クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まだまだ2クールなんで分からないこともいっぱいあります。
初め、タイトルを『一刀両断』にしようかと思ったのですが
こちらが切られそうなので^^)羅列にしときます。



まず個体の購入。

どぉしても成虫からでないと・・・いう方はともかく
もし幼虫で入手できる機会があったら幼虫からがオススメです。
まず安価です。ネブトの場合、爆産するとハンパない数なので
すごくお値打ちなときがあります。マットも幼虫の入っていたマットを
ベースに(購入時、必ず聞くことをオススメいたします。)
作ればいいので、安心材料にもなります。

成虫からでしたらブリード個体のほうが成功率は高いです。
ただ採集禁止地域の個体はそれなりのお値段です。

ワイルドは6月~ですね^^)ネブトはネット等の販売情報に
記載されない場合もあるので問合せたりするのもいいと思いますよ。



産卵・・・ボクはほとんどミニケースです。
マット揺る詰めで♂♀一緒に入れてしまいます。
あんまり長く放置するとコバエの温床、爆産(下手すると100以上)
になるので、どこで切を付ければいいのか模索中です。
ノコやヒラタみたいに上に上ってくればいいのですが
だいたい潜っています。



幼虫飼育・・・初令で割り出した場合は、産卵セットの使用済み
マットのいい部分(コバエに犯されていない部分)と新しいマット
(ボクの場合はUマット)を混ぜて多頭飼育。
これ・・・何頭ぐらい?となりますが、350カップに4頭ぐらいが
次の交換時に大きな3令幼虫が得られます。期間は温度にも
よりますが約2ヶ月ぐらいです。ここから500カップで
単頭に切り替えますが、先のオキノエラブネブトで実践したことを
ベースにいい結果のものを、スタンダートにしようと思っています。



前蛹・蛹・・・・というより繭玉ですね^^)
割ってみたいというキモチが抑えられない時期ですが
前蛹で割っちゃうとほぼダメです。。蛹の場合は人工蛹室
(繭玉に似せて作るので面倒です。)でも孵りますが大変でした。
まぁ個体が自分で出てくるのを待ったほうが安心です。



新成虫の管理・・・繭玉を自分で割って出てきた個体は
ほぼ活動開始とみていいと思います。
繭玉を割って成虫を出した場合は、休眠期間が必要です。
コクワやヒラタと同じと考えても問題ないと思います。
タッパーの中を徘徊しますので判りやすいです。

ネブト飼育で問題になるのは『食痕・食いカス』という
キーワード。他のクワガタを飼育していないと飼育できないのか?
と、思いがちになりそうですが必ずしもそうではありません。
(他のクワガタと一緒に飼育したほうが便利なのは便利です。)
市販の用品を使用して、お気軽に飼育できる方法を現在模索中です。

思っていたほどマットに拘らなくても大丈夫な感触はあります。
小型種ならではの楽しみ方を紹介していきたいので
今後ともよろしくお願いいたします^^)



ゆっくりと起きたのですが
天気もよく洗い物も溜まっていたので
一気にやってしまいました^^)
まずはオキノエラブネブトのエサ交換。
(記事と実際の行動は前後します。)


オキノエラブネブトはけっこーな数がいるので
いろいろと遊んでみました。

①マルバネ食いカス+Uマット
②ハチジョウノコ食いカスふるいがけ+Uマット
③Uマットのみ
④Uマット+完熟マット

①~④まではそれぞれ意味があります。

①は、特定された種類の食いカスを混ぜる。
②は、(今回はたまたまハチジョウでしたが)
いわゆるメジャー種の食いカスを混ぜる。
③は、他のクワ同様のエサ交換。
④は、コストも考えたブレンドマット飼育。



誰でも大きい個体は孵したいもの^^)
ボクだってそうです。

でもいろいろ制約がある中で飼育するワケなので
この4種類のエサで、同じような環境に置いてみて
どれが一番か?とか、どれがご自分の飼育環境に
適しているか?などを考えるきっかけになれば
嬉しいと思います^^)

今回は菌糸カスがなかったので使いませんでしたが
ここに菌糸カスを混ぜるのもアリです^^)

オキノエラブネブトはこの交換で羽化まで持っていくつもりです。
どぉなるかお楽しみです♪




ボクも最初は鵜呑みにしていました。
マットの作り方や飼育の経緯。

一番最初はアマミネブトとヤエヤマネブトの
幼虫をクワタで購入したのが始まり^^)
(ずーっと前ですがクーランネブトの飼育経験あり。
・・・・玉砕でしたが。。)

赤枯れ、使用済みマットのふるいがけ。
どれも間違っていません。どちらかというと
そのほうが安全です。そぉ失敗が少ないのです^^)
ただ・・・・ここでちょっと考えてみましょう。
ネブト飼育って、いわゆるオオクワ飼育からの別バージョンでは
ないのですよね?まるっきり別の虫の飼育。
今でこそ、ノコやヒラタはマットオンリーでもOKと
されていますが、ここのキーワードは『固詰め』
ケース全体を疑似朽木として扱うワケですから
ある意味、産卵木を使用した産卵という発想は
変わらないワケなんです。

ネブトの場合、倒木でもかなり土化した部分
赤枯れの松 広葉樹の黒廃した倒木など
そんなところから飼育のバリエーションを
拡げていったのでは?と推察いたします。
(スゴイですよね^^)先人は・・・)
ここまでは書籍の記事を抜粋しています。
ただこの書籍、2005年発行なんですね。
2018年の現在ですとマットも進化しているので
赤枯れや使用済みを混ぜなくても産卵・生育できるのでは?
と、考察いたします。



マットの状態も大事ですが、ネブトも
個体の状態が一番大事だと思います。
ここは他のクワ同様ですね。
ただ、ノコやヒラタと違うことは
ワイルドとブリードモノの違いが大きいことです。
ワイルドは産んでから採集された個体はどんなに
いい状況を作っても爆産とまではいきません。。
発生初期の新成虫で交尾こそ済ませているかもしれないけど
産んでいないという個体に遭遇すると爆産します。
そ~いった意味ではブリード個体のほうが有利かもしれませんね。
絶対に産んでいないのですから^^)



幼虫飼育に関しては一貫した見方があります。
初令~2令初期は多頭飼育。共生バクテリアの共有。
ほとんどの方が同じ認識(ボクの周りだけかもしれませんが。。)
で、3令以降が単独飼育がよろしいよ♪との見解です。

繭玉を割って出した成虫と自分で繭玉から出てきた個体の違いは
これからいろいろと検証していきたいと思いますが、
他のクワと同様かな?とはすこーし考えています。

今年は大きなネブトを並べて悦に入りたいです^^)
ホント魅入ってしまうんです❤
魅力についてはまた今度(^^♪


いやいや寒いですね。。。
(って、これ今日2度目ですね。。。)
先週Uマットは買おうとしたら1袋のみの在庫で
送料がもったいないような気もしたのですが
とりあえず買っといて・・・
昨日今日でオキノエラブネブトのエサ交換
(5リットルだけですからね。。そぉ何十頭も
交換はできませんが・・・)をしようと思っていたのですが
この寒さでしょ。。。
ちょっと買い物に外に出たら、まぁガマンできないほどでも
ないので、ちょっと横着したけど交換しました^^)



さすがに幼虫はすぐに入れる勇気がなかったので
室温に馴染ませました。全部で14個分取れました。
今回は全頭3令になっているハズなので単頭に切り替えます。
そこで何が横着かというと・・・

マットの配合。

なんせUマットが5リットルしかないので
何かと配合して分量を増やしたいのですが
寒いので^^)Uマット+完熟マットのみの配合にしました。
もしこれで大きくなるんなら食痕とか取っとかなくても
いいですもんね^^)



ぉおお♪ けっこー丸々としてますねぇ^^)
オキノエラブネブトの幼虫は相当数いるので
全部交換という訳にはいきませんが、他の餌と
比較するにはいいかもしれません。


実際のところ、ボクの仲間ウチでは
3令以降はそんなに気にしなくても大丈夫だよと
助言はいただいていて大きな個体も羽化させています。
自分の経験としてまだやったことがないのでやってみたい、
結果を見てみたいというのがあります^^)



この交換で繭玉を作り出すと思うので
ラベルに使用マットを明記して結果を待ちたいと
思います。
ちなみにUマットと完熟マットの配合率は4:1です♪




せっかくご予約をいただいたのに
芳しくないアマミネブト。。。
ホント申し訳ない><。。
ここで少しネブトの成虫で自分なりに理解したことなど。

実は伊豆大島と対馬のネブトがいて
この2産地は産卵に失敗しています。
どうも成虫がまだ休眠期間だったらしいのですね。



伊豆大島に至っては♀が☆になってしまい
このまま終了かと思いきや友人が♀を提供してくださると
メールが入り(ありがとうございます♪)、なんとか再開
できそうです。対馬に関しては現在♂♀同居中
くっついているのでほぼ交尾済みと考えていいみたい^^)

ここでなんですが、本土ネブトと南西諸島の亜種には
休眠期間とか越冬に違いがあるなと感じたこと。
繭玉を割って成虫を出した場合は休眠期間が生じること。
(繭玉を自分で割って出てきた個体は活動開始とみて
いいみたいです。)などなど。
休眠期間や産卵までの期間をある程度観察しないとな?と
思ったんですね^^)
産卵や幼虫飼育に使用するマットも現在ではいいのがあるから
以前のようにマットをあれこれする必要が少なくなったこと。
共生バクテリアを共有するんじゃないかと書かれていたし
言われていたことはその通りで、割出後 初令~2令初期までは
多頭飼育にメリットがあるけど入れる頭数は考えなければならないね
など。成虫の寿命は意外と長いが産卵した♀は、ノコ♀同様
産みきると天に召されます。交尾の回数はけっこうな回数を
行って、産卵数はノコの比ではない数を産んでしまう。。
(いくら小型で場所を取らないと言っても数いればね。。。^^)



個人的にはですね、本土ネブトと何かが歯形が違うので
面白いかなーとか思います。
あー、レア産地も比較的入手しやすいかもなー♪
臥蛇 中之島 父島 小笠原の入手が難しいかもしれませんが
(臥蛇に至っては標本で見たことしかありません。)
それ以外は丹念に探せば出てくると思います。
まぁネブト自体が少ない(流通量が)のでね。。。
そぉ簡単にはいかないかもしれませんが・・・



これは主観なので賛否両論あるかと思いますが
まずは大きくなる亜種から始めるといいのかなー
とか思っています。





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