クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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NHKの特番を見て、八重山行きたい病が
再発したところで、外は台風。。。

とりあえず与那国島を感じさせるクワガタを
ご紹介♪



ヨナグニネブト。CBF1ですね^^)
なので詳細産地は未掲載となります。



ちなみにですね、来たる8月19日のクワタで
販売予定です。ネブトは全て後食済みの個体を
持ち込みますので即ブリOKです。

ネブトはオキノエラブとこのヨナグニが中心になりますが
この2亜種は違いが顕著なので、両方購入しても
面白いと思います。♂サイズがSサイズの個体は
オキノエラブネブトで1000円~
ヨナグニネブトで2000円~ぐらいを予定しています。

当ブログでご購入をお考えの方、この猛暑で
保冷剤と梱包に費用がかかってしまいますので
オキノエラブネブトで1500円~
ヨナグニネブトで2500円~になってしまいますことを
ご容赦ください。。その代り死着保証付きで梱包を解いてから
そのまま飼育できるようなセットで
(500プリンカップに成虫用マットとキッチンペーパー
で、しっかり保護した状態で送らせていただきます。)
転倒防止用の何かとゼリーを入れればそのまま飼育できます。



ネブトクワガタをこれから飼育してみようと思われるなら
どちらも大型になりますので楽しいと思います。

特にヨナグニは見かけたり見かけなかったりしますので
この機会にぜひ♪



昨日の記事を補足してくれた仲間が
早速画像を送ってくれました♪
このような仲間や友人がいるというのは
ホント心強い!!

さっそく画像を見て見ましょう♪



ナカノシマネブト。



トカラネブト。
前胸の頭部寄りの形状が違うのですね^^)

この画像を送ってくれた仲間曰く
大きく育てると違いは顕著なんだそうですが
先日の標本画像を送ってくれた友人は
入手時に、なんか違う。。♀がスジクワの♀みたいと
感想を述べているので、個体全体で違いを
醸し出しているかもしれませんね^^)






友人よりナカノシマネブトの画像が
届いたのでご紹介♪



標本針の太さから見て、かなり拡大して
送ってくださいました。

アゴの湾曲がまるーくなっていますね^^)



これは先日、別の友人から送られてきた画像、
トカラネブト(諏訪之瀬島)です。



この画像はボクの飼育個体。
こちらもトカラネブトですが、産地が悪石島です。

アゴの湾曲も違いますが、前胸の形状も違いますね。

ここで少しお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが
亜種分けって、熱心な研究者がいらっしゃるか否かも
大きな影響があります。ボクが着目しているのは
ヒラタは北九州離島に亜種分けが集中していて
ノコは鹿児島県周辺の諸島に集中している点。
特徴が顕著だという理由ももちろんですが
研究者の方の熱い情熱も感じられますね^^)
吐噶喇列島のネブトの亜種分けにも感じられる部分です。



で、僕らのような趣味でクワガタを飼育・コレクションにも
影響がありますね^^)亜種でコレクションするもアリ❤
特徴でコレクションするのもいいと思います。
以前、クワタで日本のネブトを県別で標本箱に並べて見たいと
おっしゃっていた方もいらっしゃいましたが、それも壮大な
コレクションだと思います。










ネブトクワガタの飼育において
(なんかカッコイイ始まりですね♪)
マットの作成がカギ・・・これが飼育の醍醐味でも
足枷にもなっていたのですが、ここにきて
UマットやNマットが有効(と言いますか、
何か工夫をしなくても産卵、幼虫飼育に使用できる。)
というのが判明して、ネブトクワガタの飼育が
グっと身近になったのは事実だと思うのです^^)



このままUマットやNマットを使用して飼育を
楽しんでいればいいのですが、
何かあれこれとしてみたくなるのが悪いクセで
やっぱりなんかしてみたくなります。



確かにね、Uマット等のみでは
『ちょっと強いかな?』と、思う亜種や産地は
あるんですね。そうしますと以前から言われていた
他クワガタが食したマットを再利用とか産卵セットに
使用したマットの再利用とかを考えてみます。

まず、他クワガタで産卵セットに使用したマットの再利用ですが
産むには産むけどという具合。幼虫飼育で使用したマット
(食痕あり)のほうが成績がいいかな?というカンジ。
これらのマットを使用するときはコバエの発生状況や
劣化の状態は見ておいたほうがヨイです。
どちらもフルイ掛けは必要です。
あといわゆる産卵用と言われる黄土~明るい茶色より
完熟系の黒いマットのほうが成績はいいです。

一番成績がいいのはネブトの産卵に使用したマットの再利用なんですが
ほとんどがコバエの浸食が激しく使用不可な状態が多いので
コバエに塗れながらいい部分を探さなければならないという
過酷な作業が必要です^^)



廃マットを使用する際に、廃マットのみ使用せず
UマットやNマットを混合させるのはいいと思います。
このとき種類によっては赤枯れを混ぜても効果がありますね。
最近ではUマット、Nマットもフルイに掛けることは多いです。
パウダー状の状態がネブトは好みのようですね♪



マットの混合の比率とか、どの亜種にどのようなレシピが
有効か?というところまではまだ分かっていないというのが
実情です。ネブト飼育はボクの中ではまだまだ試行錯誤の段階で
産卵についても、幼虫飼育も成功するパーセンテージは
まだまだ低いのです。。。
ただ最近感じているのは、どこかで幼虫のマットを少し
変えてあげたほうが大きくなるということ。
でも仲間たちは入れっぱなしで大きいの出しているから
これも一概ではないかもしれません。。



ネブトの最大の魅力のひとつに
複雑な歯型形状があると思います。
その複雑さを垣間見るには大型個体を羽化させないと
拝むことができないので、単純に大きな個体を
孵すということだけでなく美麗個体に遭遇するために
大きな個体を孵したいという想いが強いです^^)







吐噶喇列島に生息するネブトクワガタは
細かく亜種分けされていて

本土ネブト(口之島)ナカノシマネブト(中之島)
ガジャネブト(臥蛇島)トカラネブト(悪石島・諏訪之瀬島)
と、なります。



本日ご紹介はトカラネブトでも悪石島産。
ここ最近のトカラネブトは諏訪之瀬島産が流通しています。



ホントは悪石のほうが多いのかもしれませんが、
生き虫で流通しているのは諏訪之瀬島が多いという矛盾。。。



どちらがどぉとははっきり分かりませんが。。。
とにかく重宝されています。



そんな悪石島産トカラネブト
1ペア放出いたします。
価格は6000円。
気になった方はコメント欄にご連絡ください。
大きい♂と大きな♀でペアとさせていただきます。
♂♀とも2018年6月26日羽化確認。
そろそろ後食しようかというイキオイです。

よろしくお願いいたします。


material by:=ポカポカ色=