、トカラノコの割り出しもして
トカラノコはケース底面に黒土を2~3㎝ほど敷いた
セットを割り出したんです。



で、トカラネブトの爆産でマットが足りなくなりそう
になり、(実際ちょっと足りなかった。。)
仕方がないので手持ちのマットと割り出しあとのマットを
ブレンドして事なきを得たんです^^)

なんとそのマットのブレンドはUマットを皮切りに
ばくさん君と完熟マット、ネブトの割り出し後のマット
にトカラノコ、クロシマノコの割り出し後という^^)
あるものを全部使ってなんとか間に合わせました。



ちなみにクロシマノコはばくさん君のみのセット。
トカラノコは黒土+完熟マット+ばくさん君というセットで
当然♀が徘徊するのでゴチャマゼになった状態です。
ただ室温が低いせいでクロシマノコのセットに使ったばくさん君の
劣化は著しいという状態じゃなかったのが不幸中の幸いです。



で、その話が9月の30日の出来事で
先週から今週にかけて幼虫の引き合いがあったから
昨日今日で幼虫を入れたビンを暴いてみました。
なんせトカラネブトは80頭から採れたので
初令~2令後期までバラエティに富んでいた関係上
1400に10頭~という過密状態。しかもマットのブレンドは
今までやったことがない内容だったので心配だったのです。。



結果・・・・

全頭 大きくなっていました♪

セットあとのマットがよかったのか?
黒土が混ざったマットが良かったのかは分かりませんが
とにかく大きくなっていてホッとしました^^)

ネブトは自然下ではいろいろな状態の材に入っていることから
考えても、まぁ間違いではないのだけれど溶けちゃったりしますからね。。

とにかく検証内容がまたひとつ増えたネブトの飼育です♪








大して飼育していないのにいきなり亜種からでした。
イヘヤネブト トカラネブト アマミネブト
オキノエラブネブト ヨナグニネブト
ヤエヤマネブト チチジマネブト・・・



ここにきてようやく
小値賀島 対馬 伊豆大島 埼玉入間市 口永良部島
種子島 屋久島 大阪吹田市といわゆる本土ネブトというヤツを
見ることができています。
ちなみに全部が全部ブリードに成功しているわけではなく、
対馬や屋久島などはホント悔やんでも悔やみきれません。
もう出てこないだろーなー。。



飼育技術が伴わないうちに希少種が揃って
しまった感がありますねぇ。。



現在ではアマミネブト(与路島 請島 油井岳)
ヤエヤマネブト(石垣島 西表島)
トカラネブト(悪石島 諏訪之瀬島)
ヨナグニネブト(与那国島)
ハチジョウネブト(八丈島)
オキノエラブネブト(沖永良部島)
チチジマネブト(父島)
ネブト(小値賀島 口永良部島 埼玉入間市 大阪吹田市)
飼育している部屋の一角にこんなにいるのか。。。



と、自画自賛。。。というより
羅列してちょっと呆れています^^)




material by:=ポカポカ色=