クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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チチジマネブトが5頭しか幼虫が採れず
凹んでいたのですが、気を取り直して
いろいろ産卵セットを組みました。



ネブトクワガタ 大阪吹田産×2 口永良部島産 小値賀島産

ヤエヤマネブトクワガタ 西表島産 石垣島産

アマミネブト 奄美大島瀬戸内町油井岳産

トカラネブト 諏訪之瀬島産

ここに以前から組んである伊豆大島産と種子島産が加わって
計10の産卵セットがある訳です♪
(っても、棚1段だけですけど。。。^^)

いやいや今回ですね、少しマットに工夫を凝らしてみました。

ネブトと言えば友人やさびちゃんがサポートしてくれるので
いろいろな情報やテクを知ることができます。
そこで・・・ちょっと話は逸れるかもしれませんが
最近は書いていないけど以前はマットについて
ちょこちょこ書いていましたのを思い出し、
Uマット含め、細かく観察してから使うことにしました。



ネブトは超微粒子なマットを好みます。
そこでUマットを細かく見てみたところ、若干ですが
粗目のチップが混ざっていることに気付き、フルイに掛けました^^)
ここで確認ですが、Uマットはネブト用というワケではないので
ここは使用する側が自分が使いたいように微調整する必要があります。



ここで先ほどの産卵セットを組んだリストに戻っていただきたいの
ですが、大阪吹田産・・・ありますね^^)
関東ではそんなに採れないネブトですが関西以南は普通種。
(と、言われています。)ここで大阪産のみばくさん君を配合
しました。数がいるということはいろいろなトコに入っている
可能性があります。これは適応能力が高いということなので
いわゆるヒラタやノコが産卵するマットを混ぜてみようと
思ったのですね^^)



その大阪産に相反するような離島系ネブト。
奄美大島以南は若干クセがあるようなカンジがすると
さびちゃんから耳寄りな情報を得たので
赤枯れを含めたマットの作成に試行錯誤してみます。

ボクが爆産させたのはイヘヤネブト。
あのときはまだUマットが有効だということを知りません。
ボクがUマットを使い始めたのはオキノエラブとトカラ
ヨナグニからです。オキノエラブとヨナグニは現時点では
よろしいか?ぐらいの成果を得たのですが、トカラと口永良部島産
は相変わらずの体たらく。。。



そこでUマットとイヘヤネブトで使用した使用済み保管1年の
マットを混ぜてフルイにかけ、赤枯れと混ぜたところにダメ押しの
チョウセンヒラタ幼虫の食いカスを配合してみました。
赤枯れ以外は全部フルイに掛けたので赤枯れマットの粒子が
粗く感じるほど微粒子にしてみました。
ちなみにチョウセンヒラタの食いカスマットがいい状態だったので
混合してみるかと思ったのですね^^)



この場合、堅く詰めるのは底1㎝ほど。
かなりの微粒子にしたのであんまり固詰め部分を多くすると
その部分で酸欠に。。。なりかねません。。。

結果・・・良好です♪

堅く詰めた部分を起点に波打つように行動跡が観察できました。

あと今回、♂♀とも同居期間が長かったので♀のみ投入しています。

産卵結果はまだ先になりますが、いい結果が期待できそうです。
同様のマットにUマットの配合を多めにしたマットを
外産ネブトにも使用してみました。
こちらも嫌がっていないみたいなので、少し期間を
置いてから見てみることにします。

ネブト飼育は適切なマット作りから。。。
これ・・・間違いないかもしれません♪





突然ですが・・・





珍品なんですってね。。。

さびちゃん ありがとう❤

外産・・・手を出します^^)


と、言ってもネブトの話♪



オキノエラブネブト。
大きくなると内歯が上を向く。



眼上突起が正に角!!!



これでサイズが大きかったら・・・なんて
不埒なことも考えますが、このサイズだからヨイのです♪



オキノエラブネブトは、これからネブト的な方には
最適かもしれません。
Nマット、Uマットで採卵は可能だし幼虫も大きく育ちます。



画像の個体は28ミリ程度ですが、30ミリを越えてくるとベツモノ!



採集禁止地域の個体ではないのでワイルドの入手は可能なのですが
そう滅多に手に入る亜種ではないのは確かです。

もし気になるようでしたらお問い合わせください。
お値打ちでご提供できます^^)



うーん。。。まだまだです。。
あんまり大きく孵りませんね。。。


この子は悪石。
本来は悪石島産は大発生することがあるそうで
諏訪之瀬島産よりメジャーなハズなんですが
流通量としては諏訪之瀬島産が流通しています。



こちらの子のほうが大きいですね♪



内歯もしっかり出ていますしね^^)

でも・・・・



この子は諏訪之瀬島産ですがデカイ!!
友人が羽化させた個体です。



内歯がしっかり出ているのに
アゴ先端の湾曲が強いです。

とりあえず幼虫飼育のレシピは聞いときました^^)
そのうち公開できると思います♪


いやいや大阪北部地震から
1週間。あれから何事もなく
よかったです。実はネブトのお問い合わせが
何件かございまして、そのうちの2件が
大阪以南だったものですから
そちらも心配でした。しかも
ご注文いただいたときは涼しいぐらいだったのに
先週末から今週にかけて猛暑と言っても
いいぐらいの天気。。クワを送るには非常に
注意が必要です。今のところ配送が済んだ方々からは
ありがたいお言葉を頂いており、ホッとしている
ところです。今週末、福岡に送ります。
無事の到着を願うばかりです。



ところで昨日のネブト割り出しでもう1種。
ヨナグニネブトが羽化していました。
ヨナグニネブトはまだ繭玉状態のものが
いくつか出てきたので途中で中断したのですが
2♂羽化してきたのでご紹介します。



ヨナグニネブトは2系統いて、幼虫購入と
自己ブリードの2つ。小さいほうが幼虫購入です。



この♂は自己ブリード。
ヨナグニネブトは確か産卵の確認がケースから
判断できなくて幼虫が売っていたから買ったんだったっけ?



確か20ぐらいは採れたので、まだこれからですね^^)

ヨナグニネブトが羽化してくると昨年のネブトはほぼ終了。
今期はチチジマ 種子島 伊豆大島とセットを組んでいて
ヤエヤマ(2産地)クチノエラブとあと・・・
確認しときますね^^)
とにかくいろいろいます♪





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