クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨年の与路 小値賀島に続き、今年も
レア産地満載のネブトクワガタ。
ちょっと自信もついてきたこともあり
(こーゆーときって大事故を起こしたりします。。)
レア産地を気張ってみました!



オガサワラネブト(母島)
チチジマネブトに次いで第2弾の小笠原諸島。
今では滅多に出回らない産地です。
随分前からオファーしての到着です。



♂♀のバランスもいいのが嬉しいですね❤



逃した魚は大きかったっ!と、騒いでみたところで
手に入らないナカノシマネブト。
こちらも探してもらってやっとの入手。
この2種は昨年の夏に情報を入手して特別に
分けていただきました。



2種とも12月末羽化なので、少し休んでもらったら
すぐセットを組む予定です。
(と、言っても4月以降になると思います。)



意外な人から以外な時期に手に入れた
神津島ネブト。
これで小値賀島 天草諸島 と、この神津島。
ネブトも離島で攻めます♪

ネブトは小さいから(たまに値段が凄いのはありますが)
なんかパパパパンと集まってしまいます。

奄美大島 加計呂麻島 与路島 八丈島 神津島
西表島 石垣島 小値賀島 天草諸島 中之島 諏訪之瀬島
与那国島 沖永良部島 父島 母島 入間市 ・・・
まぁ友人曰く、ネブト屋本舗みたいになっています♪





ここのところ画像は引用していましたが
記事としては書いていなかったので
久し振りに書かせていただきます。



2019年最初ということもあり、
産卵セットに辿り着くまでを書きます♪

まずは生体入手から^^)

ネブトなら何でも・・・という方は
クワタ等の即売会でしたら2000円程度から入手可能です。
この時期に販売されている個体は、ブリードモノか
幼虫採集品を羽化させた個体なので、羽化時期を確認しておきます。
このまま休眠させて産卵セットは初夏~となります。

亜種及びレア産地をお探しの方。

お探しの亜種や産地は決まっておいででしょうから
根気強く探すしかありません。亜種によっては
数が出回らないモノもありますので、出たら即決ぐらいの
気持ちでいたほうがいいかもしれません。

外産をお探しの方。

外産も出たり出なかったりします。
プラティオドンは流通がいいので価格的にもこなれていますが
他の種類はそんなに出てこないので、お探しの個体が出たら
すぐ動いたほうがいいと思います。



無事、お気に入りの個体を入手することができたら
この寒い時期(温度管理されていればその限りではありませんが)
の産卵はあまり好結果とならないので暖かくなるまで待った方が
いいかもしれません。外産についてはボクもこれからなので
言及はできません^^)個人的には3令幼虫で購入して
ご自分で羽化させた個体のほうが、産卵時期にバッチリ嵌るので
いいような気がします。羽化後、1ヶ月~2ヶ月(個体差アリ)
で、後食し始めますので6月ぐらいまでに羽化させられれば
7月下旬ぐらいからペアリング、産卵と持っていけます。



国産ネブトで高額な亜種や産地をお伝えしておきます。
チチジマネブト オガサワラネブト ナカノシマネブト
アマミネブト(与路島産)
※ガジャジマネブトの生き虫は流通していないと考えたほうが
妥当です。
◎他亜種も滅多に出ないことをお伝えしておきます。

前述ほどではないが比較的高額な亜種・産地(2019年1月10日現在)
トカラネブト(諏訪之瀬島 悪石島) ヨナグニネブト
ネブト各離島 離島モノは数が少ないのと表記した亜種は
安価で出ていたら買いです。

レア産地だけど安価と思われるモノ。(2019年1月10日現在)
アマミネブト(加計呂麻島)
※加計呂麻島産のワイルドは貴重です。

個人で調べた内容ですので参考程度に留めていただければと思います。

アマミネブトやヤエヤマネブトは、まぁこのぐらいかなぁ?
という感じです。オキナワネブト イヘヤネブト オキノエラブネブト
は、ボクは安いと思いますが個人的な主観ですのでお許しください。
現段階で幼虫しか流通していない亜種・産地もありますので
お取り扱いショップに問い合わせるとよろしいかと思います。

既に個体をお持ちの方は、休眠明けをゆっくり待って
それから産卵セットを組んだほうが宜しいかと思います。






現在幼虫飼育中に加えて、神津島のネブトが
加わりお腹一杯状態のネブト飼育。



ここにマラパネブト(外産種)が加わり
もう増やさなくてもいいかな?とも思うのですが
やはりまだ持っていないのはあるワケで^^)



オガサワラネブト(母島)なんかはね、やっぱ欲しいし
ナカノシマネブト(中之島)もね、チャンスを逃しているので
やはり手に入れたい種類なんですが。



外産種はもう2種ほど増やしたいなと思っています。
やっぱりクーランネブトはぜひともリベンジしたいし
なんか名前は忘れちゃったけど内歯の形状がすごくカッコイイ
のがいたんですよね^^)
外産種のネブトはやはり他種の小型ぐらいぐらいのサイズが
出るので存在感はバッチリです♪

何かとマルバネ飼育と相関性のあるネブト飼育。
今年も興味は尽きません。


ネブトクラブ始まって以来
初めての外産。



この子は人工蛹室にて羽化。
無事羽化してくれてよかった。。。



色が赤いのは羽化したばっかりだからです。

少しアゴが短いかな?。。。

ちなみにですね、この♂は800一本孵しですが、
一回交換したらもっと大きくなると思います。
とりあえず歯形がしっかり出ただけでもよかった^^)



このサイズならコクワと変わらないので
もしかしたらネブトは小さいからと、思われる方でも
楽しめるかもしれませんね^^)

ちなみに飼育方法は国産ネブトに準じます。
これで種類を増やすと困るのは自分だけど
ちょっと増えちゃうかもしれませんね^^)



季刊の形相も出てきた別冊ネブトクラブ♪
今回のお題は、産む♀と産まない♀。



これ・・・♀だけではないと思うのです。
あと野外品とブリード品。この違いは顕著ですね。

まずは野外品。発生初期がいいと思います。
欲しい産地の発生時期を調べとくのは必須です♪
あとどこで採れたか?・・・これ、大事かも♪
産地ではなく、樹液なのか?材割なのか?など
どの辺で採れたかは大事ですね。。
実際のところ、分からない場合が多いのでやはり
発生時期で判断されるのが宜しいかと思います。
ブリード品にも言えることなのですが、羽化後時間が経過した
個体は産む数が激減します。当ブログでもよく書いている
100~という個体もいれば、一桁。。。という個体も
いるのですが、これは羽化後の期間が大いに影響ありと
観察できています。



ブリード品・・・産ませたいのなら羽化後2ヶ月ぐらい経過した
個体がオススメかなー?? 個人的には休眠中の個体を
入手して活動の時期を見極めた個体は産みがいいですね^^)
どちらかというと初夏に羽化して真夏に産卵セットというのが
ボクのところではいい結果がでています。でも産みすぎるとホント
大変になってしまうので、敢えて晩秋~初冬羽化の個体を休眠させて
明けた年の梅雨時期に産ませると20ぐらいで落ち着いていいのかな
とも思います。



よくドルクス系の種類は羽化した年より、翌年のほうが
産みが良いとされています。ネブトはそれに当てはまらなくって
どちらかというとノコやミヤマの産卵のほうが参考になります。
その割に生体は活動してからもけっこう長生きなので
分かんなくなってしまうというのもあるかもしれません^^)

産卵させるときの温度は高めのほうがいいですね。
数字で表すと25~27℃ぐらいがいいように感じます。

産卵や幼虫飼育にコツが掴めてきた感のあるネブト飼育。
幼虫期間は他の種類と変わらないことも最後にお伝えしておきます。



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