クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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何と言ってもですね。。。
自分で出していないのが悔しいのですが^^)
友人から画像が届きました。



イヘヤネブト22ミリ。
正直歯型がはっきり出たイヘヤネブトは
初めて見たかもしれません。
これは魅入りますよ❤



お次はさびちゃんより届いたトカラネブト24ミリ。
これもスゴイっ!!



この個体もしっかりと歯型が出ていますね^^)

 

完全に先を越されています。。。
っつーか、追いついていないですけど^^)




入りましたね~❤
ワイルドは2度目ですが、産卵は初めてです♪



今回は3♂2♀で、内歯がしっかりと分かる♂が入りました^^)



どうも樹液採集っぽいので大丈夫かなと思っています。
今期はネブト・・・大きいのを孵す画策をしようと思っています。

だいたいの流れとしては、割り出し時初令~2令初期ぐらいだと
多頭飼育してそれから個別に分けて羽化まで持っていくというのが
セオリーになっていて、仲間内には割出後小分けしたら
そのまま羽化まで持っていってしまうことも多いと聞きます。



今回はちょっと趣向を凝らして・・・
大きな容器で飼育してみる。
交換をしてみる。菌糸カスの量を考える。。などなど^^)
意外と♀はどの種類でも大きく孵っているので
前回のエサ量でいいとすると、♂には少し足りないのか?
と、思っています。



今期はアマミネブトのいい産地が2つほど入っているので
それとこの種子島産ネブトで試してみようと思っています。


明日、ネブトを購入したとします。
(ボクもしつこいですね。。。)
で、生体以外に何を揃えればいいのか?

まず350もしくは500のプリンカップ。
成虫用管理マット。
ゼリーカッター(あると便利です。4分の1カットします。)。

ボクのところで購入してくださったとすると
全個体後食済みなので、購入後1週間ほど個別飼育して
飼育場所に馴れさせます。



で、ペアリング。オキノエラブネブトは他の種類同様
交尾が確認できますが、ヨナグニ トカラは確認が難しいので
心配なら♂♀両方産卵セットに入れてしまっても大丈夫です。



では産卵セットを組むのに必要なもの。
ミニケースもしく小ケース。
UマットもしくはNマット。

これで準備OKです。

温度帯はあまり低いと産まないので
常温管理の方は温度が低いなぁと感じる場所に置いてくだされば
大丈夫だと思います。裏技としてマットをふるいにかけて
より微粒子にしたりしてもいいと思います。
トカラネブトはヨナグニやオキノエラブと比べると若干クセがあります。
少し使用済みマットをふるいにかけて混ぜてみるのもいいと思います。
水分量ですがボクはノコやヒラタと同じ水分量です。
マットは固く詰める必要はありません。そのまま入れるだけで
いいのでセットを組むための時間は10分程度です。
ノコやヒラタの飼育である程度、結果が得られている方など
飼育にちょっとエッセンスを加えるつもりで始めるのも
いいと思いますよ^^)



ネブトクワガタ絡みなんですが、
ちょっと迷っていて、確認したいことがあり
過去の記事を追いかけていたのですが、
ネブトに対する認識がこの一年で随分と
変わったことに気付きました。



最初のころは、赤枯れ・・・使い古し。。。
確かに有効ではありますが(赤枯れに関しては???)
今はボクの周りではほとんどの人が市販のマットを
そのまま(もしくは少しアレンジして)使用しています。



ただ産卵数は産んでしまうととんでもない数を
産んでしまいますね。。。



産卵数をある程度コントロールできるようになれば
もっと楽しめるようになると思います。
数にも限度がありますからね^^)



幼虫飼育に関してはほとんど確立したと思っても
いいと思います。ただ他の種類同様あと一伸びというところは
模索の域を出ませんが、それは他の種類も同じこと。
だから続けていけるのだと自分を慰めています^^)



分かってきたこともいろいろあって、産卵に関すること
幼虫飼育の他種類とのリンク具合など、やはり大型を孵すには
それなりの手間暇が必要になります。
あと産地によって若干のアレンジは必要です。
これはマットで成虫まで孵す種類の宿命ですが、むしろ
ヒラタやノコのように菌糸でもマットでもという選択肢が
限定される分、判りやすいかもしれません。

次世代は大型狙いで行くと決めたネブト飼育です♪



ゴメンナサイ。。。
本気でいいカメラ買おうかなと思うときが
ありますね^^)



トカラネブトです。諏訪之瀬島産ですね。
今回の産卵セットは♀のみの投入なので
♂の画像が撮れるのです。
ネブトの産卵では♂♀一緒に産卵セットに入れるのが
確実ですがやはり良型の♂は標本として残したいので
今回から♂を残しています。



この子は内歯がハッキリと出ているので
見応えがあります。ちなみに飼育はボクではないです。
このような個体を羽化させたくて残しているというのも
ありますね^^)



内歯が上向いてるトカラネブトって早々お目にかかれない
のではないでしょうか?

ここで少しトカラネブトから離れますが、
ネブト飼育では選択肢がいろいろ出てきます。
レア産地で揃えたいか?地元産のネブトを大きくしたいか?
単純に大きな個体が見たいか?etc..
ちなみに俗称でいう本土ネブトは関東に入ると少なくなるので
関東にお住まいで地元産のネブトをお持ちの方。
大事にされるとよろしいかと思います。

レア亜種で揃えたいなら今回の画像に使用している
トカラネブト、ナカノシマネブト、オガサワラネブト
チチジマネブト・・・このあたりは見かけたら即買いが
よろしいかと思います。トカラネブトは最近流通しているので
そこそこの価格ですが、ナカノシマ オガサワラ チチジマは
いいお値段かもしれませんね^^)



レア産地も存在します。記憶に新しいのが
アマミネブトの加計呂麻島 与路島産
加計呂麻は数が出たので、お求めやすい価格で流通しているけど
与路はどぉなんだろ?
そんなに流通していないんじゃないでしょうか?



最後にネブトなの?と疑うような大きな個体が孵したいなら
ヤエヤマ アマミ オキノエラブあたりは20ミリ後半~が
出てきますので歯型もハッキリ出て見応えがあります。
個人的にはヨナグニが歯型に特徴があるので面白いです。

このように亜種で集めても産地で集めても面白いネブトクワガタ。
爆産させて個体の違いを楽しんだり、少数を大事に飼育しても
よろしいかと思います。意外と他のクワガタ飼育のヒントも
隠されていたりするので、オススメだったりします^^)



material by:=ポカポカ色=