クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まぁそんなにブリードはしていないので、分かる範囲だけと
なってしまいますが、参考程度に読んでいただければと思います。



まず分かりやすいのはヨーロッパミヤマ系です。
ボクは休眠個体の管理を100均のタッパーで管理しているのですが、
起きだすとタッパーぐらいのフタはこじ開けて逃げ出します。
ボクの所では比較的♂が先に起きだすので、♂が起きだしたら
♀をミニケースに移して様子を見ます。だいたい同じ時期に起きてくれるので
そんなに心配はいらないと思います。



ミクラミヤマも分かりやすかったですね^^)
4月ごろになったら、ワインセラーから出して棚の上のほうに
置いておくとキッチンペーパーをボロボロにしますからね^^)
古い文献を紐解くと、ミクラミヤマが野外で♂♀の出会いのときなどが
書かれていたりします。♂が歩き回って、♀が♂の動向を伺っている様など
が、観察できたりします。ちなみにミクラミヤマは後食をしていなくても
交尾可能です。あとミクラミヤマは温度が高いと動き出しちゃうので
注意が必要です。一桁台の温度帯で休眠させたほうが安心です。



ミクラミヤマと対照的なのはアマミミヤマです。
まぁ寝ますよね。。体内時計がしっかりしていると言いますか?^^)
ただ、休眠期間中 クタってなってしまう種類もいますが、アマミミヤマは
そのような状態にならないので、ちょっと安心できます。
個人的はしっかり後食させたほうがいいかな?と、思っています。



国産ミヤマ♪ ワイルドから産卵させたほうが安心なのはノコと
同じです。ちょっと産地によって違いが出るように感じています。
北海道産は早めに起きますよ^^)休眠明けの個体は大食漢です。
だいたいの発生期である6月下旬~7月にかけて産ませるか、
引っ張るだけ引っ張って晩夏に産ませるかは悩むところです。



イズミヤマ。国産ミヤマの亜種だから同じでしょ?と、思っていたら
とんだお門違いでした。。。タッパーの中で暴れるのは国産ミヤマと
同じなんですが、そのあとがね。。。ダラダラするんですよ、、これが・・・
後食も国産ミヤマほど食べないので、まずは成虫管理用ケースに移してから
様子を見たほうがいいですね^^)島ごと(産地ごと)に発生時期が違うので
発生時期と見合わせながらコトを運ぶといいと思います。

ん?今・・・ヨーロッパミヤマ系と国産のみですね。。
続きはもう少しあとに書かせていただきます♪


もともとはミクラミヤマの幼虫を安価で手に入れられたのが
始まりです。いつも一緒に伊豆大島採集に行く友人たちが
血眼(ちょっと大袈裟かもしれません♪)になってイズミヤマを
探しているのを横目に見ながら、なんで?とホントに思っていました。



今ではノコを凌駕する勢いでミヤマ飼育に没頭している自分に
笑ってしまうことはあります^^)でもね、当初 国産種に傾倒している
訳だから、国産のミヤマで行こうと思っていた時期もありまして・・・



そんなところからアマミミヤマにも目を向けるのですが、
友人が持っていたというのも大きいです。ただ5頭で入手して
2頭ほどお引き合いがあり、泣く泣く放出して。。
それじゃ怖いからと3頭追加して(産地が違いました。。)
そのあと成虫ペアを入手。これがなんとかカッコが付く数を
産んでくれまして(実はこれも産地が違います。。)、ある程度
幼虫で販売して、残ったのは少数ですが実に3産地のアマミミヤマを
所有することになりました^^)
そのうちの一番最初に入手した名瀬産の♀が羽化してきました。
他の名瀬産アマミミヤマはまだ幼虫です。そんな経緯で友人に
相談したところ、♂を持っているとのことで一安心しました♪



アマミミヤマを飼育し始めた当初は、今ほどのスキルがなく
一桁も5頭以下という体たらくでしたが、今ではある程度
抱え込まないと次世代は難しいと考えているので、これで
とりあえずスタートラインに立てました^^)
一時は撤退も考えたアマミミヤマですが、これでモチベーションも
上がって本気モードです♡


もうこれは豊富みたいなものですね♪
一応産ませることはできましたが、それ以降が課題の
フォーチュン系ミヤマ・・・所謂ヒメミヤマ系です。



先人が、書籍で飼育法を解説くださっているのは
大変ありがたいことです♥ ただ、自分でやるとなると
勝手が違います。現在ウチにはルックとヒメの幼虫がいます。



クラーツは羽化まで持っていくことも大きな個体を羽化させる
こともできたけど、羽化まで約3年経過しています。
ほとんどの種類がそうなのか?(と、思いたくないですが)
と、いうことを念頭に考えるとモチベーションの維持は
けっこう大事かもしれないなと思います。



ノビリスの採卵は成功しましたが、幼虫で販売してしまったし
ルックは失敗して、今いる幼虫は購入しています。



昨年はコロナ禍で入荷は確認できませんでしたが
今年は再度チャレンジできればと思っています。
ルック ノビリス ヒメはもちろんのこと、他の種類も
入荷したらチャレンジしてみようと思っています。
幼虫を採るところはある程度掴めてきたので、あとは
種類ごとの幼虫飼育と期間をどうしていくかが課題です。





カテゴリーが正しいかはさておき
ずーっと欲しかったランミヤマが遂に入手できました♥



幼虫9頭で購入です♪
ボクは70が最大ぐらいのミヤマに傾倒していまして
その中でどうしても欲しかったミヤマなんですね^^)



大きく育ってもらいたいので、あれこれ工夫を凝らしました。
とりあえず底はU+Nで安心させて、上部は高添加系のマットを
混ぜて様子を見ます。



詰め方も変えています。どうしても通気のことを
考えてしまいますからね^^)



ある程度のスキルを持って臨める先にランミヤマがいるというのは
嬉しい限りです^^)



で、こちらは衝動買いに近いフォルスター。
キヨタミです。フタマタはボクにとっては鬼門なのですが
チャレンジしてみます。



こちらは3層構造です。本気なんだか遊んでんだか
分かりませんね^^)
お正月を迎える家のあれこれも済ませたので
大晦日のクワ活・・・やりますよぉ!!^^)



お休みなので気張っていきます♪



ラエトゥスミヤマ 四川省。
このミヤマには物語がありまして・・・♪
実は10月クワタであるミヤマを友人に購入していただき、
その後日 食事をしたのですが(まだこの頃は大丈夫でした。)、
その際にラエトゥスミヤマの♂の単品がいないか頼んでいたんです。
そうしましたら先日の12月クワタのときに持ってきてくださいました^^)
しかも持ってくるために掘り出してくれたとのことで♪
お忙しいのにありがとうございました♥



と、いうワケですので羽化確認が12月25日(クリスマスですね♪)となる
この個体。以前に幼虫もいただいているので、そちらと累代したいのですが
ウチの個体はまだ幼虫です。なのでそれ以前に入手した個体と
掛けようと思っています。(2♀羽化済みです。)



まだ腹も納まりきれていないので、羽化は12月20日辺りでしょうか?
ところでこのラエトゥス、パリーミヤマグループに所属していますが
フォーチュン系に入れても良さそうとされています。
確かにヒメミヤマな趣も感じますからね^^)いい得て妙な印象が
あります。



もちろんじっくり寝かせて来年の春以降の採卵となります。
そろそろいろいろな種類の外産ミヤマ成虫が軒を連ねてきています。
ようやくスタートラインに立った気分です♪


material by:=ポカポカ色=